(その2からの続き)
-志津(18:05発)-ユーカリが丘(18:35着)
勝田台を経由し、陽が西へ傾くなか志津駅へ向かいました。
志津駅に着きました。
自衛隊駐屯地のおかげで地名としてはそれなりに有名ですが、
件の駐屯地は総武本線の都賀と四街道の中間にあり、直線距離で7kmほど離れています。
下志津小学校や地名としての下志津は志津駅が最寄りなので余計に混乱します。
下志津駐屯地は前身ともいえる下志津陸軍野戦砲兵学校が
現在の四街道市内に位置する「下志津原」にあったのがその由来。
下志津原は佐倉市西部から四街道市にかけて広がる台地です。
よ~く見ると、四街道市にも「下志津新田」という地名が残っています。
ホームは2面2線の相対式。
大きくカーブを切っており、上り停車列車到着時は注意チャイムが鳴ります。
それでも通過列車はなかなかの速度で通過します。
上りホームの一角に行商用のカゴ置きがありました。
かつては京成本線沿線も行商人が多かったため、
比較的最近まで行商専用車両を連結している列車もありました。
行商人の減少により専用車両は廃止されましたが、
一部の駅では今もカゴ置きが残されています。
もっとも今となっては、
背の高い腰掛けとして使っている人の方が多そうですが。
18時を過ぎましたが、もうひと駅間歩きます。
こちらは北口の商店街。
今はこの道が駅へのメインルートではありませんが、
現在のメインルートも含めて南口ほどの賑わいはありません。
昔はこちら側のほうが開けていたはずですが。
いったん国道296号に出てみました。
踏切を渡って、線路の南側に出ました。
駅からは少し距離がありますが、このあたりも飲食店が多かった。
途中の角を左に折れ、住宅地に入りました。
そのまま進むと、先ほどよりも新しい住宅地に入りました。
ここから先はユーカリが丘です。
ユーカリが丘は不動産会社の山万が開発するニュータウンです。
主に京成線の北側に広がっていますが、一部は南側にも展開しています。
大きな通りに合流して北へ。
ユーカリが丘のランドマークでもあるタワーマンションが間近に迫ってきました。
ユーカリが丘駅に到着しました。
こちらは南口。上部にはマンションが建っています。
ホームは2面3線。
2面4線対応のホーム構造ですが、
現状では上り列車のみが待避できます。
暗くなってきたので、
今日の全駅間歩きはここで終了です。
北口にはユーカリが丘線の乗り場もあります。
ユーカリが丘線はニュータウンをラケット状に一周する路線です。
以前歩いたので、興味ある方は↓をご覧ください。
今日は北口の「駅舎」でもあるウィシュトンホテル・ユーカリに泊まります。
高級っぽく見えますが、1泊軽食付きで6千円(税抜)のお手頃価格。
しかも、キャンペーンで佐倉市のお土産カタログギフトまで付いてきました。
自宅からここまで1時間半もかからない距離。
こんな時じゃないと1泊しませんよね。
久しぶりの非日常。
夕食はデリバリー…と思ったのですが、
ホテルにカタログ置いてなかったので、近くのジョナサンでテイクアウトしました。
明日は朝が早いので、早めに寝たいと思います。
(その4へ続く)
1日目・8月18日(水) 歩行区間:八千代台-ユーカリが丘 天気:晴れ 日出/5:00 日没/18:27
鉄道距離:6.6km 歩行距離:9.5km 総歩数:14,261歩 所要時間:2時間45分
西葛西(14:45発)=普通=西船橋(15:05着)-京成西船(15:14発)=普通=
=八千代台(15:40着・15:50発)-2.5km-京成大和田(16:25着・16:35発)-2.7km-
-勝田台(17:10着・17:20発)-2.4km-志津(17:55着・18:05発)-1.9km-ユーカリが丘(18:35着)
志津駅手前からユーカリが丘駅までのGPSログ(1/22,500)です。
ユーカリが丘までは国道を歩けば最短ルートでたどり着けます。