行動する大家さんの会スタッフ -67ページ目

6月11日の勉強会と懇親会のスナップショット

不思議な日本の月家賃

オーストラリアから遊びに来た友達との会話。

友達「狭い部屋だね」
私「借りて住んでるからね」

「買ったら?」
「もっと狭くなるよ」

「お金ないんだね」
「ちがうよ!高いからだよ」

「家賃いくら払ってるの?」
「月xxx円」

「4週毎に払ってるの?」
「ちがうよ、毎月」

「え? じゃ2月も1月と同じ家賃なの?」
「そうだよ」

「借りてる日数違うのに、家賃同じなんだ! 馬鹿じゃないの」
「オーストラリアはどうなんだよ」

「週単位で借りた分しか払わないよ。2週おきに払うことも多いけどね。当たり前ジャン」
「日本は何でも月単位なの」

「レンタカーもそうなの?」
「違うよ」

「何で?」
「そうなってるからだよ」

「そういえば、日本では飲み屋のつけは大晦日に払うって聞いたけど、家賃も大晦日までつけにできるの?」

「オーストラリアは?」

「年度末は6月だし、12月は夏だよ。元旦は休日だけど、2日はみんな働いてるしね。関係ないね」

(続く)


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6つの視点

おはようございます。下條です。

以下、私のブログの転記です。(いつもそうだけど・・・)


今日は、私が好きな数字「6」について、書いてみますね。


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私が学生時代、シオニズムについて議論する機会がありました。
実は昔、私はこう見えてもジャーナリスト志望だったんですね。(シオニズムとは何なのかは説明しませんので、興味のある方はググってくださいね!)

その時、一緒にオブザーバーとして議論の参加された、元NHKのチーフアナウンサーのI先生が、私達にこう言いました。

「議論をする時は、最低でも6つの視点から考えなさい。」

そこで、私はI先生に

「6つである必要性はなんですか?立方体が6面だからですか?テレビ局が(東京では)6つだからですか?それともNHKでのルールですか?それとも・・・」

先生は、ここで皆に

「他の理由を考え付く人、意見を述べて。」

と、皆に考えさせました。
たくさんの意見はでましたが、先生は必要性の理由はお答えになりませんでした。
ただ、それ以来、私の中で「6」と言う数字は大きな意味を持つようになりました。

単純な私が、最初に試してみたのは、「6紙」の新聞を購読することでした。
すると、すぐに気付いたのが、同じニュースでも各紙で捉え方が微妙に、時には大きく違うことでした。ただ、お金がかかるので、6紙の購読は半年で辞めましたが。(笑)

そして、何かある度に「6」にこだわって考えてみました。

例えばスーパーで、自分の売り場の売り上げが昨年対比103%だったとします。
単純に①増えた、とは誰でも思いつくでしょう。

では、
②店全体のトレンドと比べてどうか?
③全店舗のトレンドは?
④地域では?
⑤同業他社は?
⑥世の中全体では?

などと、少し角度を変えて数字を見ると103%と言う数字が、実は全然ダメな数字であったり、逆に飛びぬけていい数字であったり、普通な数字であったりと客観的に見ることができます。

何か会議で他人の提案を聞いた時も、ニュースで話題になっている事を考える時も①賛成②反対③中間の3つまでは、簡単に出るものです。

しかしあと、3つが出そうで出ない。
きっとI先生は、

「もう少しだけ、冷静に深く考えてみなさい。」

と言いたかったのだと、今は理解しています。
だから、本当は「6」である必要性はなかったのかもしれませんね。

もし、皆さんが事業を始める時、不動産投資する時、融資を受ける時、会社でプロジェクトをする時、見積もりを取る時、etc・・・

1つの答えだけを決めつけずに、いろんな角度から考える癖をつけてみてくださいね。
重要な決断ほど、その数は増やした方が良いかもしれません。
例えば、不動産を購入するのに、候補が1つなんて自殺行為です。
ただ、決して恋人の数は同時に「6」にしないように。それも自殺行為です。(笑)

今考えると、私が6にこだわるのは

①私の家族は6人
②私の最初にもらったユニホームの背番号が6
③6人でバンドをやっていた
④・・・・もう少し、考えてみます。

あっ、そう言えば「行動する大家さんの会」のスタッフも6人です。


下條雅也