瞬発力の笑い
「アメトーーク」 テレビ朝日
大阪売れっ子芸人集合。
メッセンジャー、ケンドーコバヤシ、たむらけんじ、シャンプーハット、ブラックマヨネーズ、チュートリアル、とろサーモン。
実際には、大阪で好きな芸人のアンケートを取ったところ、3位はチュートリアル、2位が陣内さん、1位は麒麟という結果。
そして、とろサーモンだけが大阪でもレギュラー番組がなく、「なるトモ」というワイドショー(情報番組?)のレギュラーでもないという事実が判明。
なので、今日は絶対売れると宣言した久保田くん。
久保田「(レギュラー番組は)世界の車窓からです」
ケンコバ「お前、そんなボケで売れる気か?」
まぁ、ともかく、大阪と東京の違いは「金」だそうだ。
この番組の弁当は2人の出演者に対して2種類の弁当と5種類の飲み物が楽屋に用意されてあったそうだが、「なるトモ」という番組のある日の弁当を写真で紹介していたが、パックのウーロン茶とコンビニで売られているようなおにぎり1個、そしてビニールに包まれた謎の食べ物。
宮迫さんが言及すると、それはどこかの手作りパン屋で買ってきた菓子パンだという(笑)
ブラマヨの吉田さんはロンブーの番組でどっきりをかけられたのだが、土地を借りたり穴を掘ったりで、1000万円かかったというが、大阪だったらせいぜいNGKの楽屋で師匠に怒られるぐらいだとか。
系列の朝日テレビの社屋はぼろぼろで、ふと上を見上げると、なにやら丸くてきらきら光るものがあって、よくよく見れば、鳩よけのCDがぶら下がっていたり、エレベーター前には「3階までは階段で」と書かれていたりするのだとか。
そして、東京の番組では視聴率15パーセントを超えると司会者に100万円がギャラとは別に支払われるという話を大阪のスタッフにしたところ、16パーセント取った時にはカッパ巻きが振る舞われたらしい。
宮迫「せめて鉄火やろ」
相方の蛍原さんは「なるトモ」にもたまに出ているというが、なぜ宮迫さんが出ないかといったら、ギャラが高いらしい・・・
「イロモネア5」 TBS
今回はなんといってもバナナマン。
収録の6時間前、なんと設楽さんの自宅で火災が起きたという。
タバコの不始末が原因で、今回はなんとしても100万欲しい。
だが、前日打ち合わせたメモも燃えてしまった。
設楽「今日はいつもと違ってタキシードで」
日村「スーツが燃えちゃったからね」
そして、最後の最後、あと1人笑わせたら100万というところで、半分溶けた携帯を披露。
この日、唯一の100万ゲットとなりました。
おしかったのがハリセンボン。
以前もはるかちゃんが頑張って、相当観客が笑ってたけど、選ばれた1人が笑ってくれない。
見た目的には春菜ちゃんがおもしろそうなんだけど、ハマると はるかちゃんもおもしろい。
残念でした。
モノボケは最高におもしろかったのに。
流行りの番組
「あるある大事典」の捏造騒ぎで終焉に向かいつつある健康番組。
もう少しいけるのか、脳トレ・語学・雑学系番組。
次に来るのはどんな番組か。
かつて、「なるほどザ・ワールド」という番組があって、毎週世界のどこかへ出向き、クイズを出題するという番組があった。
もちろん、今でも世界に目を向けた番組はある。
世界で放送された驚きの映像や、エピソードを集めた「世界まる見えテレビ」「奇跡体験アンビリバボー」「ザ世界仰天ニュース」
最近ではロンドンブーツ司会の「ザ・ベストハウス123」という番組もあって、国内外からいろんなジャンルのツワモノ、キワモノを集めてきている。
独自に取材してくる番組としては「世界ふしぎ発見」や「世界ウルルン滞在記」、あまり世界へ行ってるイメージはないが、「世界バリバリバリュー」など。
「世界」をテーマにした番組で最近おもしろいなと思うのが、ウッチャンナンチャン内村さん司会の「世界の果てまでイッテQ」
この番組ははじめ、夜11時からやっていて、そのときは1人のゲストがどこかへ、たとえばホットヨガとか、近場のところへ取材に行ってクイズになりそうなネタを探してくるというものだった。
ゴールデンに移ってからは、1つのお題があって、その解答を得るために世界へ飛び立つというものに変わった。
火山から吹き出した溶岩で肉は焼けるのかとか、コンクリートジャングルで育った(すなわちデパートで買ってきた)カブトムシと本当のジャングルで育ったカブトムシはどちらが強いかとか、宝石は買うのと自分で発掘するのはどちらが安上がりかとか、びしょぬれのTシャツを戦闘機に括り付けて飛行したら乾くのかとか、教養にも見聞を広めることにもなりそうにない問題のために世界へ飛び出すのがバカバカしくておもしろい。
日本でロケするよりお金がかかることは確かだと思うけど、どうだろう、テレビ局も少しずつ景気が良くなってきただろうか。
新聞記事によれば、「あるある」の孫請け会社には1本あたり制作費1600万円が渡されていたという。(最近では削られて厳しい状況だったというが……)
そして、火曜日にやっていた「リンカーン」の特番では特大の「黒ヒゲ」を作るのに1600万円かかったといっていた。
スポンサーからかき集めたお金を何に使うかは番組次第。
政治家が「視察」と称して豪遊するように、旅行風景をそのまま編集するだけもありだ。
なにしろ視聴者がテレビ局に金を支払っているわけじゃないから。
そうなると、テレビ制作は何を基準とすればいいのか、見えなくなってくるのもわかる気がする。
だからアイディア次第の番組は「おぉ!?」と、目にとまる。
コント番組もそう。
今の時代では視聴率が取りにくいかもしれないけど、金より頭使ってるなと思うから。
だから作り込まれたお笑い番組が好き。
そういうこと。
だけどお笑い自体も流行りだったなと、少し寂しく……
いい旅コンビ愛
2/27 「爆笑人気芸人いい旅コンビ愛感動旅行SP」 テレビ東京
平日6時30分から放送されている番組の各曜日のレギュラー陣がコンビ2人きりで旅行する特番の2回目。
雨上がり決死隊、ココリコ、ロンドンブーツ1号2号、ガレッジセール、キングコング。
司会は、事情により番組が中止になってただいま1人で活躍中の加藤浩次さん。
1回目はこの特番にも出ていたんですがね・・・
ほかの人たちから今年中にはまた番組やれるんじゃない?といわれていたが、「いやー、今年は無理でしょ」なんていってました。
ロンブーは沖縄へ物件探しへ。
なぜなら、何年か前、コンビでこれからどうやっていくか話し合っている時、亮さんが沖縄に住みたいと言ったからだそうだ(笑)
ふたりでお酒飲みながら、亮さんは「結婚すんなよ。芸能人と遊んでればいいんだから」といい、淳さんは「本当いうと、司会業やりたくない」なんてことも。
そうなんだねぇ。ボケてるほうがいいのかな。
冬だからか、キングコングとガレッジセールは雪山の過酷ロケ。
だけど、雪山だけに映像が代わり映えしないっていう・・・。
そして雨上がり決死隊宮迫さんは、蛍原さんにおいしい朝ご飯を食べてもらいたいと、日本列島縦断の旅。
なにげにこの番組お金かかってる。
だけど、時間が足りなくて、名古屋コーチンの玉子を取りに行くところなんかは大幅カットで。
過酷だわぁ(笑)
一番面白かったのは、パジャマ姿でスキー場のリフトに乗ってる蛍原さん。
なんか、通常よりリフトのスピードが速くて(笑)
3/10 「やりすぎコージー」 テレビ東京
「もうひとつのM-1グランプリ」第5回を開催。
芸人のお母さんがネタの台本を書いて、それを本人たちが披露するというもの。
今回はトータルテンボスの大村さん、POISON GIRL BANDの阿部さん、チュートリアルの福田さんのお母さんがネタを考えた。
ちなみに、1回目は2005年の5月に放送で、タカアンドトシ、千原兄弟、FUJIWARA。2回目はジャリズム・東京ダイナマイト・メッセンジャー。3回目は見てなくて、4回目はCOWCOW、オリエンタルラジオ、サバンナ。どうやら、「やりすぎコージー」のDVDが出ているので、それを見れば過去の様子がわかると思います。
阿部さんのお母さんは普通の会話みたいな漫才の台本を書いていて、それを阿部さんは地元の言葉を使ってしゃべってました。
お母さん曰く、コンビ名が覚えにくいので「バカ」か「りこう」にでもしたほうがいいと。
そうしたら殻が破れるんじゃないかといってたけど、訛りキャラ、定着しますでしょうか。
そして、M-1で優勝したチュートリアルの福田さんのお母さんは、決勝でいつも負けていたフットボールアワーに勝てたのがよっぽどうれしかったようで、高笑いしてました。
スタジオには徳井さんの妹さんの彼氏がきていて、それがBコースのナベさん。
M-1開催時は大阪にいて、自分たちはえらすべり1グランプリ、通称E-1に出場して優勝したのだという(笑)
そんなこんなで、大村さんだけお父さんだったのですが、トータルテンボスが優勝に決まりました。
R-1ぐらんぷり2007
「R-1ぐらんぷり2007」 フジテレビ
M-1に対してこちらはピン芸人の賞取りレース。
いや、いつもピンで活動していなくてもいいんだった。
とにかく、1人で芸をして笑わせたら勝ち。
審査員は5人。得点は1人ずつ見終わった後に投票するようだが、合計得点の結果は一番最後。
今回決勝に残ったのは、土肥ポン太、チュートリアル徳井、大輪教授、友近、ウメ、やまもとまさみ、バカリズム、なだぎ武の8名。
ウメさんは女性で、ヘタウマな紙芝居ふうのイラストに、独特のゆるいしゃべり方をする人だった。
友近さんは毎回決勝に残っているらしいが、今回のネタはピザ屋で電話を受ける大阪のおっちゃんで、さすが、おもしろかった。
なんと、最後に残った2名は徳井さんとなだぎさんで、同点だった。
どちらが優勝者にふさわしいか審査員の投票で決定された。
ちなみに、ネタは徳井さんはコンビのネタでもやっていたと思うのだが、外国人の落語家。
スリランカ人という設定らしい。
ちょっと聞き取りにくいのと、片言の日本語話すおもしろさがもう少しかな。
なだぎさんはアメリカンドラマから抜け出てきたようなアメリカ人男性。
見たことあるけど、ほんと、吹き替え版みたいでよく見てるなってかんじ。
結果、1-4でなだぎさんの優勝でした。
司会の雨上がり決死隊の1期下なのだとか。
ベテラン勢強し!
去年M-1で優勝したチュートリアルはぼちぼちテレビに出てきているのでしょうか。
この前、さんまのまんまに出てました。
ふたりとも飲みに行ってバカ騒ぎできるタイプじゃないらしく、徳井さんはさんまさんのためにクッキー焼いてきてた。
もし、週刊誌に写真とられて、周りに何か聞かれた時は、「いや、これはちゃうねん」なんて答えていたら面倒なので、「いや~ん、めっかっちゃった」と言えばいいと伝授されてた。
だけど、そういうこと言うのが苦手なので、練習まで・・・
本当に撮られたらやってほしいものです(笑)
芸人の文才
- 『14歳』 千原 ジュニア
彼を救ったのは未来の自分を想像する力だという。
帯には東野圭吾氏のコメントが!!
Yahooニュース→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070112-00000008-nks-ent
- 『ドロップ』 品川 ヒロシ
「だいぶフィクション」ってことだから、体験も多く生かされているのでしょうね。
表紙イラストは漫画家・高橋ヒロシ氏の書き下ろし。
- 『陰日向に咲く』 劇団ひとり
短編で1つが短くてサラッと読める。
武勇伝を文章化。
そのほか、ヨシモト∞のトーク集やあっちゃんの書き下ろし小説など。
テレ東「やりすぎコージー」でたまに都市伝説を語るコーナーがありますが、彼はよく都市伝説について語ってます。
この前は地中に不発弾が埋まっているために、どこそこの地下鉄が途中で途切れているなどといった話をしていて、信憑性のあるネタも多いだろうと思われます。
↓これはそのテレビ番組のDVD版で、いろんなゲストが怪しげな都市伝説について語ってます。