日本のご当地、いいところ おいしいもの探し -12ページ目

ザイフェン クリスマスの香りといえば

クリスマスマーケットでよく見かける工芸品のひとつに、煙だし人形があります。

ドイツ語の発音は難しくですね~、いまだよく理解してもらえません。



これにも煙だし人形の祖、みたいなところがあるのですが、現在は祖の作風を受け継いだ

ファミリーがあり、そこへ行って来ました。

これは教会のすぐそばにありましたので、ラクチンです。




煙だし人形は、Haustein家が最初に作ったそうです。現在はこのHausteinの作風を

Klaus Mertenが受け継いでいます。


ここの作風が気に入っている私は、前回おもちゃを売り歩く人をモチーフにしたものを購入しましたが、

今回もおなじところで購入してしまいました。


ちなみにトルコ人だけがタバコを吸うことを認められていたため、原型はトルコ人だったそうです。

ということで、今回はトルコ人をお買い上げ。



煙だし人形の胴体と足の部分が取り外せるようになって

いて、足の部分がお香をおく台になっています。

お香に火をつけて体に装着させると、口から煙がでて

まるでたばこを吸っているかのようになります。

これもクリスマスの時期に飾るおもちゃです。


この人形たちはずいぶん昔めいた作風ですが、今はもっとかわいらしいものや、ほのぼのしたものなど各工房がさまざまな作風の煙だし人形を作っています。


左が今回購入したトルコ人。

右は夏に購入したおもちゃ売り。後ろにすっごい細か~い

作業のおもちゃを背負っております。

(上の写真上段の後姿たちがそれ。時計売りと一緒に後ろ向いてます)




お昼を町で食べて再度探索。


今日は金曜日ですから、昨日より人もたくさん。大型観光バスも多く来ていて、交通整理をする

人も出始めちょっとした渋滞まで。これが典型的な冬のザイフェンだそうです。



前回カフェでとった写真をご紹介したことがありますが、こちらはおもちゃの組合が経営しているお店の

2Fにあります。カフェには所狭しとザイフェンの作品が飾られています。



おもちゃ組合が経営しているDREGENO。中央通にあります。


お店の前にちゃんとおもちゃが。お店に入り口の上にもちょっと飾られているのが見えますか?

各工房からここに作品が委託され販売しています。

ですから、工房ごとにめぐらなくても多くはここでみつけることが出来るのです。

時間がない場合には非常に便利ですし、一堂に集められていて楽しい。じぃ~と見入ってしまいます。

しかし工房の全作品があるわけではないので、全部みたい!と思うと工房まで足を運ぶ必要が。


買っていないのですが、ほしいな~と思って眺めていたもの。ミニチュアシリーズ。

数個程度なら問題ないんだけど、こういうのはいろいろ集めたくなる・・・・

1個42ユーロ程度(約6000円)するみたいですね。



これは、マーケットのお店のミニチュア。

これこそ一個ではなくて、いくつか集めてマイマーケットをつくりたくなりますねぇ。


これは、ザイフェンの広告などによく載っている有名な作品。

ろくろ職人の人形です。欲しいものは尽きない・・・・



ちなみに、今回お店をいろいろ巡っていて思いました。

中央通には、この組合のお店を初めとしていろいろな工房の作品を扱っているお店があります。


当たり前ですが、工房で買うほうが安い。


作品によって上乗せされている割合は結構違いますが、お店では1~2割程度高い印象。

その代わり、確認していないので確かではないのですが工房ではクレジットカードが

使えないような気がします(キャッシュカード決済はOKだ、といわれた)。

免税扱いも工房では出来ないかもしれません。

そう思うと、お店で買えばクレジットカードOKですし、免税手続きもしてくれます。


値段でいうと

ザイフェンの工房<ザイフェンのお店<旧東ドイツのお店<旧西ドイツのお店。。。かな。



参考:

Klaus Merten 煙だし人形: Am Reicheltberg 1

ザイフェン 今回の目玉!?

翌日金曜日は早朝にちょっと雪が降ったようで、つもり気味でした。


でも朝食を取って出かける頃にはやんでいたので、

歩くのには問題なし。

ちらちら雪が降る程度は、かえってザイフェン気分を盛り上げてくれました。


各部屋の窓辺には弓形のシュヴィープボーゲンが。

これは集中コントロールされているようで、夕方勝手に灯いて

勝手に消えています。


左は今回宿泊したホテルです。なんだか寂しい山荘のようだ・・Wettiner Hoehe Hotel



初日は中央通を初めとしたお店の下見と絶対買うものを先に買って。そして今日は本腰をいれて買うぞ~。



最初はホテルから近い、Welter Werner氏の工房

こちらはWerner一家のお父さんで、三男が跡を継ぐそうです。

ここの作品は、人形です。人形といってももちろん木製で、鉱夫のパレードを得意としています。

これはおもちゃ博物館にも飾られていて、とても有名なものです。


旦那に見せたら「・・・フィギュアマニアかと思われるよ」といわれたのですが・・・





鉱夫といっても、きれいな衣装を着ています。実際に200年以上昔にドレスデンでパレードがあって

その再現だとなにかで読んだ記憶です。


これはシリーズがたくさんあって、私が今回購入したものは鉱山のパレードですが、

なが~いシュトレンを持っている鉱夫、馬にのった鉱夫、衣装がもっと立派な鉱夫のパレード、そして

それを見物している貴族?だったりとバリエーション豊かです。


左が持っている鉱山。ちなみに鉱山は本物のようです。木ではないことは確か。

そして鉱山に絵がかかれています。


右は工房のお店。大きな鉱夫の人形としたは、鉱夫のピラミッド。こちらはすっごくいい値段!です。



こちらは、中央通にあったWerner一家のマーケットに出店していたところのもの。

3人組だけや、デザイン違いの鉱夫たち。


こういうものたちは集めだすとほんと~にキリがないですね。

そしてWelter氏の工房をでて、次の工房へ。

その工房は、実は昨日も挑戦したのですが挫折してしまったのです。

町の中心から伸びている通りにあるはずで、歩けどなかなかたどり着かない。

一軒一軒の間隔が結構あるので、いつまでたっても目的の番地がでてこない。

そしてあとどのくらい歩けばよいのか分からなかったのでひき戻ってきた次第です。


歩道もないこんなところを1人で歩いていると、なんだか不安になりますよね・・・


ホテルで確認してもらうと町の中心から1km。ちょっと坂道なのできついのですが

歩けない距離ではないので再度挑戦!やっとたどり着きました。


こちらはくるみ割り人形の祖Wilhelm Fuechtnerの

6代目の工房です。現在はVolker氏が受け継いでいます。

くるみ割り人形についで天使と鉱夫の人形も有名です。


もちろんくるみ割り人形も欲しかったのですが、今回はどうしても窓辺に飾る天使と鉱夫の人形が欲しかったのです。


運悪くちょうどお昼くらいに行ってしまったので見学できませんでしたが、帰りはちょうどお昼を食べに家に帰るというので町まで車で送っていただきました。有難うございます。



これもロウソクと電気の2種類がありました。

天使と鉱夫で一対で、一緒に飾るのが普通です。


ザイフェンは採鉱の町でしたから、鉱夫は朝から晩まで明かりのない暗い中で働いています。

夜、帰途に帰る途中せめて明るい光で迎えようという家族の気持ちからこのような燭台が飾られるようになったそうです。


天使は、石炭や鉱石のありかを教えてくれるものだそう。


長い採鉱の歴史のなかでザイフェンの工芸品は、いろいろな形で留められているものが多いです。

この天使と鉱夫や、鉱夫のパレードもそうですね。これらはシュヴィープボーゲンやピラミッドにもモチーフとしてよく使われています。



ちなみに我が家の窓辺は。。。。




こうなりました♪

真ん中にあるものが、シュヴィープボーゲンです。こちらも電気でともります。

ザイフェンのよくあるモチーフ、教会と聖歌隊。

ちなみに、天使と鉱夫が飾られている家はザイフェン以外で見たことありません。



その後また中央通沿いにある、ミニチュアやさんに向かいます。



ミニチュアやさんとは、マッチ箱大のなかでこれまたチマチマと小さな世界が繰り広げられています。


こういった小さなおもちゃというのは、昔の職人の貧しさからきているようです。

材料も少なくすむし、昔はおもちゃを売りに大きな町へ持っていっていましたから小さいほうが多く運べて便利だったためです。


お店の前にはまたかわいらしい人形が。

窓辺にはちゃんとシュヴィープボーゲンが飾られていますね。


今回買ったものはパン屋さん。








こんなの毎日作っていたら目がしょぼしょぼしちゃいそう~。



参考:

Volker Fuechtner くるみ割り人形: Deutschneudorfer Strasse 34

WWW.fuechtnerwerkstatt.de

日本への発送も可能だそうです。

ザイフェンの町並み

木曜日の午後にザイフェンに到着、この日はクリスマスマーケットは半分くらい開いているだけで

あとは閉まっています。

観光客も夏よりは多くいますが、後に分かる週末の混雑よりは少ない。

ですので、月~木の方がお店もゆっくり見られるし、博物館もまだすいていると思います。

そう思うと、金~日をはずしてくるのも悪くないかと(半分負け惜しみ)。



町には、ザイフェンのモチーフがちりばめられています。


以前来たときにも思ったのですが、

派手に「ようそこ、おもちゃのまち、ザイフェンへ!」みたいな広告塔がありません。

標識にそってザイフェンに向かい、気がつくとザイフェンの村に入っています。

日本なら「ようこそ、ここが日本の中心地XX」とか、「△△温泉へようこそ!」といった看板が

ありそうですが、ここにはありません。


それがまた、夢のある町を演出しているような気がします。


ここはクリスマスピラミッドが主に売られているお店。

お店や工房の前には、そこの目印となる作品が置いてあるので分かりやすいです。

左奥に巨大なピラミッドが。


手前の天使と鉱夫は、ザイフェンならではのクリスマスのモチーフ。

この季節だけに飾られているもの(夏にはなかった)のはずです。

唐突に鉱夫、かもしれませんが、ザイフェンは採鉱で生計を立てていた歴史があります。

副業としておもちゃを作っていましたが、採鉱の衰退とともにおもちゃつくりにシフトした歴史を

持っています。




代表的なモチーフ、聖歌隊(Kurrende)。町の中心にある8角形屋根の教会とセットで有名です。




左が、ザイフェンのシンボル的存在の教会。つい最近お色直ししたばかりです。

手前に木馬に乗ったくるみ割り人形がかわいい。


右が市庁舎。教会の隣にあります。教会は坂の上にあるので、横に坂を下っていくと市庁舎です。

街灯はザイフェンのモチーフで照らされます。



中央通と市庁舎前にクリスマスマーケットのお店が並んでいます。

こういうとたいそうなものを想像されるかもしれませんが、人口は2万そこそこですから

非常に小さい、こじんまりとしたものです。



こんなかわいい小屋がならんでいます。飲食をするお店の前には小さなテーブルがでて

ここで飲んだり食べたり。


そういえば、ザイフェンのホットワインはマグではなくてプラスティックカップなんです!

たいていはそのマーケットオリジナルのマグカップで出されるものなのです。

ザイフェンのマグカップがほしかったのですが・・・悲しい。


マーケットはソーセージ、お菓子屋さん、クレープや、ちょっとした食事ができる屋台は他と同じですが、

このザイフェンはやはり工芸品やさんがとても多く、工房がお店を出しているケースが見受けられました。

そして、そのお店が作品と一緒にホットワイン(グリューワイン)も一緒に売っているのです。

これはなかなか見たことがありませんでした。


そして、ザイフェンの夜。

窓という窓、全てに明かりが灯されます。

ドイツではアドヴェント期間はたいていの家の窓に明かりが灯されます。

一般的には弓形をしたロウソクの形をしたもの、今は電気です。


これを飾っていない家庭の方が圧倒的に少ないのですが、全部の窓に飾ってある場合は

そう多くありません。実際うちの近所も全部の窓となると、半分はないのではないでしょうか。

しかしザイフェンの町は、ほぼ全部の窓に飾りがあり、また弓形をしたロウソクだけを飾ってある家も

少ないです。

そう、ザイフェンの工芸品を一緒に飾っている場合が圧倒的でした。

たぶん町で取り決めているのではないかと思います。



ちょっと人様の家にカメラを向けるのもためらわれましたが、まあ、観光客が

記念に撮っているのでしょう、と思ってくれると思って・・・


こちらの窓辺はすっごくかわいい!と思ってパチリと。

配色といい、ちょっとかわいいらしい雰囲気が出ていて、上にはクリスマスでよく見る星の

モチーフもちゃんとあって。これにも明かりがともります。


こういう一般家庭の窓辺の工夫も、この町をより素敵に見せていると思います。

ザイフェン Werner一家の工芸品

Christina Werner氏の工房のお店はこじんまりしていて、作品が所狭しと並んでいます。



中央通に面したお店よりも当然ですが、種類も豊富です。200種類以上はあるそう。


ろくろで断面を切り取ったときに動物の形が出来るよう輪型を作れば、輪切りにしていくだけで

同じかたちをした動物が一度にたくさんできるものですが、動物の形によって難易度が違います。

単純に動物が立っているだけなら比較的簡単ですが、足の前後が動いていたり、走っている姿だったり、

寝そべったり、後ろを向いているのは難しいようです。


そして輪切りにしたものを加工して動物の形に近づけていくのですが、滑らかな形だったり

細部までちゃんと再現されているとなると、手間隙もかかっています。その分値段もよい、です。




これは、ろくろというとよくみる代表的な作品だと思います。

ノアの箱舟。


家にはちゃ~んと動物が収納されるようになっているらしい、です。

動物たちも一つがいづつ揃っています。


この箱舟を狙っていたのですが、やはり高い。

ほかの物も買うことを考えると悩んでしまいました。


で、今回はこちらを。



ジュータンの上ですみません。我が家の照明は全て間接照明で一番明るいところが

庭に面したリビングの窓際なのです・・・・(汗


牧場と牛飼い、そして牧羊犬です。

こちらはセットになっていたもので、牛の色違いで3種類ほどありました。私のはミックス版。


みてください!手前のぶちの牛っ!! 後ろ振り向いて体なめてますからっ。

この器用な技でこのシリーズをお買い上げしました。


牛さんにお乳ついているのですが、これはお乳だけろくろでつくって、牛さんにはめ込んであります。



そしてどっひゃ~と思ったのはっ。


・・・牧羊犬、舌だしてます。芸が細かい。



職人芸に感動したあとは、ちょっと一息お茶を飲みにカフェに。

そうそう、昨日書いただけで写真をアップしなかったので、Christian氏の工房に行く前に買った

おもちゃはこちら。


こちらは最初にいったお店、HODREWAの木馬。


このメーカーは、ドレスデンのクリスマスマーケットにも出店していました。

普通に立っているくるみ割り人形と一緒に欲しかった一品です。

もちろん揺らすことが出来ます。そして右下には木で出来た

「正真正銘ドイツの手作業です」という証明書?も。


大~小までたしか4種類、色も4色くらいありました。









以下の作品は、Wolfgang Werner氏のしかけおもちゃです。


左は、ピエロのやじろべい。バランスよく動きます。

右は、紐にはおもりがぶら下がっていて、左右に揺らすと馬の頭と尻尾が動きます。

これはどこにでも挟めるよう、アジャスターもついているんですよ。


こちらは、手動オルゴール。羊飼い(ろくろ)です。




このオルゴールもよく見る作品で、おもちゃ博物館にも展示されていました。

オルゴールを回すとひつじたちも回ります。

手動のオルゴールというのはもしかしたら初めてみたかもしれません。音楽の流れかたが

ちょっとぎこちなくて、それがかえって新鮮です。

ザイフェン またまた興奮の初日

むむむぅ・・・どこから何を書いてよいのかわからないくらい書きたいことがたくさん!


ザイフェンの夏も寒かったのですが、冬もまけず劣らず寒かったです。

帽子と手袋は必須です。温度計をみたら-2度程度

ですが、あまりそこまで寒く感じません(興奮してるからか?)。


ホテルから坂を下っていくと中央通(Haupt str. )と交差する場所に。ここがほぼ中心地。

案内版にはおもちゃがついていて、ザイフェン度100%です。


今回の目的は、前回買えなかったものの続きと工房に訪問すること。


最初は町の雰囲気を眺めるため中央通をあるくことに。

クリスマスマーケットは金~日のみで、それ以外の日は半分くらいしか開いていないようで

確かに閉まっているところもありました。

しかし明らかに夏より多い観光客。8割以上がドイツ人で年配の方々ばかり。



街灯はこんなかわいらしいもの。

明かりがともるとさらに映し出されてきれいです。


お店の前にある木馬のおもちゃは、ザイフェンのトレードマーク的存在

ザイフェン製の工芸品にも、組合が制定したと思われるワッペンがついていて、そのモチーフが木馬のくるみ割り人形、Reiterleinです。

シュトレンにつづいて、「正真正銘オリジナルもんだよ!」と物語ってます。


このお店はHODREWAという中央通にあるお店。

前回も木馬の人形を買いたかったのですが、後回しにしていたら他の店より営業時間が短くて買えなかったといういわく付。今回は初日にGo!



そしてまた来た道を戻り、ふと通り沿いにあるクリスマスマーケットに目をやると!

Werner一家のお店が!


Werner一家とは、昔ウルルンなんとか(失念)という番組で特集されたご一家で、現在も各分野で活躍されています。


仕掛けおもちゃのWolfgang氏、ろくろ職人のChristian氏、そして人形のWalter氏です。

このお店ではみなさんの作品が並んでいました。


工房に行って買えばいいのに、なぜかここで手動のオルゴール、馬にのったおもちゃ、やじろべいを購入。

インターネットや、おもちゃ博物館で見た物が目の前にあってやたら感動♪








その後はろくろを買いに、Christian Werner氏の工房へ!

ザイフェンでは工房にたいてい購入することもできるようで、だいたいのところでちょっとしたお店を構えていました。

工房は町の中心にある教会にあがっていく坂道から見えます。



工房の前には看板とその工房の作品が並んでいるので分かりやすいです。

先に商品を知っていて、あとから「ここのだったのか~」と感動することあり、です。


ろくろとはどんなものか先にご説明したほうがいいかもしれません。


日本でいう、金太郎飴の人形版です。

木を機械でまわしながら、人形の形に削っていきます。

削られた木はドーナッツ状になっていて、薄くきっていくと同じ形の人形ができますよね。

その人形を加工して大量生産していく、昔の知恵?です。

一回失敗すると全部が台無しなので熟練された技が必要です。



左:Seiffener Shauwerkstattにて。こういった過程を一般公開しているところで、お店も併設。



そしてこんなのが作られます。

こちらはろくろを半分に切ってあるところですね、こんな馬の輪郭が削られているドーナッツを

薄く切って加工したものがろくろの間に立っています。



ちなみにこの写真は、ザイフェンの組合が経営するお店の2Fのカフェの展示物。

カフェ中、たくさんのザイフェンものに囲まれていてファンにはたまらないっ。


そしてChristianさんのお店に突入です。


参考:

Christian Werner : An der Binge 5

Wolfgang Werner: Am Rathaus 11

Walter Werner: Gartenweg 9

www.werner-seiffen.de

ザイフェンに向かう道中

今回のお話は個人で、しかも公共交通機関で行くことを考えている人へ、

体を張った?失敗談です。参考になれば幸いです。注:2005年12月8日現在



ドレスデンから一路ザイフェンに向かいます。

ドイチェバーン(ドイツ鉄道:DB)のタイムテーブルによると9時8分の電車に乗り

12時45分程度に到着することになっていました。

DBはあまり遅れたりしません。民営化されてから結構良くなったようです。


電車に乗り込み、まさに9時8分に出発!笛の一つも鳴らしてくれるとよいのですが、のっそり、

さりげな~く出発していきます。

今回は乗り換え2回。電車2路線バス1路線。

電車はトラブルもなく快適に走っていきました。

初めてみたのですが、あまり電車の本数がすくない路線の

場合、券売機が車両のなかにあるんですね~。


そして最終駅Olbernhauに到着。

ここからバスでSeiffen(ザイフェン)まで行くことになっています。

町の中央通りにバスが走っているのを見たのでこれが私の乗るバスだと思っていました。実際ホテルにもOlbernhauから出ているバスはこれかと聞いたらそうだと返事が。


しか~し。

時間近くなって、町でみたいわゆるバスとは違う、観光バス的なバスがやってきました。

無人駅に近いOlbernhauで観光バスなんておかしいな~と思って訪ねると。


これが私の乗るバスだったのです。

しかし、中央通は通らずに既に廃止になったSeiffenの駅に行くというのです。

中央通りを通っているバスは下に下がっていってOlbernhau バス乗り合い所に行かないと乗れない!と。しか~も、そのバスは1時間後に来るとのこと


ザイフェンの駅は数年前に廃止になっており、また町の中心から2kmほど離れているそうです。

しかも山地ですから、坂道を2km!歩いて約30分かかるそうです。

私のホテルは町から更に1km先・・・もうそんなに歩けない。

さらにおいうち、ザイフェンの駅にタクシーはありません。


Olbernhauの駅は傾斜の中腹にあり、バス乗り合い所までは10分ほど下っていく必要があります。

Olbernhauも基本はタクシーを呼ばないとだめだそうです。


結果的には、バスの運転手さんがOlbernhauバス乗り合い所まで連れて行ってくれて、

ここでバスを待つよういわれたのですが、ちょうど私の目の前でタクシーが止まりお客を下ろしていたので

あわてて走ってホテルまで連れて行ってもらいました。

結論:

Olbernhauでタクシーと拾うのが一番ですが、Olbernhau駅にタクシー乗り場はありません。

バス乗り合い所にインフォメーションがあったと思うので、そこで呼んでもらう

(呼んでくれなかったら電話番号を聞く)。

もしくは、ザイフェンにとまるホテルに迎えに来てもらうか、どの方法が一番効率的に到着できるか

確認されるのがいいと思います。Olbernhauからザイフェン中心まで約15分程度です。


下手にDBのタイムスケジュールどおりに行ってはまってしまうところでした。




こうして、1時ちょっとにはザイフェンに到着。夏とは全然違った顔のザイフェンがありました。


荷物を置いてすぐに、町まで約10分。こんな道を歩いてエルツの工芸品に向かいます。

ドレスデンのクリスマスマーケット

ドイツで有名なクリスマスマーケットは、ニュルンベルグとドレスデン。

日本人観光客はニュルンベルグのほうで多くみたので、ニュルンベルグが主流かもしれません。


しかしドレスデンはドイツ最古のマーケットで、なかなか立派です。

今年で571回目!


ドレスデン


ドレスデンのクリスマスマーケットは、お店の趣向も凝らしたところも多いです。


ニュルンベルグとの違いは、ドレスデンで売られているクリスマス関連商品はザイフェンの商品

(最近はご多分にもれず中国製も)が多いこと。同じ州だからでしょう。


実際むかしむかしはザイフェンのおもちゃ売りがドレスデンやニュルンベルグ、ライプツィヒまで

売りに来ている歴史があります。

ニュルンベルグは、もうすこし普通のドイツのクリスマス商品を扱っているような感じです。



マルクト


そしてご存知シュトレンはドレスデンが発祥ですので、シュトレンを売るお店が多かったです。


ニュルンベルグで有名なお菓子は、レープクーヘン。香辛料が入っている甘いお菓子です。

クッキーとも違うのですが、丸かったりハート型だったりで、チョコがかかっていて(いないものもある)

クッキーとパンのあいのこみたいな触感でしょうか。

私は結構これが好きなのですが、これもクリスマスの季節にしか出回りません。

スーパーでもどこでも買えますが、ニュルンベルグの専門店で買うほうがおいしかったです。



シュトレン


シュトレンを大量に売るお店。

1,1.5,2kg売りが基本のようです。多いよ・・・・・

中には400g程度の3切れ一パックになったものを売ってくれるお店も。少数ですけどね。

ぶら下がっている金色のワッペンは、正真正銘ドレスデンのシュトレンという証。

それ以外は「ドレスナー(ドレスデンの)シュトレン」と名乗れません。


今まであまりシュトレンを食べようと思ったことがなく、昨年ドレスデン出身の友人から

シュトレンをいただいたのですが、「・・・・もっさり。。」という印象であまりたくさんは食べられないな~と

思っていたのです。ですから今回は3切れを購入。


しかし、しっとりしていて、甘すぎずうまい~~(ドイツ流になれたのか)だったのです!
ああ、1kgを買えばよかったよ。後悔先に立たず。

マルクト


大きなマルクトの中心には、たいていピラミッドが飾られています。


右のお店は、クリスマスとなんら関係があるのか?ですが、こういったクリスマスと関係のない

おもちゃ、バック、帽子、服、瀬戸物、家庭用品などなどもあります。


マルクト


一番売れているのはやっぱりソーセージやさんをはじめとした飲食屋さん。

この季節はビールは売っていません。温かい香辛料入りのグリューワインです。

あとはお決まり、ジャガイモだのきのこだのいためたようなもの。

ソーセージはおいしいですが、それ以外を食べたいとなると選択肢は狭いです。



変り種はこちら、プルーンでできた人形。結構不気味。


人形の体がプルーンをつなげて作られているのです。

ドレスデンのいたるところで売られているので、どうやら

何か縁のあるクリスマスに関する物でしょう。

これはドレスデンだけの物ではないような気がします(他のマルクとでも見た記憶が。でもどこだか忘れました)。


同じクリスマスの現象でも、地域性がでてきて北部はやらないけど南部はやる、とかこの地域だけ、とかあるので面白いですね。

日本でもお正月、お盆といった日本の行事にも地域性が出ますから、同じことでしょう。


ちなみに物珍しく買ったのはいいのですが、説明書が

プルーンに隠れて見えません。
あけて見えたら再度ご紹介させていただきます。



ドレスデンの戦利品。

ザイフェンに行くからあまり買ってません。


左の黒いのは、「こしょうケーキ」。

えっらいまずそう名前ですが、香辛料がきいたチョコが

まぶしてあるケーキです。

ケーキといっても乾燥しちゃった?みたいな軽い触感。


そしてこわいプルーン人形。


下が後悔の3切れシュトレン。

今思い出したけど、シュトレン屋さんでは試食シュトレンが置いてあったので、それを食べて変われるほうがいいですね。

1kgがまずいとちょっとショックですし・・・




ドレスデン・ザイフェンのクリスマスをめぐる旅

帰ってきました、ドレスデン・ザイフェンからの旅。


予想以上に良かったです。

あまりにも興奮して、のどが痛くなりました(別に叫んでもいないのですが)。



道中、特にドレスデンからザイフェンに向かう交通手段が不安だったのですが

案の定、往復ともにトラブルが。結果オーライだったので今となっては「大変だったな~」ですが

そのときは少々不安とあせりました。

しか~し、親切なドイツ人のおかげで無事帰ることができました。


・・・ザイフェンへは車で行くのが一番です。日本から行く場合、車が難しいようでしたら日本の旅行会社が

主催しているツアーに参加するのがいいと思いました。

実際「ドイツの小さな町のクリスマスを訪ねる」みたいなツアーバスを見ました。

とある工房に行ったら、工房とショップが併設されているのですが(マジで)日本人しかいませんでした。


でも、個人で行く方が時間・スケジュールも余裕ができますし、好きなことができるので

個人旅行の魅力も捨てられません。やはり大変な目にあっても個人でゆっくり行きたいかな~。



ということで、苦労あり感動ありの旅行記をつづりたいと思います。


こんなおもちゃに興味のない方には「なんじゃ、こりゃ~~」ですが(実際うちの旦那がこの部類)、

ドイツのクリスマスマーケットを尋ねた場合、ザイフェンの工芸品が売られていないマーケットは

ありません。

これらドイツのクリスマスに欠かせない工芸品の発祥の地がザイフェン・エルツ山地地方ですので

是非お付き合いいただけると嬉しいです。


ザイフェン友好大使の日本担当みたいな仕事があればいいのにな~~と

真剣に考える私です。



とうとうザイフェンのクリスマス市です~~~

またまた旅に出かけます。 


とうとうザイフェンのクリスマス市を見に行く日が来ました♪

年がら年中出かけているような気もしますが、これは夏から決めていたことなので・・・・


水曜日はドレスデン、木・金はザイフェン村、土曜の夜に帰宅予定です。



ザイフェンとは、ドイツの伝統的な木工芸品の発祥の村みたいなところです。

ここの地方(エルツ山地)ではドイツで飾るクリスマスの工芸品が作られています。

ですからクリスマス市で見る工芸品はエルツ製がというのが一番?由緒正しいのです。

エルツ製品コレクターとしては行かないわけには・・・


旧東ドイツのザクセン州、チェコとの国境付近にある山脈のふもとです。

・・・・って聞くと寒そうですよね。寒いです。きっと。


今回は同じドイツ国内旅行でも今までと違って少々不安です。

普通なら電車で行くようなところではないところを、電車とバスを乗り継いで1人でいきます。


それにしてもちゃんといけるのか・・・・

そしてザイフェンにはタクシーが存在しません。何かあっても大丈夫なのか??


日曜日に更新できるかと思います。

またのご訪問お待ちしております。


街のクリスマス

いわずもがな、街はクリスマス一色です。





ドイツの会社だけど、本社はルクセンブルグにあるVilleroy and Bochのお店(左写真)も

きれいにディスプレイされています。日本だと自由が丘くらいしか見たことないのですが、

ドイツにはたくさん店舗が(当たり前か)。


お店オリジナルのクリスマスオーナメントや関連商品があって、今年限り、みたいなものも

結構目にします。集め始めたらキリがないのでしょうが、なんだか気になっちゃいます。

私はロゼンタール(日本では知名度が低いのですがドイツではかなり有名な磁器のお店)の

オーナメントを集めています。



ビレロイのツリー  


右はマイセンのディスプレー。

派手派手しくないのですが、さりげなくクリスマスですね。





クリスマスマルクトに限らずドイツ全土に見られるソーセージ屋台。

こんな大量に焼いていても足りずに継ぎ足していくくらい、皆ソーセージ好き。

確かに日本より数倍おいしいです。



そうそう、写真を拡大して載せたいけどやり方がわからない~~と思っていたのですが

私が読者登録している「Antithese, America -反米な日常- 」のmakaronovさんのブログ

その方法が分かりました。

makaronovさん、そしてアドバイスいただいたやっちんさん 、有難うございました。