日本のお姉さん -59ページ目

パリ八百長テロと米国1%の対日謀略ーリチャード・コシミズ (著)

元チュウゴク系の帰化日本人。

不都合な真実を暴くジャーナリストだそうです。

米国1%からの暗殺指令
副島隆彦、ベンジャミン・フルフォード及びこの著者3名は米国1%から暗殺指令が出されているという。
ベンジャミンフルフォード、副島隆彦、そして、リチャードコシミズといえば、「裏社会」にとって不都合な情報を発信する「3巨頭」。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
パリ八百長テロと米国1%の対日謀略 単行本(ソフトカバー) – 2015/12/25
リチャード・コシミズ (著)

投稿者 未来 トップ1000レビュアー 投稿日 2015/12/27
形式: 単行本(ソフトカバー) Amazonで購入
イスラム国、次なる同時多発テロのターゲットは日本。特に危険なのは東京、横浜。
米国を支配してるのは闇の支配者(ロックフェラー家)です。世界支配を目論むユダヤ財閥(ロックフェラー家、ロスチャイルド家)の最終目的は人口削減(70億→10億)、人類家畜化と世界統一政府の樹立です。その為に医療、石油・資源、食糧、兵器、金融、メディアの支配を続けています。

「第3次世界大戦」
◎イスラム国のテロから第3次世界大戦へ進む世界
米国(CIA)はオサマビンラディンと共同でアルカイダを作り、9.11NY同時多発テロを自作自演し、イラク戦争を起こしました。現在、米国(CIA)は「イスラム国」を作り、シリアを攻撃して、難民をヨーロッパに送り込み、パリ同時多発テロを起こし、第3次世界大戦を起こそうと目論んでいます。イスラム国に武器を提供しているのは米国でシリアは米ロの代理戦争になっています。オバマ大統領の「イスラム国打倒演説」は嘘で、ロシアのプーチン大統領が第3次世界大戦を阻止しています。また、イスラム国による世界のインターネット破壊構想はプーチン大統領が世界の大混乱を阻止する為、オバマ大統領にイスラム国のインターネット破壊を中止しなければ、米ロの直接、核戦争も辞さないと迫り、回避されたようです。いかに米国の支配下に「イスラム国」があるかわかります。

◎日中戦争を目論む米国。
横須賀に配備された米国イージス艦と原子力空母ドナルド・レーガン。現在、米国は全部で14隻の大艦隊が集結しています。南シナ海から尖閣諸島で初めは米中の小競り合いから、その後、日中戦争にするのが目的です。戦火は沖縄から九州全土に広がります。日中戦争になれば、自衛隊の多くの人が亡くなります。また、米中戦争が始まれば、中国は米国債を一度に全部売却しますので、世界恐慌が起こります。
◎長野県(軽井沢)のビルゲイツ御殿は第3次世界大戦の米軍司令部になります。

「テロ事件を演出する米国」
米国は地震兵器(HAARP、水爆)を持っており、3.11東日本大震災は今でも人工地震でないかと言われる理由は2つあります。1つは地震の津波が規則正しく、20分毎に4回来ていることで、必ず20分毎に来るのは自然界ではありえないことと、地震が46分に起こっていることです。すでに米国は第2次世界大戦中、日本に地震兵器を使用しています。(1943年鳥取地震、1944年東南海地震、1945年三河地震)
近年の巨大地震(1.17阪神大震災5時46分、3.11東日本大震災14時46分、4.1チリ大震災20時46分)とテロ事件(9.11NY同時多発テロ8時46分)が起こっています。米国は2015年11月の南九州での人工地震に失敗(P140)した為、2016年4月中旬に相模湾に人工地震を起こす計画があるようです。現在、3.11東日本大震災の前に宮城沖で掘削していた海底掘削船(地球号)が相模湾で掘削して穴を開けています。
また、福島原発の1号機を作ったのは米国のベクテル社です。福島原発の保守はイスラエルの会社です。福島原発1号機の爆発は3.11東日本大震災の津波ではなくて、米国によるテロ事件と言われています。その理由は津波では原発はびくともしなかったと言う東電社員の証言があり、その後、爆発物が仕掛けられたと言うことです。3.11東日本大震災や福島原発事故は当時の民主党政権が米国債購入を拒んだことが原因と言われています。

世界中のテロや戦争は米国の闇の支配者(ユダヤ財閥)に仕掛けられたものです。第1次世界大戦、第2次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、中東戦争、アラブの春、ウクライナ内戦、シリア内戦等。

◎プーチン暗殺計画失敗
マレーシア航空機(MH17便)撃墜事件は米国(闇の支配者)がプーチン大統領の専用機を撃ち落とすところをウクライナ軍が間違って民間の飛行機を落としてしまったことが原因です。

◎中国・習近平政権、集団殺害計画失敗
マレーシア航空機(MH370便)は全国人民代表大会が開かれていた北京上空に爆発物を乗せた飛行機を突っ込ませて、北京政府首脳の集団殺害計画を試みたが、中国軍戦闘機に追われ墜落したのが原因です。

◎9.11NY同時多発テロ
9.11NY同時多発テロの原因はワールドトレードセンター(WTC)の地下の銀行金庫に第2次世界大戦中、アジアの王族から預かった金塊があり、その金塊をアジアの王族から返せと米国がせっつかれていた。また、イラクのフセイン大統領が石油の決裁をドルからユーロにかえて、米国が石油利権を奪われ、イラク戦争を起こす為に、飛行機をWTCに突っ込ませ、建物の地下に爆発物を仕掛けたことが真相のようです。

◎パリ同時多発テロ
今回のパリ同時多発テロはフランスのEU離脱とロシアの関係改善を恐れて、米国(闇の支配者)が起こし、ドイツも牽制しました。米国(闇の支配者)はイスラム国を使ってEU(キリスト教)とOPEC諸国(イスラム教)を対立させ、第3次世界大戦を起こし中東に「大イスラエル帝国」を作るのが目的です。その為、イスラム国の戦闘員をシリア難民に紛れ込まれ、パリ同時多発テロを起こしました。パリで起こった場所は世界的に有名なエッフェル塔を中心に競技場、コンサートホール、レストランが狙われました。EU、BRICS、OPEC諸国は米国の世界支配を阻止する為、米国離れを始めました。そして、石油王・ロックフェラー帝国を崩壊させる為、原油価格の下落とAIIBやBRICS銀行の設立を行っています。

◎日本での同時多発テロ
米国はイスラム国の日本支部を作っており、日本に同時多発テロを仕掛けようと目論んでいます。すでに日本に工作員2名が潜入しているようです。日本の世論を対イスラム国、対中国に誘導する為にテロを仕掛けるようです。2016年3月26日の安保法施行により、自衛隊の海外派兵が可能になります。米国は日本に日中戦争をさせるのが目的です。今後、日本に同時多発テロが起こるとすると世界的に有名な場所が狙われます。日本はスカイツリー、東京タワー、マリンタワーを中心に競技場、コンサートホール、デパート、駅等になります。場所は渋谷、新宿、銀座、横浜が最も危険と言われてます。また、週刊文春(新年号)によるとイスラム国(アルカイダ)工作員のパソコンから東海道新幹線の画像が多数発見されました。今、東海道新幹線がテロに狙われています。東京駅、品川駅、新横浜駅は特に警戒が必要です。米大統領選前までにテロが起こると言われています。今後、日本で同時多発テロが起きたら米国のテロです。(P59)

リチャードコシミズのこの本は日本がテロや戦争に巻き込まれることを危惧しています。また、アベノミクスの罪と2016年7月の参院選で再度、不正選挙が行われようとしていることについて書かれています。米国の闇社会は2012年12月の衆院選で未来の党(生活の党)の1000万以上の票を不当に破棄させ、自公を政権の座に返り咲かせました。その目的は対日要求書で安保法案、TPP、消費税増税、原発を推進し、米国(闇の支配者)に日本市場を明け渡し、日本に憲法を改正させる為にテロや人工地震を起こし、日中戦争で両国とも経済破綻させ、戦争インフレで米国の基軸通貨ドル(米国の財政赤字1京円)を救う為です。(P88)この本は1人でも多くの人に読んでもらいたいお勧め本です。是非、読んでみてください。

~~~~~~~~~~~~

日本は末期症状
投稿者 Kegelrobbe 投稿日 2015/12/26
形式: 単行本(ソフトカバー) Amazonで購入
リチャード・コシミズさんの本は、311も911についても参考になりました。そして、ここ10年で日本が末期症状になっているので、余計この内容は身につまされるものでした。わかりにくいことについても、わかりやすく説明してくれてあり、そして戦争には常に経済(金儲け)がセットになっていることもよくわかりました。ただこういうことを「証拠」を挙げて説明されても頭から否定する人、検討する気のない人もたくさんいます。そういう人がこの本を読んでもきっと目は開かれないでしょう。今の日本の状況に疑問を持って積極的に「知ろう」とする人にはお勧めします。
パリ八百長の話から始まり、全部つながってはいるものの、日本についての章を一番関心を持って読みました。気象兵器や地震兵器は私も別の本も読んで十分成熟した技術だということを知っていますが、たとえば、311地震で「放射能汚染詐欺」が行われ、それが日本の印象を悪くし、経済も悪くしている事実を理解している人は少ないと思います。たくさんの、特に小さい子供のいる家庭が西への移住を実際に行っている中、事実はイスラエルの管理会社がおそらく燃料棒を抜いておいて、事故が起きて後で発生した「3回の爆発」で「放射能汚染を偽装した」ことは理解されていないと思います。
私達の年金が奪われているとか、あと言いにくいことですが「杉原千畝さんが助けたユダヤ人」でも「アンネの..
ようなユダヤ人」(アンネの存在はフィクションだったようですが)でもない、アメリカのバックにいるいわゆる「金融ユダヤ人」が、日本の場合は創価学会と統一教会、電通などのメディアを通じて日本を支配していることに早くもっと気づいてほしいです。ユダヤ人の迫害はあったけど、この「金融ユダヤ人」たちは戦争でお金儲けをするのが上手な人たちで、迫害されたユダヤ人とは別で、何ら同情するに値しない人々です。世界の1%この人達が好き勝手するために戦争が起こされ、金儲けが行われています。
私達のような普通の人にできることはあるのでしょうか。規制がかからない限りこのような本を紹介するとか、あと、選挙に出るのに一人600万円もかかるそうですが、コシミズさんやその仲間が選挙に出たら応援する(それも「ムサシ」という機械で不正選挙で握りつぶされてしまうかもしれません)くらいしか思い当たりません。
いまは、このような本もアマゾンというアメリカの本屋さんで売られ、こうやって正直に感想を書くのも危険なことかもしれませんが、そのうちこういう本が読むことすらできなかったら、それこそ末期症状だと思います。
パリの事件は一連の作戦の1つです。すべては1%の人が好き勝手するための布石です。そんなことにならないためにも、一人でも多くの人にこの本を読んでいただきたいです。

米国1%からの暗殺指令
投稿者 akrtmd 投稿日 2015/12/31
形式: 単行本(ソフトカバー)
副島隆彦、ベンジャミン・フルフォード及びこの著者3名は米国1%から暗殺指令が出されているという。 日本の大手新聞やNHKはCIAの傘下で真実の報道がなされない。 世界の実
情を知るにはユーチューブやこれら3者の著作に頼らざるを得ない。 トルコ軍のロシア機撃墜に世界は一瞬震撼して第3次世界大戦を予兆した。 トルコが単独でロシアに戦争を挑んだとは考えられず
米国の承認を得ての攻撃と推察したからである。
しかしNATOもプーチンも動かなかった。 トルコがISと密接な関係を持ちエルドアン首相の息子がISの石油を購入して武器をISに売る商売に従事しているのを両者は知っていたからである。 中東のイスラム国に宗教対立を
持ち込み戦争を惹起しているのは米国の1%である。 しかもトルコやサウジの首脳はイスラム教徒ではなくユダヤ人であるという。 ISの兵士にはシリア人は見られずユダヤ系米国人やイスラ
エル兵士がいたという。 武器はすべて米国製であった。 ISとはイスラム国ではなく大イスラエルを作るためのイスラエルの別動隊である。 彼等の故郷ハザール帝国の再現を目指しているのだと
いう。 米国はEUとロシアとを対立させる方針であったが、仏はロシアとの友好関係を構築しようとしていた。 この警告としてパリで大規模テロが起きたのではないかと著者は推測
する。 露仏の石油取引がドル以外で行われるのを阻止するためという。 ドルを基軸通貨に維持することが米国の唯一の延命策である。 マレーシア機MH17便の撃墜は誤爆でプーチン暗殺計画の
失敗であったという。 またマレーシア機MH370便の行方不明は北京での習近平の暗殺失敗であるという。 米国はフェイク大国で実際のGDPは2000年の半分で中国より低いという。
しかしこの中国のGDPもフェイクである。日本の根幹を担う原子力発電所の安全警備がイスラエルのマグナBSP社である理由が説明されない。 国家の安全に関わる問題に東電はノーコメントを貫く。
原発は安全との嘘にも何ら謝罪しない。 破廉恥の極みである。米中、北朝鮮が日本海側の原発のミサイル攻撃を机上演習しているのに日本政府は性善説を信奉しているだけである。日本を守る気概を示しているのは著者を含めてこの3人である。 せ
めて言論の自由と彼等の身の安全ぐらいは保証してもらいたい。
5つ星のうち5.0ひまわり娘
投稿者ひまわり娘2016年3月15日
形式: 単行本(ソフトカバー)|Amazonで購入
すべての謎が解けた!と感動しました。私たち団塊の世代が、子供のころ憧れ、理想としたアメリカが、テロリストだったことで、今までの価値観が大きく変わりました。
もっともアメリカの1パーセントの悪魔が巨悪の根源ですが。

~~~~~~~~~~~~~~
「トモダチ」ロナルド・レーガン乗組員が被曝している
投稿者新庄モトクロス党員2016年3月14日
形式: 単行本(ソフトカバー)|Amazonで購入
パリ八百長テロについては、それほど多くは書かれていません。主に米国1%の謀略についてです。
米国1%とは、「ロックフェラー財閥を中心とするニューヨークのユダヤ金融資本」のことです。

これまでRK氏の本は何冊も読んでいますが、本書のいいところは、政治家・宗教団体名に当て字を使っていないことです。また、マイノリティー支配、ビン・ラディンが隠れユダヤ人であること、第二次大戦が「やらせ戦争」であったことなど、RK言説がいろいろ出てきて勉強になります。

さて、本書で一番読み応えがあると思うのは、(311人工地震と放射能漏れ偽装)p165~p182です。福島第一原発の「安全管理」をマグナBSPというイスラエルの会社が担当していたこと、原発事故当時海岸線から185キロ離れたところを航行していた米空母ロナルド・レーガンの乗組員多数が被曝し、死者も出始めていること、対・東電集団訴訟が起こされていることなどが書かれています。

日本人に健康被害はなく、ロナルド・レーガン乗組員ばかりが癌で次々と死んでいったなら、福島原発が原因ではありません。
残念

~~~~~~~~~~~~~~~~
汚い真実、そして希望
投稿者takuyan92016年2月27日
形式: 単行本(ソフトカバー)
この世の中、実は、一般の人々が想像もつかないほど汚いことがよくわかる一冊です。世界が実は、金と暴力によって支配されている。パリテロも八百長、ISIS八百長、3.11人工地震、9.11自作自演。マスコミもそれに対して全く追求しない。世の中、汚すぎる。

テレビ、新聞でしか情報を得ない人にとっては驚愕する内容ですが、目を背けず直視してほしい。直視すれば、すべてとは言わないまでもそのほとんどが真実であることを確信するでしょう。人によっては人生観を変えなければいけないほどの真実です、しかし、目を背けず真実を受け入れてほしい。目を背けるということは、この汚い世の中を容認するに等しいのです。

この本を読むと、暗澹たる思いになりますが、同時に、リチャードコシミズ氏やベンジャミンフルフォード氏のような正義のために命を張るような方がおられること、又、このような本が存在することに、一条の光、希望を感じます。このような本を多くの人が読むことで、真実に目覚め、世の中が良い方向へ進むことを願います。
5つ星のうち4.0ニュースの裏側を探る目
投稿者絶學無憂ベスト1000レビュアー2016年2月17日
形式: 単行本(ソフトカバー)|Amazonで購入
リチャード・コシミズ氏の著作は初めてである。いわゆる「陰謀論」として片付けられがちな話題であるが、そうして目を背けること自体が陰謀する側の思惑通りであるというのは、ご存知の方にはもはや説明の必要はないであろう。

著者はパリの連続テロについて不審の点が多いとし八百長であるとの見解である。私自身が事件の情報をひとつひとつ調べているわけではないので、著者の見解を検証できないが、表に出ている情報についてはURL付きで引用をして出所を明らかにしている点は評価できる。しかし急いで書かれているためか、文章が拙い印象が拭えず、決して読みやすくはない。順を追って説明するというよりは、情報を行き当たりばったりに紹介するという感がある。

ウクライナ情勢をめぐるプーチン大統領への評価などは馬渕睦夫氏の姿勢とほぼ等しい。すなわち主要メディアが伝えるような、領土拡大野心をもったプーチンの横暴、というのは、米国1%もしくは国際銀行家もしくはグローバリストによる情報操作であり、プーチン大統領は正面切ってこの巨大勢力に対抗している愛国者であるという見方である。この点については、個人的にはほとんど疑いを持たなくなった。ウクライナ情勢の解説としては、文章力にはるかに秀でた馬渕睦夫氏の本の方を推奨する。またISISがアメリカ出資によるでっち上げ武装集団だという指摘も同じである。

馬渕氏がグローバリストとか国際銀行家とか呼ぶ、影の支配勢力を、コシミズ氏は米国1%と呼ぶ。この呼び方はともすると、米国という国家の利益を中心に物事が動いているのではないかという印象を与える。国際銀行家ユダヤ勢力というのは超国家主義であり、国家のことを何とも思っていない、と馬渕氏の言うように捉えたほうが真相がよく見えるように思う。あるいはコシミズ氏はヨーロッパの国際銀行家とアメリカの国際銀行家は別勢力だと考えて意図的に米国1%と読んでいるのかもしれない。

興味深いのはこれほど似たような視点に立ちながら馬渕睦夫氏は安倍晋三氏を愛国者だとして支持し、リチャード・コシミズ氏は米国1%の手先として糾弾している点である。むしろ評者にとっては馬渕睦夫氏の理路が不明である。

今話題のTPPや小泉政権時代の郵政民営化が国際銀行家(リチャード・コシミズ氏の言い方だと米国1%)に日本の金を明け渡すための準備だという見方は苫米地英人氏などの著作と近い。この点についても私はもうほとんど疑いを持っていない。

一方で311地震が人工地震であったという説についてはまだ態度を留保したい。

全体として、文章が雑な感が否めず、そのために事実関係の検証も細部の正確性に不安が残るが、テレビのニュースで騒がしく取り上げている国際問題にはほとんど例外なく、ニュースが語っている物語とはまったく異なる事実が横たわっており、我々の社会情勢認識を操作しようとしているという米国1%の意図がすけて見えてくる、というのが、新しい時事問題について解き明かされており、マスメディア報道を疑う目を養うためにはよい本であるといえる。

~~~~~~~~
軍産共同体
投稿者リーマン2016年2月12日
形式: 単行本(ソフトカバー)|Amazonで購入
結局、安倍総理も政治家も、信念を貫くと、軍産共同体により過去に暗殺された総理大臣のようになるのが分かっていあるから、本当に日本の為になるような政治をすることができない。

JAL123便墜落から始まって、WTC崩壊等、全ての原因はここにある。911は、実際は、ビルが老朽化していて、建て替える時期だったため、手っ取り早く、C4プラスチック爆弾を沢山しかけたておいたということ。そして、爆弾探知犬の巡回も中止。しかも、半年前に、テロ保険を沢山かけたので、当然オーナーは損をしないようになっている。跡地には、超高層最新ビル!この本は誰かが沢山買い占めて、今は買えません。きっと、読まれたくない人でしょう。早く増刷を!

衝撃的で気分をブルーにさせるほどの真実
投稿者manaベスト500レビュアー2016年2月11日
形式: 単行本(ソフトカバー)
情報源がテレビや新聞雑誌であった私には、
衝撃的で気分をブルーにさせるほどの真実が書かれていました。
それゆえ、すべてがしっくりしました。これからは騙されません。
自己革新ができる一冊だと思います。そして世界変革は刻々と進んでいます。
5つ星のうち5.0貴方は「これらが仕組まれたもの」だと信じることができますか-ただ「そんなん、全然嘘だよ」と反証できないのも事実です。
投稿者あんちょファン改ベスト50レビュアー2015年12月29日

形式: 単行本(ソフトカバー)|Amazonで購入
ベンジャミンフルフォード、副島隆彦、そして、リチャードコシミズといえば、「裏社会」にとって不都合な情報を発信する「3巨頭」。

ということはネタバレにもならないと思うので、書きますが、

2015年の出来事、

・パリの連続テロ
・エジプトでのロシア機墜落
・トルコ軍に撃墜されたロシア空軍機
・TPP

はたまた、

・ウクライナ動乱
・マレーシア航空MH370便失踪事件
・MH17便追撃事件
・911同時多発テロ
・ヒットラー
・第二次世界大戦

日本においては、

・311東北大地震
・郵政3社上場
・農協(JA)解体
・公的年金の株式運用
・消費増税
・小保方春子事件
・安保法案
・不正選挙
・異常気象
・オウム事件

の裏にいるのは、タイトルにある「米国1%」、つまり、ロックフェラー財閥を中心とするニューヨークのユダヤ金融資本。そして、その正体に気付いているのは、ロシアのプーチンというものです。

正直、崩壊 朝日新聞における「朝日新聞」であはありませんが、「犯人はユダヤ金融資本」の結論ありきの部分がないこともありませんが、明確に反証する事実がないのも確か。

そして、さらに、日本についていえば、

・安倍総理は、「米国1%の犬」
・メディアは、「米国1%に隷属」するシステムが出来上がっている
・その奴隷メディア界のヒエラルキーの頂点に君臨するのが電通

で、「米国1%」は、日中の経済力弱体化=ドル基軸体制の維持をもくろみ、「日中戦争」を画策させたがっているとのことです。

先ほども書いたように、確かに「う~ん」と唸る部分があるのは確かですが、「全然、違う」とは否定できない内容になっています。

「え、これもユダヤ金融資本の仕業」と、読んでて、面白い本であることは確かです。

~~~~~~~~~~~~
日本は末期症状
投稿者Kegelrobbe2015年12月26日
形式: 単行本(ソフトカバー)|Amazonで購入
リチャード・コシミズさんの本は、311も911についても参考になりました。そして、ここ10年で日本が末期症状になっているので、余計この内容は身につまされるものでした。わかりにくいことについても、わかりやすく説明してくれてあり、そして戦争には常に経済(金儲け)がセットになっていることもよくわかりました。ただこういうことを「証拠」を挙げて説明されても頭から否定する人、検討する気のない人もたくさんいます。そういう人がこの本を読んでもきっと目は開かれないでしょう。今の日本の状況に疑問を持って積極的に「知ろう」とする人にはお勧めします。

パリ八百長の話から始まり、全部つながってはいるものの、日本についての章を一番関心を持って読みました。気象兵器や地震兵器は私も別の本も読んで十分成熟した技術だということを知っていますが、たとえば、311地震で「放射能汚染詐欺」が行われ、それが日本の印象を悪くし、経済も悪くしている事実を理解している人は少ないと思います。たくさんの、特に小さい子供のいる家庭が西への移住を実際に行っている中、事実はイスラエルの管理会社がおそらく燃料棒を抜いておいて、事故が起きて後で発生した「3回の爆発」で「放射能汚染を偽装した」ことは理解されていないと思います。

私達の年金が奪われているとか、あと言いにくいことですが「杉原千畝さんが助けたユダヤ人」でも「アンネのようなユダヤ人」(アンネの存在はフィクションだったようですが)でもない、アメリカのバックにいるいわゆる「金融ユダヤ人」が、日本の場合は創価学会と統一教会、電通などのメディアを通じて日本を支配していることに早くもっと気づいてほしいです。

ユダヤ人の迫害はあったけど、この「金融ユダヤ人」たちは戦争でお金儲けをするのが上手な人たちで、迫害されたユダヤ人とは別で、何ら同情するに値しない人々です。

世界の1%この人達が好き勝手するために戦争が起こされ、金儲けが行われています。

私達のような普通の人にできることはあるのでしょうか。規制がかからない限りこのような本を紹介するとか、あと、選挙に出るのに一人600万円もかかるそうですが、コシミズさんやその仲間が選挙に出たら応援する(それも「ムサシ」という機械で不正選挙で握りつぶされてしまうかもしれません)くらいしか思い当たりません。

いまは、このような本もアマゾンというアメリカの本屋さんで売られ、こうやって正直に感想を書くのも危険なことかもしれませんが、そのうちこういう本が読むことすらできなかったら、それこそ末期症状だと思います。
パリの事件は一連の作戦の1つです。すべては1%の人が好き勝手するための布石です。そんなことにならないためにも、一人でも多くの人にこの本を読んでいただきたいです。

誰?リチャードコシミズ

リチャードコシミズの正体は本名:李詠進
2016/04/02 13:48
sengoku382013年7月18日 19:52
リチャードコシミズの正体は本名:李詠進

通名:輿水正 本名:李詠進 出身:福岡県 父親が在日一世
母親が中国福建省出身の帰化人 妻は中国人の謝明香
昭和63年2月離婚
理由:輿水氏の余りの嘘の多さに中国人の妻が愛想を尽かし出て行ったとの事
現在 マレーシア人と同居?
輿水氏は、イルミナティ、フリーメーソンなど触れる事もありませんが メーソンなしでユダヤを説明充分だと判断しているのか
それとも触れられない理由でもあるのか。
コシミズは在日中共の工作員ですね。
///

by K from バンクーバー 2010/10/26 10:07:51
コシミズの動画を見るとユダヤ系資本の弾圧が中心になっている。
しかも将来は「小沢を総理」にしたい考えだが、肝心の小沢は韓国訪問の際の公演では「日本の天皇のルーツは韓国だ」などととんでもない事を言っている。
これは既に画像が上がっているので見てみると良い。
こんな考え方を持ったこの「コシミズ」こそどこぞの団体のバックアップを得て日本で洗脳活動を堂々と行っている。
一部の軽薄な日本人はこう言う輩に騙されてしまう大変な危険人物である。
一部の韓国、北朝鮮、そして中国共産党は日本に駐留するアメリカ軍を何とかして追い出してその隙に日本国内で勢力の拡大を計るのがその狙いだ。
今回民主党が打ち出した「子供手当て支給」は国税を使ってそれらの国に金を流出させるのが本来のねらい目である。
そして何よりも恐ろしいのは外国人参政権である。
この法律の元に現民主党の与党政権保持を確実なものにしたい考えであり、益々日本国民の生活が危機に晒されるようになる。

鳩山、小沢、菅直人、仙石などこれら民主党の代表者たちは日本にとって大変危険人物であると言わざるを得ない。
確かにアメリカ依存主義を貫いてきた自民党政権にも責任がないとは言えない、が敗戦国がアメリカ、中国を含む勝利国の意のままに動かされて来た事もまた事実あるが、そろそろ日本も経済大国から本来の独立国となるべく勝利国から押し付けられた「憲法」を改正して核を保持し、強気の外交を行わなければ日本の将来はない。

隣国の中国、北朝鮮がそれぞれ核保有をしている現状早急に検討するべし。

そして日本のマスコミは全く真実を国民に知らせていない事実。
一部のプロデューサーやディレクターには裏で糸引く団体の存在が見え隠れするのも事実であろう。

大河ドラマの龍馬のように私利私欲を捨てて国の為に生命を賭けるような大物人物の登場は果たしていないのか?
いや、安部元総理の再登場を期待したいと思うが。
http://youtu.be/FVmdIGPCma0
http://textream.yahoo.co.jp/message/1835561/b2304decff60c47c70eb2c70337da4ee

ドイツ人が1世帯で持つ車と同じ数の車をインド人が持てば、この惑星はどうなるのでしょうか。

揺らぐ資本主義。「パナマ文書」で流出した大物政治家の実名リスト
2016年4月12日 615

全世界を震撼させている「パナマ文書」。各国の首脳・有力政治家のみならず日本でもセコム創業者らの名前も上がっているといいます。たしかにタックスヘイブンの利用は今のところ違法ではありませんが、国民や消費者から「収奪」したカネを脱税もしくは避税することは、モラル的に大問題と言えるのではないでしょうか。メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』では今回の事態を受け、「グローバル資本主義は中枢部から腐り始めている」と厳しく糾弾しています。

「パナマ文書」で噴き出したグローバル資本主義の死臭

パナマの法律事務所──と言えば聞こえがいいが、実質はタックスヘイヴンを利用した「資金洗浄(マネー・ロンダリング)」幇助専門のコンサルタント会社──「モサック・フォンセカ」から流出した膨大な内部文書の衝撃が広がっている。米誌「タイム」の4月4日付電子版は、これが「資本主義の大危機に繋がるかもしれない」という見出しの論説を掲げたが、それを大げさすぎると笑うことは出来ない。

もちろん、世界中の大富豪や大企業・大銀行だけでなく麻薬密輸団やテロリストなどの国際犯罪組織などまでがタックスヘイヴンを使って資金を洗浄して脱税したり秘密送金したりして来たのは、今に始まったことではなく、いわゆる「地下経済」の問題の一部としてさんざんに議論されてきた。しかし、今回の一件が特別に深刻なのは……。

2.6テラバイトの膨大な文書

第1に、漏出した資料の膨大さである。匿名の告発者から南ドイツ新聞に届けられた文書は、全部で1,150万件、電子データにして2.6テラバイトにのぼる。1977年から2015年末までの40年近くにわたり、モサックの本社及び全世界に35以上もある事務所と20万人/社に及ぶ顧客との間で交わされた480万通の電子メール、100件の画像、210件のPDF文書が含まれていた。2010年にスノーデンが米外交文書などを持ち出してウィキリークスで暴露した時に世界はその膨大さに驚いたのだったが、その量は1.7ギガバイトで、今回の文書はその1,500倍ほどもある。

とても1社では手に負えないと判断した南ドイツ新聞はこれを、ワシントンに本拠を置く「国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)」に持ち込み、そのコーディネートによって約80カ国の100以上のメディア(日本では朝日新聞と共同通信)から約400人の記者が出て、1年間かけて解析し取材した。ということは、これまでに報じられているのはまだ概略程度にすぎず、今後恐らく1年間かそれ以上にわたってさらなる新事実やディテール、他の国際的腐敗事件との関連(例えばスイスと米国の検察当局が捜査中のFIFAの底なし汚職事件でもモサックを通じての資金操作疑惑が浮上して、すでにウルグアイ出身の幹部が辞任した!)などが次から次へと暴かれていくことになろう。

第2に、モサックの顧客たちの顔ぶれの豪華さ、とりわけ各国の大統領・首相・閣僚・政府高官など政治指導者とその家族・親戚・仲間たちの多彩さである。ICIJのウェブサイトではその主だったところを「パワー・プレイヤーズ」というタイトルで似顔絵入りで一覧に供していて「汚職と脱税のための世界首脳サミット」でも開けそうな雰囲気である。……と思っていたら、9日付朝日川柳に一句あり、「サミットはバージン諸島でどうでしょう」と。

似顔絵をクリックすると、それぞれの説明が出て来るので、詳しくは直接参照して頂きたいが、名前と肩書きだけ列挙すると(左上から)

● Panama Papers The Power Players





マクリ=アルゼンチン大統領、イヴァニシヴィリ=元ジョージア首相、グンロイグソン=アイスランド首相(すでに辞任)、アラウィ=元イラク副大統領、アリ・アブ・アル・ラゲブ=ヨルダン元首相、ハマド・ビン・ジャーシム・ビン・ジャブル・アル・サーニー=元カタール首相、ハマド・ビン・ハリーファ・アル・サーニー=元カタール首長、サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ=サウジアラビア国王、アフマド・アル・ミルガニ=元スーダン大統領、ハリーファ・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン=アラブ首長国連邦大統領、ラザレンコ=元ウクライナ首相(米国で服役後、財産差し押さえ)、ポロシェンコ=ウクライナ大統領。

アリエフ=アゼルバイジャン大統領の妻・子・妹、習近平=中国国家主席の義兄、李鵬=元中国首相の娘、プーチン=露大統領の仲間、アサド=シリア大統領のいとこ、キャメロン=英首相の亡父、ムバラク=元エジプト大統領の子、モハメッド4世=元モロッコ国王の秘書、シャリフ=パキスタン首相の子たち、クフオル=元ガーナ大統領の長男、ラザク=マレーシア首相の子、キルヒナー=元アルゼンチン大統領の秘書、ニエト=元メキシコ大統領のお仲間ビジネスマン、カルロス1世=元スペイン国王の姉、バグボ=元コートジボアール大統領のお仲間の銀行家、ズマ=南アフリカ大統領の甥、コンテ=元ギニア共和国大統領の未亡人……。

こうやって書き写しているだけで気分が悪くなってくるようなリストである。

この似顔絵リストには出てこないが、英紙ガーディアンの報道によると、北朝鮮の「大同信用銀行(DCB)」もモサックの顧客で、06年にバージン諸島にフロント企業「DCBファイナンス」を設立し、同国の軍需企業のための資金調達など秘密の金融工作に当たっていた。DCBは13年以降、米国の制裁対象に指定されている。

ICIJによると、文書に出て来る政治家や政府高官は140人に上る。幸いと言うべきか、これまでのところ日本の政治家の名は出て来ていないが、経済界では、セコムの創業者の飯田亮と故戸田寿一=両最高顧問が大量の自社株をバージン諸島に移して管理する仕組みを作って、個人の持ち株を小さく見せかける操作を行っていた。他に福岡県のトレーダーや兵庫県の男性など400人ほどの名もあるらしい。

次ページ>>世界GDPの何倍? 不法金融取引
「1%ワールド」への反感
この一件が尋常なことでは済まないだろうと思わせる第3の要因は、米大統領選でのトランプ&サンダース現象をはじめ世界中で新しい格差と貧困への怒りが広がっている中で勃発したというタイミングの悪さである

上掲「タイム」誌論説の著者ラナ・フォルーハーは、この問題が米大統領選の焦点と直結していると感じている。

有権者は感覚レベルで、グローバル資本主義のシステムは「99%の人々」ではなく主に「1%の人々」の役に立っていただけだと分かっている。それがサンダーズとトランプが健闘を続けてきた大きな理由で、なぜなら彼ら2人は、別々の方法ではあるけれども、その真相をさらけ出しているからである。
パナマ文書は、グローバル化が「1%の人々」(それが個人であれ企業であれ)の資本や資産がどこへでも自由に移動出来るようにしているだけで、「99%の人々」はそんなことは出来ない。その結末は、グローバルな脱税の横行と雇用の海外流出であり、エリートは国民国家とそこで暮らす納税者が抱える様々な問題を3万5,000フィートの上空から見下しながら空を飛ぶ。
どうすればいいのだろうか。私が思うに、市場システムがいかに役に立つのか立たないのかを再評価するという根本まで立ち返らざるを得ない。自由貿易についての議論、脱税に対するグローバルなキャンペーン、金融資本の自由な移動に対する厳しい監視、等々。
行動経済学者のピ-ター・アトウォーターは言う。「金融・企業・政治のエリートの刹那性に有権者はますます怒っている。1%の人々はどこへでも移動することが出来て、その移動から大きな利益が生まれる。しかし99%の人々にそれは出来ない。もっと悪いことに、99%の人々はさびれたデトロイトの空きビルや、ウェスト・ヴァージニアの化学プラントの有毒廃棄物や、プエルトリコの到底持続不能な税負担義務といった廃墟の中に取り残されているのだ」と。
こうしたことを解決するには「成長」とは何かを問わなければならないが、それは米国はじめ豊かな国々にとってのみの問題なのではない。最近の研究では、モサックのような金融操作によって途上国経済は04~13年に7兆8,000億ドルもの損失を被っている。さらに、不法な金融取引は年率6.5%、世界GDPの2倍の勢いで伸びている……。
次ページ>>儲けを確保するために、1%の富裕層は何をしたか
世界資本主義は行き詰まった
トランプ&サンダーズ現象が笑えないのはまさにここである。水野和夫が言うように、資本主義は(少なくとも原理的には)終わった(『資本主義の終焉と歴史の危機』、集英社新書、14年刊)。資本主義の根本原理は利潤率の増大であり、その資本主義が地球上のありとあらゆる辺境を食い尽くして、なお引き続き利潤率を確保しなければならなくなった時に何をしたかと言えば、自国の中間層の食いつぶしである。

辺境があった時代には、そこから得た利潤の一部を国内に環流させて自国の労働者を「中間層」として育て、そこそこ経済的にいい思いをさせながら政治的にも懐柔することが出来た。ところが資本はその本性として凶暴で、外がダメなら内を平気で食い尽くす。それが、米欧日の先進国で共通して「豊かさ」の中の格差と貧困が広がっている根本原因である。

ところがその時に、1%の人々は、自国の中間層以下の99%の人々の苦しみなど歯牙にもかけず、3万5,000フィートの上空をプライベート機かファースト・クラスの座席で高級ワインなど舐めながら、地上の貧民どもをあざ笑っているわけである。

注目すべきことに、ほとんどの場合、これらの政治家や独裁者や大富豪たちは、自分でモサックに電話をかけてトンネル会社の設立を依頼しているわけではない。彼らが隠し財産を預けている巨大銀行や運用を委ねているコンサルティング会社が「顧客サービス」の一環としてモサックを紹介し、脱税や資金洗浄を指南しているのである。パナマ文書には欧州系を中心に500もの金融機関がモサックを通じて1万5,600社のトンネル会社の設立に寄与している様が描かれている。そのうち最も上位の10行とそれが設立を手伝ったトンネル会社の数は次の通りである(ICIJ資料)。

エクスペルタ・コーポレート&トラスト(ルクセンブルク) 1,659
J・サフラ・サラシン(ルクセンブルク) 963
クレディ・スイス系(英領チャネル諸島) 918
HSBC系(モナコ) 778
HSBC系(スイス) 733
UBS(スイス) 579
クーツ系 (英領チャネル諸島) 487
ソシエテ・ジェネラル系(ルクセンブルク) 465
ランズバンキ(ルクセンブルク) 404
ロスチャイルド系(英領チャネル諸島) 378

もちろん、タックスヘイヴンを利用すること自体は「今のところ」違法ではないし、そこに移される資金のすべてが犯罪がらみという訳でもない。しかし、タックスヘイヴンとは「租税回避地」のことであり、それを利用する全ての人が他人に知られたくない財産を持っていて、自国で税金を払いたくないと思っている「非愛国者」であることは間違いない。各国の最高指導者が率先して脱税もしくは避税したがって、妻や子や親戚や秘書やお仲間を使ってあの手この手でモサックに頼るという餓鬼道地獄に墜ちていく。その手引きをしているのが国際的に名の知れた巨大銀行であり、その意味でグローバル資本主義はすでにその中枢部から腐り始めているのである。

ちなみに、モサックが顧客の依頼に応じて設立したトンネル会社をどこに置いたかを見ると(INSIDER No.832「パナマ文書」のきらびやかな政治家リスト)、香港が2,212社で最多で、以下、英国、スイス、米国、パナマ、グアテマラ、ルクセンブルク、ブラジル、エクアドル、ウルグアイがトップ10である。資本主義はブラック・ホールだらけである。

次ページ>>世界で最も貧しい大統領が語る「本当の幸福」
一服の解毒剤としてのムヒカ
この資本主義が放つ腐臭で卒倒しないようにするには、解毒剤が必要だろう。この騒動の最中に、たまたま来日したのが「世界で最も貧しい大統領」と言われたホセ・ヒムカ=前ウルグアイ大統領で、彼は2012年にブラジルで開催された「国連持続可能な開発会議」で人類がグローバル資本主義を超えて生きるべき道を説いて有名になった。その演説は日本でも書籍や絵本として出版され、とくに絵本は16万部も売れるロングセラーとなった。その絵本の出版社の招きで初来日したもので、各地で講演したりインタビューを受けたりした後、広島を訪れる予定である。

その有名な演説を今更紹介するのも気が引けるが、要旨はこうだ(英語版からの本誌抄訳)。

質問をさせてください。ドイツ人が1世帯で持つ車と同じ数の車をインド人が持てば、この惑星はどうなるのでしょうか。息をするための酸素がどれくらい残るのでしょうか。別の言い方をすると、西洋の豊かな社会と同じ傲慢な消費を世界の70億~80億人の人ができるほどの資源がこの地球にあるのでしょうか。
市場経済の子供、資本主義の子供である私たちが、この無限の消費と発展を求める社会を作って来たのです。私たちがグローバリゼーションをコントロールしているでしょうか。それともグローバリゼーションが私たちをコントロールしているのでしょうか。
このような残酷な競争で成り立つ消費社会で「みんなの世界を良くしていこう」というような共存共栄のための議論はできるのでしょうか。我々の前に立つ巨大な危機の原因は環境危機ではありません、政治的な危機の問題なのです。
私たちは発展するために生まれてきたわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。人生は短いし、すぐ目の前を過ぎてしまいます。命よりも高価なものは存在しません。にもかかわらず多くの人々が高価な商品やライフスタイルのために人生を放り出しています。消費が社会を駆動する世界では、私たちは消費をひたすら早く多くしなくてはなりません。消費が止まれば経済が麻痺し、経済が麻痺すれば不況のお化けが現れるのです。
このハイパー消費を続けるには商品の寿命を縮め、できるだけ多く売らなければなりません。10万時間保つ電球を作れるのに、1,000時間しか保たない電球しか売ってはいけない社会にいるのです。人々がもっと働いて、もっと売るために「使い捨ての社会」を続けなければならないのです。悪循環の中にいるのにお気づきでしょうか。これはまぎれもなく政治の問題であり、私たち首脳は別の解決の道に世界を導かなければなりません。
昔の賢者たちは言っています。「貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」と。これがこの議論の文化的なキーポイントです。根本的な問題は私たち作り出した社会モデルであり生活スタイルなのです。
私の国には300万人ほどの国民しかいません。しかし、世界でもっとも美味しい1,300万頭の牛がいて、羊も1,000万頭ほどいます。私の国は食べ物の輸出国です。私の同志である労働者たちは、8時間労働を獲得するために戦い、そして今では6時間労働を獲得した人もいます。しかしその人たちは別の仕事もしており、結局は以前よりも長時間働いています。なぜかと言えば、バイクや車などのローンの支払いに追われているからです。毎月、2倍も働いてローンを払っているうちに、いつしか私のような老人になっている。幸福な人生が目の前を一瞬で過ぎていくの
です。
これが人類の運命なのでしょうか。私の言っていることはとても単純で、発展は幸福を阻害するものであってはならず、人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。愛情や人間関係、子どもを育てること、友達に恵まれること、そして必要最低限のものを持つこと。こうしたものをもたらすような発展でなければなりません。幸福が私たちのもっとも大切なものだからです……。
パナマ文書に名指された首脳たちは、それこそバージン諸島に集まってヒムカの本の読書会でも開いたらどうか。チューターは、そう、バーニー・サンダースでしょう。

『高野孟のTHE JOURNAL』より一部抜粋
著者/高野孟(ジャーナリスト)
早稲田大学文学部卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。現在は半農半ジャーナリストとしてとして活動中。メルマガを読めば日本の置かれている立場が一目瞭然、今なすべきことが見えてくる。
http://www.mag2.com/p/news/173421

カンニングをした学生の75%が海外から 来ていて、そのうち3分の1が中国からです。

私の「身辺雑記」(332)
━━━━━━━━━━━
平井 修一

■4月9日(土)、朝4:00は室温19度。3時は夜の続き、5時は朝だが、4時 というのはあいまいだ。

♪夜と朝の間に ひとりの私 天使の歌をきいている 死人のように 散る のを忘れた一夜の花びら 鎖につながれたむく犬よ お前も静かに眠れ

夕べはカミサンから薬をもらって咳はずいぶん治まった。嫁さんをもらう なら看護婦が一番だ。ナイチンゲールだから敵はもとよりバカな亭主でも 治療してくれる。

奥さんが看護婦だという旦那は6人知っているが、皆のんびりやってい る。小生のようなキチ○イも含めて奥さんの掌の中で好き放題にしている。

(まあ、身近な6人はそうだった。看護婦の子供は大体看護婦になるか ら、そういう事情はずいぶん続くだろう)

ナースは人体について興味津々だから床上手でもある。大いに結構だが、 それにも増して結構なのは年収がいい(余裕があるから多産)。公立病院 の婦長さん(大体55歳以上)は800万円、私立でも600万円以上が相場だ。 カミサンは再雇用だが550万円。

病院は万年人手不足で、新しい職場でも賃金にキャリアが評価されるから 結構優遇される。人命にかかわるから責任が重いということもある。ミス が許されない。

小生は「鎖につながれたむく犬」じゃないし、ヒモ、ジゴロでもないが、 一種のペット、そこそこ家事をやっていれば食わせてもらえる。旨いもの を作れば、多少のバカをやっても勘弁してもらえる、酒も飲める。

(夕べのかき揚げそば&素麺は好評、「あー、おいしかった」カミサンは ご機嫌だった)

ナニは50歳まで、食は死ぬまで。キッチン帝国主義はひたすら“旨いもの 爆弾”でカミサンを制圧するのだ。「あーん、もうパパったらー、キャイ ン」。昔も今もこれが大事だ。

酒と言えば・・・自分の体なんてとても鑑賞に耐えないから髭剃りの際に 鏡で顔を見るくらいだが、昨日ふくらはぎを見たら40代の頃のようにがっ ちりしてきた。2003年(52歳)に手術をして、63キロから49キロに体重が 激減、へろへろになっていたが、どうやら筋肉が復活し始めたようだ。

蹲踞とか騎馬立ちをしてみたら大腿部や尻、腰も筋肉がついてきた。3日 ほど前に散歩していたら急に(体が)駆けはじめた。この頃ウイスキーも 飲み始めた。最後の蝋燭か。

ここ3年間は、焼酎を完全に止めて赤ワインにした。他にはQPコーワ、カ ルシウムなどのサプリ、時々リポDを飲んだり。今年からスッポン錠剤 も。去年12月から四股踏みも始めた。これらが奏功したのか。

自分の書いている記事もこのところ元気がいい、ほとんど躁状態。脳ミソ の回転が良くなって、ドルの円換算がパッとできるようになった。英文読 解力も戻りつつある。大丈夫なのか・・・末期症状だったりして。暴走老 人、危ない、怪しい、恐ろしい。

晴、ハーフ散歩。花見客で賑わうだろう。

夕刻、N母子来。帰るそうだからフルーツを持たせようと用意していた ら、カミサンが「それは明日の宴会用」という。小生は「姪っ子を呼んで 宴会する」とは承知していたが、明日だとは全然知らなかった。第一、予 定表に書かれてはいない。「言ったじゃないの!」「俺はバカだからメモ に書け!」

急に12人の宴会。情報を共有できなければ戦争できない。頭に来た が・・・女子と小人は養い難し。相手にすると疲れるだけだ。諦めた。夫 婦はレベルは一緒。小生がアホならカミサンもアホ。諦めるしかない・・・

結婚? しないよりはした方がいい。離婚、再婚の権利もついてくる し・・・今度生まれ変わるのならセミにしよう、人間はこりごりだ。

■4月10日(日)、朝7:00は室温19度、快晴、ハーフ散歩。桜はハゲチャ ビン、一、二分咲き。西側は三、本分咲きでまだ賞味期限内だ。来週まで OKだろう。もうジャンパーは不要のような陽気だ。

ブログ「argusakita」4/7「東京雑感」から。

<予想された円高への為替変動への手当ても何とか目途(もう少し円高に 走りそうだが)が着いたため、昨日ウィーンから日本に帰着。

その足で、桜見物を兼ねて靖国に参拝した後、昔の仲間たちと急遽同窓会 ということで千駄木の某所でワイワイやった後、数人でタクシーで下北沢 の隠れ家のような飲み屋で飲み直し。

こっちは時差ボケで目が冴えていたためついつい飲みすぎ、どうやって家 に帰ったのか記憶にない。秋田から来ていた相方に起こされたら昼過ぎ だった。例え泥酔していてもタクシーで身ぐるみ剥されることなどは決し てない日本はありがたい。

うーん、歳考えて飲まないとなぁ(痛)。

すっかり頭髪も寂しくなった連中は企業経営者や大企業幹部、役人とそれ ぞれ引退間際の最後の一頑張りのような世代なのだが、黙って聞いている だけで実に興味深い。

筆者のように軸足を海外に移した者もいた、がシンガポールや香港が徐々 に居心地が良くなくなってきたことや、アジアの最後のフロンティアとさ れるミャンマーは期待外れに終わりそうな様子を聞き、難民騒ぎの欧州の 話と合わせてまだまだ日本はマシかと一同一致。

世界のあちこちの『尖ったもの』を取り除くと大体日本になるという不思 議な感覚。ジョブスに言わせれば日本人は死んだ魚なのだが。

欧州も難民問題をきっかけに東西あるいは南北分断と各国の格差拡大(日 本の格差問題などは序の口)が進んでいることや、EUとトルコの決定など は完全な問題の先送りであることに加え、数日前にアゼルバイジャンとア ルメニアが衝突したことは欧州にとっては新たな代理戦争(トルコ対ロシ ア)の火種であり、地政学的にクルドとイランも関与することが予想され るため、ISと同時に大きな混沌が待ち受けている様相だ。

アゼルバイジャンに相当に入れ込んでいる日本の商社(伊藤忠など)は相当 に焦っているだろう。

パナマ・ペーパーには日本企業も20社程名前が挙がっているらしいが、日 本は政府もマスコミ徹底した黙殺で通すだろう・・・

ということで、欧州も以前ほど住み心地、仕事のしやすさが良くないぞと 筆者の感想。

千駄木から下北沢までタクシーで移動する際に首都高を使わずに“東京観 光”をさせろと筆者がリクエストし、小日向の拓大近くを通り早稲田まで 細かい道を指示して戸山、四谷、千駄ヶ谷、青山、西麻布を抜け渋谷を通 り、駒場、下北沢。

途中、寄り道して早稲田のキャンパスを車窓から見たが、妙に小奇麗に なっていて吃驚。立て看板などが全然無く早稲田らしくない。

SEALDsが時々騒いでいる東京だが、かつてのブント(Bund)、(正確には第 二次ブントか)の中心だった早稲田などにその片鱗も見えないようになっ てしまったあたりに、SEALDsが馬鹿学生達のサークル活動だということが よくわかるような気がする。

何故SEALDsみたいなのが馬鹿に見えるかは、おそらくかつてのブントには 青木昌彦や丸山真男、あるいは吉本隆明のような精神的・理論的支柱がい たものの、SEALDsはそういった支柱が無く、SNSでつながった浅薄なもの しか感じさせないせいだろう。

権力に立ち向かう体を張った行動などは彼らには無縁で、そんなものは就 職に影響するため嫌なのだろう。

第二次ブントはその後多くが過激派になったが、最初の切り口は私学の学 費値上げがきっかけだったように記憶している。

現在の日本では奨学金という国による学生向けローンが社会問題化してい るが、SEALDsにそれぞれの大学の学費を値下げしろという動きが無いのが 不思議。案外、比較的経済的に恵まれた連中のサークル活動なのだろう。

結局、そういった学生全体に身近な問題に取り組まず、『安倍辞めろ』の SEALDsの主体は実は学生達ではなく大学の学費が下がっては食っていけな くなくなる大学の職員達なのではないかとさえ思えてくる。

それにしても東京はまさに「生きている大都市」で、ちょっと見ない間に あちこちでスクラップ&ビルドが行われ、すぐに浦島太郎状態になる。

生家のある文京区や、学生時代の大半を過ごした下北沢や千駄木界隈など は大きな火事などがあったらひとたまりもない、相変わらずの街並みだ が、昔懐かしい中里(揚げ最中で有名)などがまだ存在しているのを見たり すると、どこかホッとするのは、筆者も歳でそろそろお迎えが来るかなと 感じたりもする>(以上)

うーん、上手い。頭のいい一流のビジネスマンは話が速い、スピード感が ある、てきぱきと論を進める。学者は「あーだこーだ、こういう論もあ る、それを否定する論もある、歴史を振り返れば、こういう線で方向を出 すべきではないか」なんて、ほとんど脱力するような書き方をするが、 argusakita氏は名人芸のようにスパスパと斬り進んでいく。

学者、評論家はその世界でメシを食っているから敵を叩き殺すような論争 はしない。上品に柔らかく批判するくらいだ。ビジネスマンは常にライバ ルを蹴飛ばし、あわよくば転落死させ、葬式で呵々大笑したいと思ってい る。「あのバカ、遂に逝ったな、今夜の酒は最高だ!」

ぬるま湯に浸かっている口舌の徒と、一方で魑魅魍魎が跋扈する原野で毎 日斬り結んでいる武人。どちらの言に価値を置くべきか。「『尖ったも の』を取り除くと大体日本になる」なんて、これ箴言だぜ。

小生のオツムでは永遠に追い越せない。“発達障害学習館”東大出にもすご い人がいるものだ。希少価値、人間国宝である。小生は“1.2万人爆食校長 先生”と“ルーピー&クレイジー鳩菅”が展示されている珍獣博物館の隅っ こに置かれるのがせいぜいだが。

(貴種だと期待していたタモガミ氏はカネと女でしくじった。軍隊は真空 地帯なのか、世間の汚さに鍛えられていないようだ。甘利氏も甘すぎ、利 に疎すぎ! Boys be SUNEO! Make Japan great again!)

2時から12人でお菓子をつまみながら茶会。5時からトッピングたっぷりの ピザで宴会。いい一日だった。

■4月11日(月)、朝5:00は室温19度、曇、ハーフ散歩。八重桜が開花した。

もてなし、気配り、きれい―― MKK Japan を世界に売り込むべき、という か、すでに“何でもあり”のバブルの宴後の20年ほどは「清く、正しく、美 しく」のKTU Japan 清貧路線で日本全体が歩んできて、今 MKK Japan と して開花しようとしている感じがする。

支那とは真逆の可憐な花だ。

“華人華僑禍”と言うよりも“中共禍”と言うべきなのだろう、爆買いのよう な「爆留学/爆遊学」で英国は困惑しているそうだ。「中国富裕層の子息 が英国留学に押し寄せ、押し出される英国の学生」から。

<【新唐人2016年4月8日】中国共産党の教育部長の袁貴仁氏によると、 「西洋の教材をより管理強化し、西洋の価値観を広めようとする教材を教 室に絶対に入れてはならない」そうです。

しかし、中国の多くの親たちは子供たちを海外へ留学させます。英国のメ ディアによれば、「現地の全寮制私立学校は、学費値上げのスピードが速 く、中国等からの富裕層の子が英国中産階級の家庭の子供が就学するチャ ンスを徹底して奪っている」といいます。

留学生の増加につれ、学生の質にばらつきが見られ、様々な問題が生じて います。

英国『タイムズ』の報道によると、「中国の子供が英国に留学すると、英 国国内の中産階級の子供は私立学校へ行けなくなる」とロンドン中心部ウ エストミンスタースクールのダーム校長が警告しています。

英国の全寮制の学校は中国の親たちが支払う巨額の学費に頼り過ぎるた め、英国の中産階級の家庭のほとんどが私立学校から締め出され、今や給 料が学費の上昇速度に追いつかないという現状です。

全寮制の学校の生徒のうち21%近くが中国からの留学生で、17.6%が香港 から、10.3%がロシアからです。中国からの学生の多くは両親の考えの下 で海外へ送り出されています。

中国教育訓練団体の責任者である孟醒氏:

「中国はここ何年もの間、海外へ留学する子供が特に多く、恵まれた家庭 の子供や政府の高官、大学教授の子供のうち、中国で教育を受ける人は一 体何人いるのだろうか?

高等学校の試験が非常に難しく、出題範囲が狭い。(教育には)生活の中 での実用的な要素が必要で(あるにもかかわらず)、教えてもらうことは ごくわずかだ。人としての理念などもあるにはあるが、いずれも政治的課 題という科目に含まれていて、教えられることは空論であり、嘘とホラば かりで、人の内面に入り込むことは極めて難しい」

張氏の子供は英国留学の準備をしていますが、中国の教育体制が学生の品 位や価値観、社会的責任を養うことを重要視せず、学校の成績で留学の可 否を決定することに不満を感じていました。

学生の親の張氏:

「共産党体制下の中国の教育は人を育てようとする教育ではなく、人材を ダメにしてしまう教育です。なぜなら かたくなで事実に反しており、す べて捻じ曲げられ、真実も曲げられ、嘘が真実となる。

人がこの世に生まれて小中高と教育を受け、大学を出て博士になっても、 その人が何を基準にするか、どのような価値観を持つか、事の是非をどう 判断するかという事(を教えるの)が本来の教育であるべきではないか (中国の教育にはそれがない)」

中国では毎年900万人以上の学生が「大学統一入試」という恐るべき試験 を受けており、試験結果によって進学先が決まり、将来の仕事や社会的地 位を最終的に左右します。しかし、裏のルートを通じて学位を秘かに取得 する者も大勢います。

台湾の教育心理学博士陳彦珍:

「中国の学術界では、すでに驚くべき現象が現れ始めています。例えば、 学生の学位が金で買えたり、学術会の地位すらも金で買えるのです。自分 の息子がまじめに努力を重ねても、中国の体制下では、実力によって社会 権利や社会地位は手に入れられない、こんな状況だから多くの人々が公平 な環境を探し求めます」

ここ数年、中国人留学生の激増で、素質にバラツキが見られ、現地にカン ニングなど多くの問題をもたらしています。多くの中国人留学生がロンド ン大学のマリー皇后学院に学び、カンニングをした学生の75%が海外から 来ていて、そのうち3分の1が中国からです。

2014年には8000人の中国人留学生がアメリカの大学で除名され、うち8割 が学力不足、もしくはカンニングの常習犯でした>(以上)

「さよならだけが人生だ」的な草食系メリーゴーランドの日本人VS「嘘と インチキだけが人生だ」的な肉食系絶叫マシンの支那人。お互いに観察す る価値はある。

年金通知書が届いた。65歳になって厚生年金もプラスされたから支給額は 倍増した。まったく日本はいい国だ。(2016/4/11)

消すとよけい怪しいではないか

「謝罪なし」でオバマの広島訪問実現の公算

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

杉浦 正章


ケリーの「ゴー」サインが方向付け


歴史問題は、どこかの国のように「謝れ」一点張りでは物事は進展しな い。本当の意味での忍耐を「ならぬ堪忍するが堪忍」と言うではないか。米 国務長官・ケリーに継いで大統領オバマが原爆死没者慰霊碑に献花をすれ ば、それが謝罪でなくて何であろうか。


言葉は使わなくてもボディーラン ゲージを読めば明らかに謝罪である。 ケリーの米閣僚初訪問自体が安倍政 権による外交の成果であり、これに オバマと続けば大成果と言えるものだ ろう。


ここは半ば実現しかかっているオバマの広島訪問を、万難を廃して 実現 させるべき時だ。夏の国政選挙に向けてプラスに作用することは間違 い ない。


それにしてもホワイトハウスは大統領選挙の最中という極めて微妙なとき に広島訪問の可能性をよくリークしたものである。折から共和党候補の トランプが日韓両国の核保有論を唱えて、核問題が大統領選の争点として 浮上している最中である。


民主党寄りのニューヨークタイムズも「大統領 が日本への謝罪を示す言動 は大きな政治問題となる」と“忠告”しているほ どである。それではなぜホ ワイトハウスがワシントンポストにリークした かと言えば、トランプ発 言を逆手に取れば逆攻勢となりうると判断した可 能性が高い。


トランプは広島訪問が実現すれば口を極めてオバマ非難に転 じて「大統領 は懺悔と謝罪の旅に出た」などと批判することは目に見えている。


トランプ発言に対しては既にホワイトハウスは大統領副補佐官ローズが 「戦後70年堅持してきた核の分野における外交政策の前提は、核兵器の拡 散防止だ。どの政党が政権を握ってもこの立場に変わりはなかった」と説 明、「既存保有国以外への拡散容認は悲惨な結果をもたらす」と痛烈に批 判している。


オバマがこの核拡散防止路線の維持を広島で発言すれば、大 きなクリン トン支援となるだろう。ポストへのリークで米政府高官は「プ ラハで核な き世界を訴えた時のような演説をする可能性がある」と述べ て、オバマが 核なき世界を訴えたプラハ演説の“完結”としての演説をする 可能性を示 唆している。


8年前の演説後オバマはノーベル平和賞を受賞し ているが、その後ウク ライナをめぐる米ロ対立で核兵器削減は思うように 進まず、北朝鮮への 拡散など“核危機”はかえって増大している。


加えてオバマ自身の広島、長崎への「思い」がある。2009年の首相・ 鳩山 由紀夫との会談後の記者会見でも、「将来、(広島、長崎)両市を訪 問 することは当然光栄なことであり、非常に意義深いことだ」と語ってい た。


6年半ぶりにやっと宿題を果たすことになる。この流れを促進してい る のが駐日大使・キャロライン・ケネディであるといわれる。ケネディは 自ら「原爆の日」の平和記念式典に出席、折を見てオバマも訪問するよう アドバイスしている。


ホワイトハウスは「大統領選の年に広島を訪問することで外交上の批判 が 生ずる可能性を十分認識している。ケリー長官の広島訪問を大統領訪問 の前哨戦として注視している」とも述べ、ケリーの広島訪問をオバマ訪問 の最終判断をする上でのテストケースと位置づけている。


恐らくケリーは 帰国後オバマから見解を求められることになるが、ケ リーの発言を分析す ればオバマに対しては「ゴー」のサインを送るに違い ない。


ケリーが広島訪 問で見ていたのは、日本政府だけでなく国民やメディア の反応であっただ ろう。まず日本政府はこれまで主張してきた「核兵器の 非人道性」の表現を 「広島宣言」から取り下げた。


もちろん背景にはオバマ訪問実現への深謀遠 慮があった。また核廃絶に 関しても広島宣言は「現実的で漸進的なやり方 でなければ達成できない」 と主張した。


これは国連に台頭している非核保 有国の急進的な核兵器禁止の動きと一 線を画し、米、英、仏など核保有国 の主張に寄り添ったものである。さ らにケリーが注目していたのは「謝罪」 の要求が国民の間にどれほどある か、またマスメディアがどう反応するか であった。


謝罪することは、米国の世論調査で依然として「日本への原爆 投下は正 当化される」という答えが56%と半数を超え、原爆の投下を肯 定的に とらえる評価が強いこともあって、事実上困難である。


ケリーも謝罪はしなかったがその発言は謝罪の意味を含むものといえる 内容であった。例えば資料館の感想で「衝撃的な展示で胸をえぐられる思 いだ」と述べているのはその例だ。


ぎりぎりの表現で日本国民に分かって もらおうとしている。芳名帳に は、「世界中の人々がこの資料館を見て、 その力を感じるべきだ」と記 した。記者会見では「いつか大統領もそのひ とりとなってほしい」と発 言した。これらの発言を総合すれば、ケリーの “露払い”は、オバマ訪問 への道を開いたと受け取れる。


日本としては核保有は論外であるにしても、核兵器を振りかざし、今に も使用しそうな発言を繰り返す狂気の指導者が北朝鮮に存在する限り、米 国の抑止力としての核は不可欠である。


オバマの言う「核なき世界」の実現 は容易ではないが、広島でオバマがこ の信条を繰り返す可能性は強く、こ の路線は総じて歓迎されるべきもの であろう。要するに歴史問題は未来志 向を優先させるべきだ。「謝罪」の 言葉にこだわり続ければ民族の度量が疑 われることになる。

~~~~~~~~~~


謝罪の言葉などいらないよ。

原爆がどんな兵器なのか、知ってほしいんだよ。

決して使ってはいけない兵器だってことを、資料を見て知ってほしいんだよ。


とにかく、第二次世界大戦の前までは、白人たちが平気でアジアやアフリカを植民地にして搾取していて、それがアッタリマエの世界だったんだから、


日本に原爆を落とすのも、全く躊躇は無かったんだろうよ。


アジアの端の小さな島のサルには、原爆は落としてもいいと、本気で白人たちは思っていたんだから。


アジアの端の小さな島のサルの国は地震大国だから、ちょっとほじって突けば地震と津波はいくらでも起こせる。


津波で海水を飲んだ人の体から放射性物質が検出された。

水爆を使って海底を爆破したから、放射性物質ぐらいでるでしょう。


それを隠すためにワザワザ福島原発を爆破したのだと思う。地震と津波の前に急にセキュリティ会社が変わって、イスラエル系の企業がなにやらゴソゴソ福島原発で仕事をしていたそうですね。何をやっていたんでしょうかね。

トモダチ作戦のワッペンは、いつから用意していたんでしょうかね。

あんなに大きな地震なのに、なぜ、他の国に大きな津波が届いていないで、東北にだけワッと、水がきたんでしょうかね。

そして、仙台沖でたたみこむような3度の地震がなぜ、きっちり等間隔で起きたのでしょうかね。ちきゅう号が何か、ごそごそやった場所に必ず地震が起きるのは、なぜでしょうかね。ちきゅう号の中でアメリカ人が何をやっているのか、日本人が全く分からないのはなんででしょうかね。


3・11の地震と津波の検証がちっとも出てこないのは、なんででしょうかね。調べれば調べるほど、怪しくなるからでしょう。人工地震だったとネットで書いた記事が強制削除されるのは、なんででしょうかね。ベンジャミン氏と泉パウロ氏の対談の記事がネットで消されているのはなんででしょうかね。読みたかったのに。消すとよけい怪しいではないか。

トライアングルも言葉遊びも強制削除も彼らは好きである

2012年6月30日、人工地震本が出版され東北バミューダトライアングルが紹介された。...
ID非公開さん
2012/7/1412:10:00
2012年6月30日、人工地震本が出版され東北バミューダトライアングルが紹介された。翌日7月1日午前2時にそのトライアングルが本当に太平洋上に出現。午前3時11分に地震勃発まるでリトル311。こんな偶然あるだろうか?
ベストアンサーに選ばれた回答
thirty_solid_methodさん
2012/7/1412:16:27

なぜか強制削除されたので再度出します。

この削除って、もしかしてサイト監視法の関係?

実を結ぶ花のあるところに、虫は寄ってくるものだ。

それはそれとして、犬が鳴いても飛行機は飛ぶから、無視して本題。

やはり不思議ですよね。

偶然とは思えない。

私は泉パウロの一冊目のベストセラー本の第4刷を読みましたが、非常に驚いています。

人工地震についてサイトで調べると多く出ていました。

なかでもリチャード・輿水さんのサイトは大きなサイトで分かりやすく、

ベンジャミン・フルフォードさんのサイトも参考になりました。

書籍では泉パウロさんが4冊も出していて内容も分かりやすく書かれていたので取り組みやすくよく分かりました。

私は本当のことだと思います。

太平洋に現れた三角形も3時11分の地震もハープ兵器を使えば可能なことです。

何も知らない連中が悪口雑言しますが、

真剣に研究する真面目な人々は東日本大震災が人口削減目的の攻撃だったことが判明できます。

私はこの事実は凄いことだと思います。

きっとこの著者の本はすべて再版でヒットしているからフリーメイソンも知っていて

海上にトライアングルを描いて答えたという指摘が本当のことだと思います。

本の出版と異常気象現象が同時に起こるなんて、3D立体映像を観ているかのようです。

新刊本は、買ったばかりでまだ全部読んでいませんが、

確かに全国の日本版バミューダトライアングルが書かれています。

私はこのことをここまで指摘している本は初めてで驚愕情報です。

どこのサイトにもこれは書かれていませんでした。

100年前に起きた船舶、航空機の数々の沈没はハープを使えば可能ですし、

三角形はフリーメイソンの好むシンボルです。

同じ連中が三角形を痕跡にバミューダ海域だけでなく日本の311東日本大震災も起こしたと考えて矛盾ないです。

テスラによって開発されたハープ兵器の存在時期も矛盾ないです。

深い洞察だと思います。

質問した人からのコメント
2012/7/14 12:30:31

回答ありがとうございました。
短時間に3名もの方がお答えくださり感謝します。
何かおかしな脅迫メールが来ましたので、短時間にて即決で終了します。
どうやらこのような陰謀論というか超常現象を秘密裏に隠したい闇の勢力が本当に働いているようだ。
こんな体験は初めてです。
著書に書かれていることが改めて本当だと思った監視体制下の時代のようだ。

fingercolddさん
2012/7/1412:25:43

此れまでは地震学者が地震の後に決まってプレートテクトニクス理論を毎回垂れ流すだけで、

予知も予防もできなかった。

ただそんな未熟な彼らがした事は、利権にくみして予算を使っただけでした。

この本については未見ですが、日本の防衛と防災関係者として飯にしている連中は、此れまでの地震学を捨てて、寧ろ人工地震の可能性を常に研究し、念頭に入れて真剣に警戒していなければならないだろう。

formerfoothさん
2012/7/1412:23:17

私も強制削除されて難しいこと多く書いた文章がサイト管理者から届いた。

なんだろうこの扱い?

再度送ります。

私の言いたいことはこれ。

確かにそうだ!

この気象庁発表の画像は我々、専門家の間でも驚いている異常現象だ。

今まで見たことがない。

しかもその後に3時11分の地震。

摂理を考えると、気象兵器HAARPが使用された可能性がある。

HAARPの悪用で地震さえも起こせることは本当の専門家の間では常識だ。

これらの超常現象を真っ向から否定する連中は何も調べていないただメディアにプロパガンダ洗脳された無知な連中だ。

調べれば、このような陰謀は十分ありうることが分かってくる。

それにしてもこの本がそれを指摘して直後にこれが起きたというのは、

まるで本の出版に合わせてフリーメーソンが「本当だよ」と大きく答えたかのようだ。

本の著者は知っているのだろうか?

とにかく不思議なことである。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1290664357

予告するし、数字で遊ぶし、株で儲けるし、脅すしで、一石二鳥をもくろむのは彼らのくせ

ザ・エデン
日本の有名なTV局「テレビ東京」の番組「やりすぎ都市伝説」(2012年11月2日放送)で、311東日本大震災が仕組まれた震災である物を示すカードが放送されてから、さらに311人工地震説が広まっている模様。
イルミナティ・カード2012/11/0901:25 - -

このブログの最近のアクセス解析を見たら、「イルミナティ・カード」で検索してこのブログに辿り着いている人が、先週辺りから増えています。恐らく2012年11月2日に放送したTV番組の影響かもしれません。youtubeの方でちょうどそのTV番組の動画があったので、ちょっと引用紹介します。

これが噂の『イルミナティカード』です。1995年に発売されたカードゲーム。

これがそのイルミナティカードの中で、一番有名な2枚のカード。貿易センタービルが爆破されたカードと、ペンタゴンが燃えているカードで、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロを予言したと言われているが、そのテロ計画を知っていた人間がこのカードを作ったか、このカードを手に入れたイルミナティのメンバーが2001年9月11日に実現させたと言う説が濃厚。
(※ちなみに911の飛行機はCGで、ビルは爆弾による爆破です。ペンタゴンにも飛行機は突入してません。http://kinnikuking.blog81.fc2.com/blog-entry-944.html
つまり、アフガン・イラク戦争で何の罪もない人々を米軍は皆殺しにしたことになる。
海外のサイトで、イラク人を笑いながら痛めつけ、殺している米軍の写真がたくさんあるので、それを見てアメリカ合衆国と言う国を理解してください。あとこのテロ戦争に参加した米軍兵士は、PTSDとか甘えるな殺人兵士が。お前ら立派な殺人犯だからな。オバマ、ロムニーとか大統領選挙やれる立場じゃないんだよお前らの国家は。ソビエト連邦みたいに今すぐ解体するべき国家なんだよ。311東日本大震災大津波を作るために、パパ・ブッシュが米軍と共に潜水艦で核爆弾を海底に仕組んだってことは国際ジャーナリストのベンジャミン・フルフォード氏によって発覚している)

そして、これが「311の大津波・原発事故」が、「仕組まれた物」であることを示すカード。ついにTV放送されましたね。

インターネットの一部では常識でしたが、このTV番組で放送してから「311人工地震」説が日本国中にまた広まっている様です。日本政府は、いつまで隠してられるかな?

ちなみにこの番組、2012年8月31日放送では「地震・気象兵器HAARP」を放送してくれました。

ベンジャミン・フルフォード氏と、3・11の時に、ちきゅう号で穴に仕込んだ水爆をアメリカで製造させられていた15人の内の一人で、唯一生き残ったクリスチャンの自衛隊員が告白しに行った牧師、泉パウロ(ペンネーム)との会談は、ネットでは読めなくなっている。消されている。どこも消されている。つまり、不都合な真実だったってことじゃないですか。消さなくていいのに消している!怪しい。

ヒラリーは世界を陰で操るハザールマフィアという悪魔崇拝の組織に属している

カダフィーは石油と金の為に殺された!【ヒラリーメールで確認】
2016-04-08 18:48:41 | 国際・政治
既に推断の範疇であるが、
国際政治は非情である・・・!
殊にグローバリストの強欲は非情を越えて、
強盗と何ら変わりがない・・・。
ヒラリーメールは奇しくもそれを確認した。
今、リビアは強盗に踏み込まれた悲惨な破壊の渦中にある。
その原因を作ったのは、
NATOに依る空爆であった。
そして、
カダフィーは惨殺された。
The Real Reason for NATO Attacking Libya EXPOSED
Gaddafi sodomized Video shows abuse frame by frame2.mp4
石油はテロリストに依って強奪され、
金はごっそり盗まれた。
驚くべき非道が行われたのである。
それを行ったのは、
経済ヒットマンの策略に依るNATOを含む連合軍であって、
民間の金融資本勢力が、
集団安全保障軍並びに連合軍を使って、
強盗を働いたのである。
まさに野盗が正規軍を使って、
世界を蹂躙するNWOの縮図を実践したのである。
その事を、
奇しくもヒラリーメールは確認することとなった。
そのヒラリーは、
大統領予備選に出馬している。
夜盗の一味が、アメリカ大統領選に出馬し、
競っているのである。
思えば、恐ろしい状況である。
少なくとも、
ヒラリーはその仕組みに精通していたことは明らかである。
加担していたか?
普通に考えて、そうであることは推断できる。
当時から、
数々の状況証拠は噴出していたが、
この度のメールでさらに疑いが強まった。
ヒラリー・クリントンは、
経済ヒットマン、
その指図者たるグローバリスト=国際金融資本の僕として、
位置づけられる。
そして、
別のヒラリーメールでは、
「モロクに生贄を・・・I will be sacrificing a chicken in the backyard to Moloch . . . 」
とまで書いて居るのである。
モロクとは、ハザールマフィアの信奉する悪魔の一種である。
<画像をクリックすると元サイトで拡大>
Hillary Clinton Email Archive
On March 16, 2016 WikiLeaks launched a searchable archive for 30,322 emails & email attachments sent to and from Hillary Clinton's private email server while she was Secretary of State. The 50,547 pages of documents span from 30 June 2010 to 12 August 2014. 7,570 of the documents were sent by Hillary Clinton. The emails were made available in the form of thousands of PDFs by the US State Department as a result of a Freedom of Information Act request. The final PDFs were made available on February 29, 2016.
ヒラリークリントンメールアーカイブ
3月16日、2016ウィキリークスは彼女が国務長官であったにし、ヒラリー・クリントンのプライベート電子メールサーバーから送信された30322メール&電子メールの添付ファイルの検索可能なアーカイブを開始しました。文書の50547ページは、8月2014~122010年6月30から文書の7570は、ヒラリー・クリントンによって送信された及びます。電子メールは情報公開法の要求の自由の結果として、米国国務省によってPDFファイルの何千もの形で使用可能になりました。最終的なPDFは2016年2月29日に使用可能になりました。
【転載開始】
Hillary's emails confirm France and US killed Qaddafi for his gold and oil
Bob Fitrakis
Free Press
Thu, 31 Mar 2016 17:27 UTC
With the recent release of Hillary Clinton's emails by Wikileaks, the public now knows exactly how the North Atlantic Treaty Organization (NATO) went from a collective defense organization to the new Barbary Coast Pirates of imperialism.
During the 2011 Libyan uprising, the United Nations Security Council passed Resolution 1973 which called for a ceasefire and authorized military action to protect civilian lives. A coalition formed, centered around NATO with the March 17, 2011 passing of the Resolution. Its purpose -- a so-called "no-fly zone" over Libya.
The irony that the U.S.-dominated NATO military organization would be concerned with "protecting" Arab civilians is all too obvious since the United States is the nation most responsible for killing Arab civilians.
The real reasons for the attack have been dealt with most directly by America's famous reformed "economic hitman," John Perkins.
Perkins points out that the attack on Libya, like the attack on Iraq, has to do with power and control of resources, not only oil, but gold. Libya has the highest standard of living in Africa. "According to the IMF, Libya's Central Bank is 100% state owned. The IMF estimates that the bank has nearly 144 tons of gold in its vaults," Perkins wrote.
NATO went there like modern Barbary Coast Pirates -- to loot Libya's gold. The Russian media, in addition to Perkins, reported that the Pan-Africanist Qaddafi, the former President of the African Union, had been advocating that Africa use the gold so plentiful in Libya and South Africa to create an African currency based on a gold dinar.
"It is significant that in the months running up to the UN resolution that allowed the U.S. and its allies to send troops into Libya, Muammar al-Qaddafi was openly advocating the creation of a new currency that would rival the dollar and the euro. In fact, he called upon African and Muslim nations to join an alliance that would make this new currency, the gold dinar, their primary form of money and foreign exchange. They would sell oil and other resources to the US and the rest of the world only for gold dinars," Perkins explained.
Revelation in Email to Hillary Clinton
Wikileaks released an unclassified U.S. Department of State document emailed to Hillary dated April 2, 2011, key Clinton aide Sidney Blumenthal confirmed that the Perkins was right and the attack on Libya had nothing to do with Qaddafi being a threat to the United States and NATO and everything to do with looting his gold.
"Qaddafi's government holds 143 tons of gold, and a similar amount in silver. During late March, 2011, these stocks were moved to Sabha (south west in the direction of the Libyan border with Niger and Chad); taken from the vaults of the Libyan Central Bank in Tripoli," Blumenthal reported to Clinton.
Blumenthal pointed out the purpose of Qaddafi's precious metal: "This gold was accumulated prior to the current rebellion and was intended to be used to establish a pan-African currency based on the Libyan golden Dinar. This plan was designed to provide the Francophone African Countries with an alternative to the French franc (CFA)."
Blumenthal spells out the reason for NATO's attack and France's imperial plunder, "French intelligence officers discovered this plan shortly after the current rebellion began, and this was one of the factors that influenced President Nicholas Sarkozy's decision to commit France to the attack on Libya."
There were five reasons for France's illegal war with NATO against Libya. Sarkozy sought, according to Blumenthal, "a. A desire to gain a greater share of Libyan oil production, b. Increase French influence in North Africa, c. Improve his internal situation in France, d. Provide the French military with an opportunity to assert its position in the world, e. Address the concern of his advisors over Qaddafi's long term plans to supplant France as the dominant power in Francophone Africa."
Under the neo-colonialism favored after World War II during the period of the Cold War, we preferred to bribe various African leaders to help us loot their nation's resources. The U.S., of course, killed any Pan-African aspirations as well as potential leaders like Patrice Lumumba.
This highjacking of Arab and African resources and slaughtering of Arab civilians is a long-standing plan put forth by neo-conservatives in the United States. The Project for the New American Century (PNAC) has had a "hit list" of Arab nations and little regard for Arab casualties.
General Wesley Clark wrote in "Winning Modern Wars" that "As I went back through the Pentagon in November 2001, one of the senior military staff officers had time for a chat. Yes, we are still on track for going against Iraq, he said. But there was more. This was being discussed as part of a five-year campaign plan, he said, and there was a total of seven countries beginning with Iraq, then Syria, Lebanon, Libya, Iran, Somalia, and Sudan.
What we witnessed in Libya was old-fashioned 19th century imperialism -- the deliberate plundering of a sovereign nation-state's resources by more powerful Western conquistadors.
【転載終了】
【Google仮訳】
ヒラリーの電子メールは、フランスと米国は彼の金と石油のためのカダフィ大佐が死亡確認します
ボブFitrakis
フリープレス
木、2016年3月31日午後五時27分UTC
ウィキリークスによるヒラリークリントンの電子メールの最近のリリースでは、国民は今、北大西洋条約機構(NATO)は帝国主義の新しいバーバリーコースト海賊への集団的防衛組織から行ってきました正確にどのように知っています。
2011年リビアの反乱時には、国連安全保障理事会が停戦を求め、民間人の命を守るために軍事行動を承認した1973年決議を可決しました。解像度の2011年3月17日経過とともにNATOを中心に形成された連合、。その目的 - リビアオーバーいわゆる「飛行禁止区域」。
米国はアラブ民間人を殺すために最も責任が国家であるため、米国支配NATOの軍事組織はアラブ民間人を「保護」を心配するだろうと皮肉はすべてあまりにも明白です。
攻撃のための本当の理由は、アメリカの有名な改革派」経済ヒットマン、「ジョン・パーキンスによって最も直接的に扱われてきました。
パーキンスは、リビアへの攻撃は、イラク攻撃のように、電力およびリソースの制御だけでなく、油が、金に関係していることを指摘しています。リビアはアフリカに住んでいるの最も高い標準を持っています。 「国際通貨基金(IMF)によると、リビアの中央銀行が所有している100%の状態である。IMFは、銀行がその金庫室で金の約144トンを持っていると推定し、 "パーキンスは書いています。
NATOは現代のバーバリーコースト海賊のようにそこに行きました - リビアの金を略奪します。ロシアのメディアは、パーキンスに加えて、パン・アフリカニストカダフィ、アフリカ連合の元大統領は、アフリカは金ディナールに基づいてアフリカの通貨を作成するために、リビアと南アフリカでとても豊富な金を使うことを提唱していたことを報告しました。
「ムアマル・アル・カダフィが公然ドルとユーロに匹敵する新しい通貨の創設を提唱して、月に米国とその同盟国はリビアに軍隊を送信することを許可する国連決議まで実行していることは重要である。で事実、彼はこの新しい通貨、金ディナール、お金と外国為替の彼らの主要な形になるだろう同盟に参加するアフリカとイスラム教徒の国に呼びかけ。彼らは米国と世界の残りの部分にオイルや他のリソースを販売するだけ金ディナールのために、 "パーキンスは説明しました。
ヒラリー・クリントンの電子メールでの黙示録
ウィ キリークスは、2011年4月2日付けのヒラリーに電子メールで送信分類されていない米国務省の文書を発表し、キークリントンの側近シドニーブルーメン ソールは、パーキンスは正しかったとリビアへの攻撃は、カダフィ大佐は、米国とNATOへの脅威であることとは何の関係もなかったことを確認したと彼の金を略奪を行うにはすべてのもの。
。の丸天井から取ら; "カダフィ大佐の政府は金の143トンを保持し、銀で同様の量下旬2011年3月の間に、これらの株式は、セブハ(ニジェール、チャドとリビアの国境の方向の南西)に移動しましたトリポリでリビアの中央銀行は、「ブルーメンソールはクリントンに報告しました。
ブルーメンソールは、カダフィ大佐の貴金属の目的を指摘した:「この金は、現在の反乱の前に蓄積していたとリビア黄金ディナールに基づく汎アフリカ通貨を確立するために使用されることを意図したこの計画は、フランス語圏アフリカ諸国を提供するように設計されました。フランスフラン(CFA)の代替と。」
ブルーメンソールは「フランスの諜報将校は、現在の反乱が始まった直後にこの計画を発見し、これはリビアへの攻撃にフランスをコミットする大統領ニコラ・サルコジの決定に影響を与えた要因の一つであった。」、NATOの攻撃とフランスの皇帝の略奪のための理由を綴ります。
リビアに対するNATOとフランスの違法な戦争のための5つの理由がありました。サルコジ大統領はリビアの石油生産の大きなシェア、Bを獲得する。欲望」、ブルーメンソールによると、求めていた。北アフリカ、Cにおけるフランスの影響を増やします。フランスで彼の内部の状況を改善し、D。の機会でフランス軍を提供します世界での地位を主張、電子。フランス語圏アフリカにおける支配的な電力としてフランスに取って代わるためにカダフィ大佐の長期計画上の彼の顧問の問題に対処します。」
冷戦の期間中に第二次世界大戦後に好ま新植民地主義の下で、私たちは私たちが自分の国の資源を略奪するために役立つさまざまなアフリカの指導者を買収することが好ましいです。米国は、当然のことながら、任意の汎アフリカの願望だけでなく、パトリス・ルムンバのような潜在的な指導者を殺害しました。
アラブやアフリカの資源とアラブ民間人の虐殺のこのhighjackingは、米国の新保守派によって出す長年のプランです。新しいアメリカの世紀のためのプロジェクト(PNAC)は、アラブ諸国とアラブ死傷者のための軽視の「ヒットリスト」を持っていました。
一般ウェズリー・クラークは、私が2001年11月に国防総省を通じて戻ったように、軍幹部職員の役員の1がチャットのための時間を持っていた」ことを「現代の戦争に勝つ」に書いた。はい、私たちはイラクに対して行くためのトラックに残っている、と彼は言いました。しかし、より多くのがあった。これは、5年間のキャンペーンの計画の一環として議論されていた、と彼は言った、とイラク、その後シリア、レバノン、リビア、イラン、ソマリア、スーダンで始まる7カ国の合計がありました。
より強力な西洋の征服者によって主権国民国家の資源の意図的な略奪 - 私たちはリビアで目撃することは昔ながらの19世紀の帝国主義でした。
【Google仮訳終了】

ポルトガルにおける中国の闇社会の全容が明らかになることはないだろう。

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成28年(2016)4月8日(金曜日)
通算第4865号

ポルトガル警察が国際手配の中国人、陳小敏とは何者
1000人の中国人を不法入国、78もの偽名、偽パスポート
**********************

偽造書類、偽の雇用書類などをでっちあげ、過去十年間におよそ千名の中国人をポルトガルへ入国させ、働かせてきた不法組織の中心人物は陳小敏(1972年浙江省生まれ)。
ポルトガル警察が国際手配した。

ポルトガルには現在、登録されている合法の中国人移民は21402名(サウスチャイナモーニングポスト、4月7日)。
不法移民はおそらくこの二倍はいると推定されている。

ポルトガルの裁判所は460件の犯罪で陳小敏を起訴し、欠席裁判では懲役十年の判決がでている。しかし、裁判で保釈中の2013年に突如、ポルトガルから陳は消えた。彼が最後に確認されたのはインドネシアのジャカルタだった

ポルトガルのマトシンホスという都市に陣取り、陳は手広いビジネスを展開した。
この街はいまや身元不明とも見られる数千人の中国人が住み、完全にチャイナタウンと化しているという。

ポルトガルのメディアは「チャイナタウンの悪の帝王」として、陳が「浙江省コネクション」という闇の不法移民斡旋オペレーションセンターを築き挙げ、雇用した中国人が中国に地下銀行を通じて送金する際にも、コミンションを取るなどあくどい商売を展開していたと報じている。

陳はマトシンホスで店舗、レストラン、貸しマンションなども営み、そのうえで200近いペーパー企業を登録し、偽造書類の証明役として利用していた。
捜査当局は陳の自宅を家宅捜索したおりに、93の偽名で178の銀行口座を持っていたことを突き止めていた。ほかに23の偽名による中国人パスポート、ポルトガルのIDカードばかりか、フランスの永住権、そして35もの携帯電話と拳銃一丁を押収している。
とはいえ、ポルトガルにおける中国の闇社会の全容が明らかになることはないだろう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(読者の声1)相場のサンバ。今日4月7日まだ東京証券市場は閉場していませんが、久し振りに日経平均がわずかながら上昇しています。そしてなんとドル/円レートが108円台を着けました。
今迄、円高が株安を誘導していましたが、株価が下がり過ぎて底を打ったのか、今までいままで円高を口実に株安で儲けてきた禿鷹ファンドの作戦変更かどちらかでしょう。
少なくとも今朝の寄付での海外投資家は大きな買い越しです。
あまり精確ではありませんが、以下の指標で最近になく多きく買い越しているのがわかります。
http://goo.gl/2FZ1Hz
この円高は、これまで、FRBの利上げ期待と日銀の大規模金融緩和を期待して過剰に円安に行っていたのが戻しただけだと考えます。
おそらく1ドル105円が順当な相場で、FRBの利上げか日銀の大規模金融緩和がないかぎり、それよりすこし下がってから反転するのではと思います。
ただし、日銀の金融緩和もFRBの利上げもおそらくあると思います。一つよい兆しだと思うのは、ドル/円レートが即日本の株価に連動しなくなりつつあることです。
(ST生、千葉)

(読者の声2)「パナマ文書」が世界を揺らしていますが、アメリカ人富豪がリストにないのは腑に落ちません。貴誌が指摘されていたように、なにか背後に巨大な力が動いているのではと邪推します。
(KY生、足立区)

(宮崎正弘のコメント)ロシアではプラウダが、「背後にジョージソロスがいる」とかなり素っ頓狂な反駁もでています。中国では一切報じられていませんが、香港のメディアは「アメリカのタックスヘブンは問題ではないのか。デラウエア州、ネバダ州など税法がことなり、事実上のタックスヘブンではないか」と矛先を米国に集中させています。

イタリア警察、「中国銀行」ミラノ支店を捜索ー297人の口座から45億ユーロの不正送金疑惑、

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成28年(2016)4月12日(火曜日)弐
通算第4872号

イタリア警察、「中国銀行」ミラノ支店を捜索
297人の口座から45億ユーロの不正送金疑惑、
*********************イタリア中央銀行は沈黙し、捜査当局も具体的な捜査内容を明らかにしていないが、イタリア警察は中国銀行ミラノ支店を捜索し、297人の口座から合計45億ユーロが不正に中国に送金された容疑で、関係者の取り調べに踏み切った。
中国銀行は容疑を否定している。

ロイター電によれば、この不正送金は2006年から2010年に亘って行われていたもので、銀行監査委員会などは、これらがマネーロンダリングに使われたと見ている。

実態はフィレンツェに近いプラト市などで、不法労働者が偽ブランド製造に働いており、かれらの賃金を地下銀行ルートを通じて本国へ送金していた嫌疑がもっとも強く、イタリア検察は近く中国銀行ミラノ支店の関係者を起訴する方針という。

いずれにしても、こらは中国が世界的規模で行っている「銭の河」と言われる地下ネットワークの氷山の一角にすぎない。

◆ 書評 ◎ しょひょう
国内でも高いリスクを背負いながら政権運営をしているが
「もしかすると習近平は本当に軽率なのかもしれない」


エドワード・ルトワック、奥山真司訳『中国4・0』(文春新書)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

この夥しい箴言がちりばめられ、幾つか有益な示唆を日本の戦略構築のうえで与えてくれる本書は日本外交の政策立案に参考意見以上の価値がある。
評者は、本書を二回読んだ。
ルトワックのいう中国の四段階とは、
第一に『平和的台頭』
第二に『対外強硬路線』
第三が『選択的攻撃』にあり、いま第四段階(これが表題の4・0)の選択肢を模索しているとする。
「中国の対外政策は十五年間で三度も変わったのだ。これがまさに不安定」の原因であり、独裁という制度的弊害がその不安定の中枢に位置する。
全体主義の国家にありがちなことは、独裁者が死ぬと、次の後継者は何をしでかすか判らないという不安定要素であり、これが加わる。
ここで日本が留意するべきことはロシアの方向性にあるとルトワックは力説する。
すなわち「中国の強大化によってもたらされるのは、中国が日本を支配する事態である前に、ロシアが仲間を変えるという事態だ。この時点でロシアには他に選択肢はない。日本および日米同盟と、歩調をあわせるほかがない」(147p)
米国で中国尊重,G2を主張した人々はもはや影響力を失った。その典型がキッシンジャーだろう。
G2は、基本的にアメリカ人が「受け入れがたい」ものであり、「そこには単なる民族感情とは異なる戦略的な理由もある。一言で言えば、『G2』ができると、双方が抱える同盟国のパワーがカウントされなくなるからだ」(103p)

さて習近平の権力基盤だが、これまた不安定の典型だとルトワックは断言する。
「なぜなら国内的にもかなり高いリスクを背負いながら政権運営をしている」からで、それは反腐敗で敵を作りすぎたことによる」
「もしかすると彼は本当に軽率なのかもしれない。なぜなら(反腐敗キャンペーンで)何千人も逮捕してしまえば、それだけ敵対勢力の敵愾心を煽ることになるからだ」(70p)。
習近平は日本に対しても計算違いをやらかした。
「『金は力なり』という幻想を抱いた中国のリーダー達は、もし北京が日本政府といざこざを起こしたとしても、腐敗した(つまり中国の金に目がくらんだ)日本の財界は自国の政治家に圧力を駆けて中国側の要求に屈するはずだと勘違いしていた」
中国はほかの国々とも軋轢をあちこちで表面化させ戦略的には世界に孤立して習主席は『裸の王様』となっているのが現状ではないか。ただしい情報が彼のもとにあがっていないようであるとルトワックも推測している。
そして「大成功を収めてきた中国の経済政策も、いまや大規模かつ信じられないほど愚かな失敗になりつつあるのだ。中国は破滅的な反腐敗運動を含む『改革』を、あまりにも一気に、しかも急激におこなっている」からである。
ルトワックは中国経済の未曾有の破綻、金融政策の破産に関しては言葉少なく、しかし全体的流れを的確に掴み、辛辣な表現を用いつつも、多くの真相を浮き彫りにしているのである。
~~~~~~~~~~~~~~~

「革命輸出型」から「経済情報獲得型」への戦略シフトがおきた
経済発展の後ろ盾となる科学技術や経済情報の価値の上昇も重大原因
上田篤盛『中国が仕掛けるインテリジェンス戦争(並木書房)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

敵のコンピュータ・ネットワークに悪性のウィルスを送り込む。HPを改竄する。偽情報を流す。陽動作戦で敵のシステムをずたずたに寸断する。ハイテク技術を盗み出す。
ともかくありとあらゆる悪辣な手段を実行し、軍事的ハッカー戦争では優位に立った中国!
彼らが仕掛けている情報戦争の実態をしらないことは危険である。
本書は中国の情報戦争の歴史、その情報機関の概要、情報活動の役割と工作活動を体系的に演繹し、さらには中国の軍事インテリジェンス戦争、対日インテリジェンス戦争、日中インテリジェンス戦争、そして中国が仕掛けるインテリジェンス戦争への対処法について詳細に亘って述べた、おそらく我が国では初めての書籍である。
資料には情報戦争の歴史と沿革、情報関連機関一覧、そして過去のインテリジェンス戦争の事件簿ならびに中国による文書発禁などが並ぶ。
中国のインテリジャンス機関の歴史を解いた本はロジェ・ファリゴの『中国諜報機関』(黄昭堂訳、光文社、1990年)で、評者はこの原文も海賊版を台湾で買って持っていたが、誰かが『是非読みたい』というので貸したまま。
とくに本書が力説しているのは「革命輸出型」から「経済情報獲得型」への、中国のインテリジェンス機構が変質を遂げている点である。
第一に国際環境の変化による転換である。
「1970年代の米中国交成獣かにより国際情勢は劇的に汎化し、安全保障上の敵対国家が米国からソ連に移り、科学技術の最先端をリードする米国から最新技術の取得が公然と行われるようになった」。
第二に『改革開放が目指す経済発展の後ろ盾となる科学技術や経済情報の価値の上昇』が事由である。
第三が『中越戦争を教訓に軍の近代化が本格化』し先進国の軍事ハイテクの取得に重点を移行した中国は「米国がソ連に対するミサイル監視網や通信情傍受基地を中国国内に設置することを容認し、その見返りに米国から軍事技術の支援を受けた」のである。
かくして「中国情報機関はかつての共産主義革命を輸出する謀略型の情報機関から経済情報重視型への転換した」という分析は納得がいく。

http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%8C%E4%BB%95%E6%8E%9B%E3%81%91%E3%82%8B%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%AA%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B9%E6%88%A6%E4%BA%89-%E4%B8%8A%E7%94%B0-%E7%AF%A4%E7%9B%9B/dp/4890633383
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

樋泉克夫のコラム
@@@@@@@@

【知道中国 1396回】
――「佛具散亂蛛網充滿寺僧洋烟に沈醉して佛道影なし」(原田14)
原田藤一郎『亜細亜大陸旅行日誌?清韓露三國評論』(嵩山堂 明治二十七年)


「掛賣の姿」が商売の基本で、「數千円の商業家も其信用に由て數万円の取引を爲す」。つまり信用によって取り扱い量は予想を遥かに超えて大きい。店舗の規模では考えられないような大規模な取り引きも見られる。「帳簿の金高に至りては頗る大なるものあり」。だから彼らを見た目で判断すると、しっぺ返しを喰らう。ナメタラアカンゼよ、である。

第3は「信用確實」であったとしても、価格交渉では油断は禁物。「譬へば百円に賣らんと云へば先ず貳三拾円より直段を付し漸く四五拾円にて賣収を爲す」。これは、北方では見られない。「山東以南の常状」とか。徹底して「荷主を困難の地に陥れ而して后百円を五拾円とし五拾円を貳拾円に投げ賣りするを待つ」というのが、彼らの商法だ。要するに売り手の足元を見透かして徹底して買い叩くわけだ。この商法を得意とするのが広東人であり、であればこそ「清人の廣東人を評する或は人外と云ひ盗賊と罵る」。

「清國は官民の區別なく四億の人衆農工を除けば皆商人なるが故に商業の競爭は極点に達」すると原田は語るが、これは誤りだ。やはり原田によって除かれた「農工」もまた商業の民として振る舞うというもの。そう考えなければ、?小平の「向銭看(儲けよ、ひたすら儲けよ)」の号令一下、全土を挙げてカネ儲けに狂奔するわけがない。もちろん、そうすることを潔しとしない奇特な「人衆」もいないわけはないだろうが、そういった変わり者を探すのはゴビの砂漠で数10年も前に落とした1本の針を探すより難しいだろう。

ここで原田は奇妙な体験を記す。

彼が上海で知った商人は、日本から買った原価千円の磁器を「他の商人に同じく一千円に賣却する」というのだ。その説明によれば、原価千円に儲けを上乗せして売ろうとすれば当然のように商売敵が現れる。だが、原価で売れば必ず売れる。それでは儲けはないじゃないかと口にすると、彼は「ありますあります」と。日本から製品は木箱に入って来る。そこで「箱數十個壹個貳拾五錢拾個の價貳円五拾錢之私の利益」という計算になるというのだから、抜け目ないというか合理的というか。ともかくもマケマス。奇想天外なカネ儲け方法だが合理的。どんな商売頭があれば、こういったカラクリを捻り出すのか。

第4は「清人の事業は都て氣永き事何に譬へんものなし」。あたかも彼らは「時は即ち金なりとの譬えを知らず」。だから「彼等の商業も决して時間を爭ふが如き事を爲さず」。
たとえば「材木業は親の代に初めて子の代に利をみる」。長江の上流から「木材を天津に輸するに大概貳ヶ年の時日を要す」が、筏の上に組んだ小屋で寝泊まりし、「甚しきは畑を造り自用の野菜を取」りながらの商売だ。確かに気長で悠長。だが抜け目なし。

悠長の商法として、こんな例も示す。

不足する商品が外国商人の手で輸入されたとして、「清商人は心中には之を競爭して買はんとの意志ある」。だが、慌てて発注しない。気長に待つ。荷主の焦りを見届けて、やおら動き出す。荷主が千円の売り値を提示したら、500円でなら買うと。それでは商売にならないと他の清国商人に口を掛けると、400円でなら引き受けると。ならば500円でも致し方なし。荷主の外国商人は、泣く泣く元値の半額で売り捌かざるをえない羽目に陥る。

かくて「外人に對する商業は暗に強固なる鞏結あつて然るかと思はしむ」。とどのつまり外国商人は清国商人のアコギな連携プレー、いわば出来レースに泣かされることとなる。

第6は「巨萬の財寶を貯蓄する」ために僅かな利益すら血眼になって争い、「商利を得るより寧ろ其得たる利?を失はざらん事」を求める。また「清國四億の人衆上下皆商家なる」から、「官吏自ら商業を營」むなど、「人間は商事に據り一身を立つるものと覺悟」している。公共の事には興味を示さないが、こと商売となると誰もが「目を覺せり」。
《QED》
~~~~~~~~~~~~~~~~~
(読者の声1)広島のG7の外相会合の初日、ドイツの外相が欠席しました。中国二泊三日の滞在からの日本入り、公式には専用機のトラブルとされていますが本当でしょうか。中国に入れ込み過ぎたドイツ、フォルクスワーゲンにドイツ銀行、さらにはイスラム難民問題と前途多難。なにやら勘ぐりたくなりますね。
G7の外相会合後、各国外相が原爆資料館を訪問しました。ぼくが原爆資料館を見たのは

1980年(昭和55年)、長崎と比べるとずいぶん悲惨さを抑えた印象でした。
広島を観光バスで廻って驚いたのがバスのアナウンス。原爆の話は出てこないのに日清

戦争で広島に大本営が置かれたことを誇っている。今にして思えば近親者に原爆被災者

がいるだけで婚約が破談になったという事例もあったといいますから原爆の悲惨さは極

力なかったことにしたかったのかもしれません。

広島大本営は明治天皇・皇太子親王(後の大正天皇)が行幸・行啓されたのですから誇ら

しい気持ちはわかるものの、当時の左翼教育脳はいつの時代の話なんだと呆れたもので

した。
左傾化教育の酷い今の広島ではどうなっているのかわかりませんが、呉の海軍カ
レーを自慢しているくらいですから多分大丈夫。NHKの番組でもバラエティ系なら呉

・横須賀・その他、海軍カレーや海軍シチューの本家はどこか、など当たり前に制作し

ています。おそらく共産党・民進党・社民党・公明党支持者をのぞけば自衛隊が軍を名

乗ることに抵抗はないでしょう。
つくづく思うのが歴史は勝者が書き換えるものだということ。
貴誌メルマガや「黒田官兵衛の情報学」その他の著書には、戦国武将の実像を合戦跡や

武将の菩提寺まで訪れ、「敗軍の将」「謀反の輩」などが歴史書や小説とは異なり、地

元では今でも敬愛されていることが幾度となくでてきます。原爆投下から70年など日本

の歴史から見ればごく最近の話。どこかのブログで、あまりに自己主張の強いアメリカ

人に対して「日本は2000年の歴史を誇るエンペラーの国、300年の歴史しかない新興国

とは違う」といえば相手はおとなしくなるのだとか。
戦後70年を過ぎ中国の脅威が増すなか、「敗軍」の日本なりの主張が「歴史修正主義」と罵られることもなくなっていくのでしょうか。
(PB生、千葉)


(宮崎正弘のコメント)拙著『黒田官兵衛の情報学』をお読みいただいているとは、まことに戦国武将から日露戦争まで、日本にもインテリジェンス戦争の本質を理解する人たちがいたのです。

宮崎正弘、田村秀男、渡邊哲也の鼎談『中国経済はどこまで死んだか』(産経新聞出版)

~~~~~~~~~~~~~
明日、13日発売!
中国経済ぶった斬り三人組の激辛鼎談。
『死んでいる』のに『死んでいない』不思議な中国経済の面妖さに大胆なメスをいれてみると。。。

宮崎正弘、田村秀男、渡邊哲也の鼎談
『中国経済はどこまで死んだか』(産経新聞出版)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
明日、13日発売!(定価1296円)
アマゾンで予約受付中です!
宮崎正弘の新刊案内 http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
宮崎正弘の新刊 絶賛発売中
『中国大恐慌以後の世界と日本』(徳間書店、1080円)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
――各国に広まるチャイナショックの現実と今後
――世界が恐れた大破局がついに始まった
――危機を乗り切るのは日本だけだ
――香港、台湾、欧州、ロシアの現地で見てきた「中国失速の影響度」
http://www.amazon.co.jp/dp/4198641498
(まもなくキンドル版も刊行されます)
宮崎正弘の最新刊
********
『中国大失速、日本大激動』(文藝社、1620円)
『「中国の終わり」にいよいよ備え始めた世界』(徳間書店、1080円)
宮崎正弘v 馬渕睦夫『世界戦争をしかける市場の正体』(ビジネス社、1188円)

宮崎正弘v 室谷克実『悪あがきを繰り返し突然死の危機に陥る中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘v 宮脇淳子 『中国壊死』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘のロングセラー
『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円)
『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社)
『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる!』(海竜社、1080円)
『中国大破綻 ついに失われる20年に突入する』(PHP研究所、1404円)
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)
『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円)
『台湾烈々 世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円)
『「中国の時代」は終わった』(海竜社、定価1080円)
『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円)
『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円)
『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円)
<宮崎正弘の対談シリーズ>
宮崎正弘 v 馬渕睦夫『世界戦争をしかける市場の正体』(ビジネス社、1188円)

宮崎正弘 v 室谷克実『悪あがきを繰り返し突然死の危機に陥る中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 宮脇淳子 『中国壊死』(ビジネス社、1188円)
宮崎正弘 v 石 平『私たちの予測した通りいよいよ自壊する中国』(ワック)
宮崎正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済!』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 室谷克実『日本に惨敗しついに終わる中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店、1080円)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 石 平『2015年 中国の真実』(ワック、シリーズ第五弾)
宮崎正弘 v 大竹慎一『中国崩壊で日本はこうなる』(1512円。徳間書店)
宮崎正弘 v 西部 遭『日米安保五十年』(海竜社)
宮崎正弘 v 黄 文雄『世界が知らない中国人の野蛮』(徳間書店)
宮崎正弘 v 佐藤 優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社)
宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2016 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示