クロアチアのリヴィエラと賞される優雅なリゾート地、オパティア(Opatija)に滞在しています。19世紀にオーストリア・ハンガリー帝国の貴族諸侯の避暑地としての由来をもつオパティヤは、今もクロアチアを代表するリゾート地として多くの訪問者を迎えています。

 

クロアチアとスロベニアの観光スポットを精力的に周遊してきた我々のツアーはここで小休止。2日目は終日フリーでした。そんなスケジュールに合わせて、滞在するホテルは海沿いのクラシカルなリゾート「Hotel Bellevue」 です。歴史的街並みの真ん中、そして海沿いのプロムナードに面した好立地で、優雅な滞在には最適なホテルです。

 

 

 

あいにく、私はどうしても参加しなくてはいけない仕事の会議が入っていて、このフリー日程は都合が良かったものの、アメリカ時間の朝(こちらの午後)、部屋からパソコンにログインしなければなりませんでした。天気が悪かったので、損した気分がないのが幸いです。バケーション中に仕事のメールをチェックするかしないかの葛藤は、この旅の私の裏テーマで、それはまたアメリカに帰国したらブログ化したいと思います。

 

バケーション中は会社のメールチェックしない派の旦那は、トリュフ狩りのオプションツアーに参加しました。この時期、クロアチアは白トリュフのハイシーズンだとかで、犬と一緒に森の中へトリュフを探しに行くツアーです。ホテルに残っているのは、私の他、私と同じように仕事が気になるテキサスからの参加者と、お疲れモードのオジカップルの計4人。

 

まあ、一日中仕事してたわけでもないので、この日どんな風に過ごしたかを写真で紹介してみると、、、、。終日食べて飲んで、という生活でした。笑

 

クロアチア、スロベニアの内陸地方では中欧に影響を受けた肉料理をずっと食べてきて、今こうして海沿いの街にいると日本人的DNAが「新鮮な海鮮」を欲します。しかし、いわゆる鮮魚や、グリルして塩とレモンだけで食べるようなシンプルな魚料理はまだ見つけられていません。シーフードでも割と濃いめの味付けが多く、調味料で胃がもたれ気味で夕食は抜いていました。その反動で朝起きると空腹で、この日はホテルの朝食バイキングを思う存分エンジョイしました。欧州のリゾートの定番、モーニング・シャンパン(朝シャン)で始まり、食欲を刺激します。ここ数日、生野菜に飢えていたので、新鮮野菜で溢れるサラダバーは2往復。卵料理も、ハムもチーズも種類が豊富で、全て試したい気分。私の一番のお気に入りは、秋の旬の野菜のグリルでした。単にオリーブオイルと塩をかけてオーブンしただけだそうですが、野菜本来の甘味とみずみずしさが閉じ込められていて、これまで人生で食べてきた野菜グリルの中では最高の風味でした。

 

朝からシャンパンは欧州リゾートの証

 

なんとなくゲイテイストなボトル

 

ハムだけで10種類くらいあった

 

卵料理も7種類ほど

 

胃もたれ防止したいのに、肉系にも手を出してしまった

 

旬の野菜のグリル、美味しゅうございました

 

 

普段ホテルバイキングでは自制する私ですが、この日は結局合計おかわり5往復くらいしてしまいました。さらには、自家製ヨーグルトとハチミツの誘惑にも勝てず、朝だけで3000カロリーくらい摂取してしまったのではと思います。まあ、バケーション中だからいいや、と割り切りました。

 

朝食会場ではオプションツアーに行かなかったカップルと一緒になりました。このカップルとはあまり話す機会がなかったので、距離を縮めるいい機会でもありました。ベルギー人とアメリカ人のカップル、名前は両方ともJさん。年齢的にはどちらも50代後半だろうか。Dよりちょっと年上という雰囲気。元々は、ベルギー人の方のJさんがマンハッタンの国連勤務、アメリカ人のJさんが大学院生の時に、ニューヨークで知り合ったそうで、20年の付き合いだそうです。ザグレブの空港であったときは、おお、イケオジカップル、と内心思いましたが、こうして無防備な感じだと年相応に見えます。でも、年齢不相応のマッチョじゃないけどちゃんと健康管理してる感じの体型はイケおじの称号にふさわしい。不摂生なうちの旦那にも見習わせたいものです。ベルギー人の方のJさんは国連リタイアして、今はEUへのアドバイザリーコンサルタントでブリュッセル住まい。アメリカ人のJさんも一緒に移住したそうで、今も仕事をしているのか、もうリタイアしてるのか気になりましたが、あまり詮索はしませんでした。自分とDもあと数年後にはこうなっていたいな、というなんとなくのロールモデルです。

 

このヨーグルトも品のある美味しさ

 

まさに搾りたての蜂蜜です

 

Jさんx Jさんカップル。まるで兄弟。可愛いので思わず盗撮w

 

JさんとJさん、二人とも風貌が似ていて、一瞬どっちのJさんかわからなくなります。男女の夫婦でも、ずっと一緒に暮らしていると見た目が似てくるというけれど、ゲイカップルだと兄弟みたいに見えて、微笑ましいです。選んでる食べ物も似たようなチョイス。洋服のサイズまで一緒のようで、途中、お互いのジャージーを間違って履いていることに気がついて、微笑ましかったです。私と旦那Dは、サイズも違うし、人種も違うので、このJさん&Jさんカップルみたいに、お互い似ていくことはないんだろうな〜。

 

食後は、電話会議に向けて、嫌々パソコン開いて、溜まったメールに辟易しつつさっと目を通しました。部下にはどうしても私が必要なら、電話してと言ってきたので、至急対応を迫られるようなメールはありませんでした。それでも、1時間くらい部屋でメールチェックして、電話会議を終えて、ホテル内の温水プールに行きました。リゾートホテルのプールとは思えない、本格的な25メートルプールです。子供の入場禁止なのが嬉しい。セクシーなヨーロッパイケメンの登場を期待しましたが、年配の男女カップルが1組いただけで、二人が去ってからは私一人、終始貸切状態でした。おかげで、人を気にせずクロールで思い切り泳ぐことができて、朝バイキングで接種した3000カロリーの消費には少しは役立ちました。

 

リゾートホテルにしては大きなプール

 

泳ぎ終えて部屋でくつろいでいたら、トリュフ狩りのオプショナルツアーに参加してるAさんから、居残り組宛にトリュフ狩りの様子の写真が何枚か送られてきました。ワンコが可愛い。ガイドのトリュフハンターも可愛くて、みんな楽しそうです。トリュフは香港、シンガポール、ドバイが世界3大市場として認知されていて、高く売れるそうです。クロアチアのトリュフハンターたちは一攫千金を狙い、この時期最も高く売れる白トリュフを狙うそうです。この日は黒トリュフが採れて、ご褒美としてとれたてのトリュフを入れたリゾットをその場で調理してくれて、ランチにしたようです。まるで自分が一緒に行ったかのような書き振りをしてしまいましたが、実は私トリュフあまり好きではないので、あまり羨ましくはありませんけど。(←負け惜しみ?笑)以下、何枚かAさんが送ってくれたトリュフ狩りの写真レポートです。

 

ハンティング犬なのにペット風で可愛い

 

黒トリュフを見つけた瞬間だそうです

 

グループをガイドしたハンターさん。若い!

 

 

ベースキャンプにあるキッチンでトリュフ料理実演

 

黒トリュフのリゾット。豪華ですね〜。

 

トリュフ狩りのツアー、参加したかったな〜と思いつつも、私はおよそ1週間ぶりに1人になった解放感に満たされました。このツアーが始まってから、思えば、四六時中常に誰かと一緒でした。旦那はいいとして、他の人たちとのグループ行動でいつの間にか気疲れしてしまったようです。また、アドリア海=新鮮な海幸という連想で、日本人としてはどうしても鮮魚を食したい気分が抑えきれなくなっていました。旅先で常に日本食を探すタイプではないのですが、舌が海鮮を欲してどうしようもないので、ホテルのコンシェルジュにどこかおすすめの寿司レストランがあるかどうか聞いたら、ありました!しかも日本人シェフのお店が。とても人気店だそうで、コンシェルジュが予約を入れてくれました。本当は一人で行くつもりだったのですが、旦那もオプショナルツアーから帰ってきたので、一緒に行きました。思いがけない発見で、大満足。つまみの刺身をちょっと食べたら、海鮮欲はすぐに満たされ、メニュー見て気になっていた餃子を頼みました。ちゃんとした味。

 

在クロアチア15年の日本人シェフ

 

 

 

オパティア滞在最終日はついに晴天に恵まれました。スロベニアを後にした日から昨日までは曇天と小雨の連続でしたが、今朝は朝日で目が覚めるという贅沢。まさに思い描いていたアドリア海のバケーションです。朝食前に海沿いのプロムナードを1時間くらいかけて散歩しました。もうシーズンも終盤ということで、人気もまばら。夏は観光客でごった返すと聞いているので、こうして静かなオパティアを楽しめてよかったです。いよいよ、この旅も終盤。これからクロアチア第2の都市であるスピリット、そして最後の訪問地で世界遺産のドブロブニクへと向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

クロアチア・スロベニアの現地発旅レポ、第3弾です。

 

今朝、スロベニアの首都リュブリャナを出発して、再び国境を越えてクロアチアに入国しました。現在、オパティヤ(Opatija)というアドリア海に面したリゾート地にいます。今日はブログをスルーしようと思ったのですが、ここに来るまでに立ち寄ったスロベニアの観光地が素晴らしかったので、ここで紹介したいと思いました。

 

リュブリャナを出て再びクロアチアに入国するまでの途上、スロベニア国内の観光地、ポストイナ鍾乳洞とプレジャマ洞窟城がコースに組み込まれていました。グループツアーということで、リーダーであるAさんとバーチャル添乗員さんに旅程は任せっきりで、当日の行動すらよく把握していない私にとってはサプライズのような素晴らしい観光スポットでした。

 

まず、ポストイナ鍾乳洞(Postojnska Jama)。リュブリャナを出て1時間半ほどで到着しました。山間に急に大きな駐車場があって、この旅でほとんど見かけなかったアジア人観光客がバスを何台も連ねて大挙していていました。ほぼ中国人。なんとなく箱根や河口湖のような日本の観光地の雰囲気です。我々8人は、その中国人観光客の大群に囲まれるようにして鍾乳洞に向かいました。200万年間の間に徐々に侵食を進めたピウカ川の地下水流によって形成された総延長は20km以上の鍾乳洞で、深さは115メートルもあります。距離が長いので、かなりの部分をトロッコに乗って探索します。

 

それにしても、中国人観光客、、。お馴染みの光景ですが、おっさんとババアたちがあちこちで騒音並みに大声で喚き散らしてました。また、洞窟にまでスーツケース持ってきてる若い女とかいました。(観光バスに置いておけないような大量の現金でも詰め込んでるんですか?)さらに極め付けは、トロッコ列車の終点、タバコ厳禁の鍾乳洞内で一服してるおっさんが数人。ババアたちはみかん食べてる。タネをぺっと吐き捨てた老人目撃。何万年もかけてやっと1ミリ伸びる鍾乳石、鍾乳洞の内部はとてもセンシティブな生態系や環境で成り立っているので、生態系を狂わせる懸念もあるし、そんな自然の神秘を汚されたらどうすんだよと、怒りが込み上げました。我々の参加者のうちの一人が注意しましたが、英語がわからないのかニヤニヤして去っていきました。高市さんの台湾発言を発端に中国外務省が自国民に日本への旅行中止を指示しているようですが、個人的にはいいことではと思います。

 

ゲイだけの旅は気が楽だと実感

 

このトロッコ列車で洞窟内へ。運転手がイケメンだったw

 

トロッコは洞窟内を爆走。頭ぶつけないように注意

 

暗くて、あまりいい写真が撮れなかったのだけれど、実際に見る鍾乳洞の内部は自然の神秘に満ちていました。トロッコを降りて1時間くらい歩くのですが、色々と見所があり、全く飽きなかったです。見学コース終盤に、コンサート・ホール(Concert Hall)という天井の高い空洞にような空間があって、どキモを抜かれました。その名の通りここでは、クラシックコンサートなどのイベントも企画されているそうです。音響も素晴らしいことでしょうね。自然の神秘を感じる静寂な場所なのに中国人の大群に遭遇したのだけが残念でした。この日は中国語の大音量の会話が迷惑な騒音として増幅されていました。

 

次に訪問したのが、鍾乳洞から10キロほど山間に入ったところにある高さ123メートルの断崖絶壁に作られたプレジャマ城・別名洞窟城。景色も、城自体も素晴らしく、個人的にはこの旅前半のハイライトになりました。公共交通機関はないので、我々のように専用車を手配していないと辿り着けない場所にあります。よって、とても閑散としていて秘境感漂います。午前中ずっと気分を害されていた中国人たちから解放されて安心。

 

断崖絶壁に建つ、いや埋め込まれたプレジャマ城

 

近くで見るとさらに迫力があります

 

敵の侵入を防ぐため、入り口への橋は狭い

 

日本語ガイド音声の充実は嬉しい

 

「プレジャマ(Prejama)」とは現地の言葉で「洞窟の前」という意味で、実際に、高さ約127メートルの高い崖に埋め込まれるように建てられたプレッドヤマ城は「難攻不落の城」として 800年以上もの間この地にそびえ建っています。13世紀に建設されたこの城は、16世紀の大地震で壊れ、1570年に再建され今に至ります。ヨーロッパに現存する最大の洞窟城としてギネス世界記録にも載っています。実際に見学してみると、まあよくもこんなところにこんな大きな城を立てたもんだと感嘆してしまいます。日本語の旅行ガイドにはほとんど取り上げられることのない観光スポットですが、日本語の音声ガイドが完備されていて、城の歴史や当時の欧州情勢など、今まだ全く知らなかったような史実を知ることができて、それだけでもここに行った甲斐がありました。

 

これが城の内部

 

城内の通路もほぼ自然の地形を利用

 

ツアー仲間とも打ち解けてきた

 

 

城の中を歩くと、天井や部屋の一面が自然の岩壁でできていることを間近に見ることができます。まるで、城全体がテーマパークのアトラクションのようにも感じますが、実際にさまざまな映画やTVの撮影にも使われているそうです。日本でも有名な作品では、ジャッキー・チェン主演のアクション映画の『サンダーアーム/龍兄虎弟』の舞台にもなったそうです。うちの父がジャッキー・チェンの香港映画好きだったので、もしかしたら子供の頃に一緒に観たかもしれません。

 

と、こんな感じで、駆け足でスロベニア最終日の観光ハイライトを紹介してみましたが、スロベニアからクロアチアへのドライブ自体もとても印象的でした。地形的には、ポストイナ鍾乳洞やプレジャマ城のある山間部から、アドリア海沿岸に向けて緩やかに下っていきます。ところどころ小さな集落を通り過ぎましたが、こうしてスロベニアの田舎の風景を見るのはとても心が和みました。スロベニア側最後の街を通過、スロベニアにお別れをして、いよいよクロアチア再入国です。数日前にクロアチアからスロベニアに入国した国境では検問がありましたが、今回の国境は無人でした。我々の専用車も、減速するだけで国境ブースを通過してきました。

 

さよならスロベニア、そして再びクロアチアへ

 

小さな町や村を通過していきます

 

スロベニア側の雄大な光景

 

いよいよクロアチアに再入国

 

今回の国境は無人でやや肩透かし

 

アドリア海がうっすらと見えてきました

 

一気に山間からアドリア海岸沿いへと下っていきます

 

再び戻ってきたクロアチアですが、今現在オパティヤ(Opatija)にいます。アドリア海に面したリゾート地であり、夏には欧州各国からの避暑客で賑わうそうです。今はシーズン終盤で人もまばらですが、逆にその方がゆっくりできるのではと思います。旅行5日目、日程の半分が過ぎましたが、Aさん主催のこのプライベートツアーに参加して本当に良かったです。スロベニアもクロアチアも地図で見るよりもずっと広大なので、プライベートツアーでないと、こんなに効率的に色々なところを周遊できないと思います。

 

また、一緒に旅してるメンバーが皆、お互い配慮できる人ばかりで本当に居心地がいいです。我々のツアー専用車である10人乗りのワゴン車内でも、快適な助手席、3人掛けの席、2人席をローテーションで譲り合いになっています。Aさん以外とはこの旅で初対面ですが、以前から知り合いかのように話せるような仲になりました。ゲイの中には40になっても50になってもルックスと筋肉ばかり気にしてる幼い性格の人もいるので、そんな人がいたらどうしようと最初は不安でしたが取り越し苦労でした。旦那と話したのですが、この旅行メンバーはAさんがかなり吟味して選んだんだろうと推測しています。さすが経営者、快適で楽しい旅を実現するという目標達成ためのチームを築き上げる感覚で、この旅行でも情緒が安定していて、チームワークが得意そうな参加者を募ったのだと思います。旦那と私もその仲間に入れてもらえて光栄です。Aさんの妹が参加したいと言ったそうですが、Aさん曰く「ゲイバーに屯する女の行動見てればわかると思うけど、こういう(男だけの)ところに女が一人とか、ろくなことない。身内でもね」と即却下したそうです。笑。1、2日の旅行だったらまだしも、確かに10日以上のグループツアーだと、男8人の中に女性1人は何かとお互いに面倒かもと思います。

 

いよいよアドリア海に到達、旅は後半戦

 

旅仲間の条件は、情緒が安定してることだと思った

 

 

と、こんな感じでスロベニア最終日、そしてクロアチア再入国初日を過ごしています。今夜は旦那も私も腹が減っていないので夕食はパス。アドリア海沿岸に着いたので新鮮なシーフード満喫したい気分でしたが、食べ過ぎは禁物。私は今こうしてブログ書いていて、旦那はサウナに行きました。この辺り雨季で天候が読みにくく、翌日から本降りになるようなので、私も夕暮れのバルコニーで夕暮れの潮風にあたろうと思います。

 

我々の日程も、いよいよ後半に突入。オパティヤで2泊して、最終目的地のドブロブニックまでは、アドリア海沿岸を南下していきます。

秋深まるバルカン半島、クロアチアとスロベニアの旅。現地レポート第2弾です。

 

3日間過ごしたクロアチアの首都ザグレブを離れ、スロベニアの首都リュブリャナにやってきました。今日はその最終日。リュブリャナ滞在中の様子を紹介します。リュブリャナはザグレブから車で2時間ほどの距離にあります。移動日、国境付近では大渋滞になっていてやや緊張。スロベニアもクロアチアもEUに加盟しているのでパスポートチェックはないはずでしたがこの日は検問がありました。私はパスポートを探すのにあたふたしていましたが、スロベニアの国境警備隊が私をみて「Japanese?」と一言言って終わり。ほっとしました。

 

 

クロアチア・スロベニア国境での検問

 

車窓は見渡す限りの大草原

 

上の写真、クロアチアからスロベニアに向かう車窓です。この辺り気候も良さそうだし人口が密集しているのかなと想像していましたが、集落もまばらで平和な大草原が果てしなく広がっていました。そんなのどかな風景からだんだんと人が住んでいる気配のする風景になり、いつの間にかリュブリャナに到着しました。

 

リュブリャナのことをChat GPTに聞いたら、「美しい建築と豊かな歴史が調和した魅力的な都市です。市内には中世の風情が漂う旧市街が広がり、石畳の道や歴史的な建物が並んでいます。リュブリャナ城からは街全体を一望でき、その壮大な景色は一見の価値があります。また、プレシェーレン広場やドラゴン橋など観光スポットも多く、散策するだけで楽しめる場所がたくさんあります。」という回答。着いた初日は、早速リュブリャナ城へ登り、市内の展望を楽しみました。歩いても登頂できますが、ケーブルカーでお城の入り口までアクセスできます。英語ガイドさんの説明が入ってこないくらい景色が素晴らしく、何時間でもいたい気分でした。

 

こじんまりとして箱庭のような街並み。上に古城。

 

リュブリャニツァ川。リバークルーズもある

 

お城の展望台から見る市内

 

 

リュブリャナは文化や芸術も盛んな都市だそうです。確かに、都市の規模の割には市内には多くの美術館やギャラリーがあり、地元のアーティストの作品に触れることができるようになっています。映画好きの私の目に留まったのは映画館の充実度。隣国クロアチアのザグレブ映画祭のレセプションでスロベニアでも映画制作が盛んになっていると聞いていたので、楽しみにしていました。個人旅行だったら丸一日映画館に入り浸って現地の映画観たい気分ですが、それでも映画館に行ってチラシやパンフレット貰ってきました。当然スロベニア語で書いてあるので、詳しい内容はわからないけれど、写真を見るに地元で撮影された情緒的な作品が多いんだろうなと勝手な推察しています。スロベニアは美男美女の産地だという説があります。何せ、元スーパーモデルで今はトランプ大統領のファーストレディー、メラニアさんの祖国でもあります。下の写真、映画館でもらった今月の市内の上映作品情報。表紙は地元の俳優さんだろうか、実直そうなイケメン。街角で見かけるスロベニア人男女は皆こんな感じで小綺麗です。

 

さらに、リュブリャナは自然も豊かです。市内を流れるリュブリャニツァ川沿いには緑豊かな公園やカフェが点在し、リラックスしたひとときを過ごすことができます。とにかく居心地がいいところです。

 

滞在2日目は、少し足を伸ばしてスロベニア観光のハイライトであるブレッド湖を訪問しました。あいにく、小雨が降っていましたが、それでもしっとりとした欧州の秋の情緒を楽しむことができました。ブレッド湖上にブレッド島があり、聖マリア教会(Cerkev Marijinega vnebovzetja)が建っています。この景色、ヨーロッパのトラベルガイドなどには必ずと言っていいほど写真が登場するので、自分の目で見て感動しました。教会のある島へは渡し舟でアクセスできます。この渡し舟を運営するのは、許可を与えられた20ほどの地元の家族のみで、先祖代々の家業のようです。その家系に生まれた男の子は船頭になり、女の子が生まれるとその名を船の名前にするそうです。ゲイだったらお家は断絶するんだろうか、などと旅仲間と下世話な話をしました。お約束のように我々の船頭さんがゲイ好みのど真ん中の感じのルックス。毎日櫂を漕ぐので自然についた全身の筋肉が服の上からでもわかります。一緒の渡し舟に同船したイタリア人おばちゃん3人組からも記念撮影を執拗にねだられてました。我々中年ゲイはおとなしくしてましたが、帰りの車の中で盛り上がったのはいうまでもありません。

 

湖上に浮かぶ島と古い教会

 

かわいい渡し舟で島に向かいます

 

我々ゲイ8人、🇮🇹おば3人の熱い視線を集めていた船頭氏

 

ネットからの借り物。晴れてるとこんな風景です

 

さて、ゲイ旅に欠かせない食について。スロベニアは質、量、そして選択肢の幅を含めた食全体のレベルは高いです。周辺各国特に中央ヨーロッパの影響を受けていて、ワインも国内生産していていいワインを安く飲めるし、レストランで出される料理もはずれがなくてどれも本当に美味しいです。これといって、スロベニア名物料理というのはないようですが、ブレッド湖で食べたクリームパイはこの地域のご当地グルメだそうです。パイというよりも、カスタードクリームと生クリームを食べるみたいでヘビーそうに見えましたが、実際食してみると甘さ控えめでまるでムースのようにあっという間に口の中でとろける食感でした。あまりアメリカではお目にかかれない感じのスィーツです。日本では流行りそう。

 

我々のツアー、毎晩参加者8人全員でレストランでディナーしているわけはなく、それぞれ適度に距離を保ちつつ、カップルごとに行動したり、お腹空いた人たちだけディナーに行ったりしてました。リュブリャナに着いた日の夕食は、私とD、そしてAさんの3人は、地元のファーストフード店で、この地のソウルフードでもあるソーセージスープにしました。立ち食いスタンドで道ゆく人々を眺めながら食べるローカルグルメは最高です。なお、ニューヨークやロンドンみたいに世界各国の料理があちこちにあるわけではないけれど、一応日本風の居酒屋もありました。「もつ鍋」という赤提灯が店先に置いてあって、異彩を放っていました。本当にもつ鍋出してるのかは不明ですが、腸詰が人気な食文化だから臓物スープも人気なのだろうか。次回機会があれば試してみたいです。

 

この日の夕食はソーセージスープで簡単に済ませた

 

ローカル客と一緒に立ち食い形式で

 

これがブレッド湖名物のクリームパイ

 

もつ鍋赤提灯の日本レストラン

 

最後に、リュブリャナのナイトライフについて。リュブリャナは小さい街で、ナイトスポットはリュブリャニツァ川沿いに集結しています。中年おっさんゲイのツアーなので、ゲイバーを何軒も梯子したり、夜な夜なクラブに繰り出す、という感じでもないんですが、やはり、バケーション中ということで、羽を伸ばしてお酒は嗜むのは楽しいものです。川沿いのプロムナードは歩いているだけで楽しくて、さらに川沿いの席に座ってワインやビールを飲みながら更けゆく秋の夜風を感じるのはとても開放的な気分です。安全な国なのでほろ酔いになっても許される雰囲気もあります(もちろん、泥酔はダメだけど)。

 

リュブリャナ最後の夜は、川のほとりに野外席のあるレストランで8人全員でディナーして、その後ワインバーでスロベニアのワインを存分に楽しみました。スロベニアはワインの生産国ですが、ほぼ国内消費用で輸出はされないとのことで、日本やアメリカでは基本的に流通していません。そんなプレミア感もありつつ、値段はリーズナブルなので、8人で5−6本ボトルを空けてしまいました。それで100ユーロしないという驚愕のお得さ。クロアチアよりも町の雰囲気がリベラルな気がして、私は久々に酔っ払い気味で、旦那の腕に絡みついて帰ってきました。街のどこからでもライトアップされたリュブリャナ城が見えるのでなんとなく安心します。

 

そんな感じで夜は更け、明日はリュブリャナを後に、アドリア海沿岸に向けて出発。再びクロアチアに入る旅程です。

 

気温は10度以下なのに、まだ野外席が人気

 

久々に梯子酒して楽しい夜だった

 

 

スロベニアのワインは高クオリティーです

 

リュブリャナ城の夜景は安心感を与えてくれる

 

 

現在クロアチアの首都であるザグレブにおります。

 

ゲイ友Aさん主催の中年ゲイ8人で晩秋のバルカン半島を巡るグループツアーに参加しているのですが、内気なうちの旦那Dと私が、このグループに馴染めるだろうか、とか意地悪なゲイがいたらどうしよう、と色々不安でしたが、今のところ杞憂だと感じています。ということで「クロアチア🇭🇷とスロベニア🇸🇮10日の旅」現地レポート第1弾です。

 

恥ずかしながらクロアチアもスロベニアもAさんに誘われるまで、どこにあるのかよくわかっていなかった私ですが、両国はアドリア海を挟んでイタリア半島の対岸に位置するバルカン半島一体に位置する国々です。第2次世界大戦後、旧ユーゴスラビア連邦を形成していて、1990年前半に民族自立の機運が高まり、1991年それぞれ独立し結果ユーゴスラビアは崩壊に至っています。私がちょうど小学生の頃の出来事ですが、日本の学校の社会科では、進行形の世界情勢はあまり勉強しないので、残念ながらその頃この地で何が起こっていたかはあまり記憶にありません。一方、この一体を大昔に支配したオスマントルコ、オーストリア=ハンガリー帝国、ハプスブルグ家統治なんかの知識は、受験勉強や世界史の定期試験対策のため色々覚えました。(ハプスブルグ家の魑魅魍魎も面白かったけれど、ユーゴスラビアの形成と解体とか近現代史も学んだほうが、現在の国際情勢を読み解くにはずっと知恵になると思うんですがね)

 

 

そんなわけで予備知識がないままザグレブに来たのですが、この地域を知ることは面白いですし、いい意味で大きく期待を裏切られています。ザグレブは「ミニ・ウィーン」とも呼ばれ、旧市街にはゴシック様式の美しい歴史的建造物が残ります。見どころは聖マルコ教会や大聖堂、イェラチッチ広場、ドラツ市場といった中世の面影を残す街並みです。アメリカを出た翌日から3日間の滞在で今日が最終日。実際にはまる1日あれば十分回れる規模の街のサイズです。日本でいうと新潟、金沢、岡山みたいな規模感です。西欧の国々みたいにそれほど移民も入ってきていなくて、ロンドン、アムステルダム、フランクフルトのようなコスモポリタン的な雰囲気はありませんが、それが逆に古き良き欧州情緒を感じさせます。この季節、日の入りが早いので、観光は早めに始めないと明るいうちに回りきれないのですが、それでも、夕暮れから夜にかけての時間の美しさと言ったら、息を呑むほどです。百聞は一見に如かずなので、午後から夜にかけて街を散策した時に撮影した写真を数枚。

 

 

 

 

 

 

 

さて、この地域を周遊するツアーは、通常ザグレブは多くて2日という旅程が多いようですが、私たちは3日間滞在しました。それは、我々のメンバーの中に、現地で開催されている映画祭に参画している方がいて映画祭のイベントに招待されていたのです。出品作品を鑑賞するような時間はなかったのですが、レセプションが日程に入っていました。よって普段は旅行にはジャケットや革靴などは持ってこない我々ですが、今回は少しだけおしゃれしました。

 

レセプションは基本クロアチア語で進行されていましたものの、国際映画祭の一角なので、英語を話す参加者も多く、言語には困りませんでした。会の雰囲気がとても良かったです。俳優さんなんかもいるんだろうけど、そういう顔形の見た目よりも、参加者が身につけるものに気を遣う感じがイベント、そして街に華を添えている気がします。昨今のアメリカでは、タキシード指定とでも言われないと、ジャージー上下とか、パーカーとジーンズにナイキのスニーカーみたいな格好でこういうイベントに来る人が一定割合いるけど、こういう格調を重んじるところが欧州の良さです。正装パーティーでも、ブルネロ・クチネリならTシャツやジャージーでもいい、という金で物を言わせる謎のドレスコードが跋扈するNYを批判するクロアチア人に会いましたが、彼に激しく賛同。

 

それと、映画祭の会場では、関係者も観客もやけに男の比率が多いのが気になりました。街全体見渡しても、通勤時間帯が終わると、観光客以外で街を徘徊しているのは8割が男性という印象です。たまたまなのか、それとも、そういう文化・行動様式なのか。

 

 

ジャケット持参して良かった

 

 

ちなみに、ザグレブに着いてから初めて知ったのですが、実はクロアチアはネクタイ発祥の地です。ネクタイは、17世紀、所属部隊を色や紋章で判別するためにクロアチア兵が身につけていたのが起源とされ、それをフランス王ルイ14世が持ち帰り、パリで流行させたとされています。ザグレブ市内にはいくつもネクタイの専門店があって、どのお店もユニークなデザインのネクタイを売っていました。ネクタイ博物館なる施設もあって、ネクタイが生まれたころのデザインや変遷の歴史、製造過程の紹介のディスプレーもありました。最近ではあまりネクタイをしないオフィスの風潮ですが、せっかくですので地元ザグレブで製造されたネクタイを購入しました。なお、クロアチア兵が身につけていた初期のネクタイはスカーフのような布状態だったようですが、パリで、宮廷ファッションとしてレースや刺繍を施したスタイルに発展していったようです。ネクタイはフランス語でcravate(クラバット)なので、下の写真群のCRAVATE/KRAVATAはその原形を意味しています。

 

 

 

 

 

 

ということで、とても中身の濃いザグレブ滞在でしたが、旅行中のブログのため、この辺で失礼致します。下の写真、街中の普通の男たちの様子と、ザグレブでどんなもの食べてるかという写真を何枚か。クロアチア、ザグレブ、なんとなく男性的な響きの名前です。そのせいか、色気のある男が多い街、という印象です。ニューヨークではあまり感じられないシックさがいいです。

 

明日はいよいよスロベニアに向けて出発です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何度かブログにも書いていましたが、義父の介護が始まって以降海外旅行に行っていませんでした。

 

しかし、ちょっと前に、旦那Dの元同僚でゲイ友のAさんに「クロアチア🇭🇷・スロヴェニア🇸🇮10日間の旅」に誘われて、参加しようかどうか迷っていました。その話をDが義兄にしたら、義兄は夫婦でクリスマスの間に介護お休みするということで、Dと私はこれから感謝祭の期間介護お休みにしようと提案してくれました。アメリカ人のこういう合理的なところ好きです。Dもたまには義父の介護から完全に解放される時間が必要でしたし、私も日本でもアメリカでもないどこかに行きたいと思っていました。このグループ旅行を企画してくれたのは最近シングルに戻って、自分のビジネスを売却して、しばしの「人生の休暇」を楽しむAさん。ちなみに、Aさんと元彼の別れの経緯は以下。

 

 

このブログ、ワシントンDC郊外にあるヴァージニア州のダレス国際空港(IAD)内ユナイテッド航空・ポラリスラウンジから書いてます。旦那Dと私はあまり社交的なタイプではないので、グループ旅行に参加するのは初です。しかもゲイだけの旅なんて今までの私たちのライフスタイルではありませんでした。しかし、Dは介護で、私は初のマネジメントポストへの就任と、それぞれ肉体的にも精神的にも疲れ果ててしまっています。自分たちで旅行を企画して、ホテル予約して、現地の交通機関調べて、、という労力が残っていない中、でもどこか行きたいよね、と思っていたところに誘ってくれたのがAさんでした。晩秋のバルカン半島、クロアチア・スロヴェニアへの旅、なんとも魅惑的な響きです。

 

写真はイメージ。ゲイ顧客専門のグループツアー。

 

全員で8人というグループだそうですが、集合はクロアチア首都ザグレブ空港。参加者のうちNY近辺在住は、我々二人とAさんのみで、他の5人の内訳は、ベルギー在住のゲイカップル、テキサス在住のゲイカップル、そしてAさんの旧友がフロリダから参加。皆それぞれザグレブに向かい、私と旦那Dも実家とNYの中間地点であるダレス国際空港で落ち合うという異例な旅。旅行中はツアーオペレーターがリモートで旅のお世話をしてくれるそうです。いわばバーチャル添乗員がつくような感覚で、専用アプリで下のように常に最新情報されます。

 

 

朝靄の中、旦那Dは小型機で到着

 

旦那は無事朝イチの飛行機で実家の州からやって来ました。昼に着く便もありますが、政府機関閉鎖による国内線の便数削減の影響で欠航になってしまうとフランクフルト便に間に合わなくなるので、朝の便に変更してもらいました。私はレンタカーで来て空港近くに前泊しました。フランクフルトへの飛行機に搭乗するのは今日の夕方の便。こんな早くチェックインさせてくれるのか不安はあったものの、ここダレス国際空港はユナイテッド航空のハブなので、空港の営業時間は終日カウンターが開いてます。スタッフ不足で時間がかかると警告されていた保安検査もそれほど混雑もなく無事終了。全て手続き完了して、やってきたのはユナイテッド航空のポラリス・ラウンジ。ポラリス・ラウンジは普通のユナイテッド・ラウンジとは別で、ユナイテッド航空の主要ハブ空港にのみ設置されているビジネスクラス専用ラウンジです。サービスにあまり定評のないアメリカ系の航空会社の中でも、評判の悪さでは1、2位を争うユナイテッド航空ですが、優れていると思うのは、こうしてビジネスクラス客専用のラウンジがあることです。

 

 

朝7時半。ほぼ貸切状態

 

 

日本から帰ってくる時には羽田や成田のANAやJALのラウンジを使いますが、ビジネスクラス利用で使えるのは一般ラウンジのみで、常に混雑している状態です。北米便が出る時間帯は、アジアからの乗り継ぎ便も到着して特に混雑が激しく、まともに席がない状態のこともあります。JALもANAも定番のラウンジカレーは大好きですし、日本酒コーナーテイスティングや時には握り寿司コーナーもあり頑張っているとは思いますが、安ホテルの朝食バイキングみたいな客層が多い感じでガツガツした雰囲気が苦手。さらにはでかい声で電話で喋るアメリカ人、行儀が悪いアジア人家族一族郎党、と動物園状態。昨今のエリートステイタス乱発でこういう状態になっているんだろうけど、ビジネスクラスのチケット払ってるだから、もう少し落ち着いた雰囲気のラウンジ用意してよと言うのが本音です。JALもANAもファーストクラス専用ラウンジもありますが、私がいつも使うアメリカ系航空会社が運航するコードシェア便には国際線ファーストクラスの設定がありません。

 

さて、蘊蓄が過ぎてしまいましたが、ここのポラリスラウンジ、北米の航空各社のラウンジの中ではとても良い方だと思います。その昔、ユナイテッド航空がまだ国際線ファーストクラス提供していた頃、ここダレス空港にはグローバルファーストラウンジがありました。その名の通り世界最高峰の航空ラウンジという触れ込みでしたが、実態は場末のホテルのロビーみたいでしょぼかったイメージがあります。

 

 

 

 

まず、ここダレスのポラリスラウンジは、空いてるのがいいです。ユナイテッドやスターアライアンスパートナーの国際線発着を見ると、午前〜午後の早い時間に大型機で運航するのは、羽田便2便(ユナイテッド便とANA便)くらいしかないようです。しかも、ANAの共同運航便は別のターミナルから出て、トルコ航空のラウンジ使用。よって朝7時台に来るのは、どこか他の空港でポラリスクラス設定便に乗り継ぐ客か、私のように超早くついてしまった客くらいです。よってまばら。シカゴやニューアークのポラリスラウンジは午前中から人が多かった印象です。この日は、最初の2時間、客が私とD、そしてあと2−3人しかいませんでした。それなのに朝食バッフェはフルサービス、私とD以外、ほとんど誰も手をつけないままランチメニューに交換。勿体無い〜、と言う貧乏根性が働いてしまいましたが、、、。ラウンジ内にはダイニングやバーも併設されています。私はダイニングでアボガドトーストとオムレツを朝食にしました。バーも朝からフル営業で、Dと同じ便でついたと思われる日本人のビジネスマンが朝シャン(朝からシャンパン)してました。なお、食べ物も飲み物も無料ですが、チップは払います。1ドル、5ドル札などを用意しておくと便利でしょう。

 

 

ダイニングコーナーで朝ごはん

 

サーモンベーグルが美味しそうだったので朝食2回目

 

ユナイテッドの羽田便の搭乗客がチェックインし始めた頃からもう少し客が増えましたが、それでもせいぜい全体で30〜40人程度。ビジネスクラスの定員以上には客は入ってこない計算です。スターアライアンスのゴールドメンバーでエコノミークラス利用だと、ここのラウンジでなく普通のクラブラウンジに案内されます。なお、ユナイテッド国際線でも、カナダ便やメキシコ便など近場の航路のビジネスクラス利用ではこのポラリスラウンジには入れないので、そういう客が結構ゴネてる姿をたまに見かけますが、強行突破しようとするとセキュリティーに通報されます。

 

ランチを過ぎた頃から、欧州便に搭乗するお客さんたちが着き始めました。それでも、だいぶん余裕があり、誰も空席を求めてウロウロするような必要はないようでした。東海岸の欧州航路はだいたい夕方5時くらいから夜10時くらいの間に飛び立ちます。それで7−8時間のフライトで、欧州の朝から午前中に到着するスケジュールになってます。需要の大きいニューヨークからは朝出て欧州に夜着く便がありますが、ここダレスからの欧州行き昼行便の設定はないようです。

 

 

 

就航便数は多いが意外に国際線が少ないワシントン・ダレス空港

 

発着案内を見ると、欧州各都市に向けて1日合計20便くらい出ています。エミレーツ、エティハド、カタール、サウディアの中東系の航空会社もそれぞれのハブにフライトを持っていて、大型ラウンジを開設してます。スターアライアンスのパートナーのルフトハンザは別ターミナルに自前のラウンジ持ってるのでルフトハンザとその子会社であるオーストリア航空、スイスエアなどの客は来ません。その他スターアライアンスではトルコ航空も自前のラウンジ持っていて、前述の通りANAはトルコ航空のラウンジ使ってます。よってポラリス・ラウンジの客のほとんどはユナイテッド航空の客と思われます。昼に出るはずのユナイテッドの羽田便は3時間遅れとかで、まだ日本人のお客さんがちらほら見えます。それでも混雑というほどでもない感じで、一昔前の優雅な空港ラウンジの光景です。

 

11時くらいにバフェのメニューがランチにかわりました。我々はダイニングでランチコースにしましたが、サラダバーも良さげでした。りんご、ビート、カボチャなど秋の味覚をふんだんに使用したメニューで、家で真似したい感じのメニューでした。

 

 

秋の味覚サラダバー

 

きのこクリームスープがおすすめ

 

旦那は、ランチに普段滅多に飲まないワイン飲んだら睡魔に襲われたようで仮眠取ってます。この日朝3時起きで実家に一番近い空港6時発の便で来たので寝不足もあるのでしょう。仮眠室には5−6台の簡易ベッドが置いてあります。完全個室ではありませんが、一晩過ごすわけではないので十分かと思います。シャワーブースも10くらいありました。私は、残してきた仕事があるのでデスク付きの個室で2時間くらい仕事しました。ここに住みたい気分です。

 

 

ポラリスデザインのシャワールームエリア

 

仮眠室はこんな感じ。旦那を起こしに行く。

 

と、こんな感じで朝に着いて、もう8時間近くこのラウンジにいますが、そろそろ我々の便の搭乗時間なので、旦那を起こして、ゲートに向かう準備をするとします。明日から10日間、クロアチアとスロヴェニア。両国とも私は人生初めての訪問で、今からワクワクしています。機会があれば、現地レポートしてみたいと思います。