チャチャチャも好きだけど、ボサノバもね。
キューバとブラジルと、両てんびんの「なつむぎ」です。
両てんびんなんて言葉、自分でも久しぶりに使ったのでびっくりしてます。
以前、結構まじめにチャチャチャの成立の歴史を記事にしたり、 ●ここ ●ここ
日本製のラテンのリズムがあるんだと力説したり、 ●ここ ●ここ
不真面目な学生の卒業論文程度の記事は書いてきたつもりでおりましたが、
いまひとつオリジナリティーに欠けると、
関係各所からのお叱りを受けてきました。
ま、確かにね。
でも今日の記事では、皆さんからのお褒めをいただけるかと...
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というのは、
ボサノバの成立には日本の歌謡曲の影響があったとの説が、
ブラジル本国で出て来ているって記事を、
ブラジルの新聞社オ・グローボのホームページで見つけてしまいました。
ボクが敬愛してやまない、ボサノバの父「アントニオ・カルロス・ジョビン」は、
日本の大衆音楽に造詣が深かったという説です。
まぁ、日本からブラジルへの移民の歴史は、今年で102年。
ブラジルには、150万人の日系人が住んでいるんですもの。
一方、ボサノバの歴史は50年強。
指摘されれば、確かにそういうこともあるって物ですね。
一昨日、この記事を見つけたときは驚いたね。
で、記事の指摘どおりに聴き比べてみると、本当に一致点が多い。
昨日の記事は、その聴き比べのための、ボサノバ側の曲です。
次の記事で、昭和歌謡側の曲をアップする予定ですよ。
どんな日本の曲が、ボサノバ誕生のきっかけを作ったのか、
乞うご期待!
