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昨日の朝からの我が家の新メンバー「グー」は、
本日無事、近くを流れる小川のほとりの草むらに放たれました。
あ、「グー」というのは、昨日ボクのベッドの上で捕獲された青大将の赤ちゃんの名前です。
我が家では、なんでもかんでもすぐに命名するのがルールなんでね。
意味は、タイ語で「へび」。まんまだな。
正しくは「グー」じゃなくて「ングー」(鼻濁音)なんだけど...
我が家で過ごした1日は、ガラスビンに入れられてテーブルの上に置かれていました。
青大将は10年は生きるってね。
きっと大人になったら、恩返しに来てくれるだろうな。
「ヘビの恩返し」
絶対見てはいけませんよ。
といわれたら見たくなるのが人情と言うものです。
きっと、彼女は自分のウロコを一枚はがしては縫いつけ、一枚はがしては縫いつけ...
ボクのスーツを、スパンコールだらけにしてくれるはず。
2
もちろん、選挙に行きましたよ。
投票所は我が家から徒歩30秒。
だから棄権したこと無いんだよね。
今晩はこれから、ビールを飲みながらTVで選挙結果を楽しみます。
3
春に見に行った演劇パフォーマンスユニット「円盤ライダー」 ●ここ
の新作を、見てきました。
前回は、アートギャラリーを会場に演じられていましたが、
今回の会場は、世田谷の住宅地にひっそりとある、
ちょっとタイムスリップした感じのバー。
俳優が演じればそこが舞台、観客と俳優の一体感、
という点は共通していながら、
脚本に合わせてちゃんと舞台を選んでるところが、さすがだな。
あ、逆かも。
演じる場所を決めてから脚本を書くのかな?
バーの内装は、こんな感じ。ちょっと古臭い。
でも、それをちゃんと物語の中に取り入れているんだよね。
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大学時代の友人2人が、サークルで過ごした楽しい日々を忘れられずに、
会社勤めをやめてバーを始める。
バーの内装は、当時のサークルそのままに造り、
楽しい日々がまた復活するかと思いきや... 現実は厳しい。
一人は生真面目。一人はお気楽。でも二人に共通する懐かしい過去がある。
お気楽な方は、自分の現状と彼女との恋愛との葛藤があり、
会社勤めをやめることができなかったけど2人を応援したいサークルの友人、
テレビ局に勤めて、社会の厳しさに日々さらされている後輩、
ちょっと怪しげな経営コンサルタントが出てきて、
ほろにがいドラマになってました。
過去を振り返っていただけでは大人になれないよ、というテーマの、
前回よりはちょっとシリアスな内容です。
(あんまり紹介すると、ネタばれになるからね。)
バーの名前も、劇のタイトルも 「time」
なるほどね。
円盤ライダー は ●ここ
