『 ロールキャベツ 』 な 『 ロシア飯 』
をいただきました。
現在いるのは、『 黄金の環 』 を構成する都市の一つ、
モスクワ北東部に位置する 『 セルギエフ・ポサード 』！
『 ロシア正教 』 の聖地として栄えてきた街になります！
そして、ネズミーランドのようにですね。
このゲート (？) を潜った先には広大な土地が広がっていて、
失礼しました、世界遺産 『 トロイツェ・セルギエフ大修道院 』。
建物群は、１５～１８世紀に建設されたもの！
勝手な見解はまだまだ続くのですが。
わが国に例えるのなら 『 伊勢神宮 』 と思おう、
カヌレ学習帳には 上のように書いてありました！
雑に纏めると、そんな感じの一画としておきますね。
何だろう？ ここにしかない空気が流れています。
礼儀知らずの発言が続いてしまったのですが、
道中、最も厳かなものを感じた空間になります！
確か、ここは 『 男子修道院 』 のはずなのですよね。
中央に堂々と立つのは 『 ウスペンスキー大聖堂 』。
１５８４年 イワン雷帝の命により、モスクワにあるクレムリンの、
『 ウスペンスキー大聖堂 』
を模して 建てられることなりました！
( カヌレ学習帳には 『 青と金のたまねぎさん 』。 )
ミサの開始時刻が目前に迫っていたので、
建物内の見学は 少しだけのものでしたね！
そして、高さ８８ｍを誇る 『 鐘楼 』！
サンクトでは始終目にしていた 『 青と白の建造物 』、
モスクワは初？ 建築様式の違いになるのですかね？
美しく、存在感のある 『 鐘楼 』 でした。
こちらは、『 セルギエフ教会 ( 食堂 ) 』 のハズ！
どちらの建造物も内部の装飾に至るまで美しくて、
実際に使われている空間と思うとすごいですよね。
そして、記憶の中に色濃く残るのは。
『 トロイツキー聖堂 』。
パッと見 最も地味に映るこの建造物がですね、
ふざけたものは許されない空間になっています！
『 聖セルギーの不朽体 』 が安置されているため、
一歩踏み入れた途端に独自の空気に包まれます。
祈りを捧げる皆さまの 『 本気度 』 が半端なく、
観光できること自体、少し不思議な空間でした！
ひゃ～。
数々の無礼な発言をお許しくださいませ！
世界遺産 『 トロイツェ・セルギエフ大修道院 』 を後にして、
この後は 気に病む
と申し上げていた 『 体験 』 となります。
端から、この 『 体験 』 が憂鬱でしてね。
何だか、芸術的な工房に到着しましたよ！
『 セルギエフ・ポサード 』 から 『 モスクワ 』 に戻る途中、
少し車を走らせるとすぐ到着してしまった感じがしました！
バレバレですね。
クルクルとした愛らしい瞳。
他でもない 『 マトリョーシカの絵付け体験 』 になります、
そんな恐ろしい体験 行程にはないことを願っていました！
そもそも こういう絵やデザインなどが関係してくる芸術は、
カヌレ父とお姉ちゃんに一任と相場が決まっていましてね！
ママとカヌレが体験？ 危険を伴います。
まずは、工房内、職人さんの見学になります。
マトリョーシカの歴史は意外と長くないのですね、
わが国の 『 入れ子人形 』 からヒントを得たとか？
諸説あります。
カヌレママって 何事に関しても予習など欠かさないので、
要領悪い中、素直にすごいと思える部分もあるのですが！
お姉ちゃん、この度は、耳を疑ったよ。
『 絵付けの練習 』 も旅の予習に入っていて、そりゃね、
無限の時間が必要、要領の悪さが上を行っていました！
やれやれ。
安堵、絵付けしなくてはならないのは一個だけでした！
中のちびっ子まで描くと思うと卒倒しそうになるのですが、
絵付け用は、一体のみの 『 なんちゃってマトリョーシカ 』。
白マトリョーシカ、見本、絵の具、こんな装いで用意されています。
出来不出来のことはさて置くといたしまして、
意外と真剣になるもので、少しだけ、面白い。
完成したことをツアーディレクターに告げると、
『 それで良いのならば 』 というお返事ですね！
え？ どゆこと？
やはり、出来上がりの図を載せるのは止めにします。
目にしてしまった方の具合を悪くしてはならないですのでね、
ママ＆カヌレの世にも恐ろしいマトリョーシカが誕生しました！
『 この場にお姉ちゃんがいたら状況は違うのよ 』 とですね、
by ママ よく意図のわからない強がりを聞くことになりました。
いやはや、人生一度限りで済んでもらわなくては困る 『 体験 』、
マトコは元気のない人から笑顔を引き出す際に活躍しています！
ひどく疲労して、モスクワのホテルに戻りました。