あまり大きな声で言いにくいお話ですが、

 

最近小学生のお子様で

 

夜の紙おむつがやめられなくて困っている

 

・・という声を時々耳にします。

 

 

 

中には小学校高学年の子も。

 

修学旅行が近づいて悩んでいらっしゃる・・とか。

 

お母さんもなかなかこの悩みを人に言えない。

 

子供はもっと誰にも言えない。

 

でも小さい頃から毎日夜は紙おむつをして寝ているから、

今更やめられない。

 

10年ちょっと前は、どんなに遅い子でも

 

3歳までには自然におむつが取れていたような・・・。

 

「なかなかおむつが取れないのよねー」と悩んでいるお母さんに

 

「3歳過ぎておむつしている子は滅多にいないから大丈夫よ!」

 

保育士さんをしているママ友が話していたのを覚えています。

 

確かに。

入園した時におむつ履いてる子はいなかった。(3歳児)

 

ところが最近では、

3歳過ぎて幼稚園に入園する頃でも紙おむつの子が数名いることも珍しくありません。

 

4歳過ぎてもやっぱりまだ・・と悩んでいるお母さんたちともお話をしたことがあります。

 

「おうちでは思い切ってパンツにしてみたら?」と話したら

「やっぱりベッドとかカーペット汚されるのは困るなー」と。

 

ウンチをするときも

幼稚園のカーテンの陰に隠れて

紙おむつの中にする子どもの内心を察すると心が痛みます。

(そしてそれを自分で履き替えて片付けるというお話も聞きました。)

 

幼稚園などの集団の中だと、

 

自分よりも小さい子がおトイレでできているのを目の当たりにすることも多く

 

子供ながらにプライドが傷づついているように思います。

 

 

大きくなってもおねしょが治らない原因ってなんだろう?

 

 

もちろん生まれつきの体の都合や疾患の可能性、

夜尿症などの可能性がある場合はお医者さんへご相談ください

 

下の子が生まれて赤ちゃん返り・・・などもあると思いますが

 

毎晩紙おむつの中におしっこをするのが当たり前になると

 

膀胱に長時間おしっこをためておく機能の発達が遅れるそうです。

 

これは長期的に見ると膀胱容量(おしっこを一度にためておける最大量)が

 

小さくなり、頻尿気味になる可能性も。

 

 

膀胱の機能だけでなく、

 

おしっこを我慢するための筋肉(外尿道括約筋)の発達も遅れる可能性が・・・。

 

なので、寝る前の水分を控えても夜間のおしっこが治りにくいそうです。

 

紙おむつの性能はどんどん良くなってきてとても便利ですが

 

おしっこもうんちもおむつにするのが当たり前になってしまうのは

 

なんだか怖いな・・と思います。

 

 

これとは逆に、

 

インスタグラムなどでは「おむつなし育児」も密かに流行っていて

 

生後4ヶ月くらいの赤ちゃんでも

 

排泄の感覚が整ってタイミングが合ってくると

 

おまるに排泄できるようになる。

 

これは奇跡ではないのですよね。

 

 

 

あくまでも「おむつ」って

大人の都合で履かせているもの。

 

 

当店の布おむつをご愛用いただいているお客様より

 

「布オムツを使うようになってから、

おしっこをすると泣いて教えてくれるようになりました」

 

「おしっこやウンチをする前の赤ちゃんからのサインがわかるようになって、おまるでキャッチできるようになりました」

 

などの嬉しいお声をよくいただきます。

 

これってお母さんもかなり排泄に意識が向いていて、

 

赤ちゃんをよーく観察するようになっているのが分かります。

 

布おむつユーザーの方はよく耳にする

 

「おしりケーション」ですね。

(EC、おむつなし育児など)

 

 

赤ちゃんは非言語コミュニケーションで欲求を伝えます。

 

排泄に寄り添うことで

 

これをキャッチする感度が抜群に上がるんです!

 

 

 

 

布おむつの赤ちゃんは

 

 

おむつを替えると気持ちがいい。

 

お母さんがすぐに気づいてくれる。

 

 

ちょっと大きくなると「今日はこのおむつにしようか!」って、

 

ママと選ぶのが嬉しい。・・など

 

おむつ交換を楽しいと感じる赤ちゃんが多いので

 

実を言うと

 

「パンツ型」のおむつが必要ない赤ちゃんも多いのかも。

 

紙おむつもパンツ型は高いので、

必要なければテープ式で良いと思います。

 

今思い出すと周りの子がパンツタイプにしてたから・・とか

「うちの子もそろそろパンツタイプにしよう!」という

 

言わば成長を喜ぶような気持ちで

パンツタイプに変えたような記憶があります。

 

でも実際は、

 

うちの子は素直にゴロンと横になってくれていたので、

パンツ型はあまり使用しませんでした。

 

遊びの中断はものすごく嫌がるので

何かに夢中になっている時はパンツ型で・・と

使い分けていました。

 

小学校に上がったお子さんの夜のおむつ問題は、

ただ恥ずかしいから・・という問題だけではなく、

 

私が気になるのは、

 

「排泄に関する体の発達」

「子どもの自尊心」です。

 

 

紙おむつを履いておけば

 

シーツやパジャマが濡れなくて済むかもしれませんが

 

きっと「おねしょしたらお母さんが大変だから」・・という

 

子供ながらの遠慮などもあるのかもしれません。

 

その背景には共働きで朝とても忙しいお母さんの姿も想像できます。

 

 

トイレトレーニングってとっても大変だし、

 

夏じゃないと無理かな?と

 

思われている方が多いかもしれないですが

 

 

布おむつユーザーの方は、

 

床や服やシーツが汚れることはあまり気にしないので

 

「失敗してもいいんだよ」

「洗えばいいんだからね」という

 

心のゆとりが生まれやすいと感じます。

 

 

シーツの下に防水シーツを敷いておけば

 

敷布団まで濡れる心配はないですしね。

 

 

トイレトレーニング開始が

 

高いハードルにならないために

 

「ゆる〜い布おむつ生活」をお勧めしています。

 

 

「布おむつってなんだか大変そう!」

 

「布おむつしてるなんて偉いね!」

 

のイメージを覆すのが目標です。

 

 

 

だって、私が相当なめんどくさがりだから。

 

だからおむつを早く卒業させてあげたい。

 

そう思います。

 

きっと夜のための紙おむつ代も大変かと思います。

 

布おむつだと

 

とにかく洗えば繰り返し使えるのでストックが要らないし、

 

ゴミの多さや臭いにうんざりすることもない。

 

 

ちょっとの汚れでも惜しみなく交換できるから、

 

赤ちゃんもママも排泄のタイミングをつかむのが早い。

 

これが布おむつの子が、

 

おむつ離れが早い秘密じゃないかな・・と思います。

 

トイレトレーニングがなかなか進まなくて困っている方、

一度布おむつ試してみませんか?

 

 

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