福島第1原発 情報発信 -85ページ目

放射能と高波と 第1原発30キロ圏内で陸自精鋭部隊の捜索続く


放射能と高波と 第1原発30キロ圏内で陸自精鋭部隊の捜索続く
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福島第一原発の30km圏内で捜索活動する陸上自衛隊員=福島県(陸上自衛隊提供)(写真:産経新聞)
 東京電力福島第1原子力発電所の半径30キロ圏内で陸上自衛隊が実施している行方不明者捜索の様子が公開された。陸自唯一の落下傘部隊「第1空挺(くうてい)団」で、腰まで海につかったり、狭い下水管に入り込むなど、懸命の作業は続く。

 30キロ圏内での陸自の捜索は4月18日から。5月18日現在も3200人と170の重機を投入。精鋭部隊とはいえ線量計を確認しながらの時間との闘いだ。

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相馬農業高飯舘校、福島市でやっと始業式


相馬農業高飯舘校、福島市でやっと始業式
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新入生歓迎会の後、間借りした体育館を仕切って作られた教室で、先生の説明を聞く新入生ら=中嶋基樹撮影
 東京電力福島第一原発事故で、村全域が計画的避難区域になった福島県飯舘村の県立相馬農業高飯舘校(生徒数74人)の始業式が18日、移転先の福島市の教員研修施設で行われた。

 当初4月21日に予定されたが、翌22日から村が避難区域となったことで、移転先を探し、ひと月遅れの始業式にこぎ着けた。建物に亀裂があるため、教室は体育館内の間仕切りスペースとなり、生徒計59人は施設内で寮生活を送る。

 始業式後、新入生20人の歓迎会も開催。村出身の林千里さん(15)が新入生を代表し、「知らない所で生活する不安があるが、学習環境を整えてくれたことに感謝でいっぱい」とあいさつした。

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被爆地・長崎の専門家ら、風評被害防ぐシンポ


 被爆地・長崎の専門家たちでつくる「長崎・ヒバクシャ医療国際協力会」(NASHIM、長崎市)は、福島第一原発事故による風評被害を防ぐため、放射線の正しい理解を広めるシンポジウム「長崎から福島へ」を東京都で開催することを決めた。

 原爆やチェルノブイリ原発事故の影響を長年研究して得たノウハウを社会に還元しようと、関係者らが立ち上がった。1回目は今月20日で、7月まで3回開く予定。

 協力会は長崎大や長崎県、長崎市などで構成。1回目は、松田尚樹・長崎大先導生命科学研究支援センター教授(放射線生物・防護学)が「放射線測定値の意味するところ—その解釈と判断」と題し、基本的なデータの読み方や言葉の意味を説明。山下俊一・長崎大医歯薬学総合研究科長(被爆医療)がチェルノブイリ事故の教訓から、原発事故の健康への影響を解説する。

 6月下旬に行う2回目のテーマは「世界は放射線リスクとどう向き合うか」、7月上旬の3回目は「次の世代のために」(仮題)。1回目の開催場所は東京都港区北青山の青山ダイヤモンドホール。入場無料。

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日本の内閣官房参が訪韓 「韓国人が来れば大きな贈り物になる」


日本の内閣官房参が訪韓 「韓国人が来れば大きな贈り物になる」
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日本政府の内閣官房参与という職責で17日に訪韓した日本の有名劇作家兼演出家の平田オリザ大阪大学教授。
「(大地震の惨事を経験した)日本はさらに多く泣かなければなりません。そして政府に依存しない共同体中心の活力ある社会に新たに進まなければなりません」

日本の有名劇作家兼演出家の平田オリザ大阪大学教授が17日に訪韓した。彼は昨年「眠れない夜なんてない」で韓国演劇大賞作品賞を受賞するなど韓国演劇界と関係が深い。今回は劇作家ではなく日本政府の内閣官房参与という職責で訪問した。日本の対外広報と関連し首相に諮問する役割だ。

彼は日本政府の災害リーダーシップに対し辛らつに批判した。そして福島第一原子力発電所問題を通じ科学技術の限界を切実に感じ、これを作品に反映するとも述べた。彼は普段科学と人間の問題を作品を通じて表現してきた。

——災害収拾過程で日本政府のリーダーシップを批判する声が高い。

「普段は政府のリーダーシップ自体を期待していなかったが、今回の事態でその問題が如実に現れた。日本政府は放射能汚染水を海に排出するのに先立ち、韓国・中国・台湾にあらかじめ説明するべきだった。大地震を契機に日本は政府のリーダーシップに依存しない体質に変わらなければならない」

——それでも政府の役割が必要なのではないか。

「個人と共同体が主導的に復興方向を考えようということだ。いま日本は1945年の敗戦直後と似ている。当時日本人は政府が認めない闇市などを通じて活力を生み出した。いまも政府がさせる通りにすれだけならば活力を生み出すことができない。共同体が乗り出してカオス(混沌)の世界から活力の世界へ進まなければならない。政府は政治・経済的観点だけで復興を考えるが、文化・共同体的要素がさらに重要だ。

——韓国人らに訴えたいことは。

「日本は韓国人の暖かい支援の手を忘れないでいる。韓国人観光客がまた日本を訪ねるならばより大きな贈り物になるだろう。福島第一原発周辺を除き日本全域は非常に安全だ」

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原発事故巡り、副大臣がWHO総会で陳謝


 【ローマ=末続哲也】スイス・ジュネーブで開催中の世界保健機関(WHO)総会で17日、福島第一原発事故に関する特別会合が開かれた。

 出席した大塚耕平厚生労働副大臣は「大気、海洋中に大量の放射性物質を放出したことについては、国際社会の一員としておわびを申し上げたい」と述べ、事故による放射性物質汚染が各国の懸念を招いたことについて陳謝した。

 会合で大塚副大臣は、現在まで事故による犠牲者が出ていないことや、周辺地域住民の避難措置を講じていることなどを説明し、事故への対応について各国の理解を求めた。

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