福島第1原発 情報発信 -48ページ目

福島 計画的避難区域で女性自殺か


 死亡したのは、計画的避難区域となっている福島県川俣町の山木屋地区に住む58歳の女性です。1日の朝、自宅近くの空き地から煙が上がっているのを夫が見つけ、駆けつけたところ、女性がやけどをして倒れていたということです。

 女性は先月30日から夫と一時、自宅に戻っていて、計画的避難により家を離れることに、最近、不安を漏らしていたということです。

 警察などは女性が焼身自殺したとみています。福島県では原発事故後の生活を苦にしたとみられる自殺が相次いでいます。(01日23:16)

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【スマートグリッド最前線(Vol.1)】被災地復興支援としてのスマートグリッド


【スマートグリッド最前線(Vol.1)】被災地復興支援としてのスマートグリッド
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被災地にグローバルスタンダードとなり得るスマートグリッドを構築することは、復興策として生産性が高い
 東北地方太平洋沖地震によって引き起こされた未曽有の広域災害、東日本大震災。地震後の津波によって、東日本の沿岸部では多くの都市が建造物からインフラまで丸ごと流失。また福島第一原子力発電所が致命的な放射能漏洩事故を起こし、再稼動が絶望的という深刻な事態も続いている。地震の影響は震源地から比較的離れた首都圏にも及び、広範囲にわたって停電が発生するなど、電力不足が発生した。

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 「これまで日本の電力システムは、大型の発電所で電力をまとめて起こし、それを全国に張り巡らせた送電網を通じて消費地に分配するというやり方が主流でした。非常に効率的にできている半面、大規模災害が起こると融通がきかず、復旧にとても時間がかかる。今回の震災でそれがハッキリしたと思います」

 電力関連のソフトウェア開発プロジェクトを指揮した経験を持つ重電メーカーのある上級エンジニアは、震災被害からの復興について語る。

 「今の大規模な送電システムは技術的な成熟度が高いのですが、それだけに柔軟性に欠けています。電気エネルギーに関する新技術が生まれても、古いシステムをその新技術と調和させるのに手間がかかるため、どうしても大規模な技術革新には消極的になりがちでした。しかし、今回の震災の被害はあまりに大きいため、昔ながらのやり方に固執するメリットはあまりありません。復興にあたっては、スマートグリッドをはじめとする次世代技術を積極的に投入して、技術の進化を図るべきだと思います」

 スマートグリッド——直訳すると、知的送電網となる。何が知的かというと、電力をただ送るだけでなく、電力需要に応じて電力を蓄えたり、それを放出したりする機能を持っていること。

 今日の送電網は基本的に、発電所から電力消費地に向かって一方通行で電力を流すだけだ。大規模な発電所を中心に運用するだけならそれで充分なのだが、たとえばお天気任せなうえに夜は発電できないソーラーパネル、風次第で発電量が変わる風車など、規模が小さく、安定性にも欠ける再生可能エネルギーを接続するのには不向きだ。

 電力を蓄えられるスマートグリッドならば、再生可能エネルギーによる発電装置が機能するときに発電できるだけ発電しておき、必要な時に蓄えた分を放出することで、電力需要に対応できる。「それが極め細やかにできるだけの技術が確立され、インフラ整備を進めるだけの資金を投入できるなら、スマートグリッドにしたほうがいいに決まっている」(トヨタ自動車首脳)という意見が、世界的にみても主流だ。

 日本のみならず、世界各国が導入を目指してスマートグリッドの研究開発競争を繰り広げているが、各国とも大規模実証実験に取りかかるにも四苦八苦しているのが実情だ。スマートグリッドをどういう作りにすれば素晴らしい物になるのかという定見がまだ得られていないうえ、現時点では実証実験ということを考慮してもなお膨大な資金がかかってしまうからだ。

 その状況は日本も同じなのだが、今回の不幸な震災は日本のスマートグリッド技術を進化させる契機となる可能性がある。福島第一原発の事故によって、原発を増やしさえすれば当面のエネルギー問題が解決するというこれまでの国の構想が一気に崩れている。太陽光、風力、地熱、小規模水力など、自然由来の再生可能エネルギーを開発する必要が急速に増すにつれて、それを効率的に運用するためのスマートグリッドが現実問題として必須技術になりつつあるのだ。理想を追うのと必要に駆られるのとでは、得てして後者のほうが技術革新のスピードは速いのだ。

 もうひとつは、冒頭で述べたように津波で洗われた被災地のなかには、道路、通信網、電力網など、ライフラインがことごとく全壊し、ゼロから作り直す必要が生じていることだ。スマートグリッドを既存の電力網と調和させながら普及させることは、技術的にはいろいろ難しい課題があるとされている。が、

 「最初からスマートグリッド化を前提に再構築する場合は話は別。既存の電力網と調和させることが可能な技術として、小規模な実証実験においてすでに成果を出せているものがたくさんあります。それらを実際に投入すれば、太陽光や風力などのクリーンエネルギーをミックスした先進的なインフラを持つ都市や町に生まれ変わらせることができます」(電設メーカー幹部)

 被災地をどのように復興させるかということについて、政府は今のところ、確固たる方針を打ち出せないでいる。インフラをゼロから作るには、どのみち巨額の費用がかかることを考慮すると、さらにプラスアルファのコストを支払って最新鋭の日本発テクノロジーを投入し、グローバルスタンダードとなり得るスマートグリッドを構築することは、復興策として生産性が高いというものだ。

 もちろん、被災地の復興には先進性とともに、迅速さが必要だ。被災者は生活や経済活動を支えるに耐えるレベルのインフラが復旧するのを5年も10年も待ってはいられない。当面、導入するクリーンエネルギーは太陽光、風力、小水力など、強力さはないが比較的短期間かつ低コストなものが主体となる。それらを活かすためには、スマートグリッドの中でも規模の小さい、マイクログリッドと呼ばれる技術が有望だ。エネルギー政策に詳しいコンサルタント、柴田栄彦氏は、次のように語る。

 「期待が一番持てるのは、民家数十軒といった中規模のコミュニティ単位で電力を融通し合いながら“地産地消”するシステムではないか。電力業界には既存の利権を守ろうという力学があるから、大規模システムか、家一軒かといった選択肢しか示さないが、再生可能エネルギーのエネルギーを考えると、発電設備、蓄電設備を小規模なコミュニティで共有するシステムが最も効率がいいと思う」

 マイクログリッドをあちこちで構築しておき、後でそれらをネットワーク技術で結合すれば、結果的に大きなスマートグリッドが組み上がっていくことにもなる。被災地をスマートグリッド特区に指定し、日本の次世代のグランドデザインの発信地としていくことは、技術立国としてぜひ目指したいところではなかろうか。

 今後、スマートグリッドの技術を持った企業のキーマンに取材し、最先端の動向をこのコーナーで逐次お伝えしていくこととしたい。


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玄海原発、安全性クリアは疑問…佐賀知事に質問


玄海原発、安全性クリアは疑問…佐賀知事に質問
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原子力安全対策等特別委で質問などに答える古川知事(1日、佐賀県庁で)=泉祥平撮影
 九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)2、3号機の再稼働問題を巡り、1日午前に論議が始まった佐賀県議会の原子力安全対策等特別委員会。

 「どうして、安全性がクリアされたと発言したのか」。再稼働容認に突然かじを切った古川康知事に対し、冒頭から厳しい質問が相次いだ。

 「この写真をみて、どう思うか。感想を聞かせてほしい」

 最初に質問に立ったのは、玄海原発から約10キロの同県唐津市に住む宮崎泰茂議員(市民リベラルの会)。宮崎議員は、東京電力福島第一原発事故の写真のコピー2枚を両手に掲げ、知事に強い口調で迫った。

 口を真一文字に閉じて、神妙な表情で質問を聞いていた古川知事。「大変なことになったと率直に思いました」。そう短く答えた。

 宮崎議員は、知事が6月29日に海江田経済産業相と会談後、「安全性の問題はクリアできた」と発言したことを取り上げた。「どこをどうもって、そういう発言をしたのか。疑問がある」「(会談後)30分もたたないうちの発言で軽率。県民の気持ちを受け止めているのか」とたたみかけた。

 知事は「現職の大臣が来て、県民に向かって安全は責任を持つと言ったことに意味がある」「原子力保安院からデータを示してもらい予測なども聞き、理解をした」と書類に目を落としながら答弁を繰り返した。

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日本産食品の安全証明、12都県限定で日伯合意


 【ブラジリア=浜砂雅一】松本外相は30日(日本時間1日)、当地でブラジルのパトリオタ外相と会談した。

 両外相は、ブラジルが日本からの輸入食品に義務付けている放射性物質についての安全性証明のための政府書類提出を、福島など12都県産の食品に限定することで合意した。

 ブラジルは福島第一原発事故を受け、日本からの食品輸入を4月以降事実上停止しており、日本食材店などで品不足が起きている。

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3号機燃料プール、循環冷却を開始


 福島第一原発3号機の燃料プールは3月11日の地震と津波により本来の冷却機能が働かなくなっています。

 東京電力は外部から水を注ぐ形よりも安定してプールを冷やすため、先月30日の午後7時半すぎから水を循環させて空冷式の装置で温度を下げる「循環冷却」を始めました。開始直後62度だったプールの水の温度は、1日午前8時の時点で、58度まで下がったということです。

 東電は今後、1号機や4号機でも循環冷却を始めたいとしていますが、水素爆発の影響で配管などの損傷が激しく、開始のメドはまだ立っていません。(01日11:20)

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