星新一かと思ったわ。

スティーブン・キング原作の感動ものというから、早朝勤務終わりだけど時間を作って行ったのに。チャックという平凡な男の人生を描いた物語だけど、第三章から遡る特殊な構成。ミステリーではないけど、ユージュアル・サスペクツみたいにあとでアレが繋がるのね…的なところがミソなのに、途中退屈でがっつり堕ちてしまった。そりゃよくわからんよな。う〜ん。もう一度、見ないとあかんかなぁ…

これ、今の話なんだよな…。

反政府勢力が子供たちを誘拐し、こども兵としてゲリラに参戦させる。脱走したら殺される状況でどういう経緯かわからないが、ふるさとに帰ってきても社会復帰できない。まだ幼いうちから有無を言わさず命令に従わされて育ち、その命令が殺人。そりゃまともな大人になるわけがない。こどもたちの人生を奪っている悪魔のような輩と揉めたまま20年以上経つらしい。アメリカもてめえの利益のために対立国のトップを急襲するんじゃなく、こういう奴らこそやっつけたらいいのに。


2は難しいよね、2は。

スーパーマリオのちゃんとしてるほうの映画の続編。実写での大やけどのあと、3年前に作られた1作目はすごくよくできていた。だから期待していたけど、子どもはあれでいいと思うけど、ゲーム映画と割り切れば…う〜ん。所々のくすぐりはおもろいけど、ゲームの内容を再現する驚きはそんなないしなぁ。クッパの親子愛をもっとうまくストーリーに絡めればよかったのに。一番よかったのはファミコンのロボット、あったあった!全然欲しくなかったけど(笑)


さて、皆さん…

舞台はペルーの田舎の村。予告を見る限り、ペルー版ニュー・シネマ・パラダイス的な感じかと思ったらさにあらず。生まれて初めて映画を観てトリコになった少年が、いろいろあって村を代表して映画を見てきて、それをみんなに語りと演技で伝える「罰」を与えられる。ペルー版浜村淳やんか!少年の成長や工夫をもう少し表現してほしかったが、彼が作る物語を心から待ち焦がれ、笑っている観客の笑顔をみたら多少のアラなんて許すわ。人を楽しませるエンターテインメントって素晴らしい。映画を倍速で見る最近のクソガキに爪の垢を煎じて飲ませたい。

悔しいけど、わからん。

シェイクスピア自体、古典の作者としては知っているが、その作品の詳細も知らないし、見たことがあるロミジュリだって大して面白いとは思わなかった。つまりヨーロッパ人にとっての教養・常識がない。そんな自分にハムレットの元案になったというシェイクスピアの家族の話をされても、興味あるわけないやろ!じゃあ、見に行くなって話だが。だって知的なフリできるかと思ったんだもん!

ちゃんと見ましたが…わかりません。

どうしてこのタイトルなのかも、問いかけられた回答も。綾瀬はるか主演で、石井裕也監督というから期待していたのに、あかんかった。地下鉄の事故と20年後に遺族に届いたラブレターというアンビリバボーな実話を膨らませて作られた物語。でもそこに初恋やら不器用な思春期やら親子関係やら病気やら…泣かせポイントを全部載せにしてしまったせいで、何が伝えたいのかピンボケになってしまった気がする。ただ一つだけ自分に刺さったのは息子が自分のオヤジのことを「いろいろ面倒だけど、いい男だと思ってます」と先輩に説明したセリフ。自分ならどういうか?また息子は自分のことをどういうだろうか?

考えてみたら、ラブレターは書いたことない、いや書いたけどオレも出せなかったんじゃなかろうか?覚えてないけど。

うたのチカラ。

ヒュー・ジャックマンとケイト・ハドソンが演じるトリビュート・ミュージシャン夫婦の物語。共にバツイチで子持ち。そして人生の紆余曲折を経験していくが、そこを乗り越える原動力になったのは、家族の愛と音楽のチカラ。ミュージカルとは違う形で、うたの存在感が大きな物語。個人的に好きなあの頃の音楽と共に見ていて幸せな気分になれる作品だった。

地球の話はもっと端折ってよかったんちゃう?

主人公が昏睡状態から目覚めたら、宇宙のどこか。しかも自分以外の乗組員は死んでいる。ほぼ猿岩石みたいな状態で宇宙に拉致された落ちこぼれ学者が、宇宙の果てで友達と出会い、地球を救う話だ。宇宙で出会った友達は岩っぽいカニみたいな異星人ロッキー。でも地球をはるかに凌駕する科学力を持っている。もちろん最初は意思疎通もできない2人?がお互いの好奇心と優れた知性、そして自分の星を救うという同じ使命感でつながっていく展開。SFというより無人島漂流ものに近い物語だった。こういう宇宙系の話だと冷静でクレバーすぎる男になりがちだが、ライアン・ゴズリング演じる主人公はコンプレックスやカッコ悪さ、あとちゃんとユーモアにあふれたキャラクターで、そこもプラスになっていた。でもやはりこの作品の主役はロッキー。あんな石ころ野郎に手に汗握らされるとは思ってもみなかったわ。唯一の不満は長すぎること。元は6時間だったらしいから、それでも4分の1にしたらしいけど(笑)

いまそこに熱量があるか?

1980年代前後に生まれた日本の、東京のパンク。その渦中にいたカメラマンの手記と写真をもとに作られた実話ベースの物語。監督は当時渦中にいた田口トモロヲ、脚本はバンド活動もしているクドカン。自分はまだ当時小学生なので接点がなく、バンドブームから遡って、雑誌の宝島などで名前と知識を得た世界だ。ロックに対して、メジャーに対しての抵抗。そして自分たちが表現していきたいものと現実との落としどころ。「何にもないけど、何でも自分でできる」彼らには衝動と熱意と飢餓感が溢れていたし、憧れも感じた。「あなたへのお勧め」がサブスクで無料で聞け、創作もAIがサクッと担ってくれ、流通もネットでクリック一つ。そんな時代の音楽にこの熱量を求めるのはやっぱり厳しいのだろうか?

笑ったのは「ジョニー・ロットンって、実家かなぁ・・・?」「実家暮らしはロックじゃないよね」さすがクドカンだ。

都合と歌がいい作品だった。

なにわ男子の人主演で三木監督という段階で気づけばよかったのに、ファン中心の高評価に惑わされたのを後悔。

彼女たち向けにガッツリ作られた案件映画だった…。タイトルでオチまで説明してあるし、2人の小さな世界だけで都合よく展開していく物語。片方が成功して、でも結局うまく行って、そして最後は余命もの…。ベタすぎないか?それでも歌とライブシーンはよかったので、この評価。でも気になったのはどうして豊橋から上京するはずの彼女が近鉄特急に乗っていたのか?JR許可下りんかったのかな?