守らないといけない身近な絶滅危惧種。
厳しい農業の現場、特に49歳以下の若い農家に密着したドキュメント。知らないこと、驚くことばかりだった。最近やたらと世界が持続可能と言っているが、遠くの動物や人より、自分たちの生活を支えてくれている農業の未来を助けないといけない。いろんな意味で戦後の世界が目指してきた資本主義、利己的社会の歪みが限界に達していると思う。こういう作品の上映や知る機会を与えることこそ、企業やマスコミの役割だ
守らないといけない身近な絶滅危惧種。
厳しい農業の現場、特に49歳以下の若い農家に密着したドキュメント。知らないこと、驚くことばかりだった。最近やたらと世界が持続可能と言っているが、遠くの動物や人より、自分たちの生活を支えてくれている農業の未来を助けないといけない。いろんな意味で戦後の世界が目指してきた資本主義、利己的社会の歪みが限界に達していると思う。こういう作品の上映や知る機会を与えることこそ、企業やマスコミの役割だ
そう、みんな気持ち悪いとこあるのよ。
主人公は花火遊び の事故でアパートを燃やし、人を殺してしまった小学生2人。その後引きこもりになってしまった1人が大人になって偶然、家族を殺された被害者と会ったところから物語は始まる。それぞれが心の中に抱えている闇。時間をかけて苦しみながらなんとか折り合いをつけてきた。でもそれが崩れてしまった時に…面白かった。磯村勇斗、末澤誠也、綾野剛、3人がそれぞれ気持ち悪くて、でも一生懸命生きている人間を好演していた。特に末澤くん、見直したわ。
もしも、キャスティングが違ってたら…「孤独のグルメ」の谷口ジローによるマンガの映画化。ある日突然14歳にタイムスリップしてしまった中年男の物語だ。飛んだ先は1963年。いい意味でも悪い意味でも残っていた戦争の影響。夏休みの終わりに失踪してしまった父親を止め、その後の苦労した人生を変えたい…設定はいいし、だからマンガ は名作とされているんだろう。だが演出がダメすぎる。ベタな描写にほぼない演技指導。おまけにモノローグの多い作品の主演が大根すぎて。ちょっと楽しみにしてたのに…
すごいものを見た。
トム・クルーズ主演のなんか石油を採掘する男の物語。情報の少ない予告編ではよく分からないまま劇場へ。始まると、圧巻だった。世界を牛耳る石油王ディガーと周りの男たちの会話劇の凄まじい情報量。必死に理解すると徐々に明らかになっていく物語のマトリョーシカ。ヤラれたという感覚が何度もあった。トムの演技もストーリー展開もエンタメと風刺のバランスも、オチまでしっかり。あの劇をリアルに見たすぎる!
なんで、そうなるの?
原作は本屋大賞だそう。横浜流星と広瀬すずの競演で描く15年の愛の物語だというから期待してたのに…ピンと来なかったわぁ。多分原作にはあったんだろうけど、それぞれのキャラクターの書き込みが浅いから、どうしてそう思い、そう行動するのかが理解できないキャラが多い。そもそもあんなにサクッと出会っただけの2人が15年も持つかぁ?そこに全く説得力がない。もう、木綿のハンカチーフ下さいやわ。
教育のちから。
ロシアの小学校の記録係の先生が撮ったのは歴史ではなく、今現在戦争をしている国の普通の生活。こないだまではのどかだった学校行事が、愛国集会や戦意高揚のための明らかにやばい教師の授業に。国を愛するということが義務になるという異常。
日本と変わらないあどけない子供たちが、疑問なくマシンガンを構えて見せる笑顔。何も知らずに染められていく子供たちと、おかしいと分かっていながら、何もできない大人に悲しさを覚えた。
やっぱり生でイキたかった。
2009年に亡くなった忌野清志郎さんの 生い立ちを振り返るドキュメント。そのビジュアルから生存中は嫌いだったアーティストだ。でも友人の紹介でYouTube などを見るたび、その愛嬌ある声の表現力にトリコになった。映画は本人のオフショットでなく、周りの人たちの証言だけで構成していく形だったので、物足りない部分はあったけど、自分のように清志郎を学んでいきたい人にはわかりやすさもあった。
一番印象的だったのは彼が貫いた「世の中に媚びず、好きなことという自己満足を、貫きやり続けてきた」生き方。
YouTube で素材は見つけられるものの、晩年は行けたはずのライブを見られなかったことを後悔している。改めてじっくり聞いてみたいなと思った。
タイトル変えてもいいくらい。
日本初のセクハラ訴訟を扱った闘う女性の物語。綾瀬はるかはいつものお利口さん芝居だし、物語も演 出も古くてベタすぎる。そんな中で圧倒的によかったのはファーストサマーウイカ。彼女の存在感と芝居は見事だった。
あの頃はあかん時代だったのは認めるけど、あれ以降のエスカレートした過剰なハラ・ハラ世界はなんか息苦しいんだけど。
大したもんだ!
昨日の軍用犬に続き、今日の作品の主役はニワトリ!巨大なシステムの中で毎日タマゴを産み出すだけの存在から逃げだした。そこから始まるサバイバルストーリーだ。自由はあるけど、野生できる強さもなく、人間の周りでないと生きてはいけない。着いたり離れたりのその関係が面白い。犬やカラスなどと違い、正直知性は感じないニワトリ。でもこの物語では知恵も作戦も愛情も感じるような存在になっている。そんな彼女の視点で見た人間の世界。
CGとかは使ってないらしいから、辛抱強く撮ったんだろうな。その手腕には脱帽だ。
う〜ん…
プラピと犬と大自然。一応、退役軍人と軍用偵察犬という設定はあるけど、最初の3ワードで想像できる以上の物語ではなかった。犬の目はきれいだったし、あれを演じきった犬への演出はすごいと思ったけれど、予告編で充分だったかも。序盤でブラピがフライフィッシングをしているのは、もしかしてセルフパロディ?