箱の中身はなんじゃらほい・・・

大好き(だった)是枝監督作品。千鳥・大悟と綾瀬はるかの夫婦が亡くした子供そっくりのヒューマノイドを迎え…設定は面白そうだった。なのになあ・・・感じたのは「やっぱ子はかすがいだなぁ」くらいだった。

子供を亡くした夫婦の苦しみはなんとなく想像できるし、そこを埋めるテクノロジーは出現するのかもしれない。でも画面越しに話せるとかでなく、ヒューマノイドってそんな簡単なものか?成長しないし、写真くらいでそんなリアルな記憶を学習できるか?一生成長しない子どももどきに縛られるのか?挙句の果てに自我を持ち出して自遊空間まで作り出す…。問題提起はわかるけど、掘り下げが甘いなぁと感じてしまった。「誰もしらない」の衝撃がすごかっただけに、期待しすぎちゃったかな。