やっぱりおっぱいは偉大だ。
いろんな意味での乳ばなれ、子離れの話。不器用でも支えあってる登場人物も魅力的だったし、病気の話でもほっこりさせてくれる、監督と横山拓也さんの脚本が見事だった。子離れに悩む親として、野郎だけど他人事とは思えなかったのもある。
幸せって…
様々な理由でフィリピンに沈没していった日本人のおっちゃんたちを追ったドキュメント。それぞれ理由はあるけれど、日本より楽とか、日本にいられなくなってとか。堕ちてきているのが共通点。挙句の果てにフィリピンでも騙されてベイウォークで寝泊まりするホームレスに。ドキュメントは好きでよく見るけど、どんなジャンルでも必死な人を追っていることが多いから、なんか違和感満載だった。そりゃそういう世界もあるけれど、ただなんとなく生きるためだけに、毎日生きてるおっさんら。反面教師にしたい。
ゲイの幅ったらないわ!
鈴木亮平がガチのゲイ。最初は変態仮面で、俺物語とかせごどんとか孤狼の血の極悪人、ゴツい系ばかりのイメージだった彼が、今回は恋するオトメ!ちゃんとできてるのに感心。でもなんか正視できない物語だった。男と女だったら、また違う感想になるのかな?
もう、わかったから!
ラ・ラ・ランドの監督が撮った映画愛あふれる1本。映の世界が今よりずっと下衆で猥雑でパワーと夢に溢れていた1930年代の物語。演劇から馬鹿にされ、音すらなかった時代から、娯楽の王様になっていく過程を駆け抜けた登場人物たち。その下品さが今のコンプラや差別表現に縛られまくった今の映画界へのアンチテーゼになっているような気がした。そう、優等生でなく不良が時代を作らないと面白くないよな。気持ちはよくわかるけど、長すぎ!でもサントラはメチャよかったなぁ。
ユーチューバーになんか、なるな!
刺戟的な動画投稿のため、地上600mのボロ鉄塔に登った女2人が登頂後ハシゴが落ち、てっぺんに残されてしまい…。ほぼ2人しか出てこないし、シンプルな話。でもとにかく手汗と足汗がすごかった。別に普段は高所恐怖症ではないけど参った。これは映像だからこそ伝わるものだし、後半の伏線や展開もなかなか見事。子どものユーチューバー志望は何とか止めねば。
ほっこり。
池波正太郎の人気時代劇をトヨエツ主演で映画化。江戸時代の暗殺者としてはデカくて目立ちすぎるところだけおいておけば、片岡愛之助とのコンビも安心感があって楽しめる。でもこの手の娯楽作で一切ドキドキするシーンがないというのもどうなん?ええもんチームはノーミスやもん。まあ、お年寄りの心臓にも優しいということかな。
なんで今?
サンタが強盗に襲われた金持ち一家を助ける話。血なまぐさいシーンは多いけど、大人ならそこそこスカッとするし、おもしろい。でもどうして節分の時期にこれを見ているのか?いろんな意味で疑問だらけになる。もうちょい、やりようがあったんちゃうか?
劇場をでたあとすぐ原作をポチった。
つまりそういうことだ。「このマンガがすごい」大賞作品の映画化。敵対した国の男女となるとロミオとジュリエット的なものを想像するが、そうではないのがいい。美男美女でもないし、二人の愛より思いやりとか温かい気持ちに重点がおかれ、ほんわかした気持ちになった。マトリョーシカみたいなヒロインが最後魅力的に見えてくるんだから、ストーリーの勝ちだろう。ただ描写不足のところや、もっと知りたいポイントも多かったので、今から原作を読んでみる。
そう、あの頃は日本に夢があった。
といっても生まれる前の話だけれど。1966年のビートルズ日本武道館公演に携わった人たちのインタビュードキュメント。オリンピックと万博の合間。登り調子だった日本に世界のスーパースターを呼ぶために奔走した人たちを突き動かしていたのは、ビジネスではなく夢の実現だったと思う。エンタメの世界にも金が見えすぎている現代の業界人は、昔話だと避けずにそこをしっかり再認識してほしいなと思った。
WHO ARE YOU?
キムタクの岐阜凱旋で話題になった東映70周年記念作品。
織田信長と「マムシの娘」濃姫。政略結婚した夫婦の史実を元にしたガッツリ創作物語。
やたらと強気で男勝りな綾瀬はるか濃姫と、イキってる割に体も肝っ玉も実は小さいキムタク信長。
この二人のぶつかり合いながら、ちょっとずつ惹かれあって・・どっかで見たことあるなと思ったら
コミケで売ってるボーイズラブ漫画みたいな話。挙句の果てにあの最後のタイタニック的展開!
一番笑ったのは50周年で活躍していた北京原人がなぜか織田信秀を演じていたところ。
なんか社長の弱みでも握ってるのか?