映画をなめたらあかん。
さらば青春の光の森田くんが主演のYouTubeドラマの映画化。やたらとモノローグが多い孤独のグルメの古着版、大阪バージョンといったところ。こだわりやオシャレに見せたい気持ちはわかるけど、雰囲気だけ。薄い。おっさんの戯言だろうけど、人物の距離感や芝居の雑さもなんだかなぁと思った。せっかく光石研さんをツモっててあの使い方はもったいない。唯一、飲み屋の飯がうまそう過ぎて調べたがな。大阪アテ焼き飯!
やっぱり愛だわ。
ご存知スーパーマリオの映画化。実は30年前にもハリウッドで実写化したことがあって、大失敗してたのを覚えている。
今回は素晴らしい!シリーズ全てのゲームバランスの良さと世界観を見事に物語に融合させている。映画側にゲームへのリスペクトが溢れているのを感じた。人気を利用しただけの30年前と子供時代からの愛に溢れた
今作。40年前にあのゲームが誕生した奇跡は戦後日本の大きな財産だと思う。
フニャフニャ…
金が無くなってふるさとに戻ってきた元ポルノ男優が、色っぽい高校生と出会って…十分期待の持てる設定だったのに。底辺の人たちのダラダラした生活がダラダラ続くばかり。盛り上がりもメリハリもないし、共感できる人物もいない。モノはデカいかもしれないけど、あんな硬さじゃ満足せえへんやろ。
すげえ!進化してる
パソコンの中だけで物語が進行する映画search。5年前に衝撃を受けたけど、それがさらに進化した。もちろんネットの技術もだけど、使う人間のスキルやアプローチ、そして物語の深みもアップデートされてる!次はchatGPTも組み込みそうだし、今は想像できない技術が実現してるかもしれない、楽しみなような怖いような…
国を出ろってこと?
予告では、閉塞的な村で起こるどんよりとしたスリラー。やっぱり田舎って怖いよね…そう思わされるかと思ったら違った。
舞台は大規模なゴミ処理場を作った寒村で、反対運動をしていた男が人を殺して自殺、その息子が主人公。でもそこからは
違った。閉鎖的な村を舞台に今の日本の閉塞感を象徴する人たちや事象がちりばめられていた。
理不尽な貧困、ギャンブル異存、同化、心の病、立場を守る既得権益者、臭いものにふたをする大人、自分の生活を守るという名目での差別…
ちょっと盛りだくさん過ぎて散漫になった感はあるけど、監督が伝えたい日本の生きづらさが伝わってきたような気がする。
印象的だったセリフは「必要なものだけで村は回ってるわけじゃねえだろ」能の面の裏に気持ちを秘めて、生きていかなくてはならないのかな。
飛んでみようか…
主人公はタクシードライバー。稼ぎが少ないので家族や人生あまりうまく行ってない。そんな彼がある日乗せたのが92歳の婆さん。自宅を引き払い、老人ホームへ行く道すがら、いろんなところに寄り道。彼女の人生を語っていく…というプチロードムービー。ある意味人生最後の旅で心を通わせていく2人が羨ましいし、いろんな人の話を聞いてみたくなる。平凡なんてとんでもない、いろんな生き方が存在するから世界は面白い。お、ちょっと酔ってるかも。
自分はマジック派だったけどね。
ベン・アフレックとマット・デイモン、自分とほぼ同世代のコンビの制作によるNIKE神話のプロジェクトX。
たしかに小・中くらいまで、自分の周りではアシックス・PUMA、アディダスは高級品で・・・みたいだったスニーカー。
自分で履いてたのもレイカースのマジックに合わせてコンバースだった。
それがジョーダンとの契約獲得、エアジョーダンのブレイクで今や世界一のスポーツメーカーになったという80年代後半のアメリカンドリーム。
チャレンジを続けるソニーと創業時の気持ちを忘れて守りに入る経営陣。リスクなしのブレイクなんかないのに、目先の利益と安定を求めたがる。
おもろいことするなら上場なんてするもんちゃう。どこの会社でも同じだよなと思った。
ジョーダンという一人のスーパースターのおかげで歴史を変えたナイキ。WBCを見てて大谷がアンダーアーマーとがっつり組んでいるのを知った。
野球界にもこの旋風が起こるのかな?
まあ、ええんちゃう?
トヨエツが主演で池波正太郎の人気シリーズを映画化した2本目。
片岡愛之助がホームズのワトソンみたいな役のバディものだけど
今回は2作目ということで梅安の過去にも遡る内容。
こういう時代劇に求めるのは人情、ちょっとだけドキドキそしてスカッとした問題解決。
それはわかってるけど、わかりやすすぎないか?
もうちょっとあの2人を苦しめてくれないと、カタルシスにはつながらない。
鬼平につなげてマーベルみたいなことにならないことを祈る。
救われたんだろうか?
かつて妻と娘を捨て、愛に走ったゲイの男性。最愛の彼も失い、心の隙間を食べ物で埋めていくうちに体重272キロに。過肥満から歩くこともできず、死期を悟った時に娘と再会して…。人生に絶望し、ゆるやかな自殺を目指す彼の気持ち。その散り際に自分が生きた意味を求めたくなる気持ち。わからんではないけれど、なんでそこまで…周りの対応も含めそっちの違和感が強く、入り込めなかった。ネットで収入を得て、ドア外への配達で買い物を済ます。人と関わらなくても生きていけないわけではない、現代の孤独の闇深さにモヤッとした。
反面教師といえば簡単だけど。
自分の人生に絶望、過食症になって272キロというおぞましい体になってしまった男。
死期を悟った彼が昔捨てた娘に最期に伝えたいこと…ってちょっといろいろ極端すぎるわ。
離婚・ゲイ・宗教・不仲・思春期の子供・・・部分的にはいろんな人がちょっとずつ
体験しているところもあるような気がするけど、全部乗せしちゃうと胸焼けするし、現実感が薄れてしまう。
演技はすごかったけど、モンスターだったし、出オチ的になってしまった感もあった。