鉄道ファンで、列車に乗るのが好きな人を「乗り鉄」って言いますが・・・
いろいろな路線に乗って、駅に降りて、駅近くの飲食店で飲んでみよう!
それが「飲り鉄」です。
一駅一飲みです。
今回の路線はJR中央・総武緩行線を攻めようと思います。
いわゆる、中央・総武線各駅停車で、三鷹~千葉になります。
さすがに、中央本線(新宿~名古屋)と総武本線(東京~銚子)・・・それぞれの線の全体は無理ですからね・・・。
今回攻めるのは秋葉原駅です。
行ったのはGWの最中で・・・
外国人観光客に加え、地方からの日本人観光客が多く・・・
駅は人!人!人!でした。
観光客が多いので、入れそうな飲み屋が少なさそうな・・・
そこで、思いついたのがコチラ・・・
ガード下にあり、飛び出し坊やがお迎えしてくるコチラは・・・
「ちゃばら」と呼ばれる複合商業施設です。
この「ちゃばら」の敷地のほとんどは、「日本百貨店しょくひんかん」という物産屋さんで・・・
その他に「ちゃばら」の中に飲食店が数店舗あるのですが・・・
「ちゃばら」のメインは物産屋さんで、飲食店はあまり目立ってません。
そんなこともあり、飲食店は空いているだろうと思い、そのうちの一店舗に行ってみました。
駿賀兵賀兵衛 秋葉原ちゃばら店
「駿河屋賀兵衛」さんは、静岡の塩辛・珍味のお店で、瓶詰めされた塩辛・珍味を販売しているようですが・・・
飲食のできるお店も数店舗出しており、その一つが秋葉原のこちらです。
静岡出身のお店と言うこともあり、塩辛・珍味の他に静岡おでんもメニューにあります。
とりあえず、飲みましょう!
まずですが・・・
日本酒を頼んで、出てきたお通しがコチラです。
左から・・・魚の練り物、マグロを刻んだもの、ペンネです。
コレだけでも、お酒が進みます。
塩辛・珍味の3種盛りみたいなものをオーダー。
この日のものは、左から・・・海老ガーリック、イカの塩辛、ニシンの糀塩辛です。
海老の塩辛の甘みとニンニクの相性・・・ニシンと糀の相性・・・イカの塩辛のオーソドックスな味・・・どれも美味しく、日本酒進みます。
メニューには静岡おでんもあるのですが、おでんを頼む気はなく・・・
ホタルイカの塩辛です。
また、普通のイカの塩辛と一味違い美味しいです。
やはり日本酒が進みます・・・これしか言うことないです。
この日は、したたかに飲みましたので、これで帰りましたが・・・
塩辛が美味しかったので、GW中の別日に再訪しました。
別日のお通しは、左から・・・鰹の入った塩辛、いぶりがっこ入りのマグロ、ペンネで・・・
手前の一品はサービス品で、スルメイカの三升漬(醤油+糀)です。
今回はお通しの段階から塩辛で・・・いきなり日本酒グビグビです。
この日は、「バジリコいか」なるものを頼んでみました。
ドライトマトとチーズで熟成させた塩辛のようです。
不思議な味なんですが、旨いです!
チーズによって、味がまろやかになっていて、しょっぱさが減ってます。
また、ドライトマトって旨味成分たっぷりなので、そのうまさが相まってます。
でも、塩辛は塩辛です。
コレはコレで日本酒と美味しくいただけます。
この日も、静岡おでんを頼む気はなく・・・
追加オーダーは、真鯛の酒盗です。
臭みはあまりなく、食感がややコリコリ(?)した感じが印象的でした。
個人的にはややアクのある珍味の方が好きなので、ちょっと上品でもの足りなさはあるかもしれません。
でも、日本酒との相性は良く、文句をつける必要はないでねすね・・・。
程良く酔いましたので、この日はこちら帰りました。
また、塩辛・珍味を食べたくなったら、ここに来ると思います。
ちなみに、このお酒を飲んだのは、ここのお店でした。
<実施駅>
・・・→秋葉原→浅草橋→両国→錦糸町→亀戸→平井→新小岩→小岩→市川→本八幡→下総中山→西船橋→船橋→東船橋→津田沼→幕張本郷→幕張→新検見川→稲毛→西千葉→千葉