【し】式神(しきがみ) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

式神・・・

陰陽道で使役する鬼神。

「式」は「もちいる」という意味であり、本来は「神をもちいる」ことであり、式神という神が存在していたわけではなかった。

ただ、その後にもちいられる鬼神を指すようになった。

 

 

 

 

 

式神と言えば、安倍晴明が使役したことで有名ですよね。

 

 

鬼神を使役・・・と言うことで、何となく『ジョジョの奇妙な冒険』のスタンド(幽波紋)のようなイメージがありますが・・・

 

 

安倍晴明は、十二神将を使役したと言われるので・・・

スタンドとは違い、複数の鬼神がいたようです。

(もっとも、スタンドも小さいのが複数ウジャウジャいるタイプがありますが・・・)

 

ちなみに、こちらの絵では・・・

黒い装束の人物が安倍晴明、その後に控えてる2人(?)の鬼神が式神です。

晴明の前面で向かい合ってるのは物の怪のようです。

 

それと・・・

晴明の妻が式神を恐れるので、十二神将(式神)を橋の下に住まわせたようです・・・

式神・・・(´・ω・) カワイソス

 

 

 

 

 

そう言えば、大河ドラマ『光る君へ』では安倍晴明の側に、須麻流という低身長の従者がいますが・・・

須麻流は式神をイメージしてるのかな?・・・

そう思って、ネットで調べてみますと、同じような意見の人が多いですね。

 

でも、さすがに橋の下に住まされてるようではないので、違うかもしれませんが・・・。