【ち】少子部蜾蠃(ちいさこべのすがる) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

数日前ですが、雷記念日だっとそうです。

 

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朝のニュースでは、今日は関東の発雷の可能性が高いと言ってましたが・・・

会社帰りやスポーツクラブ通いの行き来にて、雷に遭遇せずに済みました。

 

そんな、雷ですが・・・・

古代に雷神を二度も捕まえた人物がいたそうで・・・

それが小子部蜾蠃です。

 

 

 

 

少子部蜾蠃・・・

小子部栖軽」とも書かれる。

五世紀ごろの人物で、雄略天皇(第21代)に仕えた豪族。

雄略天皇に蚕(こ)を集めるように命令されたが、誤って児(こ;子)を集めてしまい、大笑いされたとのエピソードが伝わる。

その児たちを養うように言われ、少子部連の姓を賜る。

 

 

 

 

この人物・・・うっかりエピソードが多いらしく・・・

 

天皇と后が寝ているところに誤って入ってしまったことから、天皇に雷を捕まえてくるように命じられ、実際に雷神を捕まえてしまったそうです。

 

うっかりですが、強かったようです。

 

雷神は解放されたそうですが・・・

栖軽の死後、彼の墓碑に「雷を捕らえた栖軽の墓」と書かれると、雷神は憤慨して、稲妻となって墓碑を目がけて落ちていいたそうです。

でも、雷神は墓碑の柱に挟まってしまい、捕らえられてしまったそうです。

 

天皇は、改めて墓碑に「生きても死んでも雷を捕まえた栖軽の墓」と書いたそうです。

 

 

 
 
なお、その舞台となったのが明日香村雷丘らしいです。