【す】啜る(すする) | 公辞苑(ハムじえん)【第二版】

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吾輩の辞書には「不毛」という文字しかない!

特にテーマもなく、徒然なるままに書き綴ってます。

啜る・・・
液状のものを吸い込むようにして口の中に入れる。
音を立てて少しずつ口に吸いこむ。
垂れた涙や鼻汁を息とともに吸い込む。
 
 
 
 
 
以前にヌードルハラスメントについて書きましたが・・・
 
それ以降も、外食で麺(ヌードル)をちょこちょこと食べてますが・・・
 
 
 
 
やっぱり、麺を啜って食べてる人って少なくなってますね。
気にしている人が増えているのでしょうか。
 
一説によりますと、蕎麦は鼻じゃなく口の中で香りを楽しむもので・・・
啜れば、麺と一緒に空気も吸うことになり、鼻へ香りが抜けて、より香りが広がって美味しく食べれる・・・
そういったことで啜るようになったようです。
 
確かにそう言われると、蕎麦については、啜らずにもぐもぐ食べるのは、蕎麦の香りを感じにくいような気がします。
 
まぁ、蕎麦くらいは気にせず啜って欲しいですね・・・
と言うより、啜った方が香りが楽しめるので、バンバン啜って欲しいものです。
 
 
 
 
 
そう言えば、日本以外の国では麺を啜らないそうですが・・・
漢字に「啜」って文字がありますね。
麺を啜らない中国では「啜」って、どういう意味だろうと漢和辞典で調べてみますと・・・
 
・・・
すすり泣く。
いつまでもしゃべりつづける。
汁などをすする、すすりこむ。
 
食べる意味での啜るもありますが、別な意味もあるようです。