
今回は辻を直進して「海龍王寺」+「ウワナベ&コナベ古墳」の方へ。

↑MAPでは法華寺(光明皇后が建てさせた総国分尼寺)と海龍王寺は離れているように見えますが、境内地は一部接しています。 そして どちらも「藤原不比等邸跡」に建つお寺。(広かったんだね、不比等邸!)
海龍王寺の門前まで来ましたー。

横に説明板があった。


⇒詳しくはお寺の住職様のブログの「歴史」の頁をお読み下さい。
(へー『海龍王寺』という寺号は、 遣唐留学僧:玄昉が 帰国の折に嵐に遭うも「海龍王経」を唱え 無事に帰国を果たした事~ から聖武天皇が定めたもの、なんですねー?)
↓表門の説明。

↓ほう。この垂木の反り、が特徴的なのね?

↓門を潜って境内へ。


おっと 思いのほかに中門までの距離があるぞ。



中門を潜りましょう。

海龍王寺の見所は

何と言ってもこの超麗しい十一面観音。

(本堂内は撮影禁止ですが ポスターなら撮っても大丈夫でしょうー。/ ご住職のブログの仏と宝物の頁には美麗な画像が沢山!)
中門の先にあった地蔵堂。

本堂の方へ向かいます。

ぽん と開けた場所に出ました。

右手に南面して建つ本堂。

本堂前の燈籠。

本堂の説明板。

中で 十一面観音様にご挨拶_。
西金堂。

本堂の正面に 松。

経蔵。


経蔵の説明板。

本当は西金堂に向き合う形で 東金堂 があったそうですが、現在は失われています。
新緑 赤い新芽 桜 トキワマンサク 椿 ユキヤナギ ・・・ 色んな色があふれる一角_


その奥にお堂がありましたけどー

何のお堂か わからず終いー^^;)
おいとましましょう。

ありがとうございました。
簡素だけど 凛として、古い時代の面影を濃く残す 美しいお寺でしたー。
_それにしても静か。 来しな お一人のお参り客(外国の方でした) とすれ違いましたけど 他の方には会いませんでした。 / もっと沢山の方にこの素敵なお寺にお参り頂きたいものだわー。。。