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神社・お寺めぐりレポート【目次その１】
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遅くなってしまいましたが、大阪神社めぐりレポート
大阪天満宮
大阪のお客様に「大阪天満宮と天神橋筋商店街に一度は行ってみて」と
熱くオススメしていただいてから、ずっと行きたかった大阪天満宮
大阪天満宮は、大阪市民にとても愛されている神社で
天満（てんま）の天神さん
と呼ばれ、親しまれているそうです！天神さんに参拝する前に
鳥居のすぐそばにあった大阪ならではの名所がこちら
天満天神 繁昌亭
日本で唯一の上方落語の定席、落語を中心に漫才やマジックなど
様々な色物芸の興行が連日執り行われているそうです
戦争で上方落語の定席がなくなってから、６０年以上が経過した
２００６年９月に６代目桂文枝さんが発起人となり創建された繁昌亭
大阪天満宮の駐車場だった土地を、宮司さんが無償で提供されたとのこと
天満宮の景観をそこねないデザインで建てられたのもすばらしいと思いました
ここからは、いよいよ大阪天満宮について書いていきます
大阪天満宮の境内に入ると、あまりにもたくさんの参拝者でびっくり！
神事のお申し込み受付も、長蛇の列になっていました
拝殿内は、たくさんのご家族で大賑わい
七五三の神事が行われていました
まるでお正月のような、活気溢れる雰囲気で天神さんも
御眷属たちも、神職さんたちも大忙しでてんやわんやのようでした
ご祭神は菅原道真公ですが、私の個人的な見解では菅原道真公の下で
神様修行を積んだお公家さんが大阪天満宮の神様になっていると感じます
このお公家さんは肩幅が広くてがっしり、束帯を身にまとう上級貴族のお姿で
明るく豪快にはっはっはと笑う「大阪の天神さん」というイメージです
天神様系お公家さんはみなさん、気品がありほがらかでマイペース、
ものすごく頭が良くて仕事はきっちりやる、細くて策士のような気質ですが
その気質に加えて、大阪天満宮の天神さんは‥‥
大阪が大好き、子ども大好き、お笑いも大好き
な、明るいおおらか天満さんなので、親しみやすい雰囲気です（笑）
たくさんのご家族が七五三のご祈願に来ても全員にきっちり
天神さんパワーを与えて、これからも目をかけてくださると感じます
↑たくさん撫でられている、なで牛さん（牛は天神様のご眷属です）
天神様系の神様は、人間だった時は子どもの頃から勉学を重ねて
難しい試験や出世競争を突破して官僚として活躍していました
試験勉強のつらさ、仕事の楽しさと苦労、出世するまでの努力など
「人間ならではの大変なこと」をすごくよくわかってくださるので
ご利益は学業成就・合格・立身出世
受験の予定がない人は、仕事についてお願いするといいと思います
勉強や仕事の悩みには特に親身になってお力添えしてくださると感じます
ただし、真面目に努力する人にお力添えしてくださるのでお願いしたら
合格もしくは願いの実現ために自分でも努力をするようにしましょう
もし一生懸命努力をして天神様にもお願いしたのに、願いが叶わないなら
第二志望に進学する方が幸せになる、その資格を取得する必要がないなど
何かしらの理由があるはずなので、お願いしたら必ず叶うとは限りませんが
天神様がその人に合う道に進めるようにきっちり采配してくださるはずです
↑こちらは大阪天満宮の裏側です。正面（拝殿）が混んでいて願いを言いずらい場合は、拝殿のうしろ（本殿）にまわって裏側でお願いをお伝えするといいですよ
また、子ども部屋の勉強机に向かって天神様のお札を飾ってから
「子どもが熱心に勉強するようになった！」という、うれしいご報告を
複数のお客様からお聞きしているので、お子さんがいる方
（特に受験生のお子さんがいる方）は
大阪天満宮や太宰府天満宮、北野天満宮、湯島天神、谷保天満宮など
「天神様系の神社」で購入したお札を子ども部屋に飾るといいですよ
※余談ですが、私の守護神のととりさんは全国の天神様系神社の神様
（お公家さん）は「やさしいから大好き♪」だそうですよ
ここからは、境内のみどころと摂社末社について書いていきます
天満天神の水
江戸時代には大阪の名水「大阪四清水」のひとつとして有名だった
大阪天満宮の御神水、天満天神の水は戦後の都市開発で枯れてしまいましたが
天神橋筋商店街と関西大学の共同プロジェクトによって２０１４年に復活、
地下７０mから汲み上げられている、おいしい軟水だそうですよ
おいしいお酒や出汁など、大阪の食文化にも欠かせない御神水は
社務所で購入できるそうです（天神様のパワーが入っています）
白太夫社
菅原道真公が福岡県の太宰府に配転されたときに、
お供した道真公の側近 渡会春彦（白太夫命）がご祭神です
いつ勧請されたのか、どんな神様なのかはわかりませんでした
大阪天満宮の天神さんにお仕えして守っている神様だと感じました
大将軍社
ご由緒によると６５０年、孝徳天皇が難波長柄豊崎宮を造営した際に
西北の方角の守護神として大将軍社を創建したのが始まりとのこと
大阪天満宮が創建される前からこの地に鎮座していた大将軍社では、
９０１年に菅原道真公が太宰府に配転させられたときに
旅の安全を祈願したとのこと、その後 道真公が太宰府で亡くなってから
５０年後に大将軍社の前に７本の松が生えて霊光を放ったという
ふしぎな現象に感得した村上天皇が勅命を出して天満宮を建立、
大将軍社を摂社として、新たに大阪天満宮を創建したそうです
大将軍社には、すごく強いパワーでこの地を守る地主神様がいると感じます
ご利益は旅の安全・守護・厄除け、この摂社には参拝するといいと思いました
蛭子拝殿
蛭子拝殿の前には、たくさんの人だかりで大盛り上がり！
猿回しが行われていて、えべっさんも喜んでいると感じました
ご利益は商売繁盛、明るいパワーで豊かさを授けてくださいます
１月には天満天神えびす祭も開催されて大賑わいになるそうですよ
十二社
吉備真備さん、橘逸勢さん、早良親王、藤夫人、藤原廣満さんなど
元は人間の神様や土の姫神 埴山比売神や火の男神 火産霊神様などの
神様を祀る十二社に参拝していると、近くにいた天神さんの御眷属が
微笑んでこちらを見ているようで、とてもうれしかったです
天神さんも御眷属のみなさんも多忙で、今回は話せませんでしたが
またいつか参拝したときはお話できたらいいなぁと思います
この後は、日本一長い！大阪の名所に行ってきました
天神橋筋商店街
天神橋筋１丁目から６丁目まで全長約２.６キロ、
６００の店舗が軒を連ねる日本一長い商店街「天神橋筋商店街」
約４０分で端から端まで歩けますが、ディープな居酒屋さんや
八百屋さんなどの商店を見ていたら１時間以上かかったと思います
天神橋筋の歴史は古く、大阪天満宮の
門前町として発展してきました
１６５３年（江戸時代）には天満青物市場も近くにあり、
大阪庶民が集まる、大阪きっての賑わいある繁華街だったそうですよ
天神橋筋商店街といえば食べ歩き♪ 大阪名物をいただきました
商店街には、大阪のおいしい名店がズラリ！
この後に予定があり長居ができなかったので、とりあえず食べた
「わなかのたこ焼き」ふわふわでめちゃくちゃおいしかったです
大人気の有名店中村屋さんのコロッケ（ものすごい長蛇の列で断念）
ミシュラン受賞！あすろうさんの絶品うどんも食べたかった‥‥
神社参拝で時間が押していたので今回の旅ではたこ焼きのみになりました
大阪グルメを堪能したい人は、時間に余裕を持って行くといいですよ
大阪天満宮参拝と天神橋筋商店街散策をした後は‥‥
明るい大阪のえべっさん
今宮戎神社に参拝しました
笑福亭鶴○師匠のようなアクの強いえべっさんに再会できて歓喜！
今宮戎神社の近くにある、大阪のシンボル通天閣にも行きました
大阪神社めぐりレポート、まだまだ続きまっせ〜
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