2020/10/1-2021/1/31の間、予約すれば、ランチ500P、ディナー1000P付与。(1P=1円)
ポイント利用は2021/3/31まで。
「何でもやってみるもんさ」と心の中の阿部さんが囁いたので、チャレンジしてみました。
…ふむふむ、まずはポイントサイトに登録とな。
ぐるなびに仮登録するも、何故か仮登録メールがGmailに届かず。
(う、うぜぇぇぇぇぇぇぇ!!!)とキレそうになるも、(ほんじゃあ、ホットペッパーにしとくか)とやってみたところ、転職活動の際に登録していたリクルートIDでログイン出来ると知り、一件落着。
だがしかし、ディナーを予約しようとしたところ、「2名から」が多し!
(悪かったな、こちとら、お一人様でよぉ!)、ゆかぴょん、ちょいムカ。
パパ上、ママ上をお誘いすればいいのであるが、それだと一人当たり単価が5000円超となるのは必然。
出 費:5000円×3名=15,000円
ポイント:ディナー50P+GoTo1000P×3名=3050P
当然、パパ上が全額出してくれるので、このケースだとゆかぴょん個人は+3000円になるのですが、家計的には▲12,000円。
それではいけない。
仕方がないのでちょいちょい探して、近所に席のみ予約可能な焼き鳥屋を発見。
「ママ上よ、しもじ…、もとい、市井の暮らしを調査するため、今日のディナーは不要であるぞよ」と出撃。
【出費】
お通し(キャベツ) 300円
ソフトドリンク 350円
焼き鳥5本 820円
税込合計 1617円
【ポイント付与(予定)】
ディナー 50P
GoTo 1000P
支払 4P
合計 1054P
差し引きすると、563円の支払。
正直、定価通りだと満足感なし、差し引き後の価格でもどうかなあ…という感じ。
飲み放題プランにすればいいのでしょうが、ゆかぴょん、そこまで酒飲みたいわけじゃないからなあ…。
7日後に付与されるらしいですが、(ホンマにポイント付くんやろうな)でありまする。
そして、よくよくみたら、「ホットペッパー、ポイント付与は7日後*」
*10/4調べ、*ホットペッパーは10/1〜10/15来店分は10/29付与、10/16〜10/23来店分は11/9付与となります。
(な、なんじゃい、その引掛け問題は!)
ぐるなびは8日後、Rettyは8-14日後、一休は翌月10日、食べログは翌月10日頃。
8日後に付与されたポイントを回転するのと、半月~1ケ月後にポイントが付与されるのでは、効率と安心感が違うのですが…。
調子こいてバンバン金を使って、万一ポイント付与されずではタマランチ会長であります。
まあ、ポイント乞食をするつもりはないので、この機会に客単価5000円以上の一度は行ってみたかった店でグルメして1000円税金で割引してもらうとか、飲み会やるならこれで一人当たり単価1000円sageられるね、やったね、タエちゃん!みたいな使い方が正しいんでしょうな。
それにしても、飲食店の窮状はわかりますが、この政策はいかがなものか。
システム未導入とか、客単価が低いという理由でGoToに参加できない零細経営の飲食店・喫茶店は淘汰されてしまうのではないでしょうか?
予約でランチ500P、ディナー1000P一律付与で、鳥貴族一点300円のみ注文(※)とか、甚だしきは焼き肉店コチュジャン10円のみ注文で1000Pゲット!なる乞食流錬金術が編み出されるお粗末ぶり。
農水省のコメントは「制度的には問題ない」
さすが、三流官庁とバカにされる農水省ですなw
※鳥貴の錬金術はコース限定にすることで対応済となりました。
※ 加藤勝信官房長官は8日午前の記者会見で、政府の外食需要喚起策「Go To イート」のポイント付与に、最低利用料を設定する方針を発表しました。昼食は500円、夕食は1000円未満の場合はポイントを付与しない方向で調整する、とのこと。
飲食店だと単価が未定の予約を考慮しないとならず、その場合は割引の割合を掛けたり、割引上限を設けたりとシステムが複雑になる。
食事券だと発行・配布のコスト、不正防止が難しくなる。
そういった事情があるのはわかりますが、趣旨的には市中に出回る金を増やし、回転速度を高めなければ意味がないでしょう?
独身サラリーマンが毎日ランチ1000円、ディナー1000円を支出すると仮定して、予約さえすれば2000円中1500円税金から補助されるのは意味なくないですか?
ランチはともかく、ディナーは一人当たり単価2000円以上、店の設けを考えれば3000円以上のコースにつき1000P付与します、ぐらいにしておかないと…。
ポイント還元の他に、各都道府県でプレミアム付き食事券を発売するようですが、これも大丈夫なのかなあ…。
持続化給付金で不正が多発しているように、例えば反社勢力と潰れかけの飲食店が組んだらどうなるか?
1.とにかく買えるだけのプレミアム付き食事券を購入する(例:食事券5000円分を4000円分で発売)
2.潰れかけの飲食店に客が押しかけ、食事券で支払ったことにする
3.あら不思議!4000万円が5000万円になりましたw
4.資金繰りの問題があるので、食事券と現金の交換をハリー、ハリー!税金?残念、倒産してしまいましたw
幕末の海外との金銀交換比率の差を利用したマネロンみたいなのが頻発するんじゃないのかな?
参加店舗が増え、ユーザー登録が増え、予約だけで200円の予約客配送料が発生。儲かるのは予約サイトだけなんじゃないでしょうか?
そう思って調べてみると…
・ホットペッパー(リクルート:6098)
・YAHOO!ロコ、一休レストラン(Zホールディングス:4689)
・ぐるなび(2440)
・食べログ(カカクコム:2371)
リクルート(7兆3000億円)とZホールディングス(3兆6000億円)は時価総額が大きいので影響は小さい、カカクコム(6200億円)もそこまでは…。
ぐるなび(400億円)が一番業績寄与度が大きいと思うんだけどなあ…。
何故か、10/8(木)はぐるなびだけマイナス、それ以外はプラス。
この政策、バブル崩壊で金融機関の不良債権が、政府の財政出動で財政赤字、低金利政策で家計が得るはずだった利子所得減に付け替えられたように、新型コロナの民間の事業・給与所得減を政府の給付金で財政赤字に付け替えているだけのような気がします。
2024年には新円切り替え。
マイナンバー、キャッシュレスと外堀を埋めていかれる中、まさかまさかの預金封鎖はよもやありますまいが、何かとんでもないことが起きる予感がするゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。