13000回の能楽撮影ショット
能『弱法師』シテ浅見慈一・代々木果迢会
能楽写真撮影に使用している機材の調整をキヤノンのサービスセンターに出した。
その際に使用したシャッター回数を調べてもらったら、レリーズ14400回であるらしい。
内、試写があるから能楽ショットは13000回くらいだろう。
一つの能に90枚くらい撮るから、約140番くらいの能を三年間で撮影した計算になる。
まだまだ少ないな…駆け出しだからね。仕方ない。
私は撮影した能数をカウントしないので、あまり何番目の能であるとか興味がない。
能を千回撮っても、次の能で失敗すれば意味がない。一期一会とは、つまり…次の保証がない世界なのだと思っている。
同じように、私は素人弟子として舞った回数、舞台にも興味がない。次でミスをすれば、積み上げたものなど役に立たない。またリセットして一からやり直す。
悔しいけど、失敗した写真のデータを保存して出直すだけだ。出直しが許されなかったら、そこで終わる。
無事に舞台撮影を終えて、期日通りに納品が済めば、また明日か来る。撮影における絶望と希望は表裏一体なのだと、いつも自分に言い聞かせている。。





