HOODのブログ -73ページ目

ラーメンじゃダメかな





体調不良の原因は、どうやらお腹ばかりではなさそうな今回。医師の勧めもあり、数日ほど病院へ場所を移す。病床に伏したままなので何もできない。
さしたる空腹感もなく『ぺしゃんこ』になったまま寝ている。食事をする気分ではないが、脳内には食欲があるらしく空想を始めたようだ。


都内のラーメン屋がミシュランで星を一つ取ったとネット記事にあった。ラーメンは店によって拉麺、中華そば、支那そば…様々な言い方がある。なぜか、蕎麦屋でもラーメンを出す店が以前は当たり前に街中にあった。


ラーメン好きの知人に連れられて都内の有名ラーメン店の幾つかを巡った事がある。どの店も洗練された味わいで個性的があって、都会特有の口コミで客が集まり繁盛していた。

だが…地方育ちの私にはラーメンとは土地に根差した『野暮ったさ』の情感が必要らしい。

イベント気分で並ぶ店ではなく、日常の暮らしの中で仕事や部活帰りに立ち寄って食べる『ラーメン』こそが、その味わいと思えてならない。
それは毎日の食卓に上る味噌汁に近い感覚だと言える。


写真一枚目は水戸市内にある食堂『いずみや』のラーメン。私は同じ通りにある食堂『みなみ』の『餅入りラーメン』が大好きで愛用しているが、この『いずみや』も良い。写真は数年前の撮影だが、なんとチャーシュー麺450円、ラーメンが350円。この店には『かき氷』があって、そのファンもいる。店内も昭和そのもの雰囲気で、いずれも地元の人々食べに来る店だ。


ねずみ男


部屋で寝たきり状態。オムツを自作してあてがっている。
寝ていても、本当に気が抜けない。

ようやく病院で処方薬を貰い、ただ横になるしか手だてがない。


病気になると世間一般からは疎くなる。
子供の頃は、病床の読書だけが救いだったが、今はネットで近々の記事を読む。


『水木しげる氏死去』…氏が作り上げた妖怪の世界は、自分が大人にならず子供のままでいて良かった場所だった。空想の世界で役に立たない妖怪の一つに化けて、誰かを驚かして遊ぶ…。

嫌な奴の水虫が治らない、ズボンのチャックが朝のトイレでかならず金玉に食い込み激痛に悲鳴をあげる。あるいは、冷蔵庫の中が何故か腐る…など。

財布に万札があると思わせて油断させる…なんてのも良いな。
近代科学や法律、経済などニュートン登場以来の進化は、人類が手に入れた神に代わる福音であったと思う。しかし、他にも人間が信じても許される世界があって、はじめて人類は調和するんじゃないか…と、その思考は子供の時代から続いてきた。

ずっと日本人は妖怪が大好きだった。たぶん風土的にユルキャラ好きなのだと思う。
ともすれば我々は、中世以前の村落社会・民俗学や遺伝子学を持ち出して『妖怪とは…』と、したり顔な考察を述べる意見もあるが、それは、いささか浅学に過ぎる。

そういう無駄な建前主義、教条主義を笑いに変えたのが水木作品だった。大都会を『ねずみ男』が歩いていても、我々は疑いを持たないだろう。選挙の旗か…と思ったら『一反木綿』が休んでいる。妖怪は隣にいます…と教えてくれた。


水木氏が現世を去って、私は自分で妖怪達を探さねばならなくなった。

これからは大変である。

腹痛


どうやら二年起きに発症している。しかも、季節は秋から晩秋にかけてだ。大腸炎なのかノロなのか、不明だが一日の大半がトイレの中だ。

食べ物には注意してきたが、少し油断した。

医者に行きたいが…どうやって向かうかが問題。五分くらいしか持たない事情があるし、対策を立てねば。