新宿の歩き方
久しぶりに新宿界隈。夏に仕事で移動中に新宿駅前あたりで撮影した時は雨模様ではあったが、まさか郷里では大災害が起きているとは夢にも思わなかった。
そんな新宿界隈。半年が過ぎて表情が、また変わってきた。少しずつだけど、やがて春から夏へ至るだろう。大都会もウエットな空気が漂う。
少しだけ、最近の撮影テーマ『リフレクション』(反射、写り込み)にも挑戦。
ボブ・デュラン来日だって…さ。
流行っている服装も音楽も、なんだか遠くなってゆく。『お茶しようか』って、誘われたのが自販前だったら、間違いなく彼女は怒るだろうな。
似せニューヨーク。
颯爽と就活っぽい女性が歩いてゆく。
犬も歩けばベンツに当たる。外国人の往来も普通の風景になった新宿界隈。
70周年記念公演
そう言えば二月二十九日だ。巡って来た日はラッキーに違いない。何か『幸運』が欲しいが、私の周囲には皆無だ。運の兆しすら見えないぞ。しかし、自分の事は別に良いのだ。これからも、たぶん送る日々にさしたる価値はない。
先日の二十日、母校の能楽サークルが創部70周年記念公演・矢来能楽堂於。法政大学能楽研究会・現役部員による能『賀茂』演じるシテ・ツレは学生。地頭を師範である小早川修師、副地を子息小早川泰輝師で、平地を学生とOB。
各シテ、ツレを一枚ずつ掲載してみた。能『賀茂』後場シテ賀茂の別雷神(わけいかずちのかみ)…面は飛出。各面の作者は小熊正師。小熊師は、部内に創部された面部の指導に当たられていた方である。他の小面、増女も含め作・小熊正師
あまり内輪の自慢話をしても無意味に近いのだが、今回の記念公演は参加した学生、OB、来場下さった方々の力を集めて成功を得たように思われる。
世阿弥が云う『一座建立の寿福』という趣である。
私も、このブログの場を借りて深く感謝したい。そして私が永らく寄り添ってきた母校の能サークルとも、一つの区切りを付けた日でもあった。
盃を、巡らす宵の雲の間に、惜しめども月に春やあるらん。









