HOODのブログ -55ページ目

されど桜の咎にはあらず




桜には人を酔わせる香りがあるのだと言う。

人は桜の下で心浮かれて、人であることを忘れる。たぶん、初めて桜を見た原始に戻るのだろう。


親を忘れ、子を忘れ、世を忘れる。そして、桜咲く頃に人生を終えたいと願う。


それは桜に酔った願望。来年、また桜を眺める事が出来るのか。また花に別れ、花は人に別れる。

人は去ってゆく


花散る憂い。

趣味は読書…それ自体は悪くはない。

だが、本には容易く読める本、脳内をフル回転させながら読む本の二つに大別される。後者、頂上が安易には見えない本を読了する作業が一つの経験となる。脳内の知識を総動員して言語と文章を積み上げて自分で解釈する。

最新の知識や情報を翻訳で読めるという事が日本に育った恩恵であったと思う。

しかし、その恩恵が危うい。近年、英語教育の推進事業によって大学の授業やゼミ、課外学習が英語で進められる時代が幕を開けようとしている。理系文系を問わず、いずれ最先端の学問の英語化は避けられようもないらしい。

これは杞憂だろうか。

その危うい気持ちを書き述べるには冷静さを欠くが、古典芸能の末端に身を置く一人として、しばらく考察してみたい…そんな心情さえある。

大気圏再突入




話題の秋葉原『ガンダムカフェ』に行ってみようと思った。

ガンダム好きの後輩を伴って秋葉原へ集合…って、何だよ。
夕方の店前は長蛇の列だ。しかも外国の観光客が圧倒的に多い(西欧系アニメヲタク)。あと、意外にも女性客の利用が高い。…ソフトドリンク、カクテル、軽食にケーキ。しかも店内は禁煙。

禁煙というのは、たしかホワイトベースも同様であったような記憶がある。
メニューの名前やデザインに工夫がしてあって、ちょっと面白い。

私が頼んだのは『大気圏再突入』トマトとウォッカベースのカクテルだ。つまりは『ブラッディマリー』…そういう事だ。

こういう楽しみ方が能楽に少ない。誰か能楽カフェを開発しないかな。