HOODのブログ -494ページ目

みやげに貰ったサイコロ二つ

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地方の駅前、その近くには必ず赤提灯やバーの看板が灯っている。
場末の居酒屋というジャンル。
私の乗る列車の車窓から、一瞬だけ店のカウンターなどが見えたりする。
幾人かの客が座って飲んでいる…何を店の人と語らうのだろう。

大抵はたわいもない話に過ぎない。
そんな息抜き、戯れの時間だ。
私も、そういう店で飲みながら店主を相手に飲んだり、常連との会話を楽しんだりする。

それが、自分の向上や心の癒しになるかと言えば、たぶんなってはいない。

次第に、話題が付き合いたくない内容になったりして、意外と頭に来たりする場合も多いものだ。

しかし、居酒屋で飲む…とはそう云う無駄を惜しまず費やす場であったな、と思う。

酒を飲むというのは、能や茶道とは明らかに違う。
無駄な時間、意味のない会話を惜しまぬ楽しみ方なのだ。

水茄子サラダ

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ようやく手に入った水茄子。
今夜はツナと水茄子のサラダ。
白ワインに合いそうですが…休肝日で酒は抜き。

アクなくて、生で食べられるのが最大の魅力。

以前、知人と食事をした時に初めて食べて、その美味さが忘れられず…やっと自炊メニューでやってみた。
水茄子の需要って、もっと伸びないかな。
茄子好きには絶対に薦めたい夏の野菜です。

さようですか

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書店内を徘徊していたら見つけた本。
『沈黙入門』小池龍之介著 幻冬舎 457円

帯紹介には…何にもケチをつけず一日過ごしてみる…むやみに『すみません』を言わない…身近で大切な人に対してこそ幻滅しておく…などイライラや不安から解消される…いわゆる座禅の法から導いている内容。

私が注目したのは、ネット板やブログなど『自分語り』を中心とした世界が、ともすれば批評を名に借りた『自己満足』であり、その毒が体や精神に蔓延している…ゆえに、私も散々に作家や批評家批判をしているわけだが、その辺りの加減というか、捨て方を少し理解せしめてくれる本。

私の周囲にも、その知識ではダメだ、世間では通用しない…とか、あなたもオカシい事に気がつかないと…など指摘してくれる知人、友人など余計なお世話焼きは周囲に沢山いて、時に苛つく事がある。
しかし、そういう人々も含めて巧く流してしまう方法が紹介している…それは『さようですか』と返すのだ。


この『さようですか…』は、伝え聞いた話でしか知らないのだが、私の母方の曾祖父や、その父達が良く用いていた言葉らしい。

…『あぁ、さようですか…』口癖のように、お互いを万事に応対していたそうだ。
理詰めで話をして良いことばかりではない…。
目の前の相手に議論で勝ちたい…そういう会話は、側で見て上品ではない…という事なのだろう。


昔は、そのくらい気を使わないと、たとえ親子であっても失礼にあたる…そういう緊張感が対話にもあったのかな…と、ふと思ったり。