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食糧操作(大谷淳一) その3

トオルのブログ-大谷淳一
もはや魚は漁師のものではなく、一国のものでもなくなった。世界を押さえる「武器」となったのである。


・・・・農業では、「緑の革命」は有名ですが、漁業では、養殖を、「青の革命」と呼ぶのだそうです。


しかし、本書を読み、養殖に関する考えが変わりました!


今有る水産資源を、大事に、分け合って獲らないダメなんですね!


確かに現状の農業や漁業では世界に太刀打ちできないことは明白だ。なぜならば、これらの商品は世界に輸出していくという概念がなく、あくまで国内消費のみを考えてきたからである。農作物や魚介類を輸出していくには、多くの障害がある。


そこで必要となるのが、食料輸出を前提とした、戦略的な法の整備である。民間企業、国、研究機関の産官学が一体になり、国家事業として取り組まなければならない。日本国内での政争などに時間を割いている場合ではない。


・・・・これが結論なんだろうけど、3.11の直前に発行されて、霞んでしまいました。


著書が言うような、”陰謀論”があるかどうかは分かりませんが、食に関心があるヒトは、是非是非、食料操作を読んで欲しいと思います!

食糧操作(大谷淳一) その2

トオルのブログ-大谷淳一
トレーサビリティーができる範囲は、食品を製造した日にのみ使用した原材料と使用した装置や機械、それにかかわった人間、そして製造品を出荷した先である。


食品にかかわる事件や偽装が起きると、製造元や原材料に関してすぐに回答が出ないことが多いが、メーカーが「調査中」とコメントを出す裏では、せっせと手書きの伝票や日報をみて、分析しているのである。

トレーサビリティーといえば聞こえはいいが、実態はお粗末な状態であり、この程度がトレーサビリティーの限界であるといえる。


トレーサビリティーを完璧をやるとなると、誰がコストを負担するかという問題が出てくる。


・・・・これは分かります。(苦笑)


お金を掛ければ出来ることだろうけど、それは実際には無理!


トレードオフの関係ですね!


GMナタネは油を取るために輸入されているのだが、加工前の輸送の段階で種子がこぼれ落ち、発芽して交配まで行われていたのだ。


この発芽GMナタネは、名古屋と三重県に多い。


・・・・菜種は、油を取るため輸入されていますが、三重の工場に運ぶ国道23号線で、巨大化し、多年草化しているとのこと!


それも、除草剤に耐性があるため、除草剤が撒かれて、他の草がないような空き地でさえ、生育するとのこと!!!


ちなみに、GMとは、遺伝子組み換え(genetically modified)の略です!


良書なので、その3に続きます!

食糧操作(大谷淳一) その1

トオルのブログ-大谷淳一
日本橋の丸善で、またまた、”発見”!


グッド・ワークです!


なお、アメリカでは水源林の汚染問題もクローズアップされている。現在アメリカでは、採掘技術の発達により、これまで効率的に取り出せなかった岩盤などに溜まっているガス(シェールガス)を採掘している。そのガスは水源林の地下深くに存在しているものである。


中略


そのような事態になっても、ガス採掘は中止されない。法律をそのように定めてしまったからだ。すぐに「金」になるエネルギー開発が優先され、水源林の破壊や地下水の汚染は見て見ぬふりだ。


・・・・なんと!水よりも、エネルギーを優先させているのですね!アメリカは!


これらの問題を解決するために、人類は研究を重ねている。一つの例が、海水の淡水化である。


中略


しかし、長い目でみたとき、海水の淡水化には大きな問題が残されている。淡水化の過程で出てくる不純物や塩をどのように処理していくかという問題である。今のところ、これに対する明確な解答を示している文書は見当たらない。


海水などに含まれる希少金属などの不純物は、回収して資源にすれば大いに助かるだろう。だが、「塩」はどのように処理すればいいのか。利用できなければ廃棄することになるが、その場所が問題である。

・・・・これは、原発の原子力廃棄物(放射性廃棄物)と同じ問題ですね!


海に戻すと、塩分濃度が上がり、生物に影響。


地表に撒くと、塩害が発生し、作物が育たず。


地中に埋めると、地下水が塩水に。


この大谷氏の指摘は、他の書では見たことがありません!


良書なので、その2に続きます!

トオル家の食卓 その137

トオルのブログ-食卓
玄米3/4入り炒飯、キムチ、牛蒡の梅漬け、もずく、サラダ、黒豆、ニラと玉子合え、タコとイカ刺し、伊達巻き。


写っていませんが、ナメコと豆腐のみそ汁。


食の安全も、コンランしている!


「安全とは言い切れないけれど安心して買って」とは、ある生協のヒトが言ったコトバ。(AERAより)

プロが教える東洋医学のすべてがわかる本(平馬直樹 総監修、漢方薬監修 浅川要 中医・鍼灸監修)

トオルのブログ-東洋医学のすべてがわかる本
新宿の紀伊国屋書店で、”発見”!


グッド・ワークです!


韓医学


韓国半島独自の生薬を重視。主要な漢方処方が日本、中国とは異なる。理論面では中医学と似ている。李氏朝鮮時代には王族など特権階級に限られ、一般に広まったのは大韓民国以降。


・・・・漢方の韓国版が、韓方(韓医学)!気になっていましたが、そういうことなんですね!


今年、韓国に行く際は、ちと調べてみたい!


・・・・にしても、こういう本を見ていても、どの位、漢方が効果があるとかいう、”数字”が無いんですね!


漢方治療をしても、治ったか、治らないか、改善したか!の3つしか無いと思うのですが。


まあ、普通の医者に行っても、”アフターケア”っていうのは、あるところは聞いたことがありませんが・・・・(苦笑)。