25日の日経平均株価は現地24日の米株はイスラエルとイランの停戦合意で中東情勢への警戒感が和らいでNYダウ、ナスダック総合指数が共に上昇、朝方の日経平均株価は米株高を受けて買いが先行したが、心理的なフシ目の3万9000円が意識される中で前日に停戦を好感して上げていた銘柄が多く下げに転じる場面も見られるなど上げ下げまちまち、後場に入り時間外取引の米株先物が上昇に転じたことを支えに堅調な値動きとなって日経平均は午後2時34分に同154円21銭高の3万8944円77銭を付けるなど、高値圏で取引を終えて前日比151円51銭高の3万8942円07銭と続伸。TOPIX(東証株価指数)も同0.89ポイント高の2782.24ポイントと小幅ながら上昇した。東証プライム市場の出来高は15億8250万株、売買代金は4兆2028億円。騰落銘柄数は値上がりが738銘柄、値下がりは820銘柄、変わらずは69銘柄だった。
25日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=145円台前半で推移している。午前中は日銀の田村直樹審議委員が福島県金融経済懇談会で物価の上ブレリスクには果断に利上げすべきとの見解を示したことからドル売り・円買いが強まってドル・円は上値が重くなった。午前11時ごろには144円60銭近辺まで下落したが、日経平均株価の上昇とともに一巡後は下げ幅を縮小。日本の長期金利がやや低下したこともあってドル・円は午後に145円20銭近辺まで上昇する場面があった。
週中の個別は、トヨタが1%台、三菱重工と三菱UFJが混鼻に下げたが、ホンダ、コマツ、パナソニックは小幅に上げている。イスラエルとイランは停戦に合意したが、イスラエルもハマスとの戦闘が長引き、イランも勝ちのない戦いを続けていても疲弊するだけなので国内的にメンツが保てれば停戦は自然な成り行きだろう。世界経済もこれで一安心と言ったところではあるだろう、・・( ^^) _旦~~。
日本ブログ村へ(↓)