過去にも紹介した米BiGテックへの集中投資が、新NISAの積立投資枠で出来る、大和-iFreeNEXT FANG+インデックスが絶好調です。
FANG+の基礎についてはこちら
【投資信託】インデックス解説【FANG+編】 | グデーリアンの投資ブログ (ameblo.jp)
新NISAが始まった年初、4万円前半だった基準価額は、半年で6万5000円を超えました。
わずか半年で1.5倍超の上昇ですから、このままいけば1年で2倍になる計算です。
私はというと、年初一括の購入は怖くて出来ていませんで、ちまちまと毎月積み立てで、上がる基準価額に沿って、買いあがっている状態ですから、残念ながらそんなに利益は出ていません。
それでも、半年でのリターンは28%ほどなので、同じく積み立てているS&P500やインドへの投信を大きく引き離したリターンが出ています。
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では、このFANG+。
これから購入金額を増やして、利益拡大を狙うかというと、私は、今は一旦慎重になるべきと思って戦略を練っています。
今年は米大統領選挙を控えていますので、ある程度選挙前の秋口にかけて相場が荒れる可能性を考えています。
元々、米国の最も有名なアノマリーに「セルインメイ」というのがありますが、これは
Sell in May and go away, and come on back on St. Leger’s Day.
5月に株を売って、(9月の)セントレジャーズデイまで戻ってくるるな
ということです。
夏場は米国市場が軟調になりがちで、逆に秋口以降から活況になりやすいということから生まれた格言です。
今年については、それに加えて11月の大統領選挙がありますから、選挙前の利益確定からの、選挙結果で悪材料出尽くしという流れを想定するなら、例年以上にこの流れが強くなってもおかしくありません。
しかも今回の大統領候補者、両名ともいわくつきですからね。
ということで、まだ使っていない積み立てのボーナス月設定を、9月末~10月末に2回分とも設定しています。
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もしかしたら、今の高値が嘘のように夏以降軟調な相場になっているかもしれません。
そうなれば、怖くて手を出しにくい相場環境になっているかもしれません。
それでも稲妻の輝く瞬間に相場に居合わせるにはどこかでリスクを取る必要があると思いますので、それがここかなって思っています。
「稲妻が輝く瞬間に市場に居合わせなければならない」
これも、「敗者のゲーム」に出てくる有名な格言です。
上げ相場は一瞬で訪れるので、それを見てから投資を開始したのでは遅く、その一瞬を取り逃しただけで、リターンが全く違うものになってしまうということです。
もちろん、稲妻は、秋口より先に輝く可能性もありますので、毎月の積立投資は時期を計算せずに淡々と今も続けています。
さて、今年この先稲妻は輝くのか、それとも年始の輝きが今年最後の輝きだったのか?
年末にどんな結果が出ているでしょうか。
もう一つ大事なことは、どんな結果が出ても大丈夫なよう、投資は余裕資金で行うことが必要ですよね。
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それと、そうそう。
これは偶然なのですが、FANG+のリバランス。
テスラが急落する前の春先のリバランスでテスラを売っており、エヌビディアが反落する前の前回のリバランスでエヌビディアを売って、テスラを買い戻しています。
その後、テスラは急騰で先週10%以上あげています。
FANG+は時価総額加重平均ではなく、均等加重平均なので、構成銘柄のうち上がったものを売って下げたものを買い戻す、いわゆる逆張り投資を行うのですが、ここ半年これがバッチリはまっていて、見ていて面白いです。
まあ、リバランスはシステマチックに4半期に一度行われているだけなので、タイミングがはまっているのは単なる偶然だと思うんですけどね。
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