私的パリ案内 -19ページ目

私的パリ案内

大好きなパリ!美術館も音楽もいいけれど
美味しいものもチョコッと食べてみたい
そんなおばさんの旅レポートです

 ジャムを作って、朝食を終えて7時半。少し早いんですが、もう出発することにしました。

 実は過去に大きな転倒をして、骨折を数回経験済み。今回は折れていないと分かっていますが、万全の処置を施しました。

 

湿布に包帯をして、タビ式ソックス(まさか使うとは思っていなかった温泉旅館で貰ったモノ)

 

メトロ8号線でOpéraに出て 7号線に乗換てGare de l’Est(東駅)へ

 

着きました

案内版の上部の中央がフランス鉄道

 

時間は8時ちょっと過ぎ

案内板、上から2段目Provins、ありますね

 

確かコルマール行きの時に来ました

懐かしい!7年振りですね

 

駅構内にはミニスーパーのモノップに

 

スタバや

 

キオスクのリレイ

 

そしてプラディエ

 

 

 

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 昨夜はとりあえず薬局で勧められた薬を飲みました。坐骨神経痛があるので湿布は常備。包帯も。ないのは鎮痛剤のカロナールだけ。何で忘れたかな~と思いますね。

 

 昨夜9時に就寝し、今朝は5時起床。睡眠時間を8時間確保。薬のお蔭か、それとも回復してきているのか。痛みがかなり減っていました。そこで昨夜、暇に飽かせて色々調べたことをベッドの中で整理。

 

➀アパルトマンを8時に出て、8時台の電車に乗る

②到着後、駅の隣にある観光案内所で日本語のパンフレットを貰う

③Pass Provinsを買って見所を5箇所巡る

④昼食はミシュラン3つ星のAux Vieux Rampartsで

 

 日帰りで、足を痛めたばかりなので無理はせずに、まぁこんなところでしょうか。本日のスケジュールが決まったところで、次にはなんと!ジャム作り。

 

 甘さも酸っぱさもイマイチのアプリコット。これをジャムに作り変えます。実は最近、嵌っているんですよ。レンチンで10分ちょっとで、できるジャム。

 

こんなに残っています

 

半分に切って、捻じって種を取りました

 

白ワイン、砂糖、塩はほんの少し

(グラ糖を日本から持ってくる、確信犯)

 

調味料を全部入れたら

ラップをしてレンチン4分

 

水分がこんなに出ました

今度はラップを外してレンチン4分

 

水分が多過ぎるので、もう一度3分

 

 水分が多過ぎると思ったので、少しだけ取ってジュースとして飲みました。残りは冷ましてから瓶詰にする予定。アプリコットは初めてなので緩さ加減が分かりませんが、もし緩すぎた時は更にレンチンを2分程度?ということで、出来上がりが楽しみです。

 

 ジャム作りの後は朝食を簡単に。お腹が空いたら車中で何か食べようと思っています。

 

全部残り物

 

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 張り詰めていた気持ちが緩んだのか、アパルトマンに帰りつくと足の痛みが。特に左足の親指。服はどこも破れていないのに両膝に血。バンドエイドを何枚も貼って止血してありますが。メトロ10号線でチーズとパンを買いに行く予定を中止してゆっくりすることにしました。

 

 ベッドに横になり、明日の予定を再点検。するとシャンティイ城は駅から遠く、シャトルバスは7~10月の間だけ。そこで改めて検索して世界遺産の中世都市Provans(プロヴァン)を見つけました。乗り換えなしで片道約1時間半。料金は片道11€、往復22€。悪くないですね。

 

スマホ検索でここまで分かりました

1時間おきに47分発のようです

 

 

 プロヴァンを色々調べて。小さな城下町ではあるけれど、ほぼ歩き。そこで心配になったのが足です。もし明日もっと痛くなっていたら? そこで薬局で傷み止めを買う事に。

 

超ラッキーなことにお隣は薬局の大型店

 

薬剤師さんに相談して、この薬

 

 17.90€(約3,000円)で買いましたが、検索すると高齢者用の関節痛の薬らしい。え、大丈夫?ということでアパルトマンの担当の方にメールをして、日本で普通に使う痛み止めと同じ薬を紹介して貰いました。こちらは2.18€(約370円)。

 10分の1の値段でしょ。なんだかな~と思いましたが、気を取り直して夕食を作ることにしました。

 

食べ切れなかった豚肉のソテー

小さく切って、醤油で下味

 

日本から持って来たご飯と

 

マッシュルームと一緒にバターで炒めて

 

炒飯にしました

 

スープはマッシュルームとレンチンしたジャガイモ

(スープの素は‘和味噌’で)

 

 

デザートに梨とチェリー

 

注)いつも拝読している関さんのブログで、ぴったりの記事が。そうなんです。疲れている時ってケガをするんですね。なるべくして、なった。確かにナヴィゴの失敗を気にして、今日の早朝からスマホでしょ。年寄りには良くなかったですね~。

 

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 食後、乗換駅Sevres Babyloneで途中下車してMaison du Cocolat(メゾン・ド・ショコラ)へ。日本で買うとお高いので、丁度良いなと一旦外に出ました。この駅の真向いには世界初のデパートBon Marché(ボン・マルシェ)が。何度も来ているからと安易に考えていたら、また迷いました。

 やっとお店を見つけて入ったものの、日本人の店員さんがなんだか素気なかったですね~。

 

「ボンマルシェ」の本館はファッションがメイン

 

レトロ感を残したサファード

 

本館のお隣が食品館

パリのお土産が揃います

 

メトロを出た所の十字路を「ボンマルシェ」と反対側へ

そのお向かいにありました

 

ちゃんとお断りをして写真を

これで約6,000円

 

 

アソートのチョコも色々

 

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 お向かいのテーブルにはクレームシャンティイ。すごく綺麗な盛付けにうっとりしました。でも大量のクリームは無理。実は私、甘いものが苦手じゃないけど、食べなくても平気な人なんですね。それでも最後はデザートで締め括りたい。そこで頼んだのが、ティラミス。コーヒーはアメリカンにしてもらいました。

 

これがティラミス。美し過ぎませんか?

中はこんな感じ

 

アメリカン?という濃さなので

 

スチームミルクを注いでもらいました

 

トータルで47€(約8,000円)

 

 レシートを見れば、前菜はフォカッチャとだけ書いてあります。メインのViande(ヴィアンド)は肉。デザートのティラミスだけが分る。allongé(アロンジェ)に至っては薄く伸ばしたってことで、アメリカン。でも実はアメリカンは薄めたコーヒーではないんですけどね。

 とにかく、分からないなりに美味しく頂きました。特に飴の帽子の下はコーヒークリームを纏ったアイスクリームのようなクリーム。一番下にチョコレート。このデザートの素晴らしさ。またリピしたいな~と思いましたね。

 

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 ビストロ「BILLOTTE」(バイヨット)トリップアドバイザーでも4.5の高得点を取っているお店です。自然光を取り入れた店内は落ち着いた雰囲気。サービスのスタッフは女性の他に2人。てきぱきと注文を取ってガラスの向こうの厨房へ。お料理が出てくるのが早かったですね。

 

照明が凝ってます

 

厨房のガラス窓から

日本人のスタッフが数人見えてました

 

シンプルなカトラリーのセット

 

ミネラルウォーターを頼むと、天然水で4.5€

 

前菜はフォカッチャの下にスライスしたビーフ

 

メインは鶏

 

 前菜もメインもちょっと見には分かりづらいですよね。帰国して画像の少なさにがっかり。余程お腹が空いていたらしい。記録から分るのは前菜の(多分)抹茶のソースが綺麗で、たっぷり添えられた野菜が美味しかったこと。

 そしてメインの鶏。内臓を挟み込んで焼いたもの(?)だと思います。全く臭みがなくて、添えられた野菜は焼き茄子にアスパラソバージュ。こちらも文句なく美味しかったですが、ソースが若干塩辛かったですよ。

 

 続きは次回に~。

 

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 オルセー美術館を出たのが11;45。若干遅くなりました。何しろ今日のお昼は予約無し。早めに行ったとしても、並ぶかも?と心配してます。

 ここからは近いのですが、年寄りが(笑)歩くには遠い。急いでバスに乗ろうとして美術館を飛び出して、転びました!

 足の痛みを押さえてバス停を探すも、なく・・・。また間違えたんですよね~。日本と車の走る方向の違いを。結局メトロでMabillon(マビヨン)駅まで行きました。

 

オルセーを出てウロウロして

 

マビロン駅を出るとすぐ

サンジェルマンデプレ教会

 

教会の前には文豪達が集った

カフェ「ドゥ・マゴ」

 

その先にカフェ・ド・フロール

 

カフェを横目に真っ直ぐ歩いてドラゴン通り

 

今度は迷わずに着きました!

 

 到着したのが1時過ぎ。人気のお店と聞いていましたが、店内には空席がちらほら。ラッキー、とにかく座れる。転んだ後ですからね~。にこやかな女性に迎えられて、椅子に座って。どっと疲れが出ました。でも美味しいご飯が食べられそうな予感。シェフは日本人の綱津さん。まだ30代の人です。

 

 では次回にお料理を。

 

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 オルセーならではのゴッホの作品もまた「あぁ知ってる!」という方が多いと思います。私も何度見ても心打たれます。病気と闘いながら絵を描き続けたゴッホ。精一杯の生が、そこにあると思うからなんです。

 

ゴッホのギャンゲット(GUINGUETTE)

楽しいはずの場所に淋しさが

 

オーヴェル・シュル・オワーズの教会

 

この気難しい顔と独特な色使い

想像できませんね

 

黄色い家の2階

ゴッホが暮らしたアルルの部屋

 

私が一番好きな「星降る夜」

 

穏やかな午後の陽射しの中での「昼寝」

 

ゴッホの晩年を診た

「ガシェ医師の肖像」

 

 アルルのゴッホが住んでいた黄色い家は現在無くなっていますが、夜のカフェテラスの賑わいは、当時とあまり変わらないんだろうなぁと思いました。大鍋のパエリアが今でも目に浮かびます。

 家族と訪れたオーヴェル・シュル・オワーズ。鄙びた田園の先にある墓地に仲良く並んでいる弟テオとのお墓。この街にはお城があり、丁度ゴッホの作品展が開催されていると知りました。行くかどうか迷いましたが、今回はオルセー美術館へ。何しろ5年振りのパリですから。

 

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 5階はオルセー美術館が所蔵の主体とする、印象派のコレクションを集中的に見ることができるフロアです。代表的なモネやルノワールにドガ、シスレー、セザンヌ等。誰もが一度は見たことのある絵画が沢山。お宝の山というところですね。

 

懐かしい天窓のところに来ました

 

まずはドガが得意とする

踊り子を描いた「ダンス教室」

 

モネが好んで描いた「日傘の女 左向き(習作)」

 

これもモネ「ルーアンの大聖堂」

実際に訪れましたが、本当に素晴らしかった

 

別の角度から描いた

シスレイの「ポール・マルリーの洪水」

 

これも良く目にする

ルノワール「ピアノに寄る少女たち」

 

そして「水浴の女たち」

 

セザンヌ「カード遊びをする人々」

 

 いかがですか?著名な作品をこれほど蒐集している美術館って、他にないかもと思います。もっともMoMA美術館などには行ったことありませんが。次回は私が大好きなゴッホです。

 

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 0階(日本では1階)の特別展室の反対側とお向かいには、部屋番号別にオルセー美術館が所蔵しているアーティストの作品が展示されています。

 

部屋番号14 マネが描いた娼婦

「オランピア」は当時酷評されたらしい

 

部屋番号18にはモネやルノワール

 

階段を昇った先には

 

ロダンやギマール、バーン・ジョーンズ

 

ギマールのメトロの看板

実物はモンマルトルの丘に

 

 さらっと0階を歩いてから、5階へと向かいました。途中まではエスカレーター。その先は?と係りの人に聞いてみると。従業員専用のような扉の奥にレベーターが。乗ったのは私のような年寄りばっかり。フランス人って本当に階段が得意ですよね~。

 

エスカレーターとエレベーターの表示はありますが

 

「印象派はこちら」のプレート

 

エスカレーターは(確か?)途中まで

その先はエレベーター

 

5階で降りて、入口を撮ってみました

0階から乗れたんでしょうかねぇ

 

エレベーターを降りるとカフェが

前よりも広くなったような

 

 次回は、オルセー美術館が所蔵する印象派の作品が展示されている5階へと向かいます。

 

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