悪性腫瘍はがんではないと思っていた患者さんの話 | いいなみ|豊かにホンネで自分を生きるブログ

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52歳の現役看護師。人生ドン底を何度も経験しながら、自分と向き合い、生き方、働き方、在り方を追求。豊かにホンネで自分を生きることを発信するブログ。

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悪性腫瘍はがんではないと思っていた患者さんの話



先日、大腸の手術を受けた患者さん



手術時の病理検査の結果


がんが判明した





「私、がんだったの!びっくりよ!

悪性腫瘍って言われていたから、がんじゃないと

思ってた

 


ん?

え?



入院前から関わっていた患者さんでした



大腸検査の結果、悪性腫瘍が疑われて



手術適応で

入院、手術になった



正直、

悪性腫瘍とがんは全く別物として考えるなど

思いもよらず



逆にびっくり!



あーー、患者さんって

やっぱりわからないんだなぁ…


わからないことがわからない

理解度の確認不足


こっちが、わかっているはずと

思い込んでいただけだったのかな

って。



別の医療職ではない友人に聞くと


「その違い、わからないかもしれない。

わかりやすく説明してくれないと、

はっきり、がんって言ってくれた方がわかるかな」


ってことだった



衝撃!


でも、反省



患者さんが手術を決めて入院するってことは

病気のことは理解しているんだよねって思っていた



医師から病気のことをどう説明されたか?

を聞くようにしているけど

詰めが甘かったんだなと気づいた



今更ながらに気づき、驚いた衝撃事実



これまたコミュニケーション不足


この小さなズレや溝が大きくならないうちに



丁寧に細やかにフォローするのは

きっと看護師の役割なんだなぁ



そんな小さな気づきと

手を差し伸べられる勇気と

優しさをまだまだ磨きたい飛び出すハート



では、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました♡


















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