先日の看護師長との面談で聞かれた、謎の逐語録集。


謎の逐語録その①

『 ここは、そういう地域だから、地域性があるのよ。 あなたはまだここに来て1年少ししか経っていないから分からないのよ。ここにはここのやり方があるのよ。 』


私『 ああ、そうなんですね。では、その地域の中で生活している職場の方々はどのように考えているのでしょう? 地域の方々は不満をもらしながら毎日仕事をしています。 ここの地域の方々は同じ職場の上司の言うことに目をつぶり、自分の言いたいことを話さず、愚痴を言って、上司の言いなりになることしかできないという地域性なんでしょうか? それは地域性と呼べるのでしょうか。 』


看護師長『 …。 』


私『 大事にしているのは地域性ではなくて、あなた方の、自分自身の勝手な理由なのではないですか?  』


…看護師長、絶句。


…。


謎の逐語録その②

『 私はみんなのことを家族のような存在と思っているのよ。  』


私『 師長さんは話し合いの時に、よくその家族のような存在という言葉を使いますね。 』


看護師長『 そう思っているからよ。 』


私『 でも、私たちは家族のような存在かもしれませんが、家族ではないですよ。  』 


看護師長『 そんなこと知ってるわよ! 』


私『 個室の中で上司が部下にこう声出すのをやめてくださいね。 パワハラになりますのでご注意下さい。 』


看護師長『 …。 』


私『 話を戻しますが。 では、家族のような存在とは何でしょう? 家族ではない。 でも、家族のような存在。私が思うに、師長さんにとって家族のような存在というのは、少し困った振りとか、考えてる振りとか、泣きまねをすれば、自分の言うことを何でも聞いてくれる便利な存在という位置付け…なのではないでしょうか。 』


看護師長『 違うわよ。 』


私『 では、なんですか? 師長さんにとって家族のような存在とはどのような位置付けですか?  』


看護師長、絶句。


…。


謎の逐語録その③

『 私にも生活があるのよ。 』


私『  知っています。私にも生活があります。こんなことをする為にこの病院に来た訳ではありません。あと、生活のためというならここを辞めて別の仕事でもしたら良い。他の仕事はいくらでもある。 』


看護師長、絶句。


…。


やれやれ。








私の看護覚え書き。


看護師長との面談逐語録①


看護師長『 貴方と話していると、私も貴方からパワハラを受けているような感じになる。 』


私『 分かっている。私はそう思うように話を進めている。部長、師長二人が組んで私を訴えるならそれでも構わない。このことが公になる良い機会でもある。訴えるならどうぞ、受けて立つ。 』


…師長、絶句。


看護師長との面談逐語録②

看護師長『 貴方は何点だったらいいの?何点だったら満足するの?  』


私『 100点取れとは言っていない。本気でやれと言っている。毎日を全力でやれとは言っていない。疲れた時は休めばよい。ただし、諦め、中途半端、適当にするのは許さない。 』


…師長、絶句。


看護師長との面談逐語録③


看護師長『 …副部長と面談する? 』


私『 副部長は巻き込みたくない。まだ、軽症で済む。立場上、私側につくことは出来ないし、部長を擁護する意見をいうなら、私は副部長は部長の仲間だと認識する。今は巻き込みたくない。 』


…師長、絶句。


…はぁー、疲れた。







午後の1時から面談室に入り、


面接すること1時間。※本来は15分程の簡単な面接の筈だった。


私が師長に対して行ったのは、


バッチバチの直面化。


…。


面接の合間に、


看護師長は言う。


それって、


私に辞めろっていうこと?


…あー、疲れた…。








壊れないので使い続けてるもの 

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それは人間関係。…あぁ、認知の歪み。


それは、


使い続けているのか、使われ続けているのか。


古くからの友人は居る、ただ、社会人になってからは、プライベートで関わるのが邪魔で、そういう関係性の人は居ない。プライベートで会ったり、飲み会に参加したりはしたが、あまり自分の中に有意義なものと判断するには至らなかった。何より、家族も居るし。…という逃げ口実?私はただのコミュ障?


私もその様な雰囲気を出しているから、飲み会なども声がかからないし、私からもそのような話題は振らない。いざと成れば、糖尿病なので、と伝家の宝刀を抜く。


あと、


壊れないので使い続けているもの、


私の人格。正義と言う価値観のもとに、周りを攻撃しまくって、今に壊れるのではないかとヒヤヒヤ。


あと、


私の身体。


取り敢えず、今回の血液検査の結果、


ヘモグロビンA1cは、7.3。


【 HbA1c 】

直近1〜2か月の血糖の平均レベルを反映した指標。人間ドック学会ではHbA1cの基準値は5.5%以下とされている。…低過ぎだろう。全員が糖尿病になってしまうぞ。6.5%以上の場合は「糖尿病型」と呼ばれ、糖尿病が強く疑われる。ちなみに私は後天性の1型糖尿病。


前回の受診が8.3だから、良かったぜえ。


最近、仕事において、かなりストレス負荷がかかっている。


私は、私を壊さないようにしよう。







心に残っている名言集 

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夢を見るために夜を望み、夢を叶える為に朝を望む。


深海に生きる魚のように、自ら輝かなければ何処にも光はない。


愚かな管理職は、小高い山の頂にいる人の様なものだ。彼の目には誰もが小さく見え、誰の目にも彼が小さく見える。


私の人生は、一度もリハーサルのチャンスをもらえなかった公演のようなものだ。


昨日のことを嘆いて今日を無駄に生きる人間は、今日のことを嘆いて明日を無駄にするだろう。


雨は、1人にだけ降り注ぐことはない。


既に濡れている者は、雨を恐れない。


オーケストラを先導しようとする者は、観衆に背を向けなくてはならない。


あとは、ロバート・フロストの分かれ道。※過去の記事です、よろしければ。


…くらいか。もっとあるが、書き出したらキリがない。


…。


いろいろと、


ここに来るまでに、沢山の言葉を知り、学んできた。


私は、これからも学び続けるだろう。


今までに学んだこれらの言葉と共に、


これから学ぶ言葉と共に。


一生勉強、


つまり、


生きているという事は、


まだ他に学ぶべきことがあるということ。


一生感動、


つまり、


生きているという事は、


感動する何かが、私を待っているということ。


…などと。










お手洗い次の人への配慮 

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これは本当にあった話。


私が、精神科救急病棟で勤務していた頃、


警察官通報で患者様が入院し、


鎮静されストレッチャーで保護室に入院。  


警察職員と荷物のやりとりをし、警察職員がトイレを貸して下さいと言ったのでどうぞと声をかけステーションに戻る。


程なくして、警察職員が帰宅。


バイタルチェック、荷物チェック、記録を終えて落ち着いた頃、


看護師が職員トイレに入ると、


職員トイレは、う〇こ、おし〇こまみれ。


…。


このトイレは、職員用でナースステーションの裏口にあり、


使うのは、


病棟看護師か、救急で来棟した、警察職員のみ。


…。


本当にあった、怖い話。


…。


ちなみに、


同じ職場の女子更衣室。


女性看護師から聞いたのだが、


女子更衣室に併設されたシャワー室の排水口に、


人糞がこんもりと置いてあったらしい。


…どうしたの看護師。


…。


この話の怖い所は、


人糞があることではなく、


もし、


自分がシャワーを終えて、次に使用した人が居た場合、


その時に、次の人とすれ違っていた場合、


次の人が、シャワー室の排水口にある人糞を見て、


え、貴方、この状況でシャワー浴びたの?と思われてしまうこと。


これは『 違うの、私がした訳じゃないよ。 』以前の問題。


『 貴方、何、人のうん〇と一緒にシャワー浴びちゃってるの? 』と言われかねない内容。


世は病んでいる。


病の巣窟と書いて、病院。


皆様、お身体ご自愛下さいませ。







パパにも産休

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パパにも産休?何をふざけた事を。


これは、男女共同参画とか、ノーマライゼーションの一貫だとか、働き易い職場作りとか、父親にも産まれた子に関わらせてあげたいなどの、ポイント稼ぎの福利厚生ではなく、


『 父親も、母親の苦しみを理解しなくてはならない。 』という考えが根底にある。…あぁ、認知の歪み。


母親は思う。


世の男連中は、子育ての大変さを分かっていない!!いつだってワンオペ、子育てならぬ、孤育て!!と。


この考えの果てに、父親にも産休を、などとふざけた仕組みが動き出す。


逆を言えばこれは、


父親は仕事で汗水垂らして頑張っているのに、その苦労を母親は分からないから、


母親が変わりに働けと言っているようなもの。


家事は、仕事量に換算すると、300万円から360万円あたりが相場らしい。※年収換算。30代、専業主婦、子ども1人の場合。


そうなると、仮に父親が700万円程の年収があったとして、


父親『 お前は、大変だ大変だと言うけれど、こっちはお前の2倍働いてるんだ。大変なのは分かれよ! 』てなったら、困るのではないだろうか。


或いは、


父親『 いや、お前の言うように、子育て参加してやってもいいけどさ、お前、その変わりに働いて稼いできてくれるの? 』…この言い方よ…。


などと言われたら、鬱陶しいこと限りなしでは無いだろうか。


…。


そういうことではない?産休と言う名の、休みがない日々の辛さを分かって欲しいだけ…?


…。


でしょうね。


看護師の中には、産休は3年間取れるという福利厚生を逆手にとり、


1人目産休→産休明けに2人目産休→産休明けに3人目産休→退職という、計画的犯行に及ぶ職員は多数居た。


私は、産休とは言え、それを理由に休めるのは良いなと思っていた。女性の特権だなぁ、と。


妻は妻なりに頑張っているし、その中で、男は仕事で頑張るしかないと。…この言い方よ。


仕事で頑張っているから、子育ては妻に任せるしかない、と。


男が出しゃばるものではない、と。


…まるで、子育てに参加しない自分自身が正当化されたような錯覚に陥る。


…。


正直、父親の産休は要らないと思う。


普段は関わらない、或いは、関われない父親の良いきっかけになれば良いが、


産休をとって子どもにかかわろうとする父親なら、多分、産休がなくても関わると思う。


逆に、


子どもに関わろうとしない父親なら、産休程度のきっかけでは変わらない。休みの日に家をゴロゴロしている邪魔な輩が増えるだけ。


一年間の期間限定で関われても、子育てはその後も続いていくものだし、一場面で良いとか悪いとは言えないし、頑張ったとか頑張っていないとも言えないし。


多分、子育てで疲弊している世の母親は、父親に居て欲しいとか、誰かに代わって欲しいではなく、分かって欲しい、のではないだろうか。…違っていたらすいません。


…。 


なので、仕事に明け暮れる世の父親達よ。


産休どうのと言う前に、子どもを、奥様を、家族を大事にしましょう。


大事にするという価値観は人それぞれだけど、それは決して仕事を理由にして目を反らして良いことではないぞ。


…などと、


どの口が言う。







またしても購入してしまった。 しかもTシャツ数枚と、


遊び心満載のゴキブりのおもちゃ。


駄目だ…浪費が過ぎる…。セーブしなくては。


ふと、ゴキブリの玩具を購入した後の生活をイメージしてみる。


何を隠そう。…ナニは隠そう。


私は、ゴキブリが苦手である。子どもの頃は、大丈夫だった。新聞で叩いたり、近づいてフマキラーとか、むしろ楽しんでいた方だった。ただ、大人になってから、駄目になった。


兄の妻は、長崎出身なのだが、目の前でゴキブリを手でつかみ、私と妻を絶叫させた。義姉に言わせると、ゴキブリは昆虫らしい…違う、断じて違うぞ。


そして、興味本位で購入してみた、ゴキブリのおもちゃ。


これを、


例えばいたずらでトイレに置いてみる。妻も娘もきっと絶叫するだろう。


冷蔵庫の中に置いてみる。 妻はきっと絶叫するだろう。


炊飯ジャーの上に置いてみる。妻はきっと絶叫する。


寝ている時に、枕元に置いてみる。 間違いなく絶叫し、私を叩き起こす。下手したら足蹴りが飛んでくる。


…。


でも、そこにあるのはゴキブリの形をした模型であり、


ゴキブリではない。


きっとそれを繰り返していくうちに、どこも何も開けられなくなり、何も出来なくなるだろう。


でも、


そこで諦めてはいけない。


やり続けた場合、その先にあるのはきっと、


ゴキブリを見ても動じない生活が待っているのかもしれない。


それは、所謂、頸椎損傷に見られるフィンクの危機モデル、いやぁ、アギュララとかメズイックとか懐かしい…。


或いは、


キューブラーロスの、死の受容過程に似ているのかも知れない。


ただ、


やってみたいと思うが、これはやらない方がいいとも思う。 


この世にはやって良いことと、


絶対にやってはいけないことがある。


このイタズラ取り組みは、家族関係に亀裂しか入れないので、


私の大事な物をしまう引き出しに、


そっと、片付けておこう。


…。


そして届いた。想像よりも平べったい。もう少しふっくらとして、ツヤツヤしているかと思った。ま、値段相応か。


試しに持ってみた。特に問題は無さそうだ。ま、模型だしね。


このまま、私は人知れず曝露療法を続けてみようと思う。


私の中に、湧き上がる衝動…トイレに…冷蔵庫に…いや、やめておこう。禁じられているからこそ、踏み入れたくなる衝動。


アダムとイブは、林檎を食べたかったから食べたのではない、禁じられていたから食べたのだ。


…。


Tシャツは、プリントは良いのだが、質が今ひとつな感じがする。ま、定価の半額以下だから、お遊び程度と割り切っておこう。


ホームデコレーションデザインも、予想以上にペラッペラ…ま、値段相応か。


Tシャツは、今しばらくは良いかな。買い続けたことで、あの熱は冷めた。


これも一種の曝露療法か、或いは、ただの飽き性か、


…などと。







出先に向かう途中、娘が話す。


上娘『 問題です。耳が2つあるのはなぜでしょう。 』


妻『 その方が良く聴こえるから。 』


娘『 ブッブー! 』


私『 それなら3つあった方が良いだろ。 』…と、茶々を入れる嫌な私。


娘『 違うよ、先生言ってたよ。左から右へ聞き流すためだよって。 』


…。


どうやらコレ、娘は信じている。


これは、ある芸人のネタだよと、妻がやんわりと伝えるのだが、娘は信じてやまない。


上娘『 先生がそうやって言ってたもん。 』


下娘『 先生は嘘つかないから、本当だよ。 』


ま、それはそれで良いか。


私『 じゃあ、耳が2つなのに、口が一つなのは? 』


上娘、下娘『 えー、分かんないー。 』


妻『 はい。沢山食べてしまうから。 』


娘『 あ、じゃあ、沢山喋るからー! 』


私『 全員ハズレ。口が一つで、耳が2つなのはな、話した分の2倍の量、人の話を聞きなさいと言うことだぞ。 』


左から右に聞き流すとかの理由を修正するのではなく、新しい情報で上書きする手法。


…どうだ。


…3人からの反応は、


妻、上娘、下娘『 ふーん。 』


…。


自分が誰かの悪口を言った時、一番最初に聞くのは自分の耳。


人の悪口を言うのは止めよう、


悪口は言わなくなったなぁ、


非難はするけど。


…などと。







自分たちが今まで、どの様な看護をしてきたか、夕方に病棟職員に発表する機会があった。


発表者は三人。


①基礎コース看護師、


②ベテラン看護師、


③そして私。


それぞれが7分程の発表後、3分くらいで病棟看護師からコメントをもらう。


①基礎コースの発表後、先輩看護師から、なかなかの指導が入る。


②ベテラン看護師の発表後、周囲からは、ねぎらいの声がかかる。


③そして、最後の私。


発表した後、病棟看護師は、


絶句。


…。


程なくして、


私『 あの、何かご意見を頂ければ…。 』と切り出す。


看護師A『 そんな事を、してきたの…。 』


看護師B『 どうして、それを一人でやろうと思ったの…。 』


以後、一時間に及ぶ質疑応答。


終わる頃には、皆さんヘトヘト、でも何処か満たされた感じ。


…。


私がしてきた事は、間違いではなかった。


よし、


後は、この介入を押し通すのみ。


事例の内容は、今後公開予定です。