霜月
なお、わたくしめは11月はロードレース&駅伝がメインのためオリエンテーリングレース出場の予定はありません。ありませんが、そうは言っても山に入っておかないとまずいので駅伝が終わったら駒ヶ根でも行ってこようかと画策しております。
県縦エントリー
さて、エントリー締め切りといえば長野県縦断駅伝のエントリーも締め切られた模様。(オリエンテーリングの)長野県チームからも、それぞれ別チームですがカネダ選手とわたくしめがエントリーされた模様です。
長野県縦断駅伝といえば、2日間に渡って20区、約200kmにわたって地元の名誉と誇りを賭けて襷を繋ぐ、まさに夢の大会であります(というほどのものでもないか)。出場全15チームの中では上伊那、長野市、全諏訪、松本市といったあたりが強豪チームで、カネダ選手やわたくしめが所属しているチームは必ずしも強いわけではありません(だから出られるというのもあるけど)。しかしながら、やるからには自らのベストを尽くして、他チームのランナーと渡り合いたいものです。
事前情報によると、わたくしめは登り区間である丸子~長門間の6区が濃厚とのこと。チーム事情によっては7区(更に登り区間)または8区(激登り区間:昨年カネダ選手が走った区間)になる可能性もあります。一方カネダ選手は昨年の8区とはうってかわって激下り区間である白樺湖~茅野間の9区が濃厚とのこと。この区間は、現3区がエース区間として設定されるまでは最長区間だったこともあるまさに準エース区間。オリエンティアとしてどのような走りを見せることができるのか、期待が高まります。
なお、昨年6区を走ったわたくしめは15チーム中区間15位、8区のカネダ選手は区間14位でした。そうはいっても現実は厳しいということですね。
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長野に帰郷してから8年目になりますが、これまで職場でも地元でもオリエンテーリングをやっていると言うことをあまり公言していませんでした。というか、就職1年目にはけっこうアピールしたこともあったのですが、反応的にもいまいちだったからです。やっぱり、世間でのオリエンテーリングのイメージはそんなもの。クイズとかウォークラリーとかレクレーションといった程度の認識しかなくって、それが「タイムを競う競技」「だから走る」といっても「へー」程度でそこから先の反応はなかなかなか得られない現状です。
なもんで、これまで自分は「ランナー」という風にしか自分をアピールしておらず、また周りもそういう目でしか見ていませんでした。
で、最近なんですが、身の回りでオリエンテーリングをアピールし始めています。なぜか?ということなんですが、やはりランナーとしてある程度のレベルで認知され始めていると言うことが言えます(まだまだですが・・・)。最も身近な竜の里マラソンや長野マラソンでそこそこの成績を出したり、地元の代表として全県レベルの駅伝を走ったりしたこと。そして、そういうレベルの走力が最低でも必要とされる世界としてのオリエンテーリングという言い方をすると、それまでとはずいぶん違った反応をえられるのです。本来は別の競技であるので片方をダシにするというのは忍びない部分もありますが、こういうPRの方法もあるのかなと思っています。
最近ではランナーの知り合いもずいぶん増え、むしろランナーとしての活動が生活の中心になりつつあるのは事実ですが、オリエンテーリングとておろそかにしているわけではありません。むしろ、身の回りのランナーにオリエンテーリングをアピールしつつ、彼らに少しでも興味を持ってもらい、いずれは長野(というか身の回り)のオリエンテーリング競技人口を増やせたらいいな、と思っています。
かといって今は普及に向けて何も取り組んではいないのですが、まあ焦りは禁物。じっくりと、身の回りの人たちに働きかけて行ければいいなと思っています。
危機?
私事ですが、おとといの練習で腰を痛めてしまいました。全日本リレーはともかく、果たして来月に迫った県縦断駅伝に間に合うのか?というまさに危機的な状況です。一応6区でエントリーされる予定なのですが・・・。しばらくは様子を見ながら、いろいろと考えていかなければいけません。
そのうち、県縦断駅伝の話題でもと考えていますのでお楽しみに。
気がつけば
このブログを立ち上げてから1ヶ月。大したネタもなく、写真はすべてorientering.com からのパクリですが、身内を始めとして多少の皆様にはご覧になっていただいているようです。
本番まではあと1月半といったところ。残る期間でどれだけのネタを披露できるのか大会に向けて準備できるのか。わたくしめ長野県チームの動きに目が離せません。
カリスマ
近年の長野県オリエンテーリング界を語る上で、カネダ選手の名を挙げないわけにはいきません。山岳耐久レースなどの山岳レースは言うに及ばず、北アルプスの単独縦走など、「山」での活躍は周知のとおり。スタミナには以前から定評がありましたが、昨年の全日本リレーでは1走で中間トップに立つなど、近年ではスピードにも磨きがかかっています。地元南安曇の駅伝チームで日々トレーニングを積んでいる成果でしょう。ここ数年全日本選手権にも出場しており、オリエンテーリングの実力も年々向上しています。
控えめな性格にスポーツマンらしい爽やかさを兼ね備える彼は、まさにモトキング選手の対極をなす人材。今や長野県のエースの座を奪わんとしており、その勢いは飛ぶ鳥を落とすようと言っても過言ではないでしょう。
そんな、オリエンティアとして非の打ち所のないように見えるカネダ選手ですが、彼の過去を洗っていくうちにとんでもない事実が発覚しました。なんと、かつて世間を騒がせたある非合法組織の構成員だったのです!
石川・福井の黒歴史に燦然と輝くその組織をの名を仮に「浪K」としておきましょう。彼らの野望は北陸に留まることなく、オリエンテーリングもスキー-OやMTB、さらには山岳レースやアドベンチャーレースなど、関わった世界を黒く染めていきました。カネダ選手はその中心的存在として他の構成員から絶大な信頼を集めていたのこと。人は見かけによらないものです。しかし、その勢いのままインカレのてっぺんを奪わんとした野望 が費えてからはその勢力は衰えはじめ、現在の消息は良くわかっていません。
「N恋」の衰退とともに北陸を離れたカネダ選手は、新たなる戦いの場を求め愛知へと移り、そこである新興宗教 に入信したようです。その教団についても詳しいことは良くわかっていないのですが、Mという教祖のもとに集う面々はまさに「漢の世界」。教団で徹底的に山で鍛えられた結果、今の実力があるともいえますが、「宿泊費を払うという概念はない」「ロードは13章まで極めてこそ本物」「注がれた酒は飲み干すのが礼儀」などといった発言からも、漢として精神的にも相当鍛えられたということが伺えます。さらには教団内でも「主将」としてこれまた絶大な信頼を集めているとのこと。「黒いカリスマ」とはカネダ選手のためにあるような言葉かもしれません。
まあ、誰にでも人に言えない過去の一つや二つはあることでしょう。わが長野県は懐の深いチームです。長野県を支える真のエースとして、そんな過去にけじめをつけ新たなる一歩を踏み出してほしいものです。
なお、いまや忘却の彼方となった感のある「浪K」ですが、2000年金沢大大会の成績 を見ても、当時の活躍の一端がうかがえます。1位の「めがねくらぶ」なる人物が何者なのかはよくわかりませんが・・・。
セレクション結果
長野県チームの代表選考会が行われました。
【結果】
NAGクラス 6.0km up200m
1 モトキング 0:43:19
2 カネダ 0:44:00
3 カガミ 0:46:13
4 モトキトモ 0:48:26
5 クロダ 0:49:35
6 キムラ 0:50:38
7 シマ 1:01:34
8 ミワ 1:02:43
相変わらずの勝負強さを見せつけたモトキング選手が、ポストとばしをして2つ戻るという事をしたにもかかわらず勝ったようです。おそらく2位のカネダ選手は不本意なレースだったのでしょう。
一方、モトキトモ選手は上位2名どころか「過去の栄光」カガミ選手にも敗北。というか、カガミ選手もようやく復活の一歩を踏み出したようです。
わたくしめは走っていないので何とも言えませんが、まずは本番に向けて楽しみな結果と見ていいでしょう。
ちなみに、この日わたくしめは何をしていたのかというと
AM7:00~8:15
ラッパ訓練
AM8:30~9:00
一瞬だけ駅伝チームの練習に顔を出す
AM9:15~PM3:00
分団対抗ソフトボール大会 1イニング2三振の快挙を達成
しかしなぜか3位に入賞
PM3:30~4:30
トレーニング 読図走
PM5:00~7:30
分団内 部対抗ソフトバレーボール大会
PM7:30~
打ち上げと称して飲んだくれ
明日は選考会
わたくしめが参戦できないのは残念ですが、みなさまの健闘をお祈りしています。
(モトキトモ選手が全体トップだったらどうしようという不安がないわけではないのですが・・・)
情報
ある筋から得た情報によると、今年の前日本リレーの参加は例年に比べ少ない模様。最多勢力である関東エリアからの参加も、特に学生あたりから「遠い」という理由により敬遠されているとか何とか。われわれ弱小県にとっては、これはまさに「チャンス」であるといえましょう。なんせ、強豪都県に強豪選手で固めたチームを複数送り込まれたりなんかしたらそれだけで入賞の枠が埋まってしまいます。でもまあ、それはそれ。人のことよりも、まず自分たちの足場を固めて、ということですね。個々がしっかりと練習をつみ、試合に備える。基本であります。
まあ、これは別に03茨城大会で東京2にアンカーで差されて7位となり入賞を逃したということを根に持っているということではありませんので念のため。