PR | ナガノ・オリエンテーリング

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最近ネタ切れ気味なので(まだあるけど出し惜しみ)、「コラム」と称してわたくしめの最近考えていることを小出しにしていきたいと思います。第1回目は、身の回りでのアピールについて。

長野に帰郷してから8年目になりますが、これまで職場でも地元でもオリエンテーリングをやっていると言うことをあまり公言していませんでした。というか、就職1年目にはけっこうアピールしたこともあったのですが、反応的にもいまいちだったからです。やっぱり、世間でのオリエンテーリングのイメージはそんなもの。クイズとかウォークラリーとかレクレーションといった程度の認識しかなくって、それが「タイムを競う競技」「だから走る」といっても「へー」程度でそこから先の反応はなかなかなか得られない現状です。

なもんで、これまで自分は「ランナー」という風にしか自分をアピールしておらず、また周りもそういう目でしか見ていませんでした。

で、最近なんですが、身の回りでオリエンテーリングをアピールし始めています。なぜか?ということなんですが、やはりランナーとしてある程度のレベルで認知され始めていると言うことが言えます(まだまだですが・・・)。最も身近な竜の里マラソンや長野マラソンでそこそこの成績を出したり、地元の代表として全県レベルの駅伝を走ったりしたこと。そして、そういうレベルの走力が最低でも必要とされる世界としてのオリエンテーリングという言い方をすると、それまでとはずいぶん違った反応をえられるのです。本来は別の競技であるので片方をダシにするというのは忍びない部分もありますが、こういうPRの方法もあるのかなと思っています。

最近ではランナーの知り合いもずいぶん増え、むしろランナーとしての活動が生活の中心になりつつあるのは事実ですが、オリエンテーリングとておろそかにしているわけではありません。むしろ、身の回りのランナーにオリエンテーリングをアピールしつつ、彼らに少しでも興味を持ってもらい、いずれは長野(というか身の回り)のオリエンテーリング競技人口を増やせたらいいな、と思っています。

かといって今は普及に向けて何も取り組んではいないのですが、まあ焦りは禁物。じっくりと、身の回りの人たちに働きかけて行ければいいなと思っています。