食べものの理想的な摂取比率
食べものの理想的な摂取比率が「歯の構成」でわかることは、
今までも何度か述べてきました。
肉食動物は犬歯が多く、草食動物は切歯(門歯)が多い。
人間は臼歯が60%を占めていますから、主食は
穀類や豆類のように擂りつぶして食べるものということになります。
そして、25%を占める切歯は野菜や果物、
魚や肉は犬歯の割合である15%ほど、
というのが歯の構成比率からわかるのです。
日本人の主食である米には、
とてつもない力が宿っていると思います。
昔、父からよく聴いたのは「穀力」という言葉。
朝は夜明け前から山へ入って木材を伐り出し、
日が暮れてからも得意先まわりをしていた父は
「とにかく、米を食べなくては力が出ないんだ」と言っていました。
穀物が力の源になる、それで「穀力」というわけです。
気という字は、本来「氣」と書いて、
中にある米がエネルギーの源であることを表していました。
氣力、元氣、やる氣、根氣といった言葉を見ると、
先人たちがいかに米を大切に思っていたかが伝わってきますね。
「料理」という字は、「米を升で計る」という意味の料と
「宇宙の法則」を表す理が組み合わさって出来ています。
からだのモトとなる料理には
「米」が欠かせないということでしょう。
稲(いね)の語源は「命(いのち)の根(ね)」。
また、米の「こ」は男性を表す「彦(ひこ)の、こ」
「め」は女性を表す「姫(ひめ)の、め」という
男女=陰陽を示している、という説もあります。
両者が結ばれることを「結び(むすび)」と言って、
男の子が生まれたら「結び」の「むす」に男性を表す「こ」をつけて「むすこ」、
女の子が生まれたら「結び」の「むす」に女性を表す「め」をつけて「むすめ」。
受精の「精」にも、米がついていますね。
「おむすび(お結び)」を食べることは、こうした
陰陽の力をいただくという意味があるのかもしれません。
ご飯と言えば味噌汁や納豆、豆腐料理などが思い浮かびます。
他にも、赤飯や豆ご飯、おはぎ、大福など、米と豆はとても相性の良い食材です。
穀物と豆類の組み合わせは、
アミノ酸などの栄養素をほぼ無駄無く吸収出来る、
とても合理的な食べ方であることがわかっています。
喜ぶ、豊か、嬉しい、といった漢字に「豆」が使われていることも、
米と同様に先人たちが豆を大切に思っていた証でしょう。
ご飯と味噌汁を中心とした伝統的な和食をこころがけていると、
食べものは自ずと理想的な摂取比率になりますよ。
参考文献『あなたに贈る食の玉手箱』(ワニ・プラス) 星澤幸子・鳴海周平 著
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