鳴海周平の 「こころとからだの健幸タイム」 -448ページ目

快便に、朝はまずこの習慣から



快便のために、食べものへの配慮とともにお勧めなのが、
朝起きがけに1杯の水(白湯)を飲むこと。

腸は、そのときの状況に応じて収縮を繰り返す
「蠕動運動」によって便意も促される仕組みになっています。

起きがけの1杯は、この蠕動運動を誘導してくれるのです。


また、自律神経のバランスが調っていることも快便のたいせつな要件です。

朝は、就寝中優位になっていた副交感神経と、
昼間優位になる交感神経が切り替わる時間帯ですから、
ここで1杯の水を飲むことによって
副交感神経と関係している胃腸の動きがスムーズになるのです。


昔からよく言われる「急がばまわれ」は、
急いでいるときほどゆっくり慎重に、ということですが、
じつはこれ、快便にも深い関係があります。

急いでいる時の呼吸は浅くて早い傾向にありますが、
これは不安な時や緊張している時と同じ呼吸です。

いっぽう、リラックスしている時の呼吸は、深くてゆっくりとしています。

何かをおこなう際に、どちらの呼吸状態がうまくいくかは一目瞭然ですね。

先人たちはこの様から得た教訓を「急がばまわれ」と表現したのでしょう。

意識的にゆっくりと動くことで、呼吸も深くゆっくりとなり、
自律神経は副交感神経が優位な状態となります。

そう、朝に1杯の水を飲んだ時と同じ状態ですね。


もう1つ。ニコニコしている時も、自律神経のバランスが調います。

目尻が下がって、口角が上がった状態です。
(注:逆だと、効果も逆になります)

漫才や落語を見て大笑いしたり、
子どもの笑顔を見て思わずこちらも笑顔になったりした時、
疲れがどこかへいってしまったような感じがするのも、
こうした自律神経のはたらきが大きく関係しているのです。

これは「作り笑い」でも効果のあることが確認されています。


順天堂大学医学部教授・小林弘幸先生は、
著書『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』の中で、次のように述べています。

「自律神経のバランスのいい人は腸の状態がよく、
 自律神経のバランスが悪い人は腸の状態も悪い。
 同じく、腸の状態がいい人は自律神経のバランスが整いやすく、
 腸の状態が悪い人は自律神経のバランスも整いにくい」

腸と自律神経には密接なつながりがあります。

穀食、発酵食品、食物繊維といった食生活への配慮とともに、
朝1杯の水(白湯)と
「ゆっくり」「ニコニコ」の習慣をこころがけたいものですね。



参考文献『あなたに贈る食の玉手箱』(ワニ・プラス) 星澤幸子・鳴海周平 著




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