「心理カウンセラー講座」 NPO日本次世代育成支援協会&ベルコスモ・カウンセリング

「心理カウンセラー講座」 NPO日本次世代育成支援協会&ベルコスモ・カウンセリング

認知行動療法
子育てに役立つ理論
応用行動分析(ABA)
発達障害(ADHD アスペルガー)
不登校
アダルトチルドレン
ネット・スマホ依存症
ハラスメント
回避性性格(依存)

6月8日のカウンセラー養成集中講座は、リフレーミングコンプレックス、そして年々増えている中高年の離婚についての講義とワークでした。

ここで少しコンプレックスについて話しますと、これは世間一般では『劣等感』とごちゃまぜになって使われているような気がします。

しかし心理療法で言うところのコンプレックスというのは、劣等コンプレックスだけではなく、逆に優越コンプレックスもあり、また「マザコン」と言われているマザーコンプレックスやファーザーコンプレックスなど、いろいろあるんですね。

そして例えば劣等コンプレックスと劣等感について言うと、劣等感というのは、字のごとく「自分は劣っている」という感情ですが、これは意識されている感情です。

ところが劣等コンプレックスというのは、世間一般で言われている『劣っている部分』についての悩みというよりも、もっと強い『無意識に感じている複雑な感情』なのですね。


つまり
・それは主に無意識の領域にあり
・制御が難しい
・強い複雑な感情

であるということになります。

また劣等感というのは、多くの場合「標準よりも劣った場合」に生じますが、劣等コンプレックスは劣っているとは限りません。

例えば、ある兄弟で兄がとても優秀な場合、弟は喩え世間から見れば難関校に合格したとしても、そこが兄よりも偏差値の低い学校だった場合は劣等コンプレックスが生じる場合があります。

このケースでは、親や周囲が弟よりも兄を大事にしたり、いつも兄に比較されてばかりいると、標準から考えると優れているにも拘らず、「自分は劣等である」という強くていろいろと(恨みや怒りなど)複雑に入り混じった感情を無意識に抱えているということですね。

また、これは劣等コンプレックスに限らず、劣等感にも言えることなのですが、悩んでいる人は、あまり合理的ではない『比較』をしている場合があります。

下記の文をご覧ください。

『日本人はフランス人よりもムードが無く、イタリア人よりも陰気である。
しかも、インド人よりも数学に弱く、ザイール人よりもマラソンで遅い。
その上ユダヤ人よりも商売がヘタで、アメリカ人のように前向きではない。
なんと言っても悲しいのは、アラスカ人より寒さに弱いくせに、なんとエチオピア人より暑さに弱いのだ。
よって、日本人は世界で最も情けない人種の1つである』

客観的に考えると、おかしなことで悩む場合って意外に多いんですよね。

さて、故河合隼雄先生はこんな名言を残されています。

「コンプレックス有があるところに、可能性あり」

確かにそうです。
人って夢や可能性の無いところにはコンプレックスは抱かないんです。

僕は新横綱の大の里にコンプレックスは持ちません(別に横綱になりたいという夢を持っていないし、可能性も全然ないですし)。



コンプレックスというのは、或る意味「夢」「目的」を探している人には、大きなヒントになるんですね。

コンプレックスだけではなく、「妬み」もそうです。

妬んで相手を引きずりおろそうとするとこれは問題だけど、じゃんじゃん妬んで目標として近づいていけば自分可能性が花開いていくことだつていくらでもあるんです。



問題は、やるからには「越えねばならぬ」という「ねばならぬ」という考え方(~べき主義)なんですね。

大事なのは「へき」ではなく「モア・ベター」です。

今より「マシ」になっていくこと。

自己実現なんて、「マシの積み重ね」です。

「嫌なヤツ」というのは、そのコンプレックスを抱く対象なのではなく、それを邪魔する「~べき主義」や「比較」や「恥」なんですね。



この内容は第3土曜、そして第3日曜にも行いますので、よろしければぜひご参加ください。


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カウンセラー養成集中講座は第1と第3土曜(どちらか選択)です。
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ベーシック集中講座は毎月第2日曜と第3日曜(どちらか選択)に開かれます。心理学は初めての方でもご参加いただけます。
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他にも毎週講座は月曜の午後に開いております。
詳しくはホームページをご覧ください。

 

 

5月11日のカウンセラー養成集中講座は、午前の部はシステムズ・アプローチ(家族療法、短期療法)の復習、午後はこの講座では珍しく箱庭療法についてのレクチャーでした。

 

箱庭療法はユング心理学を基にカルフが「砂遊び療法」(Sandplay Therapy)として行っていたのを、スイスのユング研究所に留学していた河合隼雄先生が発展させ形を確立したものです。

そして現在では河合隼雄先生の「形」が世界基準となっており、多くのセラピストに使用されています。

 

クライアントの無意識の部分が表現され、気付きやカタルシスが起こり、自己がまとまり成長していく心理療法ですが、ここで言う自己とは我々が考えている「意識の中心の自我」ではなく、意識・無意識すべての中心のことです(図参照)。

 

 

セラピストは、クライエントの表現を見守り、言葉での介入は基本的には行いませんが、とは言うものの「わからずに」見ているだけでは話しになりません。

 

ということで、今回は河合隼雄先生が発表されている事例を基に、箱庭だけではなくパウムテストやコラージュ療法にも使われている空間配置図なども参考にしながら、皆さんに考えていただきました。

(なお写真は受講者作成のもので、河合隼雄先生の事例とは無関係です。)

 

 

この内容は第4土曜(5月は連休があった為、第1土曜を振り替え)にも行いますので、よろしければぜひご参加ください。

 

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5月10日のWEBカウンセラー養成講座は、前半は家族療法や短期療法において重要となる社会構成主義という考え方について、また後半は解決志向アプローチについて、今回は少しワークも取り入れてお話しました。

社会構成主義とは「物事は客観的に存在するのではなく、社会的な関係や相互作用の中で意味が作り出される、つまり人間が認知するからこそ存在するという考え方」です。

と言われても、「なんのこっちゃ?」となっちゃいますよね。

実はこの社会構成主義というのは仏教の唯識論に書かれていることと似ています。

そこで、内山興正という曹洞宗の僧侶がその著書「宿なし興道法句参」にて、唯識論のツボを大変わかりやすく書かれているので、それをご紹介します。

まず、内山興正師の師匠である沢木興道という、大変偉い禅師がこう仰ったそうです。(以下 「宿なし興道法句参」より引用)
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「『唯識論』という書物に『内識転じて二分に似る』とあるが、たった一つの意識が動いて、主観と客観があるに似ており、そのなかでこれを追ったり逃げたりして大騒ぎがはじまるのである。煩悩というのはオカシナもんじゃね。」
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これも「なんのこっちゃ?」となるわけですが、それについて内山興正師は、こう解説を加えておられます。(以下 同じ)
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「目障りな人」が存在するということは、決してたんに「その人が存在するから」目障りなのだとは限らず、むしろこちら側の「自分の目のクセが同時に存在するから」目障りになるということだけは知っておかねばなりますまい。
こちらに食欲があればこそご馳走も目につくのであり、こちらに色気があればこそ異性も目に入るのです。つまり食欲・性欲という目のクセをもっていればこそ、それに応じた世界も展開されてくるわけです。
たった一つの内識(私という個人生命力)が働くところに、その目のクセに応じた「自分の見る世界」が展開され、これを見ながら、この世界のなかで追ったり逃げたりするわけで、ほんとに煩悩とはオカシナものです。
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つまり、我々は「客観的」だなんだと言いながら、「主観」の世界に住んでいるワケですね。

例えば綺麗な花の、しかしまだ花が咲く前の苗が植えてあっても、それに気づかない人からすると、それは「無い」ものとなってしまいます。

「人」も同じです。
例えば下図のように言われていた人がいたとしましょう(僕なのですが)。


これによって「ADHD」という、自己肯定感の低い人が出来上がるのです(もっとも僕は「それがどうした」と思う方なので、自己肯定感は低くなりませんでしたが)。

しかし、その「見方」しかないのでしょうか?

もう一つ、図をご覧ください。
一番左側の列は、右側の「意味」も含んでいる場合があるんですね。


これ、お気づきになられた方もいるでしょうが、左側の列はADHDにあてはまる場合が多い特徴です(僕も結構当てはまっています)。

つまりADHDの診断テストというのは、こういう特徴に当てはまっていたら「〇」をつけてください、というようなモノが多いのです。

そして例えば僕みたいな人は、「あれも当てはまる、これも当てはまる」と「〇」をいっぱい付けて、ガックリと肩を落として帰っていくわけです。


でもここで疑問が生じます。

どうして右側の、例えば「気分の転換が速い」とかの質問は無いのでしょうか?

「気分の転換が速い」というのは、今話題のレジリエンスの能力(回復力)と深く関わっています。

右側の特徴を質問項目に加えた方が、診断を受ける人にとって良いに決まっているんですよね。

というようなことをいろいろと例を挙げ、ワークも交えお話し、それに繋がる解決志向アプローチについても、後半は皆さんに楽しんで聞いていただけました。


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4月12日のWEBカウンセラー養成講座は、アダルト・チルドレンのカウンセリングについてお話しました。

アダルト・チルドレンとは「子ども時代に機能不全家庭で育った為、大人になっても心の奥深くにトラウマを持ち続けている人のこと」とされており、且つ下記によく当てはまる人」となります。

・自信が無い
・要求や希望を表現することが、なかなかできない
・他の人の夢や目標の達成を、自分の夢や目標にする
・見捨てられ不安
・察してくれることを切望する
・低い自己評価
・他者との境界線が脆弱

そして思考や行動の特徴としては
・チャレンジができない
・自分の本当の気持ちの認識が苦手
・自分の希望を後回しにする
・嫌われないことを第一に考える
・過剰に察する
・へりくだるため舐められやすい
・読みが甘い(無意識の期待)
というのが挙げられます。

これらは、本来の自分を出すことが許されず、現実適応に忙しすぎて理想を考えられない環境が続いたことによって形成されたと考えられますが、一方で「子ども時代に機能不全家庭で育った」にも拘わらず、上記に当てはまらない人もいるので本人の特性による部分もあるのでしょう。

また、アダルト・チルドレンによくある認知の歪みとしては、デイビット・D・バーンズが掲げる下記のパターンのかなり多くが見かけられます。 

1. 全か無か思考
2. 一般化のしすぎ
3. 心のフィルター
4. マイナス化思考
5. 結論への飛躍
6. 拡大解釈と過小評価
7. 感情的決めつけ
8. すべき思考
9. レッテル貼り
10.個人化と責任の押し付け

さて、アダルト・チルドレンは「やさしい言葉」を欲することが多く、また辛さを吐き出すというカタルシス効果がある傾聴のカウンセリングを好まれることが多いのですが、中にはその「やさしい言葉」にどっぷりと浸かってしまい、何年もカウンセリングにかかっているのに何時まで経っても辛い環境から抜け出せない人も少なくありません。

 

また因果関係に囚われていると、いつまで経っても辛い環境や悪循環から抜け出せません。



 

図で言うと、例えば仕事や友人関係で「自分の気持ちが言えずに辛い思いをしている」として、その原因は確かに親に有ったのかもしれません。

 

しかし、問題は「、自分の気持ちが言えずに辛い思いをしている」ことなんですよね。

 

 

いくら優しい言葉を掛けてもらっても、自分の人生は自分の為に有るのだし、その人生の意味をしっかりと考えないと、なかなか「辛い今」から抜け切れないんですね。

まずは低い自己評価を修正すること

そして自分の為の、自分の夢や目標を持つことが大事です。

もちろんクライアントへの共感は大事ですが、悪循環から良循環へと移行していくには、やはり認知療法と解決志向アプローチが有効だと経験上感じています。

 

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4月5日のカウンセラー養成集中講座は、午前の部はハラスメントの構造とその予防方法や対処方法についてお話し、午後はカウンセリングの初回の流れについて具体的に説明し、ワークとともに皆さんに考えていただきました。
 

なぜハラスメントをテーマにしたのか…。

日本次世代育成支援協会は今、いろいろな講演のご依頼をいただいています。 そしてもっとも多い「ネット・スマホ・ゲーム依存防止」の講演においては、僕(鷲津)以外にも沢山のこのカウンセラー講座の受講生が講師が出来るようになり、実際に多くの方に講演の仕事を引き受けていただいています。

しかしそれ以外の講演も出来るようになっていただくにこしたことはない、そう考えて今回はパワハラ講演のベースとなるパワーポイントを使ってレクチャーをした次第です。

もちろんこの学びは、パワハラを受けた人やパワハラで訴えられた人はもちろんのこと、企業へのコンサルにも有効となります。
 

さて企業のパワハラ防止措置は2019年5月に法制化され、2022年からは中小企業にも適用されました。

これについて企業は啓発の為、企業内でセミナーを開くようになりましたが、一般的には法務の専門家を講師に呼ぶことが多かったんですね。

もちろん法を元にルールを知ることは大事です。
しかしそれだけでは上手くいかないケースがいろいろと出てきました。

例えば、厚生労働省調査ではパワハラやセクハラについていろいろなデータを発表しています。

企業がハラスメントの予防・解決のために実施している取り組み
ハラスメントを受けた後の行動
パワハラを受けていることを認識した後の勤務先の対応
予防・解決に向けた取組状況
などですね。

ところがこれを見ると下図のような問題が浮かび上がってきます。




図のタイトルにあるように、「回避」「先送り」ですね。

これらは、「法務」というより「心理」の問題なのです。

また職場のパワーハラスメントに関する実態調査結果では、「職場のパワーハラスメントにおいての問題点」においては、「ハラスメントかどうかの判断が難しい」という回答が、なんと59.6%とぶっちぎりの1位となっています。

つまり「指導」にあたるのか「ハラスメント」となるのか(これを企業の皆さんはグレーゾーンと呼んでおられますが)、これが一番の悩みなんですね。

部下を殴ったというのは、もちろんパワハラです。

ところが、上手くいかずに落ち込んでいる人に
「落ち込んでいないで頑張れ」
と肩を叩いたら、果たしてこれはどうなのか?

これも実は、法務の問題ではなく心理の問題となります。

例えば肩を叩かれたのが女子社員で、肩を叩いたのが不人気の男性上司だと、これが何回もあるとケースによってはパワハラやセクハラになることだってあるのです。

ところが肩を叩いたのが、その女子社員が憧れている「嵐」の相場くんだったら?(極端な話ですけどね)

これは間違いなく「励まされた」となるでしょうね。

つまりこういうことなのです。




図のように、我々は「好き・嫌い」や「快・不快」という根っこにある勘定の上に「良い・悪い」とか「理屈」を重ね、そしてその「良い・悪い」や「理屈」で話をするのです。

そして厄介なことに、場合によっては本人もこの構造に気づいていないことも多いのです。

となると、このパワハラのグレーゾーンというのは、コミュニケーションシステムの構造(相互関係)に因るところが大きいということがわかります。

ここを理解し、システムを構築していかないと、なかなか上手くはいかないんですね。

つまり、「人間には好き・嫌いや相性がある」ことを前提とし、喩え嫌いな人や相性の悪い人がグループにいても、それでも上手く回っていくシステムを工夫することが重要となります。

しかしそれには心理学という知識が必要となるんですね(ということで、僕が講師として呼ばれているワケですが)。

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3月8日のWEBカウンセラー養成講座は、前半はフロイトの心的構造及び「破壊願望(タナトス)」と依存の関係について、また防衛機制についてお話しました。

そして後半は、そのフロイトやユングが重要視した「無意識」に関係するコラージュ療法バウムテストについて、WEB講座では初めていろいろと説明しました。

カウンセリングには子育ての悩みでお子さんを連れていらっしゃる方もおられるのですが、小学生以下の年齢だと、認知療法とかはなかなかやりにくいんですね。

でも小学校低学年であろうが幼稚園や保育園に今行っていようが、コラージュは立派に通用するわけです。
そして、もちろん大人にも有効です。

コラージュ療法は

内面(内的世界)の表出 ⇒ 意識化
達成感 ⇒ 自己実現

という効果があります。

また、下記の交流分析の自我状態を見ていただけるとわかりやすいと思うのですが、「切断機能【CP】(決断、選択⇒他を切り捨てること)」や「抱合機能【NP】(バラバラのものをまとめて育て上げる)」の活性化が起きます。

またコラージュをやることにより心理的退行が生じ、「チャイルド(FC)」の活性化も引き起こします。




しかもこれをクライアントとカウンセラーが同時製作していくことにより、無意識のうちに相互作用が生じることもあり、ラポール(信頼関係)の構築にもつながることが期待できます。

実際、コラージュを母子で同時制作すると、子どもの母への希望や批判が言語化されやすくなり、それが母親の内省に繋がり理解が深まるという研究結果もあります。

コラージュは、用紙のどの場所に何を貼ろうが自由です。
でも、「そこ」に「これ」を貼らざるを得ない「何か」があるんですね。

 


そしてそれが脱構築化(既存の枠組みや体系を解体して、新たな枠組みを構築し直すこと)に繋がり、悩んでいる「心が拘束された状態」から、新たな未来への変化が生まれていくということなのです。

教室でやる場合は、実際にコラージュを作っていただき、それについていろいろと考えたり話し合ったりするのですが、WEBではそれが限られた時間とカメラやモニターの限界等でできない為、事前に作成していただいたコラージュをご自身で見て、配置等についてご説明をし、考えていただきました。

しかし、「やって楽しかった」という声もいただいたので、今回はこれでよしとしたいと思っています。


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3月1日のカウンセラー養成集中講座は、午前の部は発達障碍(特に学習障碍)について、対処法も含めて詳しくお話しました。

発達障碍やグレーゾーンの人の中には、「真面目すぎる」人が多いんですね。

傍から見ると、真面目どころか却っておかしなことをしているように見えても、本人にとっては凄く真面目に考えて行動している場合が多いんです。

したがって普通の人(もっとも、これも何が「普通」かというと、また難しい問題なのですが)にとっては「どっちでもいい」ことであっても、彼らにとっては「一大事」なんです。

だから、よく怒るんですけどね。

しかも認知の枠組みというか、ものの受け取り方が「狭い」し、「白か黒か(2分思考)」の考え方をしがちなので、自分の言動を他の人がユーモアと解釈して笑っても、それは「バカにされた」とか「「嘲笑された」と受け取ったりして大問題になることだってあります。

そこで、カウンセリングでは彼らがそのカウンセリングの時間内に、「よく笑う」ようになるかどうかは、重要なメルクマールとなります。

「笑い」は、彼らの思考が柔軟になりつつある証拠なのです。

カウンセリングにおいて、本人や家族が発達障碍やグレーゾーンということで、いろいろな悩み(仕事、学校、恋愛や夫婦の問題、またゲーム・ネット依存等)を抱えて来られる方の割合は、実はかなり多いんですね。

さて、今年からは政府が5歳児健診を普及させるという方針を打ち出しているので、益々発達障碍に関するカウンセリングは増えていくと思います。

我々も、発達障碍について悩んでおられる方のお役に立つには、もっともっと研究しないといけませんね。

そして午後は久しぶりに皆さんでコラージュ療法を実践し、その後はシステムズ・アプローチの模擬カウンセリングを行いました。


僕の経験では、コラージュは小学生以下の発達障碍の傾向を持つ子に、効果が出る場合がよくあります。

しかもこれはカウンセリングの場面だけではなく、クライアントが家で親子でやっていただくこともできますし、何と言っても気軽に安上がりにできます。

「子どもに口出し厳禁」というルールを親御さんにしっかり伝えておくと、コラージュにつられて普段の過干渉も減る場合もあり、ほんとお薦めなんですよね。

その後に行った模擬カウンセリングは、参加者の方の(または参加者が相談を受けている)悩みや問題を、僕とカウンセリングの形でやってみました。

システムズ・アプローチで言うところの「例外」についての持って行き方や、クライアントが気が付かないような隠れたリフレーミングの相槌などについては、とてもわかりやすかったと好評でした。


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2月1日のカウンセラー養成集中講座は、午前の部は発達障碍の問題解決に応用行動分析をどのように使うかを、そして午後の部は先月に続いて解決志向アプローチ(SFA)についてお話しました。

解決志向アプローチでは、因果関係にこだわりません。

捉われないと言った方がいいかもしれません。

 

人間はついつい因果関係を知りたくなってしまいます。

 

「なんで?」 「どうして?」

って聞いちゃうことって多くないですか?

 

この疑問は、例えば物理学とかにおいてはとても大事です。

 

ところが、人の悩みにおいては原因がわかったからといって問題が解決するとは限らないんですね。

例えば「言いたいことをはっきり言えない」という悩みを持っている人がいたとします。

その人は、その問題で会社とか家庭とかで辛い思いをしているワケですね。

 

そこでカウンセリングに行ったら、子ども時代のことをいろいろと尋ねられて、そこで「言いたいことを言うと、母から罰を受けた」ということを思い出します。

 

「なるほど!母が毒親だったから、言いたいことをはっきり言えないようになったんだ!」

 

原因はわかりました。

さて、原因がわかったから、もうこれで言いたいことを言えるようになるでしょうか?

 

別の問題で考えてみましょう。

 

例えば「水泳が上手くできない」という悩みを持っていたとします。
そこで、「よし!原因を追求してみよう」と言うでしょうか?

 

また、原因がわかったとします。

その人は小さいころに、風呂場でお父さんがだっこをし損ねて、風呂桶に落とされたのを思い出しました。

 

「ああ! あれが原因だ!」

 

それで「水泳が上手くできない」という悩みは解消するでしょうか。

 

 

つまり下図のように、「問題を無くしたい」と頑張った結果と、「解決した後の姿を目指す」のでは、結果が違ってくる場合があるわけです。



 

もちろん、中には原因を考えた方がいい場合もあります。

しかし、それにしたって目指すところは【未来のHAPPY】なんですね。

 

悩んでいる人からよく「〇〇をやめたい」とか「〇〇という状態はもう嫌だ」という言葉を聞きます。

 

もちろんそうなのだと思います。

ただ、この「〇〇」というのは、たいていの場合は『問題』であって、これを 問題志向と言うんですね。

例えば
「人に頼れない」
「辛くても無理してしまう」
「自分の思いを聞いてもらえない」

等がそうです。

でもこれらは「問題の話」であって、「解決の話」ではありません。

 

ということで解決志向アプローチではカウンセリングを次のように進めていきます。
 

何に最も困っているか?
   ↓
システムはどうなっているか?(システムの問題はないのか ⇒「人が問題ではない」)
   ↓
どうなればよいのか?(ゴールの設定)
   ↓
例外やリソース(資源)探し



    ↓
別のやり方をやってみる(悪循環を良循環に) 



ブログではなかなか詳しく書けませんが、この内容は第3日曜、そして第3と第4土曜にも行いますので、よろしければぜひご参加ください。

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1月と2月のWEBカウンセラー養成講座は、認知行動療法についてです。

認知療法の基本的な考え方としては、我々の『認知(思考)』と『感情』と『行動』は連動していて、その内のどれかが変化すると他の2つも変化するというところにあります(もっともその3つ以外に『体(体調、健康)』というのが中心にあるわけですが)。




つまり、例えば「鬱」という『感情』があったとしても、それはその人の『認知』が変化すれば改善することができるということですね。

しかもここで『行動』まで変われば、益々鬱という『感情』は変わっていくということになります。

そこで、認知療法の代表的なやり方(3コラム法)が登場します。


喩え出来事は同じだったとしても、その人の認知に介入して変化を起こせば感じようや行動や症状は変化していくということですね。

また悩みを抱えやすい人には、下記のようなパターンの認知の枠組みがあると言われています。



となると、ある出来事がその人を苦しめているのではなく、その認知の枠組みがその人を苦しめているということになりますね。

さて、ここまではたいていの認知療法の本などに書かれていることですが、問題はここからです。

例えばカウンセラーがクライアントに「あなたは完全主義が強いから、それを修正しましょう」と単にツッコミをやればいいというものではないんですね。

クライアントは結構そんなことは気付いている場合が多いのです。
況やそれを、カウンセラーが上の方から「指導」するような感じで言ったとしたら、「頭ではわかっているんですけどね」と返されてそこから先へなかなか進めません。

単にツッコミをやればいいというものではないのです。
なぜなら、「問題のある(と言われている)認知の枠組み」というのは、見方を変えれば下記のような長所とも言えるからです。


しかもクライアントは、今までの人生でその『長所』によるメリットも受けているはずです(「べき主義」のため、仕事において信頼されている等)。

したがって、カウンセラーは認知の歪みを「指摘」するのではなく、ソクラテス的問答などの聞き方により、本人に「気付いて」もらう(腑に落ちてもらう)ようにする必要があります。



また、例えば下図のように、「食後洗い物をしていたら夫と子供がテレビゲームをしている」という出来事があって、イライラしたり怒りが湧き出ている妻に対して、カウンセリングにおいて「夫婦は平等であるべき」という『べき主義』を修正対象にするだけでは、恐らくこの問題は片付きません。



ひょっとしたらこの妻は、家事を頑張っている自分に対して、夫からののねぎらいの言葉の無さに悲しいのかもしれませんし、夫と子どもの楽しそうな様子に疎外感(淋しさ)を感じているのかもしれないのです。

そうなってくると、「どうなったらいいんでしようね」という解決志向アプローチからの介入も必要かもしれません。


という感じで、認知療法のみの学びではなく、幅広い知識の1つとしての認知療法のやり方を、実際によくある悩み等を例題としていろいろとお話させていただきました。

認知療法は2月にも続きます。

興味をお持ちの方はぜひご参加ください。



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WEB講座は毎月第2土曜の午前中です。こちらをご参照ください。↓
https://npo-jisedai.org/webkouza.html

一宮でのカウンセラー養成集中講座は第1と第3土曜(どちらか選択)です。
https://npo-jisedai.org/kouza.htm

ベーシック集中講座は毎月第2日曜と第3日曜(どちらか選択)に開かれます。心理学は初めての方でもご参加いただけます。
https://npo-jisedai.org/basic.html

ご参加のお申込みやお問い合わせは下記ホームページから、またはメール( info@npo-jisedai.org )にてお願いいたします。

他にも毎週講座は月曜の午後に開いております。
詳しくはホームページをご覧ください。



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NPO日本次世代育成支援協会の心理カウンセラー養成講座↓



 

1月11日のカウンセラー養成集中講座は、午前の部は先月に続いて認知療法と応用行動分析をどのように組み合わせてカウンセリングを行うかを、そして午後の部は家族療法家のオハンロンの「可能性療法(解決志向アプローチ)」についてお話しました。

ところで講座では思考ワークも毎回行っていますので、今日はそれをご紹介します。

今回はこのような例を挙げて考えていただきました。

ある会社員がこのような悩みを相談してきたとします。

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別の支店に勤務する事務員(仮に太郎さんとする)の勤務態度について悩んでいる。

その会社では毎週月曜日に各支店の社員の一部が集まり会議が開かれるのだが、太郎さんは毎回遅刻する。

彼は日常も遅刻が多いらしく、上司が注意してもあまり行動はかわらないらしい。

どうして太郎さんはそんなに時間を守れないのだろうか?

また年休を自分の遊ぶ都合で目一杯使うだけでなく、他にも調子が悪いからと仕事をさぼったり、仕事中でもスマホを見ていたりするそうである。

彼は仕事内容もいい加減で、日報も書かない時も多く、彼が書く伝票類も適当なので、決算時には他のみんなでチェックし修正に追われ他の事務員までが迷惑する。

そういう太郎さんをどうやったらまともにできるか。

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さあ、如何でしょうか。
意外とよくある話なんですけどね。

こういう悩みに対して、カウンセリングではついつい「太郎さんの問題」として、例えば「太郎さんは発達障碍ではないのか」とか原因探しに行きやすいんですね。

そして「太郎さんの上司や周囲の社員と共同して、そういういい加減な行動が許されないようになんとか持っていけないかどうか」という方向に話が行ってしまう場合も多いようです。

しかしカウンセリングで重要なのは、相談に来た人(クライアント)が、未来において如何にモア・ベターな状態となるかなんですね。

太郎さんがもし医療機関に行ってWAISテストを受けて、発達障碍だと認定されたとしたとします。
そしたら、太郎さんの問題は片付いてこのクライアントはHAPPYになるでしょうか。

太郎さんはそれにより、周囲に益々配慮を求めるようになるかもしれませんし、会社としては馘にしようとしても障碍者差別となり、却って動きがとれなくんなるかもしれません。

つまり原因がわかったからと言って、問題が解決するとは限らないんですね。

ここで大事なのは、クライアントが訴えているのは「太郎さん」の『良い・悪い』の問題なのですが、実はその奥にクライアントが抱えているのは、「真面目に頑張っている自分」が太郎さんに比べて凄く損をしている『損・得』の問題であり、また自分の太郎さんに対する『好き・嫌い』の問題が潜んでいるわけです。

表面に出ている『太郎さんの良い・悪いの問題』だけに巻き込まれず、そのクライアントの思いに添って(共感)、どうなったらクライアントが少しでもモア・ベターな心持ちになっていくかを一緒に考えていくのが大事となるわけです。

ちなみに「太郎さんをどうやったらまともにできるか」というクライアントの質問への答えは、僕の場合はこうなります。

「周囲が期待できるレベルによくするというのは無理だけど、モア・ベターにすることはできます。近くにいる人が応用行動分析をしっかりと理解し身に着けて、太郎さんの行動に介入すれば行動の変容は起きるでしょう。
ただ、今お話を聞いた限りでは、その介入にはかなりのエネルギーと時間が必要だと思います。
でももしあなた(クライアント)がその知識を得ることを望むなら、もちろん喜んで協力します」


さて、『問題』というのは拡大しやすいんですね。
下図にあるように、例えば大きな排気音を立ててバイクが走っていったとします。


この場合、問題はその運転者にあります。

しかしこれをAさんが、「なぜ警察は取り締まらないんだ! なぜみんなは通報しないんだ?」と怒りをふくらませていくと、問題は運転者とAさんの2人となります。

そしてAさんが不機嫌な顔で家に帰り、妻にその怒りをぶちまけて妻も不愉快になると、、今度は問題は運転者とAさんと妻の3人となります。

このような内容をワークではいろいろとやっています。

理論を覚えるのも大事ですが、こういう思考ワークもとても大事だと思います。

この内容は第3日曜、そして第3と第4土曜にも行いますので、よろしければぜひご参加ください。

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カウンセラー養成集中講座は第1と第3土曜(どちらか選択)です。
https://npo-jisedai.org/kouza.htm


ベーシック集中講座は毎月第2日曜と第3日曜(どちらか選択)に開かれます。心理学は初めての方でもご参加いただけます。
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WEB講座は第2土曜の午前中です。WEBでのリモート講座はこちらです。↓
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他にも毎週講座は月曜の午後に開いております。
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