小2・年長姉妹&年少男子のアラファーママ

元看護師の保健師

 

3歳から始める♪

お母さんから我が子に伝える

とにかく明るい性教育【パンツの教室】

インストラクター

はら のぞみですスター

 

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インストラクターになった理由

 

 

先月、小2長女と性教育の親子講座に参加しました。

 

1年前からおうち性教育を実践してきたので、

親子で知識と感動を再確認する

有意義な時間となりましたイエローハーツ

 

その時の様子はこちら⬇

親子で【性教育】の講座に参加してきました!

 


そして!


今月も、前回と同じ施設が主催する

【LGBTQ+】の親子講座に

小2長女と参加することができましたウインク



  親子で【LGBTQ+講座】に参加してきました!

 

【LGBTQ+】については、

正直なところ私自身、知識が乏しく、

だから積極的に子供たちに伝えてはいませんでした。

 

 

「今回のテーマはちょっと難しそうだけど、

どうする?」

そう、長女に伝えると、

 

「大切なことだから、知っておきたい!」キラキラ

 

 

即答でした!

 

親子で学ぶことを楽しみと感じてくれて

大切なことだと捉えてくれていて、

とてもとても嬉しかったです爆  笑

 

 

 

 

今回のテーマは、

「LGBTQ+講座 多様な性を知ろう!」

講師:小野アンリさん(Proud Futures代表)

 

 

性には多様性があります。


性別という身体の特徴ではなく、

性自認、感じ方が大切です。

 

「今日はいろんな性のあり方があるんだなぁ」

ということを、知ってもらいたいです。


小野さんが、

最初にお話されていた言葉です。

 

 

〈5つの性がある〉

性自認(ジェンダー・アイデンティティ)

自分はどんな性別だと感じているか?

・男性だと感じるのは8割、2割は女性のように感じる

・過去は女性だと感じていたが、今は男性と感じる

など、日々揺れ動いたり、

過去と変わったりすることもある。


性別表現

自分はどんな性別に見られたいと思っているか?

外見、ヘアメイク、服装、振る舞い、仕草など

・場面や、一緒にいる人とでも違うことがある

 

生まれた時につけられた性別

性器の形で判断

 

性的指向

どのような性別の人に、

どれくらい性的魅力を感じるか?

 

恋愛の指向

どのような性別の人に、

どれくらい恋愛感情を感じるか?



※感じ方や程度も様々で

揺れ動くものであり

性のあり方は、人の数だけあります。


 

 

〈性の多様性、言葉のいろいろ〉

・L レズビアン:性自認が女性であり、女性に魅力を感じる人

・G ゲイ:性自認が男性であり、男性に魅力を感じる人

・B バイセクシュアル:女性にも男性にも魅力を感じる人

・T トランスジェンダー:性自認が生まれた時につけられた性別と違う人

・Q クエスチョニング:自分の性的指向や恋愛の指向、性自認がよくわからない、または、考え中の人

 

それ以外にも…

・パンセクシュアル:全ての性のあり方に魅力を感じ、魅力を感じる時に相手の性別は関係ない人

・アロマンティック:誰にも恋愛に繋がる魅力を感じない・感じることがとても少ない人

・アセクシュアル:誰にも性的魅力を感じない・感じることがとても少ない人

 

 

 

※これらの呼び方は、

誰かを冷やかしたり、

差別するために使う言葉ではなく、

当事者が、自分の感覚を知るための分類。


そうお話されていたことが

私の中で、特に印象に残りました。

 

 

つい当たり前のように

男性、女性という分け方してしまいますが、

身体の特徴ではなく、

自分や相手が、自身をどう感じているか、

ということが

なにより大切だと学ばせていただきました。

 

 

 

 

長女は、先生の言葉を

一生懸命メモしていました。

 

こういう性のあり方があるんだ!

ということは、絵本などで見たことはあったと思います。

 

ですが、

当事者としての小野さんの言葉は

私たち親子にとって、

胸に刺さるものがありました。




小野さん自身が苦しかったであろうことが

伝わってきました。

きっと今もそうであると思います。


だからこそ、

悩んでいる子供達、若者を1人にしないように

活動されていらっしゃいます。


 

「みんな自由に生きていい!」

 

小野さんのこの言葉が、

長女の心に、とっても響いたようです照れ

 

 

私は1年前から学んでいる性教育の中で、

思春期に、自分の性自認で深く悩む子供たちがいることを知りました。

 

例えば、

女の子として生まれたけれど、

自分は女性ではない。そう感じて生きてきたのに、

思春期になり、生理が来てしまう…

 

絶望だと思うんです。

 

 

 

そんな時に、親子で事前に知識があれば、

孤独に悩むことからは開放されるかもしれない。

少し気持ちが軽くなるかもしれない。

 

きっと、知識がお守りになると思います。

 

 

 

 

当事者である小野さんに、


私は、

 

「子供たちが悩んだ時に、

少しでも生きやすくなるように、

母親として今からできることはありますか?」

 

と、質問させていただきました。

 

 

何かができたからすごいじゃなくて、

ありのままを認めてあげてほしいです

 

小野さんから、このようなご回答をいただきました。

 

 

あっ!!


実は、これは私がおうち性教育と出会い、

毎日、子供たちに伝えていることでもありました気づき

 

 

生まれてきてくれてありがとう!

ありのままのあなたが素敵で、

あなたのことが大好きだよ!

 

このような言葉を伝えると、

子供たちはとーーっても

嬉しい顔をしてくれます照れ



子供時代に、お母さんができることで

これ以上のことはないと思います。

 


お母さんだからこそ、説得力をもって

子供に伝えることができる言葉でもあります。



伝え続けていきたいと思います。

 

 

 

トランスジェンダーについてわかりやすいサイト星

当事者の方、親の立場で話されている動画は、

胸を打たれます。

 

 

 

講座で読み聞かせしてくださった絵本のご紹介📚

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございましたクローバー