駒込駅から歩いて5分くらいの東洋文庫ミュージアム。

 

 

春に遠方からお客様が来るので、美術館にご一緒しようと思ったら、月曜日って、ほとんどお休みなのね!

 

 

でも、ここは、月曜日は開館していますよ~。火曜日がお休み。

 

 

その時は、本当は六義園がメインで、こちらのミュージアムはどちらかというとおまけ。

その頃「ロマノフ王朝展」というのをやっていて、ちょうど次回朗読しようと思っていた作品が、ロマノフ王朝絡みの話だったので、リサーチも兼ねて行ってみようかな、と。

 

 

ところが!

 

 

すごくないですか!!!

 

 

今日は、こっちが目当て。

 

エントランスからミュージアムの中に入ると、こんな感じで、

 

 

2階にあがると、いきなり!どーーーーん!とこの書庫が!

 

 

 

 

ものすごい迫力。完全に魅了されてしまいました!

 

 

もともとの持ち主は、オーストラリア人ジャーナリストのG.E.モリソン氏(1862-1920年)。

彼が、ロンドンタイムズの通信員として北京に駐在中の20年間に主に欧文で書かれた東洋に関する質の高い書籍を集めたものだそう。

 

 

2万4千冊ですって。

 

 

3階まであるのよ、高さが!

 

 

ちゃんと、彼、読んだのかしらね。

 

 

まさか。

 

 

それを、1917年に、三菱第3代当主の岩崎久彌が、その頃の価値で約70億円で一括購入して、ミュージアムの目玉にしたんだって。

 

 

私が春陽堂の江戸川乱歩全集をヤフオクで一括購入したのとはワケが違うな。

 

 

春に行ったときは、こんなものがあったのよ。

 

 

 

あら、懐かしい。日本史の教科書にあったわよね。ビゴーの風刺画。

他にも、「ターヘルアナトミア」から「解体新書」へのいきさつが詳しく解説されてたり、あ、これ見た!見た!ってものがたくさん。中学受験生必見。

 

 

春の展示も殆どミュージアムにある資料で詳しく展示されていて、とても面白かった。

 

 

で、今は、これ。

 

 

 

現在の展示

「ナマズが暴れた!?安政の大地震展―大災害の過去・現在・未来」

と題して、災害の興味深い展示になっています。

 

 

この「モリソン書庫」の本なんだけど、申し込むと閲覧できるって。(できないものもある)


今日は、金曜の午後3時半くらいに伺ったんだけど、1時間以上貸切状態。ずっとこの書庫を目の前にしてゆったりとソファーに座って眺めていたわ。

 

併設のカフェに通ずる小道も、哲学の道。

 入り口。

 

すぐ近くに六義園もあるし。

 

 

 

今は、紫陽花が見ごろ。

 

 

アカデミックなデートにはここ、オススメよ。



六義園のすぐ前には、アンパンマンミュージアムも!

 

さすが文京区、いいなぁ~。住みたい。

 

 

最後に、世界の素晴らしい図書館のリンクを貼っておくわ。

 

ため息が出るほど美しい世界の図書館20選

 

 

 

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