今年の折り返し地点にあたる6月の最終日は、非常に充実した日になりました。

前日の午後から、トラックドライバー甲子園の反省会→地元のトラック協会青年部会の役員会&懇親会と続いて、家に戻ったのは12:00ギリギリ


そして土曜日の朝は、5:00に出社して、そのままお昼までは、水海道PFにて休日出勤当番。

在りがたいことに、ボクが当番の日には、クレームや事故が起きたことが無く、みんな順調に業務を終えて帰ってきています。


先生 その847


お昼前に会社を出て、向かった先は「あしたの学校特別授業」

菓匠Shimizuの清水慎一さんがいらっしゃっての講演会です。


今年の3月に、長野県伊那市にある念願の菓匠Shimizuに行って、初めて食べたケーキの美味しさ、お店の雰囲気の温かさ、清水さんの気さくなお人柄に触れることができました。

意外なことに、清水さんが水戸で講演されるのは初めてのこと。

会場には、あしたの学校のメンバーをはじめ、高校生や中学生の子たちも多数参加されてました。


清水さんの座右の銘の一つが「他喜力」

西田文郎先生が創作した言葉なので、西田先生との出会いから信念にされているのかと思いきや、その根底にあるのは、清水さんのおばあちゃんの存在でした。


菓匠Shimizuの原点は、おじいちゃんが始めた饅頭屋

おばあちゃんは彼に、そして恐らくは彼のご両親にも、常にこの教えを説いていました。


「自分のために頑張るな。人のために頑張りなさい」

「まわりの人に感謝しなさい。ご先祖様に感謝しなさい。今あるのはご先祖さまのおかげなんだから」


そう、まさに他喜力そのものであり、恩感力そのものだったのです。


これを口で言うだけではなく、おばあちゃんは常に実践されている方だったそうです。

おまんじゅうを2個しか買えない方に、4個おまけをしてあげたり、電車の中では、果物やお菓子を見ず知らずの人に配ったり

いわいる、布施行を常に実践されていたんですね。


そんな家族の中で商売をしていたから、お父さんの考え方も一貫していました。

「菓匠Shimizuの一番の存在価値」についてお父さんは、彼にこう答えたのです。


「菓匠Shimizuで働いてくれている従業員が、一日の終わりに、『今日も楽しく働けた。また明日も頑張ろう』と思えること」


まずは、従業員さんとその家族の幸せが、お父さんにとって一番大切にするものだったんです。

「目の前の人を幸せにできないのに、お客様を幸せにできるわけがない」

清水さんは「菓子屋が世界を幸せにする」という壮大な話をしますが、その根本はいたってシンプルですね。


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

懇親会でも、清水さんのきめ細かなホスピタリティを体感しました。

みんなと楽しくおしゃべりしていても、誰かのグラスが空いたら、すぐにお代わりを頼もうとしてくれる。

この自然体な気配りは、ボクももっと身に着けていきたいですね。


あしたの学校や、いばらきドリプラのメンバーたちも、清水さんとたくさんお話ができたし、清水さんも若者たちのエネルギーに喜ばれていました。

昨年は断念しちゃったけど、今年こそは8月8日の夢ケーキイベントに行ってみたいです!!

毎朝、家を出る時には、仏壇の仏様に手を合わせ、事務所に来たら、神棚の神様に御挨拶をするのが、習慣になって染みついている稲葉です。

かといって、スピリチュアルな世界を体験したこともなく、いわいる霊感は強くありません。

でも自分が発しているオーラとかには、興味あります。


先生 その846


ちょっと前の話になりますが、トラックドライバー甲子園の翌日は、いばらきドリプラの支援会でした。

ふんどし王子のかまちゃんを除く4人のプレゼンターと、パートナーたち、そして実行委員の他にもオブザーバーの方が多数来てくれました。


そんな中で、ボクも初対面だったのが、ティーンズドリプラのイラストを書いてくれたバンちゃん。

なんと、わざわざ兵庫県の三田市から、来てくれました。


彼女は「ココロきゃら」という、その人の心の奥に潜んでいるキャラクターを描くイラストレーター。

個性豊かなキャラクターを、繊細な色遣いで表現してくれます。

ボクも気になって、早速彼女に見てもらいました。


こういったカウンセリングを受けるのは初めてですが、特に質問とかをされるわけでなく、バンちゃんは、ただジッと深い目でボクの顔を見つめます。

あとはボクの顔の写真を撮って、それをもとに絵を描いてくれるのだとか。

どんな絵で表現されるのか、ドキドキでした。


そして先日、バンちゃんから、額装に入ったボクの絵が届きました。


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-

「ボクは枠が大好き。正しいことが好きなのさ」


・・・思いっきり、内面を見破られています(笑)

この文面にも書かれているように、自分の中の正義感を貫こうとして、相手との軋轢を気にしない、非常にやっかいな性格です。


「ごかいされないように、素直に表現したいもんだよ」


っていう願いも、まったくもってそのとおりです。

家庭でも、職場でも、仲間の中でも、我慢ができずに自分の正義感を語ってしまう。

それで、何度も失敗してきたし、誤解をされることも多々あって、勝手に傷ついていました。


ただ、バンちゃんのお手紙には、「ココロきゃらは進化する」というメッセージがありました。


経験を積んで自信をもったり、心が開いたりすると、ココロきゃらも成長していきます


そっか、このキャラが枠を取っ払って、素直に表現できるように、成長していけばいいんだね!!


今このタイミングで、バンちゃんにココロきゃらを描いてもらったおかげで、自分の心の在り方を知って、変えていこうという気持ちになれました。

ちなみに、「素直な表現はお子さんが知っているかもしれません」という、在りがたいメッセージもあったので、早速子供たちに相談してみます!!

先週金曜日の、夢実践会の懇親会では、久々の朝帰り

夜明け前のどんよりとした空の錦糸町から、我が家に戻り、速攻で着替えて朝礼に参加!!

その後、フラフラになりながら家に戻って、仮眠をとってから水戸に向かいます。

体はきついけど、こんなスケジュールの方が充実感を感じて、自分には快なようです。


先生 その845


先週の土曜日は、第0回トラックドライバー甲子園でしたが、今週は地元茨城県トラック協会の青年部会の総会に参加してきました。

トラックドライバー甲子園とは違った、微妙な距離感のある重い雰囲気なのですが、何人かの方から「トラックドライバー甲子園、見に行きましたよ」っていう声をかけていただきました。

茨城にも、ボクより熱い志を持った経営者さんがいるみたいで、嬉しかったですね。


今年の総会の基調講演は、あいち経営コンサルタント 代表の和田先生

その名のとおり、愛知県に事務所を構えて、クライアントの100%が運送事業者というスペシャリスト

「社長が絶対に知っておくべき運送会社の危機管理とは?」という、ちょっと衝撃的なタイトルの演目で、プロの目から見た行政指導監査の話をしてくれました。


4月の末に起きた、関越道での高速バスの死亡事故は、みなさんの記憶にも新しいと思います。

様々な理由はあったと思いますが、警察や運輸支局、労働基準監督署等々の立ち入り監査の結果、「事業取消処分」になってしまいました。


確かにこの業者の実態は、いくら経営が苦しくても同情できるものではありません。

しかし、今回の事故の影響から、我々業者に対する監査は数段厳しくなり、指摘事項によっては一発で営業停止に追い込まれる可能性もあるというからビックリです!!


じゃ陸運支局や警察は、運送業者のどの部分を一番問題視しているのか?

それはズバリ、労働時間の問題なのだそうです。


一件あたりの行政処分は重く、これが監査対象期間で大量に指摘された場合は、短期間ではありますが、営業停止処分になる場合も出てきます。

法律を知った上で、ドライバーたちに対する指導や配慮を徹底していれば問題ないないのですが、認識不足のために、重い処分が下された事業者もあったようで、油断はできません。


二番目に処分が重いと言われているのが、点呼だそうです。

運行前、運行後に、運行管理者がドライバーに対して、健康状態や、飲酒、睡眠時間等々を対面で確認することを点呼と言うのですが、この記録が曖昧だとアウト。

そして、三番目に重い処分を受けるのが、ドライバーへの指導監督です。


和田先生は、これらの優先順位の理由について、こう話をしてくれました。


「重要項目の3つは、すべてドライバーに無茶をさせてないかどうかの確認です。

ドライバーに無茶をさせている経営者に罰を与えて排除するのが、今の運輸局の考え方なのです」


なるほど、行政の考え方も、「人を大切にしなさい」に変わってきたということか。

ただ「お役所に怒られないための管理」というよりも、「社会全般に責任を持つ」意識、けっこう忘れていたかもしれません。

単なるハウツーではない、大事な気づきを教えてくれた、和田先生に感謝です。

今月に入ってから、当社のドライバーさんたちが、毎週金曜日にソフトボールの練習を開始しました。

毎年7月に行われている、トラック協会のソフトボール大会に、初めてエントリーしたのです。

元高校球児をはじめ、野球経験者は多いのですが、ソフトボール経験者は0

みんな楽しそうに参加してくれるのが、ありがたいですね。


先生 その844


じゃ、ボクはどうするのか?

原則として、出場する企業の役員は、当日のお手伝いが義務付けられるので、グランドの整備や飲み物の調達、配給をやっていることでしょう。

ヘタに選手として出るよりは、こっちのほうが向いてるかもしれません。

(バッティングセンターで、ヒット1割という不名誉な記録を持っています)


そんな中で、40歳~41歳を迎えるボクと同級生のプロ野球選手が、先週偉業を達成しました。

小久保裕紀さんのプロ野球2000本安打!!

しかも、一か月前には1999本までいきながらの登録抹消

いいですねぇ、こんなドラマティックな演出はないですねぇ


小久保さんは、最初にダイエー(現ソフトバンク)にいたころから、好きな選手の一人でした。

ホームランバッターであり、4番DHだったにも関わらず、「オレがオレが」というタイプではないキャラクターが何ともいえず好きだったんですね。


ちょっと不遇なケースだったけど、ジャイアンツに移籍して来てくれた時は嬉しかったなぁ

当時のジャイアンツには、工藤公康さんを始め、仁志さん、清水さんといった、ボクの好きな選手が多く揃っていましたからね。

まぁ、当時の監督だけは、最後まであまり好きにはなれませんでしたが・・・。


2000本安打達成の翌日の記事には、小久保さんの夢「先生になり、監督になって、甲子園に出場したい」という話が紹介されていました。

あのドラマ「フルスイング 」のモデルになった、彼の恩師・高畠導宏さんの夢を引き継ぎいで、叶えたいという思いがあったんですね。


8回の手術に耐え、クレバーなプレイを見せてくれた小久保さん

主将や選手会長を務めたリーダーシップで、きっといいチームを率いる監督になると信じています。

夢実践会第7期の卒業プレゼンには、第6期の仲間がプレゼンターとして、自分の夢のプレゼンテーションを発表してくれました。

一人は、川口隊長

そしてもう一人は、第6期の時に、同じチームでボクの支援をしてくれたかなえちゃんです。


先生 その843


川口さんのプレゼン作りは、相当難航したようです。

何しろ、前日ギリギリに作ることができたとか!?

その理由は、彼の幼少期からの体験にさかのぼります。


いつも人と比べられてきたことで、「人に認められたい」という意識が人一倍強く、人に頼るのが苦手だったという川口さん。

実際にそのクセが抜けず、チームの中でも自己開示がなかなかできなかったようです。

というよりも、プレゼンそのものが、自己開示の場面でした。


この気持ちは、ボクもよくわかります。

常に人と比べながら生きてきて、他人ができることを、自分が同じようにできないと、自分がダメなヤツだと錯覚して、苦手な自分を隠そうとしてしまう。

でも、自己開示が出来た川口さんは、今までよりも晴れ晴れとしていたように感じます。


かなえちゃんのプレゼンは、本当にヤバかったです。

もう立って話をしているだけで、自然に涙があふれてきました。


彼女の本職は、薬剤師さん。

同じグループ内で、プレゼンターを決めるために、自分の夢をシェアしてくれた時も、薬剤師さんとしての視点での話だったのですが、正直本音で語っている感じは受けませんでした。


その後、第6期の仲間との卒業旅行の時に、篭池さんや仲間たちに、本当は歌うことが大好きだったという話をしてくれたのだそうです。

それがきっかけで、彼女は仲間たちと「ゆめかなえバンド 」という、ジャズバンドを結成しました。


歌をあきらめて、薬剤師になった理由も、両親が叶えられなかった夢だったのがきっかけ。

常に「いい子」でいようと努めて、大好きだった歌を封印した時期もあったようです。

最後には、アカペラでミニー・リパートンの「Lovin' You」を歌ってくれたのですが、これがまたグッとくる歌声で、ボクの涙にダメ押しをしてくれました。


彼女のプレゼンを聴きながら、ボクは一年前の己を反省しました。

相互支援をするためのワークだったのに、ボクは同じチームだった彼女のことを、何一つわかっちゃいなかったからです。

自分のプレゼンを応援してもらいながら、仲間の応援ができていなかったんですね。


でも、彼女がもし、夢実践会第6期までで満足していたとしたら、このプレゼンのチャンスもなかっただろうし、自分と向き合うチャンスもなかったでしょう。

すべては為るべくして為っていたのだと思います。


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-
(これは第6期の時の写真です)


ご縁とチャンスを大事にしてきたかなえちゃんの姿に、ボクは大きな勇気をいただきました。

ご恩返しのつもりが、また彼女にもらってしまったので、これからずっと応援していくことを決めます。

そして、年内には「チームいなばっち」で、一年ぶりの卒業旅行に行っちゃいます!!


まってろよ、すーさん

追いかけて、福岡!!