相手に喜ばれて、「ありがとう」と感謝されたら、どんな人でも嬉しいはずです。
だからボクは、どんな場面でも心を込めて、笑顔で「ありがとう」を言うように心がけています。
ただ、自分にとっては何でもないことが、相手のお役に立ち、喜んでいただけた時の「ありがとう」が、一番感激しますね。
先生 その602
先日、このブログでも話したように、今ボクは自分の夢を語るプレゼンの原稿を作っています。
同じグループの仲間たちから、メールや支援会で色々なフィードバックを頂いてますが、ちょっと頭の中で整理することが追いつかなくて、筆が中々進みません。
「早く仕上げないとみんなに迷惑をかけちゃう」と、気ばかり焦っているチャンスな状態です。
そんな時に、メンバーの一人から嬉しい報告がありました!!
福岡から毎月、飛行機に乗って通っているすーさんが、彼女のご両親に挨拶に行って、結婚を認めてもらえることになったのです
彼は福岡で、お母さんと一緒に焼き菓子の専門店を経営しています。
「Queen Boise(クイーンボアーズ)」 というお店なのですが、ここのクッキーがメチャメチャ美味しい!!
生地や素材にはかなりこだわっているようで、まさに「五感で味わう焼き菓子」なのです。
まだお店を訪ねたことはないのですが、ウェブページで見る限り、ピーターラビットや、不思議の国のアリスのような雰囲気の可愛らしいお店です。
彼自身も洋菓子の似合う品のある顔立ちをしていますが、喋ってみると中々男気に溢れた九州男児。
何かを相談しても、まわりくどくない直球の答えで返してくれます。
ところで、すーさんの彼女のお父さんは、現役の学校の校長先生をされているということで、「もしお話ができたら、いなばっちのプレゼンのことを話してみます」と言ってくれました。
「そんな大事な話をする時に(しかも初対面です)、オレのプレゼンのことはいいよ」という気持ちでしたが、彼は約束通り、お父さんにボクの夢の話をしてきてくれたのです。
いなばっちのプレゼンの話で、盛り上がったおかげで、彼女のご両親との心の距離が縮まった気がします。本当にありがとうございました。
自分がしていることが、こんな形で役に立てるとは思いもしなかったので、嬉しくて涙が出てきました。
「みんなに、迷惑をかけてるなぁ・・・」と卑屈になっていたところに、神がかり的なタイミングで勇気をくれたすーさんのメールに、こちらこそありがとうです。