突然ですが、みなさん病院は好きですか?

ボクは大きな病気をした経験がほとんどないので、病院=お見舞いというイメージが定着しています。

ただ、「好きな場所は病院です」って答える人は、あんまり出会ったことがないなぁ・・・。


先生 その361


ドリプラ2010で共感大賞を受賞されたのは、坂元恵理さんのプレゼンでした。

「夢のマジカルワンダーランド病院をつくろう!!プロジェクト」

初めてお会いしたのですが、和服姿の美しい、ほんわかした可愛らしい女性です。


彼女は子どもの頃から「病院がワクワクする場所だったらいいのに」という夢を描き、それを叶えたくて、まずはお医者さんになろうとします。

しかし、それは難しいことだと断念し、それならばと、「開業医のもとに嫁いで理想の病院に変える」という夢に切り替えます。

それが叶わなかった時には、「理想の病院を建ててくれる建築家のもとに・・・」って、意外としたたかですねあせる 素晴らしすぎますグッド!


結局、お医者さんでも建築家でもないご主人と結婚されますが、12年前に交通事故でご主人が他界。

それがきっかけになって、「自分がこの世に生まれた意味はなんなのか」を真剣に考え、この夢を具現化しようと思い立ったそうです。

共感大賞受賞後のスピーチでの話は、ものすごくインパクトがありました。


私はこの話をするたびに、「ホラ吹き」と言われました。しかし、ある人の言葉に救われました。


「ホラはたくさん吹いていいんだよ。「ホラ」を吹くと「根(ね)」が生えてくる。それがいつしか夢が叶った時に『ほらね』って言えるようになるから」


うまいっ!! 最幸です!!

でも単なるダジャレじゃなくて、真理をついているように思います。

展示ブースでご挨拶をさせていただいた時も、恵里さんは率直に語ってくれました。


「正直言って困ってます。どうやったら実現できるかを考えていかないと・・・」


いやいや、マジカルワンダーランド病院の「ホラ」に、「根」はもう生え始めています。

ボクは「ウソ」と「ホラ」の垣根が分からなくて、どっちも語らないように生きてきましたが、「本気で語れば『ホラ』となって、『ネ』が生えてくる」と信じて、夢を語り出していきます。


ドリプラ世界大会では、ご承知のとおりボクの大好きな、ときちゃんこと時澤えり子さんの「弱視学級」のプレゼンが感動大賞を受賞しましたクラッカー


実はボク、ときちゃんのプレゼンをほとんど直視できていないのです。

ステージに立った時から涙が勝手に出てきて、プレゼンが始まった途端にコンタクトがずれそうなぐらいに涙が止まらず、後半の「あきらめない理由」を語り出してからは、周りの人が引くんじゃないかっていうくらいに、声を上げて号泣していました。

しばらく、あの「クマさんタオル」が湿っぽかったですあせる


一夜明けた昨日の晩、ときちゃんがみなさんにメッセージを贈ってくれました。

パートナーとして、一心同体になって支援したエムさんのブログ から、ご覧になってください。

ボクには、「小中学校で特別授業をやりたい」という夢があります。

数年前に学校にお願いしたのですが「教職課程を履修していない人は授業ができない」という方便(!?)で、断られてしまいました。

でも、いつかは叶えられると信じて、チャンスを作っていきます。


先生 その360


中学生には、担任以外でも何人もの先生と繋がるチャンスがあるので、様々な大人の姿勢を学ぶことができますが、小学生はほとんど担任の先生との繋がりしかありません。

予算の問題もあるとは思いますが、外部の先生を入れることで、子どもたちが見本にする大人をたくさん見せてあげてほしいと思いますね。


今回のドリプラでは社会貢献型のプレミアムチケットが販売され、その売り上げの一部が、全国の小学校で「夢の授業」を開催される費用に使われるようです。

ドリームマップ を開催している母体は、ドリプラコメンテーターの秋田稲美さんが理事を務めているNPO法人ハロードリーム。  

今回のドリプラの中でも、稲美さんからドリームマップとドリマ先生について、解説をしていただきました。


去年、今年と続けて、メイドさんのコスプレで参加された稲美さん。

ボクの大好きなマザーさとちゃん の心友のようで、ボクよりもお姉さんであろうにも関わらず、メイドさんのコスプレも無理がありません・・・と思います。


実際に稲美さんが体験された出張授業では、なかなかチャンスなお子さんに出逢うこともあるようです。

「あなたの夢はなに?」という質問に対して

「うるせぇなむかっ 夢より金だよ」という答えを返してくるヤンチャな小学生

でも彼女は、こういう子に会うたびに、大人を代表して謝りたくなると言います。

確かに、子どもの口から「夢より金」という言葉が出てくるのは、我々大人のせいですよねぇあせる・・・


ところがこの子たちが、ドリームマップのワークをとおして、仲間を応援する空気に変わる瞬間に立ち会うと、「このシゴトをやっててよかった」と心から思えるとか・・・。

ボクにそんな力はあるかどうか分かりませんが、以前朝読書の読み聞かせに行った時に、一生懸命に聴いてくれる子どもたちの眼力から、心の豊かさを引き出すのは大人次第だなぁとつくつく感じました。


ちなみにドリマ先生が授業をやる際に、「使わない5つのM」というのがあるそうです。


「(そんなの)むり」


「(そんなことしたって)むだ」


「難しい」


「面倒くさい」


「儲からない」


確かに、可能性を否定する言葉ばかりですね。ドリマ先生に限らず、大人は子どもに対して、上司は部下に対して、使わないことを意識したい言葉ですね。

ボクの息子の学校でも、ぜひドリームマップの授業をやっていただきたいです。

昨日参加した、感動と共感の祭典「ドリームプランプレゼンテーション2010」

プレゼンテーターさんやコメンテーターさんのお話は、もちろん素晴らしかったのですが、ロビーやブースでの出逢いもまた感動的でした。

このブログでも過去に取り上げてきた方々と、僕ら親子が楽しませていただいた会話をちょっとシェアしてみたいと思います。


一言で言えば、誰と出逢っても「感謝と感動しかない」一日でした。


ウィンローダーの高嶋さん (仕事の為、中座して会場を去られる時)

「(目を赤く腫らしながら)もう、こんなに感動するなんて・・・、なんだか身体がふわふわしてます。電車の中で怪しい人にならないように気をつけないと(笑)・・・」

初めてのドリプラ、かなりハマったようです。来年は是非、最後まで観戦できますように。


さわとん

ボク「恭子、うちにある『ありがとん』の絵本のさわとんだよ」

さわとん「夢壊しちゃってごめんねぇ(笑)」

さわとん、何もそんなに自虐的にならなくてもあせる・・・


イクメン・あずまパパ

「いなばっち、前に逢った時とオーラが違うね。イキイキしてるよ」

素直に「ありがとうございます」と答えちゃいました。嬉しかったです!!


いしちゃん からエムさん への質問

「トロフィーにボクの名前入ってたかな?」

実は感動・共感大賞のトロフィーに、受賞者の名前が刻まれるのは1年後だそうで、ときちゃんに渡ったトロフィーも、来年の世界大会の直前まで名前は刻まれないそうです。


ハピスマ・カラーコーディネーターのミッキー

ボク「表彰式(のアシスタント)の大役、お疲れさまでした。泣くの我慢するのは、大変だったでしょ?」

ミッキー「それよりも、笑うのを我慢するのが大変で・・・」

ボク「???」

ミッキー「だって、みんな嬉しそうに喜んでるの見てたら、私も嬉しくなっちゃうじゃないですか」

「人の喜びが自分の喜び」 ミッキーは本当の女神さまですね。


そして究極は、息子と娘に「通りすがりの者」の名刺をプレゼントしてくれた福島先生

「今、夢が叶う魔法をかけたからね」

最幸です!! 魔法が解けないように、心奪われるワクワク夢を語るオヤジでいつづけます。


他にもたくさんの方と再会できたり、ご縁が増えたり、とても充実した一日でした。

そして子どもたちに、キラキラした大人の見本をたくさん見てもらえて、ボクも幸せです!!

「来週の土曜日、とうちゃんと一緒に出かけないか?」


「どこに?」


「東京ドームの隣にある、JCBホール。ドリプラの世界大会が開かれるんだよ」


「ふ~ん、オレととうちゃんだけ?」


「まぁ、ヤスにいちゃんは練習試合みたいだからなぁ・・・。たまには、いいじゃん」


「(どうしようかなぁ・・・)」


先生 その359


ドリプラ世界大会、想像以上に感動しまくりの一日でした。

冒頭で紹介したように、二男の昌弘を半ば強引に連れ出し、よくわかっていないだろうけど「私も一緒に行きたい」という娘を連れて、三人で参加させてもらったのです。


ドリプラのDVDを一緒に観たことはありましたが、メンターカードを書くことはもちろん初めて。


「何を書いたらいいの?」


「『いいお話だったなぁ』と思った人に、元気になるようなお手紙を書くんだよ」


「オレの言葉で元気になるのかなぁ・・・」


「なれるよ、昌弘の言葉だから、元気になれる大人がいるんだよ」


全員には書けませんでしたが、気になった人宛には、彼なりに一生懸命にメッセージを書いてくれました。

まねして、ひらがなだらけの言葉ですが、恭子も一生懸命にメッセージを書いてくれました。

いじましく書いている彼の姿から、ボクはあの夏休みの出来事を思い出したのです。


すべては我が師 -ぼくの好きな先生-


実は一学期のころ、彼は何度か学校に行けなくなる日がありました。

彼にとっては試練の時。

毎朝、大嶋啓介さんの真似をして「オレはできる」を連呼してから、送り出す日々が続きました。

「在るがままを認めてあげたい」と思いつつも、何度かは強引に手を引っ張って、学校に連れていく有り様・・・。

ボクもおゆきちゃんも、あの手この手で試しましたが、月に2,3度は休む日が出てきました。


そして夏休みに入って巡り合ったのが、先日亡くなられた朝倉将クンに向けて、せんちゃんとさわとんが企画してくれた「世界にたった一冊の本」プロジェクト。

僕らだけでなく、子どもたちにも趣旨を伝えて、参加してもらうことにしたのです。


後日、昌弘の書いたメッセージを読んで、ボクは感動しました。


40度の熱が出るのは苦しいよね。
ぼくは学校に行きたくない時はお父さんと一緒に「大丈夫!ぼくはがんばれる!」ってよく言うよ。
まさしくんも一度家族と一緒にやってみてね!


彼にどんな思いがあって、学校に行きたくなくなったのかは分かりませんでしたが、少なくとも自分がしてきた努力も無駄ではなかったことを感じました。
そして、遠く離れた友達を、自分のことを例えながら一生懸命に励ます息子の姿に、涙が出てきました。

親バカな話で恐縮ですが、昌弘はとても感受性が豊かで、純粋な心を持っている子です。
ただ、それを相手に伝えたり、感情を表現するのが苦手なので、誤解を受けやすいようです。
今日も一日一緒に観戦して、何を感じることができたのかは分かりません。

ただ、一つだけ言えるのは、ボクがときちゃんのプレゼンを見て号泣したあとに、
「とうちゃんは男だけど、今日はかあちゃんがいないから、泣いていいんだよ」
と認めてくれましたあせる
どうやら、彼にとっても今日という日は充実した感動の週末だったようです。

昌弘、一緒についてきてくれてありがとう。
最近おまえと、男同士の会話ができつつあるのが、お父さんのこの上ない喜びです。
おまえに憧れてもらえるような、カッコいいとうちゃんでいつづけるからな!!

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