平和への思いを新たに~平和の鐘を鳴らそう&国民平和大行進~
関東・甲信地方では、梅雨明けが発表されましたねいよいよ夏本番、平和を願う思いを新たにする取り組みが、各地で行われています。ここ蓮田市では19日(水)に、蓮田・白岡地方ユネスコ協会が主催する『平和の鐘を鳴らそう!』という取り組みが、慶福寺にて行われました。冒頭の田村会長のお話では、「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」という、ユネスコ(※)の理念が語られ、平和というのはなにも国同士の大きな話ではなくて、私たち一人ひとりの関係性とか、身近なところから実践していけることなんだと、あらためて再認識させていただきました。※ユネスコ(UNESCO/国連教育科学文化機関)~外務省ホームページより~UNESCOは、45年11月、ロンドンにおいて採択されたユネスコ憲章(46年11月発効)に基づき、教育、科学、文化における国際協力を通じて世界の平和と人類の福祉に貢献する国際機関として設立され、46年12月、国際連合との間に協定を締結し、国際連合と連携関係を持つ国連専門機関となった。UNESCOの目的は、ユネスコ憲章第1条1項により、「国際連合憲章が世界の諸人民に対して人種、性、言語又は宗教の差別なく確認している正義、法の支配、人権及び基本的自由に対する普遍的な尊重を助長するために教育、科学及び文化を通じて諸国民の間の協力を促進することによって、平和及び安全に貢献すること」と定められている。続いて、朗読の会のみなさんから、朝日新聞の手記でつづられた戦争の記事より、“声 語りつぐ戦争”として、当時の人々の悲惨な戦争体験が語られました。その中で私は、“「万歳」の見送りを断った母”という話が印象に残りました。夫を戦争でなくした女性が、今度は息子を戦争に送り出さなければならなかった無念さを、胸がいたむ思いで聞きました。「お国のために」自分の家族を、暮らしを、命を犠牲にしなければならない、そうしたことが当たり前だとしてまかり通ってしまう、人々をそんな気持ちに向かわせてしまう、戦争は恐ろしいものだと思いました。次に、男性コーラスの会のみなさんによる合唱。久しぶりに、男性の低い歌声の響きを楽しませていただくと共に、参加者のみなさんと一緒に「翼をください」を歌って、心をひとつにする体験ができました。そして、慶福寺ご住職の講話で、お寺の鐘についてのお話を聞きました。戦時下、物資が不足する中で、お寺の鐘も供出しなければならなかったこと。その鐘が、いずれ人を殺める鉄砲の弾や武器・兵器に変わってしまうであろうことを、人々は知っていて、供出する時には丁重に供養して送り出したこと。戦争が終わって、再びお寺に鐘をつくろうとする運動があり、鐘の音が鳴り響くようになったことは、平和であることの証であると思うようになったこと。貴重なお話を伺うことができました。そしていよいよお寺の鐘をつくことにご住職から、鐘のつき方を教わって、数人ずつで一突きずつ、鐘をつかせていただきました。遠くまで響く、深い鐘の音でした。これからも、ずっと平和の鐘が鳴らせる世界であるように、願ってやみません。そして先日21日(金)は、『国民平和大行進』に参加しました詳細はコチラをクリック1958年以来毎年、核兵器の廃絶をめざし、8月の広島・長崎にむかって全国で行進しています。今年で66回目を迎えるそうです。一緒に横断幕をもって歩いた山口さんは、御年91歳今年5月の行進スタートの地、北海道からずっと歩いてきたそうです。山口さんの言葉「この行進は、反対を叫ぶデモとは違うんだ。平和を願うパレードなんだよ。」「1人でも多くの人に、一緒に歩いてほしいから、コールは自分たちの声で、呼びかけるようにやるのが大事なんだ」「95歳になるまで歩き続けたいんだ」「ここはたくさん人が集まってすごいね!盛り上がってるね」山口さんから、たくさんの元気と勇気をいただきました左から、深田議員、山口さん、榎本市長からの言葉を代読してくださった、加藤副市長ロシアによるウクライナ侵略を憂い、平和を願うお気持ちを訴えられました。今年新たに就任した、勝浦議長議長に就任して、初めての仕事は、議長室に「蓮田市平和都市宣言」を飾ったことだそうです「核兵器と人類とは共存できない」と力強くおっしゃっていただきました。心強い限りです蓮田市平和都市宣言世界の平和と安全は、人類共通の願いであり人類生存の不可欠の要件である。さきの第2次世界大戦で、わたくしたち蓮田市も多数の戦争犠牲者を出し、大きな被害を受けたことは、永久に忘れ得ぬところであり世界と日本の平和は、わたくしたち蓮田市民の等しい願望である。わが国は、世界唯一の核被爆国として、非核三原則を堅持し、あの広島・長崎の惨禍を二度とくりかえすことのないよう、世界に訴えつづけていかなければならない。わたくしたち蓮田市民は、平和憲法の理念にもとづき、平和で安全な蓮田市を築くため、一層の努力をつづけることを誓い、ここに蓮田市は、平和都市であることを宣言する。この『蓮田市平和都市宣言』を見返してみて、平和を維持し続けていくためには、戦争がどんなにひどく悲惨なものであるかを、みんなが目を背けずに認識し続けるための努力や、いまだになくすことのできていない核兵器の廃絶に向けての努力、平和はかけがえのないものであることを訴えつづけていく努力など、たくさんの努力が必要なんだと気づかされます国民平和大行進もその努力のうちの1つなんだろうなと、思っています。平和を維持していくためには、戦争はダメだ、ということは誰もが一致するけれど、ではその戦争を起こさせないための方法は人によって様々で、そこがいつもぶつかるポイントではありますが、やっぱり日本の最高法規である日本国憲法9条を活かしていくことが、日本ならではの平和へのアプローチなのではないかと私は思っています。高邁(こうまい…精神や志などが気高く、優れているさま)な精神性をもって、平和な世界へと導いていくことが、日本の進むべき道であってほしいなと思っています。そうなったら、世界中どの国に対しても、「わたしたちの国はね。。。」って誇らしい気持ちでいられるのに、と思うんです。そんなことを思いながら、今年の夏も行進しました来年は、ぜひみなさんもご参加してくださると嬉しいです。新日本婦人の会のみなさんと、手作りの憲法9条のタペストリーをもって。ピースコールをしながら、みんなで歩きました。(駅東口~のくぼ通り~国道122号~駅東口)