埼玉県虐待禁止条例の改定案は見直しを!!
今、埼玉県議会で、自民党県議団が提案した『虐待禁止条例』の改定案が、13日(金)に本会議採決されようとしています。これについて、TVや新聞、SNS上などでは、たくさんの疑問&批判の声があがっていますなぜかというと。。。あまりにも子育てをする保護者の現状&心情に配慮がない内容だからです。「安全を確保できる」「すぐに駆け付けられる」ことができない場合には、短時間であっても「放置」にあたり、「虐待」とみなされる可能性がある、というのですが、その事例を具体的に確認してみると。。。虐待とみなされる可能性がある行為9歳以下の子どもだけで遊ばせる小学校1~3年生の子どもだけで登下校子どもだけでお使いに出かけることなどです。高校生のきょうだいが一緒にいたとしても許されません子どもを置いて、ゴミ捨てに出ることも、きょうだいのお稽古事送迎の間にお留守番をさせることなども、条例が通ってしまったら条例違反になってしまう可能性があります「理念条例で、罰則規定がない」とのことですが、日本共産党県議団が質疑で質したところ「現時点では」との答弁で、含みをもたせたものでしたまた、近隣住民に通報義務を課しているため、監視社会を助長してしまい、保護者を追い詰める結果となってしまいますひとり親世帯や、多子世帯、共働き世帯やワンオペ育児で苦しんでいる保護者など、家庭や地域の状況で、やむなく子どもだけにしなければならない状況もある中で、それを虐待とみなされてしまったら、あまりにも報われません。今の日本の現状で、一律に放置=虐待とみなして、その親を個人的に糾弾するよりも、まずはそうならざるを得ない状況を改善するための社会的支援(学童保育所の待機児童解消、子ども送迎対応や一時預かりへの支援など)を、行政と一体となって、早急に進めていくことが必要なのではないでしょうか?社会全体で連帯して、子育て世帯を支える仕組みを整えることが先決です。このまま条例案が可決されてしまえば、保護者のストレスがたまり、さらに虐待を助長することにもなりかねません今日は、この状況をなんとか打開すべく、蓮田市の新日本婦人の会のみなさんと一緒に、こうした状況や生の声を、条例案提出者・自民党県議団の1人である、蓮田市選出の森いくま県議にアポを取り、訴えてきました(音信不通になる自民党県議も多い中、私たちの声にしっかり向き合ってくださった森県議には感謝いたします)左から榎本、新日本婦人の会メンバー3名、一番右が森いくま県議 (今日は、やさしさいきいきフェスティバルでお手伝いをしてきたので、はすぴぃポロシャツ&ジャージのままで訪問しました)自民党県議団としては「保護者のいない住居や、自家用車の車内等に児童が放置されて死亡するなど、児童の放置による深刻な事案が全国的に相次いでいる状況」を変えたい、との思いで、条例案を提案したそうですが、新日本婦人の会のメンバーからは、「もっと他にやり方があるのではないか」「あまりにも現状とかけ離れていて、埼玉県で子育てできないと思ってしまう」「放置の定義が広すぎる」というような声が噴出しました。私も、「親だけにその責務をかぶせるのではなくて、行政の責務について、より厳しく条例に賦課すべきでは」との主旨を伝えました。欧米では「12歳以下の子どもの放置は虐待である」との考え方が通例であり、日本は確かに児童福祉全般に対して、考えが欧米レベルには至っていない部分があるかもしれません。ただし、そういう国では同時に、各州が第一次的責任を負い、独自の法令や行政の取り組みがなされるなど、社会的基盤がある程度整っているからこそ、成り立っているところがあります。日本は、長く続く自民党政治のもとで、いろいろな社会問題において、まずは個人責任に重きを置いてしまう政治がありますが、もっとその前に社会的責任をしっかり果たしていく政治を進める必要があると私は思っています。自民党県議団も、これだけ世論が紛糾していることをふまえ、ここで数の倫理で急いで押し切るのではなく、広く県民の声を聞きながら議論を深め、多くの方が納得できる条例を作ってほしいと思います。来週、私は本会議採決前の10~12日に、新日本婦人の会が主催する、以下のアクションに参加してこようと思っていますもしご賛同いただけたら、上記アクションにご参加または、以下の各種オンライン署名で、みなさんのご意見をぜひ、表明していただけたらと思います思いを共有される方、ぜひ伝えていきましょうChange.org/ STOP!埼玉県!子どもの声を聞いて!保護者が置き去りに!Change.org/ 10月13日可決予定!STOP!埼玉県子どもだけの登下校禁止条例!!日本共産党埼玉県議会議員団/ 採決は13日 埼玉県虐待禁止条例撤回のために、声をあげましょう