本日は在宅介護と地域包括ケア、医療連携についての研修に行ってきました。
ペーペーなのでこのような研修に行けて良かったです。
地域包括ケアが上手くいっているところでは特養の待機者は10人ほどなんだそうです。(北海道の美瑛町)
現在特養に入所を希望されている方のほとんどが在宅介護は困難だけどもなまじ同居している家族がいらっしゃる為に県の優先入所基準から漏れてしまう方が多いのです。
そのようなニーズに応えていればおのずと特養待機者は減ります。
そしてその方と家族の人生の質もおのずと変わるのです。
特養の相談員としては代替する在宅サービスの必要性はかなり感じると共に、家族の方が介護に前向きになれるような講座を行ったり、デイサービスの充実(リハビリ中心の短時間デイ、夜遅くまで働くご家族の為に遅くまでやっているデイ。更に食事の形態もバイキング形式にしたり、日課も選択できる様にしたりと企業努力をしなければならないとおっしゃっていました。デイの提供加算も時間を延長する方向に流れていくそうです)や、小規模多機能の解説により、サービスを分散して頂ければ利用者様の生活の質も向上できるだろうと思います。
そしてそのような洗練されたサービスの提供を受けてきた方々に選ばれる施設を目指すことでようやく措置入所的な特養の立ち位置と措置的な部分から抜け切れない部分のサービス内容が向上できるでしょう。
というか、向上しなければつぶれてしまいます。先生は「コンビニに潰された町のよろずや」というたとえでそれを表現していました。
グループディスカッションでは、「売りがないともうやっていけない時代になるね」という結論に達しました。介護保険法の仕組みの一つである競争原理が浸透してきた証でもあります。
さて、バンドにおいてはどうでしょうか。
バンドにおいてはそもそもニーズを追いかけていません。
自分達が出したい音楽、楽曲を、商品価値が認められる次元まで磨き上げることが一番です。
その上で出てくる商品価値の分析結果である「売り」とは自分で決めるものではなくお客さんが決めてくれる部分です。
だから僕らはとりあえず自分達をブラッシュアップするしかないし、本当にブラッシュアップできていれば証拠にお客さんが来てくださいます。そして、好きになってくれる理由はお客さんそれぞれでよい。それぞれ”が”よい。自分達で『ここを好きになってください』と言ってしまうのは人間関係に置き換えると変な話です。
自分達の長所がわかってて言わずともそれをアピールできるのならば良いのですが、そもそもそんな器用だったらみそっかすなんてバンドは組んでいません。
だからいつまで経っても磨き続けるのです。それ以外の方法に失敗し続けた人生だったから。
介護もニーズの後追いだけでなくニーズを引き寄せられたら良いなと思います。サービス内容がブラッシュアップされれば不可能ではないけれど、介護保険費を主にしてやらなくちゃいけないので・・・しかし後追いでは措置の時代と根本が変わらないでしょう。福祉はセーフティーネットという役割も持たなければいけないので措置的な部分も確かに必要な部分であります。
介護保険費の2割負担も検討されている今のご時勢ですが、有効な介護保険運用ができればなと思います。勉強しなくちゃいけませんね。