風邪をひきました。
のどが痛い。そして鼻水が出る。
利用者さんにうつさないように極力ホールには出ずにいました。
今日は忙しかったから所詮ホールにも出れませんでしたが。
そんな中嬉しかったのが、僕が介護士時代に担当させてもらった利用者さん。
介護士時代の僕は冬から春まで風邪や花粉症で現場ではひたすらマスクをつけてました。
当然その利用者さんにもマスクをつけたまま接するわけで。
相談員に異動になり、久しぶりにマスクを外して(職場にてマスクを外したのはなんと半年ぶり)お会いしたときに、
「お前は誰だ?」
と大変訝しがられ苦笑したことがあります。
今日はそこから更に半年ぶりにマスクをしてその利用者さんにお会いしたわけです。
利用者さんは僕を見て笑い声をあげてにこにこしてくださいました。そしてなかなかご機嫌なので先輩介護士さんがちゃかして、「Tさん、この人わかります?」と尋ねると、
「わかるわかる!」と答えてくださったのです。
名前はそんなに教えてなかったので覚えてなかったですが(というか教えた記憶がありません・・・)、その一言だけでとても幸せな気分になれました。
確かにその人の心のなかに自分が存在してるんだなぁと実感できる経験はとても素敵で。
99年も生きた人間の心の中に存在できていることなんて僕にとっては快挙みたいなものです。
たった20年そこそこしか生きていない僕らでも、自分の携帯のアドレス帳に登録されている人間のうち何人かはどこで出会ったどんな人間か思い出せなかったりする。
強引な計算をしてしまうと、その僕らの4倍生きている人間は出会った人間も4倍。
そのうち僕らは何人の顔を覚えていられるでしょうか。
そう考えると、4倍生きてらっしゃる方に顔だけでも覚えていただけるなんて本当に光栄だと思います。