長野久義選手の広島移籍に思うこと~今日は平成スタートの日 | 過労士★ランニングクラブ熊本

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本日は早朝5時に出勤しましたが、事情により昼の13時で退勤。


連日書き綴っております箱根駅伝のチーム別感想。

1位  東海大
3位  東洋大

ときましたので、次は4位以下の大学について順次アップするつもりだったのですが、

昨日、FAで獲得した丸佳浩選手の人的補償で、巨人の長野久義選手が広島へ移籍というビッグニュースが飛び込んできたので、今日はそれに関してひとこと、ふたこと。



内海哲也投手に続いて生え抜きの功労者が流失するという衝撃的な事態に、

「何やってんだ」「ぶざくんな」という巨人ファンの憤りの声、

そして「ざまあみろ」「バカじゃねえのか」という他球団のファンからの嘲笑の声が渦巻いています。

ただ、強がりで言うわけではありませんが、29歳の選手と34歳の長野選手の交換トレードと考えれば、やっぱり巨人が得しているなと思えるわけであります。


まあしかし、オリックスのドラフト1位指名を拒否して3年後に巨人に入団した内海投手。

日本ハムの4位指名を拒否し、2年後に今度はロッテの2位指名を拒否、そして翌年にようやく巨人に入団した長野選手。


こうしてやっとのことで入団したチームから追い出される結果となった様子を見ますと、

ドラフト指名を拒否してもロクなことにはならないな、意に沿わない球団から指名を受けたとしても素直に入団すべきだな、

とこれからプロを目指す選手たちは改めて思うことでしょう。

それを自ら身を持って読売球団が教唆してくれたのだと無理やりにでも思い込み、今回の件は納得することといたしましょう。


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今回の件で「巨人は生え抜きの選手に冷たい」という意見がありますが、巨人軍の歴史を振り返ると、

古くは淡口憲治や鹿取義隆、最近では川相昌弘や清水隆行など他球団に放出した生え抜きの選手も、引退後は自軍のコーチとして迎え入れています。

不倫問題を起こして巨人を去った二岡智宏さんでさえそうでしたので、


私は引退後の面倒までしっかり見てあげる温かい球団だと思っています。


内海投手の移籍の時にも述べましたが、


西武や広島といった育成のしっかりした球団に身を置くことで、将来コーチとして巨人に復帰するときに必ず役立つことがあるでしょう。

ナベツネさんがかつて言った放言ではありませんが、


今回の内海投手、長野選手の流失はプロ野球界内の人事異動として受け止めておこうと思います。