腹横筋の動員タイミングの重要性 | 南青山&広島のパーソナルトレーニングくびれ美人代表 畑紀寿

南青山&広島のパーソナルトレーニングくびれ美人代表 畑紀寿

東京南青山、広島のパーソナルトレーニングジム〈くびれ美人〉代表
20分筋トレジム〈くびれサーキット〉代表
株式会社HATA代表取締役

月最高292時間、毎月250時間のパーソナルトレーニング指導を4年継続し、独自の〈くびれメソッド〉を開発。

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腹筋は、外側腹筋と内側斜筋、腹直筋と腹横筋の4つに構成されていて、この4つの筋バランスは、くびれ美人を作る上でも腰痛予防においても、確かに大切です照れしかし、それだけでは足りません!!

今日はその筋肉のバランスではなく、腹筋の動員タイミングの重要性について書いていきたいと思いますクラッカー

人間の重心は丹田と呼ばれるように、お臍のやや下にありますパー
ここは、全ての腹筋が通る所であり、この4つの腹筋が協調よく安定性に関わる(背筋や大腰筋なども大切ではあります)ことで、中心がブレずに手足が自由に動きやすくなりますアップ

特に深部の腹横筋がまず働くことが重要で、腹横筋が働くことで背骨と骨盤がストレスなく安定することができます音譜

そして、この腹横筋の動員タイミングが、手足の活動前に働いてくることが、くびれ美人を作るためにも腰痛知らずのボディを得るためにも必要不可欠になってくるんですおねがい

例えば、信号待ちしているとして、青になったから渡るとしましょうひらめき電球
1歩目を出す前、コンマ数秒前に腹横筋が働き、骨盤と背骨を安定させてから、足の筋肉が動くことで、腰にストレスを与えず、スムーズに足が出てきますアップ
この時、腹横筋が働く前に、足の筋肉が活動すると骨盤や背骨がズレる方向に動き、腰痛のリスクを招いたり変な歩き方になったりしますびっくり

モノを下から持ち上げる場合も同じで、腕や上背部の筋肉より先に腹横筋が働くことで、土台が安定しモノをスムーズに持ち上げることができますアップぎっくり腰などは、この動員タイミングが不良の場合が多々あり、腰痛の方では腹横筋の活動が遅い特徴がありますキョロキョロ

「腰痛予防やくびれ作りに腹筋を強くする」ことは良いことですが、働く活動の速さをほかの筋肉よりも速く動かすことも同じくらい大切ですクラッカー

動員タイミングを速くするためには、1つ1つの動作で腹筋を入れることを意識して、それが無意識下になることが必要になるため、どこでもトレーニングできると言い替えることができるかもしれませんねラブラブ

皆様がより美しく、痛みがない生活を送れますよーにドキドキ